虹っ子事業所評価 [2018年03月31日(Sat)]
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サポートネット
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チョップスティックの合奏 [2018年03月29日(Thu)]
プリズムでは、個別活動による発達支援とグループ活動による発達支援があります。
ただ、グループに所属していても、休んだ時の振替セッションで個別になることがあったり、違うグループの子と一緒のセッションになったりすることもあります。 そして、これは、違うグループの子2人を一緒に振替した時のこと。
将来的に同じグループになる可能性を感じている2人だったということと、その2人なら音楽が似合う!合奏できるかも!と計画をたてていました。
用意した楽器は 「ミュージックベル」 「ウクレレ」 「キーボード」 です。
演奏するパートも、子供たちが自分のやってみたい楽器を選んでから、必要に応じて楽譜を書きます。 曲は、合わせやすく、コードも2つで進んでいく「チョップスティック」。
女子はウクレレを選びました。 ウクレレはメロディーが難しいので、ベースパート担当。 手が小さいため、正しい持ちかたにすると難易度があがるため、ウクレレをお琴のように弾くことにしました。(単弦をはじきます) ドとソを6回ずつ交互に弾く。
男子はミュージックベルを選びました。 ベルはメロディーパートを担当してもらいます。 はじめは「音楽最悪」と言っていたのですが、その場で書いた楽譜を見ながら練習をしたところ 「なんか行けそうだな。とくに、この最後の終わりかたが良いね」と。

音符が読めなくても、小節は付けた方がいいというのは、合奏がずれた時に修正しやすいからです。
後藤は残ったキーボード担当。 伴奏パートをすることにしました。
そしてできあがった演奏がこちら。
再生できない場合、ダウンロードは🎵 こちら 曲名「チョップスティック」
楽器を決めてから、20分後にはレコーディング。 緊張しながらも、しっかり最後まで演奏することができました。
ウクレレさんは、セッションが終わってから「ミュージックベルもやりたい」と言い、触っているうちに出来た曲がこちら。
再生できない場合、ダウンロードは🎵 こちら 曲名「愉快なパレード」
初の作曲だそうで、自信に満ちた演奏がとても素敵でした。 「愉快なパレード」という曲名をさっとつけるあたりも、センスがあるなぁぁ!と思いました。
あぁ。もっと音楽セッションやりたいなぁ。 耳が良くて、音程が安定している子もたくさんいます。 しかし、音楽は苦手意識が高い子も多いことや、練習中はお互い雑音となるので、同じ楽器同士のセッションならまだしも、いろいろな楽器を使うセッションは設定が難しいです。
成功体験を積むための場になって欲しいので、今回のレコーディング成功はとても嬉しい。 いつか、曲の続きを演奏してほしいなぁ・・・・
まほろ
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at 19:37
大好きなお兄さんお姉さん [2018年03月28日(Wed)]
サポートネットには色々な形で私たちの活動を応援して下さるボランティアさんがいます。 放課後等デイサービス虹っ子に来てくれている学生ボランティアさんもその一つ。 子供たちとのあそびを通して一人一人の特性を知り、関わってくれています。 この春大学卒業を迎え、何人かのボランティアが社会へと旅立ちます。
「就職前に新しい虹っ子を見たいのですが、ボランティアに行っても大丈夫ですか?」と電話があった翌日、なじみのボランティアさんが虹っ子に来てくれました。 就職活動のため久しぶりの虹っ子でしたが、いつもどおり優しく子供たちを包んでくれました。 「いつから社会人になるのですか?」 「どんな仕事に就くのですか?」 子供たちからの質問にも笑顔で答えながら、「みんなすごく成長したなって感じます」と話していました。
保護者の方とボランティアさんの話題になることがあります。 「虹っ子に来ているボランティアさんはとても勉強されていて、しっかりしている。子供もボランティアさんのことが大好きなんです」 「普段は出来事をあまり話さないけれど、ボランティアさんと遊べた時にはいろいろなことを教えてくれるんですよ」 保護者の方からのお話はボランティアさんにも伝えています。 子供たちにとり、自分たちよりもちょっと年上のお兄さんお姉さんと話したり遊んだりしたことは心に強く残っているようです。
就職の報告と挨拶をしにきてくれたお兄さん。 仙台を離れる前に虹っ子に来てくれたお姉さん。 素敵な虹のオブジェを作ってくれたお姉さん。 卒業や新生活の準備で忙しい中、虹っ子を気にかけてくれていることが嬉しくて仕方ありません。 皆さん、ありがとうございます。 そして時間がありましたらまた遊びに来てください。 私たちはいつもここにいます


うさこ
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at 09:00
「今日はここまで」 [2018年03月27日(Tue)]
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at 09:00
会報誌すぽっと発送作業中 [2018年03月23日(Fri)]
新拠点に越してから、3回目の発送日です。 1月2月も、会員の発送ボランティアさんと一緒に行いました。

今日も和やかムードで、そして作業はさくさくと進んでいます。
以前は作業の机を何カ所かに分けるなど、限られたスペースでやりくりしていましたが、 今度は一つの部屋で作業スペースを確保でき、よりスムーズな流れで行うことができています。
並行する子供たちの支援事業や、来客、ご相談の方をお迎えしても、それぞれの活動を妨げることなく、大人たちも落ち着いて作業に集中。
会報誌すぽっとは毎月25日の発行ですが、土日の場合は前倒しで発送しています。 これを守ってこれているのも、たくさんの方の力が合わさって叶っていること あらためて、感謝したいと思います。
会員の皆さまをはじめ、関係機関の皆さま、多くの方に情報を届けられるように。 情報をなかなか得られない方にも、少しでも手がかりになること、ホッとすることが届きますように。と、願いをこめて、今月もお届けします。
今月号も、どうぞお楽しみに
リボン
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at 11:03
HAPPY BIRTHDAY♪ [2018年03月19日(Mon)]
2007年3月19日
みやぎ発達障害サポートネットの誕生日です。 今日で、11歳になりました!!!
お祝いクッキーに添えられたカード

特に、10年目は「新活動拠点への移転」があり、節目としてとても素敵な年になりました。 支えてくれる皆様にも感謝感謝です。
そんな本日の出来事。 小学生女子と話していた時のこと。 今年もいろいろ頑張ったよねぇ。 忘れ物確認は、朝、お母さんとやっている。 習い事のダンスもお母さんと一緒に頑張ったね。という会話の中で
まほろ「いいねぇ。本当にお母さんも頑張ってる。ステキなお母さんだ♪」 女子「うん。それ、お母さんに直接言ってくれる?お母さんのこと褒めてくれる人いないから」 まほろ「了解!!直接伝える!」
ステキな言葉に、娘の愛を感じました
これからも、発達障害のご本人とご家族の安心した生活の実現を目指し、旭ヶ丘で活動していきます。
まほろ
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at 19:17
プリズム卒業式2018 [2018年03月17日(Sat)]
3月ですね。卒業ですね。 毎年、卒業生はいるのですが、今年の卒業生は10年以上の付き合いの子たちも多く、長い付き合いだからこそ、卒業と言う言葉に過剰反応してしまう後藤。
子供達には
「実感ない」 「プリズムのない生活をほぼ経験してないので、まだそれがどんなものなのかわからない」
と言われましたし、たしかに一生の別れでもないのですが、 10年以上定期的に顔を合わせていたメンバーが卒業していくということが、本当に寂しく、この1年は「プリズムっ子の卒業を考えない」という逃避に入っていました。
彼ら彼女らから、私はたくさんの事を教わりました。 一緒に悩んで乗り越えてきたこともたくさんあります。
勝手に10年前のことを思い返し、仲がとても悪かった2人が今では親友のように話している姿で泣けてきます。
先日、通信高校の卒業式に来賓として出席した際、 私は「みやぎ発達障害サポートネットの理事」であり、紹介された状態で、 子供たちに声を掛けることで「発達障害?」とまわりから思われたら悪いかしら・・・・と勝手な思いから、卒業式後に声を掛けずに去った私。 まぁ、数日後に会うからいいかなぁ。っと。
プリズムで来所した時に 「なんですぐ帰ったの??話したかった!」 と言われたので
「発達障害の看板背負った状態で、挨拶したら悪いかなぁ?」と思って・・・・
と伝えたら
「俺たち悪いことしてないし!挨拶したかった!!」「そうだそうだ」と。
本人たちが、ちゃんと自分を認めている事が何より嬉しく、感動してしまいました。
2つのグループに卒業生が在籍しているので、1日に2つのグループで卒業式があったのですが、 全ての子に思い入れがあり、喋ろうとすると、言葉よりも涙が先行してしまう後藤。
1つ目のグループの子たちは、 「サークルにも来ます。夏祭りにはボランティアでお手伝いをしたいです」 と、これからもプリズムに来てくれるそうです。
2つ目のグループの子たちは、みんなで連絡先交換。 そして、これからも友人関係を続けていこうという約束を交わしていました。
うん。みんなにこれからも会える。
高校2年の終わりにグループに入った子が
「もっと早くにみんなに出会っていたら・・・・もっといろいろ変わっていたかも」
という言葉は、胸がギュッとなりましたが
「後悔しても仕方ないし、これからもみんなよろしくお願いします」
の前向きな言葉に力強さを感じました。
就職、大学、専門学校。みんないろいろな道を歩みます。 大丈夫。いつでもお話聞きますから。嬉しいことも、困った時も。 今年の卒業生の中に、悩み相談されなかった子はいません。 みんな自分発信で「ちょっとお話してもいいですか?」が言える、自慢の卒業生です。

みなさん、高校ご卒業おめでとうございます。
まほろ
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at 11:30
今日のおしゃべりサロン「ふわり」は・・・ [2018年03月16日(Fri)]
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at 12:13
有言実行のマリパ君 [2018年03月10日(Sat)]
一度言われたら、自分で口にしたら、後戻りできなくなっちゃうマリパ君の話。
先日の雨のこと。ずぶぬれで来所したマリパ君がいました。
職員「どうしたの?傘は?」 マリパ「ずぶぬれで行くって、学校の先生と約束したから」 職員「もしかして、先生とケンカした?」 マリパ「うん。ケンカした」
先生とその子の間にどんな会話があったのかわかりませんが、彼が約束というからには、会話の中で「ずぶぬれになる」という単語が出てきたのだと予測されます。 過去のことを根掘り葉掘り聞くと、回答に困ってしまうタイプなので、あえてそれ以上は質問せず、頭や身体、荷物を乾かす話題に移しました。
売り言葉に買い言葉を、ストレートに受け取ることの多いマリパ君。
以前、私も彼に 「やりたくないならやらなくていいよ」 と言ったことがあり、自閉症スペクトラムの多くの子は、中途半端に終わらせることが苦手なので 「最後までやります」 と言ってくれるのですが、彼はフリーズ。表情は怒りよりも悲しそう。
あぁ・・・・「やりたくないなら」が入らず、「やらなくていいよ」だけが彼に残ってしまった・・・・申し訳ない。 それ以来、彼が活動中に自分の世界に入ってしまった時には
「やりたくなったら、教えてね」 「私はマリパ君と一緒にやりたいんですが、いかがでしょうか」
と誘う言葉を心がけています。 そこで、断られることは少なく、最近では本当にやる気がない時に「僕はみんなの様子を見ています」が言えるようになりました。 ちなみに、 「○○をしないと、できません」 の言葉掛けも、マリパ君には逆効果。 「○○をすれば、やってもいいよ」 だと、会話も行動も止まることはありません。
ほんの些細なことなのですが、言葉のチョイスはとても大事です。
現在彼は、今年度最後のプリズムで、 “メンバー全員とマリオパーティー10をする” ということを楽しみにしています。 去年も、おととしも、ラストはマリオパーティー10をやり、とても楽しかったそうで、今年もそれをやりたいとの話していました。
しかし、お母さんからその日は休みますの連絡が・・・・。 心配になり、マリパ君が虹っ子で来所した際に、プリズムの予定確認をしました。
まほろ「次のプリズムお休みだそうで、他の日に振替をすることになりました」 マリパ「休まないよ。マリオパーティーするんだから」 まほろ「お母さんに休むと聞いたよ」 マリパ「俺の楽しみなんだから、つぎはいーきーまーすー」 まほろ「まぁ、来てくれて私たちは嬉しいんだけど、用事があると聞いたので、他の日に来て下さいということになりました」 マリパ「(個別で)なにするの?」 まほろ「盛岡に乗車券半額で行ける方法を教えます!」 マリパ「マリオパーティーは?」 まほろ「もちろんします!!!!」 マリパ「半額にならなくていい」 まほろ「まぁ、それもおいといて、マリオパーティーはしよう。約束」 マリパ「だって、他の人来ないでしょ??」 まほろ「先生たちがいるよー」 マリパ「グループの友達は?」 まほろ「来ないけど・・・・」 マリパ「じゃ、無理。せめて一人いないと無理」 まほろ「まぁ、どうするか、まずお母さんとお話しよう」
あぁ・・・無理と言わせてしまった・・・。ということを反省しつつ、 「俺の楽しみなんだから」 と言ってくれたことにホッコリ。 乗車券よりもみんなと一緒のマリオパーティーがいいのですね。 それはそれで、この居場所を大切にしている事がわかり、それをストレートに話してくれることに嬉しさを感じます。
さぁ、次のプリズムはどうなるのか。 もし休んだ時は、振替を個別ではなく、まだ振替が残っている他のメンバーと一緒にしてはどうかと提案しようと思っています。
まほろ
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at 09:00
3月のおしゃべりサロン [2018年03月09日(Fri)]
3月のおしゃべりサロンのご案内です。 ふわりは今月は、第3週目の16日(金)に開催です。 会報誌の掲載記事に誤りがあり、皆様にご迷惑をおかけしました。 申し訳ありません。。
おしゃべりサロン ふわり 主に、幼児期から中高生くらいの保護者が集まっています。
日時:平成30年3月16日(金) 10:00〜12:00 会場:仙台市シルバーセンター6階 和室 3月は「サポートブックの活用」がテーマです。 もうすぐ年度末、そしてやってくる新年度。 子供のことを伝える手段の一つ、サポートブックのことについておしゃべりしませんか。 サポートブックって、何だろう!? 書きかた、伝え方の工夫も、いろいろ情報交換しましょう! おしゃべりをしながら、子供の成長に気づくかも・・・(^^) 他の話題もOKです。
おしゃべりサロン ラルクママ 主に、中高生から成人期の方の保護者が集まっています。 よそではなかなか言い出せないことも、ここなら大丈夫。 同じような悩みを持つ方と出会い、日常のいろんなことをおしゃべりしましょう。
日時:平成30年3月27日(火) 13:00〜15:00 会場:仙台市シルバーセンター6階 和室
◇おしゃべりサロンの参加費は、正会員 無料。 正会員以外の方は1回1,000円です。
◇お問合せ・お申し込みは事務局へどうぞ。 電話: 022−341−0885 メール:mddsnet@yahoo.co.jp
皆さんのご参加をお待ちしております
リボン
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at 09:59