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支援者育成講座「ソイル」が始まりました [2017年07月31日(Mon)]
2017 年 支援者育成講座「ソイル」が始まりました。

発達障害を抱える子供たちの根っこがしっかり育ったら、自分らしく輝く存在になれると私たちは考えています。その根っこを育てるためには豊かな土壌が必要です。
土壌となるのは「支援者」。水分や養分をたっぷり含んだ良い土壌となるために、支援の方法を一緒に学んでみませんか?

というのを合言葉に、全 5 回の講座を開催しています。

7 月 30 日(日)は
第 1 回「発達障害のある人の支援の今とこれから」
    講師:梅田真理先生(宮城学院女子大学教授)
第 2 回ワークショップ「教材づくり〜ポイントと製作〜」
    講師:当法人職員

を午前と午後に分けて開催しました。

去年も梅田先生には、お話をしていただいているのですが、
何度聞いても新鮮。何度聞いても心に響きます。

発達障害だから・・・ではなく、ひとりひとりの状態に合わせて考える
発達障害でおしまいでは、何の解決にもならない
あれ?っと思ったら、接し方のスタイルを変えてみる
大人と子供、うまくいかない時は大人が歩み寄る

など、特別支援教育の理念から、自立に向けてのお話まで様々なお話を聞くことができました。

そして、午後はワークショップ。
教材を選ぶ.PNG

昨年も、ワークショップを開催したのですが、今年はカテゴリーを増やし
・マッチング
・ぺぐさし
・せんたくばさみ
の 3 種類の教材作成コーナーを設けました。


どの教材を作成するか、みなさんに選んでいただいたところ・・・・

マッチングが大人気!
マッチング2.PNG

正直、 iPad やスマートフォンを駆使しなければならないマッチングは少ないのではないか・・・と思っていたのですが、そんなことはなく沢山の方がマッチングを作成してくださいました。

自分でインターネットから画像を検索して作成した方、
Keynote やドロップトークを活用して作成した方、
見本のものをコピーして作成した方。

「デジタルとアナログの融合」という声があがりましたが、いろいろなマッチングができました。

せんたくばさみ課題や、ペグさし課題でも、子供に合わせてみなさんが試行錯誤。
基本に忠実なものを作る方もいれば、私たちが思いつかなかったような作品、箱を綺麗にデコレーションして、子供達の意欲を高めるような課題が出来上がりました。
せんたくばさみ2.PNGぺぐさし2.PNG

受講生の方々が、各々すぐに使える課題を完成させていたので、是非、子供達に使ってもらえるといいな。と思います。

そして、あー!ここをこうすれば良かった!!
と、さらに試行錯誤していただきたいと思います。
まほろ
Posted by サポートネット at 21:12
加藤潔先生セミナーは満員御礼 [2017年07月25日(Tue)]
8月5日開催の加藤潔先生公開セミナーは、お申し込み受付けが定員に達しました。
これからお申し込みの方は、キャンセル待ちになりますのでご了承ください。

今回のテーマは
「自己理解と育ちの支援」です。
お知らせ直後から、問い合わせが多数ありました。

多方面からの問い合わせがあることからも、加藤先生の人気の高さを実感します。

加藤潔先生ファンは多く、
何度でも聞きたい!
他の人にも聞かせたい!
もっとこの子たちのことが好きになりました!
と、多くの声をいただきます。

個人的には、毎年先生の話を聞くことで、初心に戻り、新たな気持ちでスタートすることができています。

8/5は仙台花火!!
次の日から七夕ということで、仙台にはたくさんのお客様がいらっしゃいます。
道路の混雑が予想されますので、公共交通機関をご利用ください。

まほろ
Posted by サポートネット at 10:03
自分でえらぶ [2017年07月22日(Sat)]
今週の虹っ子放課後デイは、まちがいさがしをしました。

じーっと絵を見て、間違いを探してマルをつけるという作業は単純ではありますが、「じーっと」というところに難があります。
細部まで注意深く見るという作業には「集中」や「忍耐」という要素も含まれます。
大人でも取扱い説明書を熟読するのが苦手な方がいますよね。それと同じだと思います。もちろん逆にそれが得意!という方もいますね。

そこで、今週は「難易度は自分で選択する」方法をとりました。

IMG_0273.JPG

その結果、間違い探しが苦手な子も得意な子もモチベーションを保って課題に取り組むことができました。
与えられたものだと納得がいかないことでも、自分で選択するとやる気になるものです。

小さい頃は選択するというよりすでに決められたものを与えられることが多いので、「選べる」ことは子供たちをワクワクさせることにもつながると感じます。

いつもなら
「せんせー、おしえて〜」
とヘルプを求めることが多い子が、無言で集中して取り組んでいた姿がステキでした。

クローバー
Posted by サポートネット at 10:23
思い立ったらすぐ作成 [2017年07月20日(Thu)]
「先日、これ作ってみたんです♪」
と保護者の方に見せていただいた足型。

足型.jpg

サポートネットにも、今まで様々な足型がありましたが

なるほど!!

と思ったポイントがいくつか。

それは、下のマットを緩衝材素材の物を使用し、軽くて持ち運びしやすい。
どこに持って行っても、型崩れしない。
ガムテープ使用で、作るのが簡単。
本人の肩幅に合わせて作成しているので、立ちやすい。
滑りにくい素材で乗っても安心。

なぜ、この形になったのかと言うと、ハンドベルをステージ上で演奏する際、
じっと立っていることが苦手だったことから、

『足型があれば、じっと立っているのではないだろうか?』

と保護者の方が思い、ささっと作成したそうです。

どうすれば、声掛けをしなくても主体的に動くことができるか。
そして、彼はこの足型をたよりに、じっと立っていることができたそうです。

保護者の方の、パッと思いついたらすぐ実行というところが素敵だと思いました。

支援グッズとしては、頻度の高い足型。
ポータブル式というのも「なるほど」ポイントです。
まほろ
Posted by サポートネット at 17:46
すごろくはわかりにくい [2017年07月08日(Sat)]
今週の放課後デイ虹っ子は、すごろくをしました。
すごろくはボードゲームの代表とも言えるかと思いますが、
紐解くと、煩雑な目には見えないルールがいくつも存在します。

 ・順番通りにサイコロを振る
 ・触っていいのは自分のコマだけ
 ・今いるマスの次のマスから数え始めて進む
 ・自分の順番がくるまでは待たなくてはならない

すごろくは誰でも知っているゲームなだけに、これらのルールは説明書にすら書かれていないことがしばしば。

わかりにくいのです。
よくわからないから、何度もサイコロを振ってしまったり、人のコマを触ったりして
「みんなとゲームができない」という状況が生まれてしまうのです。


そこで今週の虹っ子では、細かいことも目に見える形にして取り組みました。
 ・順番をホワイトボードに書く
 ・手順を書く
 ・ゲーム中のマナーを書く
 ・コマに名札をつける
 ・今が誰の順番なのかを示す

これらをやってみたところ、すごろくが初めての子も、待つことが苦手な子も、暗黙のルールがわからなかった子も、スムーズに取り組むことができました。

DSCN0845.JPG

写真は低学年の子供たちの様子。
終わったときに
「たのしかった〜」
と全員が口をそろえて言っていたのが印象的でした。

クローバー

Posted by サポートネット at 15:24
今日のおしゃべりサロン「ふわり」 [2017年07月07日(Fri)]
7月7日、七夕の日のおしゃべりサロン「ふわり」は、初参加の方2人を含めて、未就学のお子さんから高校生までのお母さん達5人でお話しました。

初参加の方のお話から、診断の話、学校の先生への相談の話、進路先のこと、身辺自立・・・と話題が広がっていきました。

宮城県以外の特別支援教育のお話をして下さる方もいらっしゃって、住む地域によって発達障害の理解や環境が大きく異なることへの疑問の声が上がりました。

その中で、1番は子供が安心して過ごせる環境だねぇ〜となり、そのためには、親が情報を交換し、心身ともに元気でいようexclamation×2だから、おしゃべりサロンでたくさん発散しようグッド(上向き矢印)というお言葉も出ました。

困った時に、信頼できる大人に相談できるようになりますように・・・というお母さん達の願いぴかぴか(新しい)
そして、お母さん達も、様々な関係機関と繋がることで、子どものことを相談する方法を身につけることが大切だという先輩お母さんのアドバイスもありました。

子供の障害をなかなか受け入れられず、厳しくし過ぎてしまった・・・バッド(下向き矢印)というお話には、頷き共感する方も。
参加者の方には、アンガーマネージメント講座を受講する!した!とい方がいらっしゃり、前向きに子供とも自分とも向き合い、学ぼうとする姿もありました。


今日のテーマは「夏休みの過ごし方」でしたが、夏休み中のイベント紹介をして、夏休みも楽しく過ごしましょうね〜と終わりました船

次回のふわりは、9月15日(金)です。久しぶりの方も、初参加の方も、気軽にお越し下さい。お待ちしております。

ピース手(チョキ)
Posted by サポートネット at 15:43
七夕に、サポートネットの願いをのせて [2017年07月07日(Fri)]
本日、七夕ですね。

ただ、仙台に住む私たちにとっては、ごくごく普通の日。
街に七夕飾りが多く出るのは、旧暦の七夕である8月7日です。

8月7日は夏休み中であるため、学校関係の行事としては、本日行うところもあるかと思います。
子供の頃、「学校で7月に願い事を。家で8月に願い事をかなえるチャンスがある!仙台ってちょっとお得♪」と思っていました。
願い事は「欲しいもの」ではなく、将来の夢や得意になりたいことなど、努力目標であるというところが七夕の素敵な所だと思います。

さて、サポートネットの願いは
「発達障害のあるご本人とその家族の楽しく・安心した生活が実現しますように」
ということで、日々、子供支援と保護者支援を。今年からは、支援者育成も行います。

そんな中、内閣府より、休眠預金等活用審議会のヒアリングを受けることになりました。
内閣府のHPにヒアリング先のリストはこちらです。
http://www5.cao.go.jp/kyumin_yokin/shingikai/20170627/shiryou_1-2.pdf

内閣府の政策の1つである「民間公益活動促進のための休眠預金等活用」
詳細はこちらです
http://www5.cao.go.jp/kyumin_yokin/index.html



サポートネットの活動概要等には

「パナソニックのサポートファンドを3年間受け、被災地で組織基盤強化を行い、発達障害の分野で確実に活動しており、行政からの支援の行き届かない分野で着実に活動をしている。何がインパクトであるかについても時間軸的な感覚も持っている。」

と紹介されていて、身が引き締まる思いです。

これからも、着実に地域に根付く活動を目指したいと思います。
まほろ
Posted by サポートネット at 14:27