昨日のおしゃべりサロン「ラルクママ」 [2020年09月30日(Wed)]
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幾何学模様! [2020年09月27日(Sun)]
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at 17:26
イロトカタチ [2020年09月25日(Fri)]
今週の放課後等デイ・虹っ子では『イロトカタチ』というカードゲームをしました。
その名の通り、「イロトカタチ」は「色と形」 遊び方は、お題カードを引いてレベル1〜3の中から自分でお題を選び、ランダムに引いた10枚の色カードでお題に沿った絵を作ります。作ったあとは他の人に当ててもらう!というゲームです。
絵の作り方はいろいろ。 色カードは10枚全てを使っても使わなくてもいいのです。 ピッタリの色があれば色で伝える。 ピッタリの色がなかったらいろんな色を使って形で表現する。 動きのあるお題は動かしながら伝える。 どんどん形を変えてみて表現する。
自分からあえて難しいお題に挑戦したり、 伝わるようにと使う枚数を工夫したり。
このゲームの難しいところは、色カードを自分で決められないところ。 与えられた色で表現しなければいけません。 限られた10枚の中でイメージに合うものを選んでいきます。
ヒントも子ども同士で出し合います。 ヒントの出し方もどう言えばいいかなあと考えながら言葉を選んでいました。 「んーとね、この辺に雲仙温泉があってね〜」 「あと別府温泉もあるよ」 温泉でヒントを出すのが彼らしい。 それを聞いて「世界地図!」と答える方もすごい。 (正解は日本地図でした)
当てた方もわかるとうれしい。 当ててもらった方もわかってもらえるとうれしい。 お互いに満足した様子でした♪
ほたる
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at 17:52
おススメの本の紹介です [2020年09月24日(Thu)]
鴨下賢一先生より、ステキな本が届きました!!
「発達が気になる子の学校生活における合理的配慮」 「家庭で育てる発達が気になる子の実行機能」
2冊!!
どちらとも、即実践できる内容なのがステキです。
「発達が気になる子の学校生活における合理的配慮」については、「教師が活用できる/親も知っておきたい」というサブタイトルもあり、 例えば「集団登校(下校)ができない」という例に対し、 隠れた要因や視点を示した上で、合理的配慮の例が書いてあります。
学校における、子どもの困った行動については、 周りの配慮を必要とすることが多くありますが、 合理的配慮をと学校に伝えても、できることとできないことがあります。 そこで、見えていない部分を(隠れた要因)をしっかり検証することで、 本人の困り感と欲しい支援が見えてきます。
ダウンロードできる保護者シートもあり、 本の中に書いてある合理的配慮の実践の全ての記入例をダウンロードすることができます。
すぐに取り組むことのできる実践が満載なので、学校の先生にもおススメしたい一冊です。
「家庭で育てる発達が気になる子の実行機能」 は、漫画で解説しているので、とても読みやすいです。
親子の会話の中に、納得がたくさん。 活字が苦手な人も、漫画の部分から得る情報だけで「すぐ実践したい」と思える内容です。
「季節に応じた服装選び」「ゲームやテレビを我慢して宿題をする」などは、保護者相談を受ける中でも多い項目です。 ここでも、確認項目として、困った行動の要因となるものが記されているので、 「なぜ、この行動をしてしまったのか」を、考えることができます。
困った行動についても 「あるあるある!!」 と言いたくなることばかりです。
また、学校、家庭というタイトルはついているものの、 困っていることの隠れた要因や、実行機能については大人の方でもヒントになるはずです。
目次から、気になる項目を選んで読むこともできるので、 困った・・・と思った時に、参考書のように活用もできる2冊だと思いました。
まほろ
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at 15:31
オリジナルハンカチをつくろう! [2020年09月18日(Fri)]
今週の放課後等デイ・虹っ子では、制作課題として『オリジナルハンカチづくり』をしました。
用意するものは、無地のハンカチ、布用のペン、スタンプ、アイロンです。
手順はいたってシンプル。 iPadで好きな絵を一枚選んで写して描くもよし。 好きな色好きな形のスタンプを押すもよし。 自分の考えた絵を描くもよし。 仕上げに、ハンカチにアイロンをかけたら完成です!
シンプルですが「オリジナル」というワードがみんなの想像力を働かせます。 「魚のスズキにしたい!」と検索を始めたり、 「うんこマンでしょ〜」と茶色のペンを確保したり。 それぞれイメージが膨らんでいきます。
スタンプを押した上から顔や手足を書き足している子もいて、 自分の中のイメージをうまく表現しているなあとアイディアの豊かさにびっくりしました。
以前課題でアイロンがけをしたことがある子どもたち、 手順書を見ながらスイスイかけていきます。
やはり自分で何を描くか考えて作ったものは愛着が湧くというもの。 学校の宿題をしている間、お守りのように目の前に置く姿も見られました。
画伯がたくさんいる虹っ子。 今回もステキな作品たちがいっぱいでした♪
ほたる
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at 12:04
おしゃべりいっぱい!アイディアもいっぱい! [2020年09月15日(Tue)]
久しぶりに小学3年生のメガネ君と2人でセッションをした時のことです。
メガネ君、最近なにかいろいろ思い詰めていることがあるそうで、 楽にお話ができるよう、手を動かしながら話せる空気を作りました。
学校の休み時間は、絵を描いていることが多いそうで、 「こんなの描いてる」とウルトラマンエースを描いてくれました。
話しているうちに、たくさん話したいことが出てきて、 クラスメイトの話、家族の話、好きな勉強、嫌いな勉強・・・・。
転導性もあるため、話はどんどん飛びますし、触っているものもどんどん変わります。
前回休んだ時に、グループのみんながやった、理科の実験もしました。 いろいろ手も動かしつつ、しっかり口も動いています。
たくさん話したいことあるんだなぁ♪
工作が好きなメガネ君のために、たくさんのボトルキャプを見せると、 「おはじきしよう!」 っとひらめいたように口にし、おはじきをしました。
また、ボールペンではじく方法を提案すると、「それもやる!!」
そのゲームも終わると、 「虹つくれるよ」
「あ、ビーズいれたら、マラカスできるよ」
と、どんどんあアイディアを出しては、作り上げていきます。
すごいなぁ。 ずっと、アクセル全開でお話したり、手を動かしたり、カードゲームをしたり。
ちょうど1時間経った頃、
「なんだか勉強したくなっちゃった」
と、持参したドリルをし始めました。 本来、あまり好きではない算数の問題を解いているときに
「計算早い。しかも正確。メガネ君勉強がんばってるんだね。それがうれしい」
と言うと、
「理科も習ってるとこあるから解く!」
と始めました。
そして、次の時間に来る、子どもたちのために・・・っと
いつもはグループですが、たまにある振り返りの個別は 本当に自分の話したいことをいっぱい話せる時間。
そして、ひとつひとつ、できているところを確認できる時間でもあります。
小学生で、これだけいろいろなことに興味を持ち、たくさん話せるというのも素敵です。 あっと言う間の1時間でした。
まほろ
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at 10:23
今日のおしゃべりサロン「ふわり」 [2020年09月11日(Fri)]
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at 12:42
はこんで、つんで [2020年09月10日(Thu)]
今週、放課後等デイ・虹っ子では運動課題として『はこんで、つんで』をしました。
『はこんで、つんで』??? その名の通り、運んで積む! 何を? 箱、各種!
距離はほんの数メートル、時間は1分間、決められた枠の中に積んでいきます。
やることはいたってシンプルなのですが、 こんなに個性が出るとは!
大きいのから積むでしょ? いえいえ、小さな箱の上に大きな箱を置いたっていいでしょ! 平べったいものは横にして置くでしょ? いやいや、高く積み上げるためには長いものは縦につむでしょ! 一気に2,3個は運ぶよね? いやいや、落ちたらヤダもん1個ずつでしょ!
ここでも思い知らされました、 自分にとっての当たり前が周りの人にとっても当たり前とは限らないこと。 崩れたらどうしよう? こうしたらいいのに! とハラハラしているうちにタイマーが鳴りました。
1分間休むことなく走って息を切らしている子、 「今日の最高記録は何個?」と記録にこだわる子、 記録はそこそこでも笑顔の子、今回もいい顔が見られました。
あいこ
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at 16:18
引きこもりの道楽息子 [2020年09月08日(Tue)]
個別セッションでの中学生との一コマです。
カープ君は、自分が発達障害であることを知っています。 その上で、発達障害があることを理解せず、健常児と同じような対応をしてくる人が苦手です。 小学校5年の担任、中学校1年の時の担任は 発達障害を知ってか知らぬか、辛口な冗談なのか、本気の叱責かもわかりませんが、 心無いことを彼に伝えたそうで、今でもフラッシュバックがあります。
初めてプリズムに来た時も、お母さんに 「なんで僕が苦しいのをわかってくれないんだ!!」 と伝えていました。 初めての場所が本当に怖かったのだと思います。 自分が責められることが無いとわかった上で、プリズムに行く。と自分で決め、休まず来所しています。
学校に対しては、行けと言われるのも、無理しなくていいと言われるのも苦手です。 行く、行かないを自分で決めて行動しています。
ASDに関する書籍も大好きで、読んだ数は私よりも多いのではないかと思います。
先日、自分のことを「引きこもりの道楽息子」と言っていて、少し驚きました。
カープ君と話をするときは、「そんなことないよ」も相手を否定したことになります。 この時も「そうか、そう思ってるんですね」と受け止めてから
「カープ君の中で、道楽息子とはなんですか?私はあなたを道楽息子と思ったことがなかったです」 と伝えると、彼は道楽息子を検索し始めました。 「品行の悪い息子、怠け者。じゃ、僕と少し違うかな。僕は怠けているわけではない」
次に、引きこもりの定義も調べました。 「仕事や学校に行かず、かつ家の人以外との交流をほとんどせずに6ヶ月以上続けて自宅にいる人」 調べ終わると 「引きこもりの道楽息子じゃなかった!!面白くないですか?へーーー違うなー♪」
この会話をしてから、半年ちかく経ちました。 今でも学校への行き渋りは少しあるものの、それは不安な教科がある日のみ。 行き渋りの理由がわかっていると、支える家族も見通しがつきます。 1人でバスに乗る機会も増え、プリズムに一人で来ることも(乗り換えがあるので大変)、できるようになりたいことと口にします。
自分のことを、「引きこもりの道楽息子」と思っていたのに、その定義から外れたことで、気が楽になっているようにも見えます。
自分の特性を知っていて、自分なりの分析ができるのはすごいことだなと思います。 きっと、自分のマイナス面について口にするのも勇気がいること。 自分について考えながら、前に進んでいるカープ君が頼もしいと思いました。
まほろ
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サポートネット
at 11:23