ストレスとか感じたことなさそう [2021年10月30日(Sat)]
10月29日は、療育調整日でした。
療育調整日は年に数回いただいています。 この日は、利用者の方にお休みをいただき、 環境整備、研修、会議、ガイドラインの読み合わせなどを行います。
虐待防止研修も行い、その中で 「5分でできる職場のストレスセルフチェック」を行いました。 https://kokoro.mhlw.go.jp/check/
職員が職場で孤立したり、過度なストレスを抱えたりすることは、虐待につながることもあるので、こうやって自分を見直すのはとても大切なことだと思います。
ストレスチェックから進んでいくと、 「15分でわかるセルフケア」 https://kokoro.mhlw.go.jp/selfcare/
もありました。 読みながら、普段、子どもたちと 「ストレスとどうつきあうか」 「ストレスをどう軽減するか」 「それぞれのリラックスの方法」 「それぞれの発散の方法」 「身体を動かそう」 「相談について」 「余暇を広げよう」 など、一緒に対策を立てたり、作戦を練ったりしている内容がたくさんあり、 あぁ。厚生労働省が推進している内容はプリズムセッションでたくさん取り入れているなぁ。と 改めて思いました。
ちなみに、私は子どもたちから 「ストレスとか感じたことなさそう」 と言われたことが幾度かあります。
「そんな人間いるわけないとおもうぅぅ!!」
と返しつつ、確かに子どもたちと一緒に過ごしている時間はストレスを感じていないかも。 子どもたちを大好きでいられる。お仕事も大好きでいられる。 本当にありがたいことだと思います。
まほろ
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ハロウィンやきそば♪ [2021年10月29日(Fri)]
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おしゃべりサロン「ラルクママ」 [2021年10月28日(Thu)]
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もうすぐハロウィン [2021年10月27日(Wed)]
もうすぐハロウィン!ということで虹っ子・プリズム、ともにハロウィンらしい活動を楽しんでいます。
虹っ子ではそれぞれかわいい仮装をして 別室にいるお父さんお母さんにお菓子をもらいに行きました。 グループによっては、お父さんお母さんにクイズを出題し、 見事正解してもらえるとお菓子をゲットできるルールも追加。
自分の親ならまだしも、他の子のお父さんお母さんに話しかけるなんて 恥ずかしいやら、怖いやら、緊張するやらで
「もう!先行ってよー」 「えー、やだよ〜」 「先に行ってよ〜」 「もう、先生たすけて〜」
と、誰が先頭となって部屋に入るのかで、早速ひと悶着あり…(笑)
みんな一斉にクイズを出題したので聞き取りが難しく お父さんお母さんがなかなか答えられないでいると 「もう一回言おうか?」 といいタイミングで子どもたちが助け舟を出していました。
そして、ある子が 「今、お菓子をもらったけど、いつものおやつももらえるの?」と一言。 そこが一番の気がかりだったようです。
ドキドキの時間でしたが、諦めすにお菓子をゲットできた子どもたちでした。

けい
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at 12:38
うんともすんとも言わないなら、うんでもすんでも。 [2021年10月26日(Tue)]
「聞く力」を押して、総理大臣になった人もいれば、 総理大臣になって、「鈍感力が大事」と話した人もいる。
ASDの子たちと一緒にいると、それらのちょうどいいが難しく、
「ここは、聞いて欲しい!!」 「そこは、適当に聞き流したほうが・・・・」
と思うことがあります。
先日、プリズム勉強会で、卒業生が話してくれたことにも「スルースキル」がありました。 彼の名言。 (嫌なことがあったときに) 「がまんは自分をおさえること スルーは自分を守ること」
本当に、その通りだと思いました。 子どもたちは、答えにくかったり、即座に答えが思いつかなかったりすると、無視をします。 私は、無視は防御だとみています。 「答えにくかったね。質問代えますね」 と言うと、案外応じてくれることも多く、聞いてくれていたことがうかがえます。
親に声を掛けられたときに、無視をするという中学生に、
「返事だけでもすると、好感度があがるんですよ」
と言ったところ
「家族に好感度必要?」
と返されました。 返事さえあれば、家族の心も落ち着くというと、
「僕の心は落ち着きません」っと。
なんでも、親に話しかけられるときの多くは、 自分の手を止めて何かをしなければならないとき(お手伝いなど)、 学校や成績のことなど、その話を回避したいときであり、 スルースキルを発動してしまうのも、理解できます。
スルーできる力を「コーピング」とも言います。 ストレスへの対処ができる力です。 そして、コーピングスキルが高い子は、対人トラブルが少ないです。
無視されたときは、「スルースキル発動♪」と思い、 こちらがどのように対処して欲しいかを伝えて欲しいと思います。
ちなみに、後藤は 「うんでもすんでもいいから、言って欲しい」
と言うと、多くの子は
「すん」と言います。
ここで、笑いが起きるところが好きです。 まほろ
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at 10:34
ちょこっとチャット [2021年10月23日(Sat)]
プリズムでイエローさんと「ちょこっとチャット」をしました。
「ちょこっとチャット」は子育て支援の現場から生まれたというカードゲームで、カードに書かれた質問に答えていくものです。 今回は厳選して、気軽に答えられるパート@と、より深い質問になるパートAを用意してみました。 カードを引いたらまず相手に質問し、そのあとに自分も答えます。
Q.宝くじで3億当たったら何に使う? イ「まずお金が入ったらその日に高級レストランに行きます。そのあとに庶民的な一軒家を建てます。あとは募金します。」 「「夢が膨らみますね〜!」」
Q.好きな食べ物は先に食べますか?後に食べますか? イ「すぐに食べます!!」(食い気味で ) 須田「そうなんだ!わたし最後派だ〜」
Q.旅行に行くとしたらどこに行きたいですか? イ「関西に行ってみたい」 須田「いいね関西!わたしも行きたい」
Q.ストレス解消法は? イ「寝る、食べる、人に愚痴を言う」 須田「イエローさんは愚痴を話せるのがいいですよね。話すって大事!」
Q.落ち込んでいるとき、何をすると心が落ち着きますか? イ「ちがうことをすると、脳みそが切り替わります」 須田「別のことで頭をいっぱいにするんですね〜」
Q.自分で自分を褒めたいときはいつ? イ「目標を達成したとき」 須田「それはいっぱい褒めましょう!」
Q.何をしているときが幸せですか? イ「食べてるときです」 須田「わたしもー!」
時間いっぱい使って全部で22個の質問について話しました。 ちょっとワクワクする質問や、初めて聞く質問もあり、お互いを知る機会になりました。
その日のiPad日記では、 「おもしろい質問が多くてよかったです。あとストレス発散方法を聞けたのがよかったです。」 と、振り返ってくれました。
人の意見も参考にできる素敵なイエローさんでした♪ また、別の質問でもやってみたいと思います。

ほたる
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at 09:00
会報誌「すぽっと」 [2021年10月22日(Fri)]
10月22日は、会報誌「すぽっと」の発送作業をしました。
今回が166号となる「すぽっと」は 〜出会い・繋がり・広がる場(SPOT)、欲しい情報や支援を「スポッと」得られるネットワーク〜 を願って命名しました。
「すぽっと」には、みやぎ発達障害サポートネットの事業である、子ども支援事業の活動の様子や、自閉症・発達障害児者支援セミナーの報告、その他、発達障害に関する情報の発信、本の紹介やおしゃべりサロンの予定などを掲載しています。 送付先は、正会員や賛助会員の皆さまの他にも、宮城県内の児童館や保育園・幼稚園、関係機関等230か所以上にお届けしています。
発送作業には、ボランティアで参加してくださる方がいらっしゃいます。 みやぎ発達障害サポートネットの活動を応援してくださる方々のおかげで、活動を継続しております。 本当にありがとうございます。
発送作業をしながら、おしゃべりするのも楽しみの一つです。 近況を報告したりしながら、作業をしています。 ボランティアに興味のある方は、ぜひ、スタッフにお声がけください。

今日来てくださったボランティアの方は、この「すぽっと」をアーチルで手に取ったことがきっかけとなり、みやぎ発達障害サポートネットを知ったことを話して下さいました。
どこかで、誰かが「すぽっと」を手に取り、出会い、繋がることを願っています。
みやぎ発達障害サポートネット 事務局
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at 14:52
発達ナビポータル [2021年10月21日(Thu)]
めっきり寒くなりましたね。 少し前まで半袖の日もあったのに、電気ストーブを付けています。
この、いつから服装を変えるのかというのがとても難しい! 大人は、天気予報の気温を見ながら考えますが、 寒暖差だけではなく、服の質感や重さも変わってくる。 また、大人と子どもでは体感温度も変わってくるので、本当に難しい。 服装に関しては、強く提示すればするほどこだわりが強くなっていくようにも見えます。 「太陽と北風」のように、あたたかいアプローチで本人に服装をすすめてもらいたいと思います。
さて、最近、国立リハビリテーションセンター 発達障害情報のHPがリニューアルされました。 少し前だったのかもしれませんが、気づいたのはつい先日。
http://www.rehab.go.jp/ddis/
そして、そこにある、発達障害ナビポータルなるものを発見。 https://hattatsu.go.jp/
携帯からだと、特に見やすい。 「発達障害ナビポータルは、国が提供する発達障害に特化したポータルサイトです。発達障害に関する信頼のおける情報を皆様に提供します。」
とあり、教育、医療、福祉、労働など、様々な角度から簡単に気になる情報を得ることができます。 漢字にルビを付ける機能や、読み上げてくれる機能、バックの色も、白、黒、グレーと選べることができ、様々な人に活用しやすいものとなっています。
HPのレイアウトも、 以前よりも、スッキリして見やすくなった!!という印象です。
もしよければ覗いてみて欲しいと思いました。
まほろ
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at 14:06
どんな教材になるんだろう [2021年10月20日(Wed)]
先日、職員室で見つけたメモ。

し・・・知らない魚がメモにいっぱい載ってる!!
と、思わず写真を撮りました。
きっと、児童発達支援の子に、すごくすごく魚に詳しい子がいるんだろうなぁ♪ どんな教材をつくるのかなぁ? 文字を書かせるのか、マッチングなのか、絵を描くのか・・・・。
その子にだけすごく響く教材を作る予定なのを見て、とてもワクワクしました。 どんな教材ができあがるのか、とても楽しみです。
まほろ
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at 10:06
第2回プリズム勉強会がありました [2021年10月19日(Tue)]
10月17日に、今年度の第2回プリズム勉強会がありました。 今回はプリズムの卒業生が登壇し、 幼少期から現在までの19年間を振り返りながらお話していただきました。
幼少期は、母が頭を悩ませるような行動がありながらも 発達障害の知識が今ほど広がっていなかった当時は、それを指摘されることはなかったそう。
小中学生時代には不登校も経験し、フリースクールに通ったり、がむしゃらに受験勉強に励んだりと様々な葛藤の中で懸命に過ごしてきました。
高校生になり、入学2日目。「入る高校間違えたな…」と感じたそうです。 そんな中でも、部活動に励み、部員とのぶつかり合いも経験します。
そして、高校2年生の時にプリズムと出会います。 無駄なことが嫌いで、なんでも論理づけて考える性格なので、どうしてもプリズムに通う意味が分からない。 とはいえ、それでもきちんとセッションには来ていたというのがなんとも彼らしいです。
最後に、ここまで育ててくれた母へのメッセージを求められると、 「感謝しています。」と一言。 そして「中学、高校の時は思わなかったですけど。」と。 一番近い存在だからこそ思いっきりぶつかり合い、19歳となった今、母に「感謝」という言葉を贈れることがとても素敵でした。
最後には参加してくださったプリズム保護者の皆様からの質問にも ひとつひとつ丁寧に答えてくれました。
すべてのエピソードがとても興味深く、心に残る勉強会となりました。
登壇してくれた卒業生さん、ありがとうございました。

けい
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at 10:06