9月のおしゃべりサロン「ラルクママ」 [2021年09月30日(Thu)]
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サポートネット
at 12:52
足のサイズが90cm [2021年09月29日(Wed)]
中学生のグループのヒトコマです。 多くのグループでは、活動のはじめに「質問に答える」活動を入れています。 最近のニュースについて、学校の行事について、趣味についてなどなど・・・・。 この日は「みんなの足のサイズを教えてください」という質問を出しました。 すると
ガーネット「だめです!!体のことは聞いちゃダメです!!」 まほろ「身長、体重は良くないと思いますが、足のサイズは恥ずかしくないと思ったのですが」 ガーネット「足のサイズも体のことなので答えたくありません!!」 まほろ「そうですか。じゃ、違う質問に変えます」
ガーネット「世界で一番大きい足のサイズは90cm」です。 まほろ「え?」 ガーネット「その人は2m89cmあります」 まほろ「そんなに高い人いるんだぁ。すごいねぇ!」 ガーネット「ちなみにうちの中学校にいます」 まほろ「あぁぁ・・・そこまで来るとそんな訳ない!。。。と思っちゃうよぉ」 ガーネット「フフフ・・(笑)」
ラピス「え!?ウソなんですか?」 まほろ「うん。たぶん作り話」 ラピス「90pもですか??」 まほろ「たぶん。足のサイズ90pの人はいないと思う。そして、2m89pも私の記憶では違うなぁ。世界一はそこまで高くなかったと思う。」 ラピス「そうですか。わかりました」
あらためて、このグループの会話は面白いなぁ。と。
他のグループでも少し話を盛って、話を面白くする子はいます。 その場合、誰かが「んなわけない!」とツッコミを入れることで、大きな笑いに変わるのですが、 このグループはとても真っすぐ。
冗談を冗談として受け取らない。
ただ、間違った内容のまま知識の定着があると困るので 冗談であることの確認はしますが、 こんな風に、自分が面白いと思う話題を、真面目な話のように話してくれると大人は大うけ。 大人が大笑いをしていると、みんなもつられて笑うことも多いです。 これがこのグループの冗談の楽しみ方だなぁ♪と思います。
ちなみに、オニキス君は、 「しまうまの絵を描く」というお題に、文字で
「タママ」と書きました。
「それ、カエルじゃん!!(アニメのキャラです)」と突っ込んだところ、 ガーネット君が、「う」を書き足し。。。。
「タマうマ」になりました。
・・・しまうまに、かなり近いことを書いていたのか。 オニキス君の冗談なのか!!!! それが伝わったガーネット君もすごい。
やはり、彼らの会話はとても面白いなぁ。と思いました。
そして、ガーネット君の描いた「たまうま」がこちら↓
まほろ
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at 10:00
的当てにチャレンジ [2021年09月28日(Tue)]
年長さんの小集団活動では、的当てにチャレンジしました。
いつもは得点制で進める的当てですが、 今回はキャラクターにして挑戦してみました。
100点はマリオ、50点はドンキーコング、 20点はキノピオ、10点はルイージ、有名な顔ぶれです。
「マリオに何個入れられるかな!?」 チャンスは1人10回。 それぞれ10個のお手玉を用意しました。
「マリオだ!」 と、知っているキャラクターにテンションも上がります。
投げる前に、上からではなく下からポーンとふんわり投げるコツを話します。 それでは早速スタート!
コツをよく聞いていたピンクさん。 下からポーンと投げていきます。 「あ〜ルイージだ〜」 「マリオ入った!」 狙っているマリオに命中してニコニコ。
「マリオに3個も入ったよ!」 嬉しそうに拍手する姿に、見ている側にも拍手が起こります。
早く投げたくてうずうずしていたブルーさん。 ブルーさんは、マリオだけではなく全部に入れたい! 10個のお手玉で、マリオもドンキーコングもキノピオもルイージも狙います。
おっとっと! 投げる線からはみ出そうになりながらも全部の的に投げることができ、 こちらも拍手喝采。
そして、やったことのない不安と見られて投げることへの緊張から、 「僕やらない」と、自分から場を離れたオレンジさん。 みんなが終わるまで次の課題には移らず待っていました。
いつもオレンジさんは「みんなで」の課題を楽しみに来てくれています。 次はオレンジさんの笑顔を見るぞ!と須田の心は燃えます。
三者三様の姿を見せてくれる年長さんグループ。 それぞれ見方も感じ方も違うんだなぁといつも勉強になります。
ほたる
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at 10:19
お仕事頑張ります [2021年09月25日(Sat)]
現在22歳になるプリズム卒業生のオメガ君からメールが来ました。
オメガ君は、専門学校に在籍している最中に手帳を取得し、一般就労で働き始めたものの、 大きな音と声が飛び交う職場にうまくなじむことができず、3カ月で退職しました。
その後、障害者職業センターを経て、2回目の一般就労をしましたが、 1年間勤務したのち、契約延長はなく、任期満了で退職となりました。
働く意欲はとてもありますが、計算を伴う作業を任されると、簡単な計算でも混乱したり、吐き気に襲われたりと、身体症状も出てしまったそうです。
彼のいいところ、強みは 不安になったときには、誰かに相談ができるところです。 中高時代も、何かあった時に相談する先生を決め、 一般就労をしたときにも、相談できる上司がいました。 後藤にもこうやって時々近況を報告してくれます。
任期満了になったときも、職業センターの方に相談したり、ハローワークに相談したり、体のことは主治医に相談したりと、次の仕事につながるよう、自分で動きました。
そして、現在は就労継続A型の事業所で働いています。
作業内容が分かりやすく、困ったときいつでもヘルプを出せば助けてくれるそうで、とても働きやすいのだそうです。
「やっとつとめられる場所 “ずっといてもいい場所”が見つかりました」
という言葉から、やっと安心して勤めることができているんだということが伝わってきます。
そして、彼の言葉でとても胸にささった言葉
「親にはまだ資格の話をされますが、 資格を取ったことで、今より難しい業務を任されるかもしれない。 そしたらまた働くのが苦しくなります。 給料は高くなくてもいいから、僕はこのままここで働きたいです」
自分の身の丈を知っているんだなぁ。 とてもいい考え方だと思いました。
このことをブログに載せてもいいです。とも書かれていました。 ちなみに、仙台の職業センターやハローワークの職員さんはみんな親切だそうで、就労を考えて困っている方は、安心して相談して大丈夫ですよ♪ とも。
最後に、プリズムの在校生にメッセージが書いてありました。
「プリズムの皆さんが豊かに生きて仕事が出来るように送りました。 お仕事頑張ります オメガでした」
本当に、素敵なメールをありがとうございます。
お仕事がんばってください♪ これからお応援しています!
まほろ
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at 09:00
また持ってきてもいい? [2021年09月24日(Fri)]
一ヶ月ぶりのプリズムだったオレンジさんとの一コマです。
プリズムに到着するなりチラッと見えたバッグには、 なにやら大量に詰め込まれています。
「なんかいっぱい入ってる!なにこれ!?」 と聞くと、バッグを後ろに隠すオレンジさん。
タイムカードを押して、手洗いも終えて席に着き、 「見たい!」 と、お願いすると…
最初に見せてくれたのは、たくさんの自由帳。 中身はすべて、自分で描いたオリジナルのキャラクターが出てくるマンガです。
「これは2年生の前半、これは後半、これは3年生の前半…」 と一つ一つ丁寧に説明をしてくれます。
1冊目と今描いているものでは絵のタッチやコマの使い方も全然違っていて、 「最初は棒人間みたいだったんだけど、だんだんうんこマンになっていったんだ。成長してるんだ。」 と、自分でも変わっているのを実感しているよう。 なんとも誇らしげな顔です。
「また新しい映画を描こうと思ってるよ」 マンガではなく映画も!?完成が楽しみです!
さらに、出てきたのはたくさんのシリコン粘土で作ったうんこマン。 勇者うんこマンにハチうんこマン、限界突破うんこマン… 「これはSSSランク。これはZZZランク。」 一つ一つ名前もランクも違います。
細かいところまでうまく表現しているので、見ていて惚れ惚れします。 「これは1時間かけて作った」 我が子のように大事そうに話す姿に、大きな愛を感じました。
「また作ったら持ってきてもいい?」 少し不安そうに聞いてきたオレンジさん。 「もちろんだよ!楽しみにしてるね!」 と言うと、安心した様子。
自分の「好き」を大事にしている姿はやっぱり素敵です。 次はどんな作品を持ってきてくれるのか楽しみです♪
ほたる
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at 14:56
今公弥氏セミナー [2021年09月21日(Tue)]
9月20日(月・祝)に2021年度 第2回 自閉症・発達障害児者支援セミナーを開催しました。
『診察室からみえてくる子どもたち〜医師として伝えたいこと~』と題し、 こん小児科クリニック院長今公弥氏をお招きしオンラインでご講演いただきました。
多くの皆様にご参加いただきありがとうございます。
診察を受けるメリットや診断、服薬といった医学的な視点、どのように成長していってほしいか、そのために周りの大人たちは何をしていけばよいのかといった支援の在り方の視点と内容は多岐に渡っていながらも、とても分かりやすくお話いただきました。
今先生にはこれまでにも当法人でご講演をいただいていますが、お話を伺う度「その子が一番力を発揮できる」ようになる支援についてのヒントをくださります。 そして、地域にこんなに頼りになるお医者様がいてくださることはありがたいことだと改めて思いました。 私たちも地域に根差した支援を進めていきたいと思います。
アンケートに寄せられた声の一部を紹介します。
☆小児科医の立場から、発達障害をわかりやすく教えて頂けました。薬物療法というよりも心理社会的介入の大切さがとてもよくわかりました。薬物療法ありきでない部分はとても大切だと思いました。 ☆分かりやすい講演ありがとうございました。特に、薬剤使用について、薬剤の立ち位置や役割などわかりやすく講演いただけたことで、理解しやすかったです。 ☆誰もが発達特性を持っているという認識が広まれば、生きやすい世の中になるだろうなと思いました。環境を調整することの大切さを身につけた子どもたちが一緒に育ってくれたなら、素敵な未来が待っていると思えました。良いお話を聞かせていただきました。
今先生、学びの多いご講演をありがとうございました。
うさこ
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at 12:09
本日はオンラインセミナーです [2021年09月20日(Mon)]
本日は2021年第2回 自閉症・発達障害児者支援セミナーです。
「診察室からみえてくる子どもたち〜医師として伝えたいこと〜」 今公弥氏(こん小児科クリニック院長)
日時:2021年9月20日(月・祝) 10:00〜12:00 ZOOMの入室は9:45から行います。
ZOOM入室の際、何かお困りのことがありましたら、電話で対応させていただきます。
022-341-0885
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at 09:25
サロンイベント「相談支援事業所ってなぁに?」 [2021年09月18日(Sat)]
先日、おしゃべりサロン『ふわり』のイベントが開催されました。 ゲストに障害者相談支援センターゆあらいふの相談支援専門員 菊田繁さんをお招きし、「相談支援事業所ってなぁに?」をテーマにお話しいただきました。
何らかの機会に【相談支援事業所】という言葉を耳にしたり、 中には利用を勧められた経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。 名前は聞いたことがあるけれど、具体的に何をしてくれるのか分からない…、 困っている人が相談するところなので、困っていなければ連絡できない… といったイメージをお持ちの方も多いとのこと。
そこで今回は、相談支援事業所の具体的な役割やサービス内容、 相談支援事業所を利用するまでの流れなど、詳しくお話していただきました。
相談支援事業所は相談員1人ですべてを担うのではなく、 本人を取り巻く周りの人たちと一緒に、本人やご家族の状況把握、 ニーズや目標を共有しチーム支援を進めていきます。 また、一度計画を立てたらそこで終了ではなく、 定期的に振り返り(モニタリング)を行い、 支援の在り方について考えていきます。
乳幼児期⇒学齢期⇒成人期と変化していくにつれて、 必要となる支援も都度、変化していきます。 そんな変化するライフステージの中でも途切れない支援を構築していくのが 計画支援相談における相談支援事業所の役割の一つとのこと。
そして、お話の最後には、 「相談支援事業所はご本人と生活をあゆむ伴走者であり、 地域にいる身近な相談員です。」という頼もしいお言葉もありました。
参加された方の感想 ・今までわかっていなかった相談支援事業所のことや他の支援事業のこと、違いや特色などのお話をして下さり、とても参考になりました。 ・ライフステージが変わっても途切れない支援と言う言葉を聞いて、支援してくれる人を増やすのは大切だなと思いました。
今まで分からなかった相談支援事業所について知ることができ、 サロンの後半には個別の相談にも乗っていただきました。
菊田さん、お忙しい中、本当にありがとうございました。
おしゃべりサロンは、同じような悩みを抱える保護者の皆さんなら誰でも、自由に参加できる、おしゃべり会です 興味があるけれども、サロンについて分からないことが多くて不安…という方も一度、お問い合わせいただければ、詳しくご案内させていただきます。 小さいお子さんがいらっしゃる方はもちろん、 幼少期の子育てを終えた先輩お母さんも大歓迎です。
ここでしか話せないことも、気軽にお話下さい。
けい
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at 09:18
あえての「ひとりで」 [2021年09月16日(Thu)]
虹っ子・年長さんグループの様子です。
先日の活動ではあえて「みんなで一緒に」ではなく、 「各自ひとりで」行う課題を組み入れました。
一人1枚プリントを配り、いつもの大きなテーブルではなく 間に区切りのついた机に一人ずつ座って取り組みます。 そして、その時のお約束は2つ。 終わったら、自分で先生のところまでプリントを持って行き、丸を付けてもらうこと。 そして、分からなかったら自分で先生を呼んでヒントをもらうことです。
このグループのみんなも来春には小学生。 小学校では、「プリント課題が終わった人から先生に提出しに行く」 という場面がいくつも出てくることでしょう。 まさに、そんなイメージです。
取り組んでいる間も、反応はそれぞれ。 初めに「ぼく難しいから先生近くにいてください。」と 伝えてくれる子がいました。 ですが、いざ始めると一人黙々と取り組んでいます。 初めに不安を口にすることは、 本人にとって安心感を得る手立てなのかもしれないな、と感じていると
別の机では、解き終わった子が隣の机に身を乗り出し お友達に答えを教えてくれようしています。 あ、この子は自分の気づきや理解したことを いち早くまわりに披露したいんだろうなぁ、と。
無事に花丸をもらい、満足げな表情の子どもたち。 今はグループ活動でやりとりやルールを学んでいますが、 去年までそれぞれ個別で自立課題に取り組んできました。
久々にみんなが自立課題に取り組む姿はなんだか懐かしく また、真剣に取り組む姿は去年までの頑張りが映し出されているようでした。
一人ひとり頑張った後はお待ちかねのゲームで大盛り上がり♪ 個別とグループ、どちらも学びの多い時間だな、と感じました。
けい
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at 12:55