封筒の中身が見える!? [2021年02月28日(Sun)]
放課後等デイサービス・虹っ子では、科学実験を行いました。 今回のテーマは「光」です。 とある道具を使用すると、光の原理を利用して、 封筒の中に入れたメモ用紙の文字が見えるというものです。
まずは、ヒントなしの状態で3つの選択肢から使用する道具を予想します。 選択肢として用意したのは、虫めがね・懐中電灯・ラップの芯。 子どもたちが予想として選んだもの第一位は「懐中電灯」でした。 実際に懐中電灯で封筒を照らしてみると…「あれ?見えないなあ。」 次に、虫めがねで試してみても…「んー、見えない!」
なんと答えは「ラップの芯」でした。 ラップの芯を白封筒にしっかり付け、明るい場所で覗いてみると… 封筒に入れたメモ紙の文字が見えました!
これは光が一方向(ラップの芯の中)にだけ働くために その部分に光が集中し、封筒の中が透けて見えるという原理です。
明るい場所で、ラップの芯をピンポイントでメモ紙に当てないといけないので 少しコツが要ります。ですが、文字が見えると「見えた!」と満足顔。
実験記録を書き終えると、 次に課題をする友達のために新たな問題を作ったり、 他の道具でなんとか中身を見ることはできないかと、 色々と試していた子どもたちでした。
(ちなみに懐中電灯をあてて裏から覗いても、中身が透けることが発覚! 厳密には答えが2つになるというオチでした。)
けい
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at 17:58
嬉しくて嬉しくて天に昇る [2021年02月26日(Fri)]
プリズムに通うエルサさんは、最近iPadのキーボードで文字を打つことに取り組んでいます。
学校の授業でも周りのお友達はローマ字打ちをしているそうで、 「自分もできるようになりたい」 と、気持ちを伝えてくれました。
初めは、好きなキャラクター名を1文字ずつキーボード表を見ながら打っていきます。 ゆっくりではありますが、「Kは2段目の〜」と覚えようとしているのが伝わってきます。
回数を重ねるごとにちょっとずつ覚えてきて見つけるスピードも速くなってきました。 「自分じゃ速くなったかわからない」 と、まだ自信はないけど… 「本当に速くなっているよ!」 と伝えるとニコニコに。
そして、2月バレンタイン当日にセッションがありました。 この日は「バレンタインカードを作ろう」をしました。 キーボードでメッセージを打ち、それをはがきに印刷して、 レースやハートのシールでデコレーションするというものです。
初めは「誰に書こう?なんて書こう?」と悩んでいましたが、 パッと思いついたようでキーボード表を見つめます。 一緒に文を考えながら、自分の気持ちを打っていきます。
バレンタインと書かれたロゴも検索し、自分で選びました。 「いつもありがとう。ずっとなかよくしてね。」 ステキな文章です。ニコニコの絵文字も付けました。 周りをデコレーションし、世界で1枚だけのオリジナルバレンタインカードが完成しました♪
出来上がったカードを見て思わずカードを持ってほっぺにすりすり。 顔はとても達成感に満ちあふれています。 「明日チョコと一緒にいれよう!」 とウキウキしている様子が伝わってきます。
そのあとの振り返りでは、作ってみての感想に… 「嬉しくて嬉しくて天にも昇る」と一言。
そんなステキな表現をしてくれるなんてこっちまで嬉しくなるなぁ!! 自分の気持ちを自分の言葉で、やりたかったローマ字打ちでできた達成感。 相手のことを考えながら作ったカード。
バレンタインはどうだったかな?と考えながら、 次会う時を楽しみにしたいと思います。
ほたる
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at 14:37
アイディアいっぱいの算数プリント [2021年02月21日(Sun)]
年長さんのピカチュウ君。 数字が得意ということで、足し算に挑戦しました。
が、普通の足し算ではなく、暗号足し算。 ちょっとひねった問題の方が、彼は生き生きと解くだろうな♪っと。
すると、足し算はやったことがないと言います。 数字の概念はとてもしっかりしているので、 少し説明をすると簡単にコツをつかみ、サクサクと解き進みました。
が、自信がないのか、2問めからとても字が小さくなりました。
当たっているので花丸をつけたところ、安堵の表情。 その後、名案が思い付いたごとく書き足しをしはじめました。
「『て』のところは、手の絵にした」 と説明もしてくれました。
字を書くのはおそるおそるだったのに、絵になるとどんどん描き進みます。 自信に満ちあふれた線です。
アイディア豊富でとても素敵!! 問題を解いているときよりも、集中して取り組んでいました。
ちなみに、一緒に来ていたお父さんは、「おもしろい。うまいなぁ!」と笑顔で声を掛けてくれました。 お子さんのいろんなアイディアを、いっしょに楽しんでくれるステキなお父さんです♪
もうすぐ1年生。 宿題にも落書きするのかな? もし、解き終わった宿題に落書きしたら、先生に怒られるのかな?? さすがに学校のものにはしないのかな??
1年生になっても、楽しみながら勉強できるといいなぁ♪と今からとても楽しみです。
まほろ
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at 17:58
なかまあつめをしよう! [2021年02月20日(Sat)]
児童発達支援・虹っ子のグループ活動では、「なかまあつめをしよう」をしました。
「なかまあつめ」とは、その名の通り仲間を集めるゲームです。 お題は、色で「あか」「ピンク」「みどり」や、模様で「みずたま」「しましま」「チェック」形で「さんかく」「まる」「ほし」などなどです。
初めは、お題1つに挑戦です。 「お題はチェックです。チェック柄のものを探してね〜」 の声と共に子どもたちの手がカードに伸びます。
「チェック!チェック!」 と言いながら…「あれ?これチェック?」 手に取ったのは違う柄。 もう一度、散りばめられたカードを隅から隅まで探します。
次のお題は、「あか」で「みずたま」 お題が2つになった途端、少し難易度が上がります。 呪文のように「あか」と「みずたま」を唱えます。 あれかな〜?これかな〜?と集めていきます。
集め終えて「9枚!!」とニコニコで答えます。 たくさんの色と形と模様の中からお題のカードを探す顔はとても真剣でした。
その後、謎解きゲームをしたグループもありました。 問題は、以前放課後等デイ・虹っ子で出した3問です。
まずは問題とにらめっこ。 それぞれが問題を読み上げます。 読み上げると「答えはクリスマスじゃない!?」「いやくすりでしょ!」 と、子どもたち同士で話し合いが始まります。 全員で答えを出すということはみんなの意見をまとめなければいけないということ。
「やっぱりこの答え違うと思う」と一人が話し始めました。 説明を聞いてみんなが納得した様子。
みんなで宝箱のところに向かいます。 宝物をゲットしたときのキラキラな笑顔はたまりません!
4月当初、グループを組んですぐの頃を勝手に懐かしく思いながら、 自分の意見を言う、人の意見も聞く、協力してやり遂げる、ステキな姿がたくさん見られました。
ほたる
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at 13:09
事務用品のご寄付をいただきました!! [2021年02月16日(Tue)]
先日、認定NPO法人みやぎ発達障害サポートネットの活動を応援してくださる方から、事務用品のご寄付をいただきました。
載せた写真以外にも段ボールいっぱいにたくさんのファイルや封筒等の事務用品や文房具をいただきました。
私たちの活動を応援してくださる方が、たくさんいらっしゃいます。 そんな皆さまの応援が、活動する力となっています。 大切に使わせていただきます。
スタッフ一同、深く感謝申し上げます。
ピース
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at 11:52
バレンタインキャッチャー [2021年02月13日(Sat)]
今週の放課後等デイ・虹っ子では、バレンタインキャッチャーと題してミニUFOキャッチャーを楽しみました。
おもちゃやさんなどで売っているであろうピカチュウのUFOキャッチャーを使いました。 ゲームセンターにあるUFOキャッチャーよりは簡単に取れるようになっているし、 とる景品も景品を置く位置もこちらで操作できるので、 ゲームセンターよりハードルを下げて、 イベント的に楽しんでもらえたらと考えました。
ビーズアクセサリーは、一度引っかかったらそのままとれるので難易度としては易しい方。 おかしの景品を取ろうとすると、 ゲームセンターさながら引っかかって・・・ 「あーーーーーーー!!!くやしー!」 という結果になったり、 引っかかって・・・ 「そのままそのまま、やったー!」 となったり、ドラマがありました。 チャンスは一人3回。 一回も取れないということはないのですが、 3回目、取れても取れなくてももっとやりたくなるのはゲームセンターと一緒。 泣いてしまう子もいましたが、 それでもみんなその葛藤を乗り越えていきました。
たかがUFOキャッチャー、されどUFOキャッチャー、 その奥深さを感じた一週間でした。
あいこ
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at 09:41
今日のおしゃべりサロン「ふわり」 [2021年02月12日(Fri)]
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at 12:42
ピッタリ100gチャレンジ [2021年02月09日(Tue)]
先週の児童発達・虹っ子では「ピッタリ100gチャレンジ」を行いました。
はかりに大きめの皿をのせ、用意されたおもちゃを順番に乗せて、 ぴったり100gを目指します。 残り98g、99gとなった時のために、1gのレゴブロックを5つ、 【お助けボックス】に入れて用意しました。
用意したおもちゃは大小様々、重いものも軽いものもあります。 はじめは、皆で一斉にスタートしたために、 一人一人が乗せたいものを乗せまくり 100gオーバーするとすべてのおもちゃを皿から取ってしまい、 「あーーーー!」「ちょっと待ってよーーー!」と、もうテンヤワンヤ
そこで一度仕切り直します。 順番を決めて一人ひとつずつ乗せていくことにしました。 じゃんけんで順番を決めると、 1番目になれず思わず泣きそうになる子がいました。 しかし、このチャレンジでは前の人が乗せたもののグラム数によって 2番目、3番目の子が乗せるものを調整していかなくてはなりません。 「2番目、3番目は重要な役回りなんだよ。」と、そっとその子に伝えます。
チャレンジしてみると、予想以上の盛り上がり!
のこり数グラムのところで大きめのぬいぐるみを乗せて、 「今それいく!?」と思わずツッコミが出たり、
結構早い段階で「お助けボックス使います!!」の子がいたり、
ままごとのパン、ウインナー、ブロッコリーと乗せていき、 知らず知らずに皿の上に朝食が出来上がっちゃうグループもありました。
中には「そのブロッコリーは51gだから重すぎるよ!」と 前に乗せたものの重さを記憶している子までいてビックリです。
「はかりの数字」と「手に持った感覚」の2つで 【重さ】を実感していく取り組みは、 難しいけど単純さもありとても楽しめました。 また、「100」という、目で見てわかりやすいゴールがあることも 子どもたちにヒットしてくれたようです。
ピッタリ100gになった時の子どもたちの嬉しそうな歓声と笑顔に、 見ているこちらもたまらなく嬉しくなりました。
けい
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サポートネット
at 11:29