新年度になります [2017年03月31日(Fri)]
Posted by
サポートネット
at 11:27
2017年・啓発デー [2017年03月29日(Wed)]
Posted by
サポートネット
at 09:35
10周年記念号の会報誌「すぽっと」 [2017年03月27日(Mon)]
3月19日にサポートネットは10歳になりました。
そして、会報誌「すぽっと」の125号では10年目の特集でいっぱい! いつもは4ページ構成ですが、今回は6ページ構成です。 特集は、新拠点へ向けて、職員がワークする様子。 今年、たくさんの方に書いていただいた紙飛行機! そして、みんなの笑顔などなど
すぽっとでは、この10年目を記念して 「10個のいいね!〜サポートネットのいいところ〜」を連載してまいりました。
01 活動場所の進化 02 子供支援事業 ぬくもりすぺいす虹っ子の進化 03 市民理解への架け橋〜ボランティアの活躍〜 04 プリズム・虹っ子流 iPad活用法 05 すぽっと100号&ブログ3000記事突破 06 2回の認定とファンドレイジングへのチャレンジ 07 私たちの出会いとつながり 08 法人初の中期計画策定と組織基盤強化 09 療育事業プリズム〜法人独自の療育システム〜 10 みんなの笑顔〜あったらいいなが叶ったら〜
この10回目の「みんなの笑顔」は、プリズムの子供達に書いてもらった文章とイラストを掲載しています。
ここで、すぽっとにも掲載された作品を、1つずつ紹介したいと思います。
「みんなの笑顔」by star
「プリズムという場所」 自分は行動が遅い。時間の使い方が苦手だ。小さい頃から、自分はどうして他の人たちにようにできないのかと、ずっと悩んでいた。しかし、プリズムではそんな自分のペースに合わせてくれて、その中で先生や友達と話して、それが自分の短所なんだと分かってきた。それで落ち込むというよりは、なんとなく腑に落ちて、その上で出来る限り頑張ろうと思えた。 一方で、自分は時間を要する分、一つ一つのことを丁寧に処理することができるらしい。このことは、プリズムの中で、時間のかかる自分をむしろ肯定的に捉えてくれたからこそ、気付くことができたのだと思う。それで、なんとなく自分に自信が持てた。 プリズムに通い始めた頃は(その頃はまだ虹っ子だったが)、どうして自分がこのような場所に通っているのかもよく分からず、そんな中で多少面倒に思いながらも通っていた。だか、高校生になった今、改めて振り返ってみると、プリズムに通うのは月に数回で、生活の中心になっているとはいえないが、それでも、いやだからこそ、学校とは違う環境で、自分がどんな人間なのかが、通う度に少しずつ分かってきたような気がする。自分もプリズムに通い始めて8年くらい、その間には様々なことがあったが、プリズムという場所は、陰ながら自分を支えてくれていたようにも思える。 今は部活が忙しかったりして、グループのセッションに参加できないことも多いのだが、セッションの中で、グループのメンバーとは特別話すことはなくても、なんとなく安心できる。また、グループセッションを振り替えて個別でやったときには、自分の悩みや、将来のことについていろいろ相談できて、少しすっきりできる。プリズムはやはり今でも、自分のことを支えてくれているのだろう。 プリズムにいれるのも、高校卒業までの後1年くらいだろう。高校を卒業してから、具体的にどのような道に進むかは、まだ決まっていない。だが、おそらくどのような道であっても、プリズムに通って自分のことを知ることができたことは、大いに役に立ってくるだろう。だからこの先、プリズムへの感謝を胸にしまいながら、頑張っていこうと思う。 10年後、自分がどんな人間になっているのかは全く分からないが、今よりも成長することができていればいいと思う。そのとき、プリズムもまた、今よりももっと素晴らしい場所になっていればと、そう切に願っている。 byシャア・アズナブル
「すぽっと」は仙台市民活動サポートセンター、福祉プラザ、児童館、NPOプラザ、のびすく、アーチル、えくぼなどに置いてあります。 創刊してから、毎月休まず発行している、サポートネットの柱のひとつです。 見つけた際には、ご覧になっていただけると嬉しいです。
まほろ
|
Posted by
サポートネット
at 19:02
Pepperと仲良くなっている真っ最中 [2017年03月25日(Sat)]
4月から、プリズムのみんなにPepperを会わせる前に、私たちはPepperと仲良くなるべく、勉強しています。
そして、初プログラム。 潤先生が投げキッスをさせていました。
Pepper独特のめんこい声よりも、なんか低い。 子供たちとプログラムするときに、私たちがコツを知らなければ教えることもできません。 これから試行錯誤ですね。
Pepperに名前を呼ばれると、それはもう本当に嬉しくて嬉しくて♪ 自分で登録しておきながら、顔を認識して
「まほろ先生?ちょっといいですか?」
と言われると、子供たちに質問されたテンションで
「はーーい♪」
と答えてしまいます。 本当にめんこい!
ちなみに、今日言われた言葉
「まほろ先生って、元気だけが取り柄ですよね」
・・・よく御存じで!!
まほろ
|
Posted by
サポートネット
at 09:00
ぴったりは難しいはずなのに [2017年03月24日(Fri)]
今週の虹っ子放課後デイは、iPadを使用して 「ぴったり時間をねらおう」という課題をしています。
大人はよく「あと5分しかないよ!」なんて声がけをしますが、果たして子供たちは5分がどのくらいの長さなのか、わかっているでしょうか? 5分はこのくらいという『体内時計』が存在しないとしたら、この声がけは意味がなくなります。
子供たちにも時間の長さを感じてほしいなと思って考え始めた課題。 一気に体内時計にチャレンジするのは難しそうだったので、ストップウォッチを見ながら、3秒・10秒・20秒ぴったりを狙って、タップすることにしました。
いざ初めてみたら、子供たちの能力にびっくり。 「見る力」がすごい。 ストップウォッチを僅差で止める子が続出。 最高記録はどんどん更新されます。 ついには、ぴったりに止める子が複数あらわれ、本人よりこちらが興奮してしまいました。
私はどうもうまくできず、自分の能力の低さにがっかり。 彼らの「見る力」に完敗した1週間でした。
クローバー
|
Posted by
サポートネット
at 13:45
ビッグイシュー記事取材 [2017年03月23日(Thu)]
Panasonic NPO サポートファンド子ども分野の組織基盤強化事業を終えて、その取り組みについての広告記事が、BIGISSUE(ビッグイシュー)に掲載されることになりました!
今日は事務局で、そのインタビュー取材がありました。 東京からビッグイシューの取材チームとPanasonic NPO サポートファンドの東郷さん、そして、組織基盤強化事業でコンサルタントを担ってくださった杜の伝言板ゆるる(NPO中間支援組織)の大久保代表がいらっしゃいました。
取材内容は、法人の活動内容と、NPOとして組織基盤強化に取り組むことになった背景や、3年間の内容と成果について。 また、コンサルタントの大久保さんからは客観的なコメントを。
これまでの取り組みと、成果をお伝えする相馬代表の言葉から、パナソニックの組織基盤強化事業はすごいとあらためて感じています。 たくさんの方と出会うことができ、大きな力をいただき、組織の強化をすることができました。 私たちが叶えたい夢に向かって、着実な運営につなげていきたいと思います。
ビッグイシューは、1991年にロンドンで生まれ、日本では2003年9月に創刊された冊子で、定まった住居を持たない等の状況にある方の自立を応援する事業です。 http://www.bigissue.jp/index.html
今日の内容は、5月15日号に掲載予定とのこと。 今から楽しみにしています
リボン
|
Posted by
サポートネット
at 18:10
89ersの観戦記 [2017年03月23日(Thu)]
先日、宮城県共同募金会さんからのお誘いで、バスケットボール 仙台89ers vs 富山グラウジーズを観戦してきました。
突然のお誘いだったということもあり、子供たちは来れるだろうか・・・・。
と思ったのですが、誘ったみんなほぼ「行けます!!」っとの返事。
常磐君は、お誘いの声を掛けた時に
『バスに乗り遅れて、プリズムに遅刻してきた。 来た時にはグループセッションが既に終わっていた』
という大ハプニングがあり心が乱れていたために・・・・
まほろ「常磐君!89ersの観戦誘われたよ!!みんなと一緒に行こうね♪」
と声を掛けた時に
常磐「行かない!!そんなの嫌だ!もうここにも来ない!まほろ先生も大嫌いだぁぁ!!」 (バスケのお便りをぐちゃぐちゃに丸める) まほろ「今のは聞こえてないよ。何も聞こえなかった。大丈夫。先生は常磐君が大好き。一緒にバスケ観戦したい。落ち着いたらバスケのお誘いのおたより見てね。お母さんにメールしておくね。あとでお母さんからバスケの事きいてね」
と告げ、そっとその場を離れました。 (まほろの顔を見ていると、バスに乗り遅れた悲しさが込み上げてくるので)
数日後、虹っ子に来ていた常磐君から声を掛けられ
常磐「先生!Pepper来るんでしょ??楽しみだなぁ♪」 まほろ「楽しみだねぇ。89ersも楽しみだねぇぇ♪常磐君どっちの方が楽しみ??」 常磐「どっちも楽しみに決まってるでしょ!!~♪」
っと。 おぉ。自分で「行かない!」と言ってしまったことが反故になってる♪ 一度やらないと言ってしまうと、後戻りができなくなってしまう常磐君だけに、反故にできたことがとても嬉しく、一緒にバスケに行くことも楽しみにしていたことも嬉しく感じました。
さて、バスケ。
第1クォーターにダブルスコアで差をつけられた89ers。 子供たちも 「負けるかもしれない・・・・」 という空気が流れる中、バスケ経験者の高校生だけは
「まだ、大丈夫。流れがこっちに向いてくれば、全然大丈夫な点差です」っと。
それを信じて応援するしかない!!
第4クォーター時には、かなり追い上げてきて・・・・
ついに逆転!!! そこからのシーソーゲームも白熱し、それまで 「あきてきた・・・」と言っていた小学生も応援グッズを両手に声を出していました。 そして勝利!!!
大差からの逆転勝利に子供たちも「すごい試合だった!!」と大興奮でした。 ご招待いただき、本当にありがとうございました。
みんなのありがとうコメントを一部ご紹介します。 ちなみに、ほとんどの子が試合中に書いているため、勝利コメントではなく、観戦記ですね。まほろ
|
Posted by
サポートネット
at 13:13
ラルクママいろいろ [2017年03月21日(Tue)]
今日のラルクママを振り返っています。 発達障害のある高校生から成人の方の保護者が集まって、今日もあれこれと話題が尽きませんでした。
周囲の人の理解や、本人の自己理解のこと。 診断、医療機関、就労支援のこと。
日常生活、人間関係、こだわりや感覚の過敏のこと。 などなど…
本当にいろんな話題が挙がりました。
ひと通り自己紹介が終わった後、今日は二つのグループに分かれて話を続けました。
どんな話題が挙がっても、 自閉症スペクトラム・発達障害の理解がベースになります。
揺らぎそうになったとき、誰かと確認できる。 話してみることで、ちょっと心が軽くなる。 自分で考えていたよりも思考が広がる。情報が得られる。
そんな温かいラルクママを、また続けていきたいと思います。
今日、ご参加の方からいただいた、手作り桜餅! 春を感じます(*^_^*)
新年度も、皆さんのご参加をお待ちしていますm(_ _)m
リボン
|
Posted by
サポートネット
at 18:29
ふわりいろいろ [2017年03月17日(Fri)]
「今日は春みたいな日差しですね」「小学校の卒業式だね」と、ふわりの会話がスタートしました
そして、新学期の調査票(学校に提出する書類)に書く内容や、先生への伝え方のこと、家庭の中ではおこづかいの設定や生活費のことなど、話題がどんどん挙がりました。
子供が自分の行動を決められるように適切にフォローする、といったお話も。(特性や発達段階に合わせて、選択肢を挙げてやり、子供自身に考えさせるようにした等)
母として、生活の一つ一つの場面で、関わり方を工夫していることがうかがえました。 皆さんいろいろと工夫したり、誰かの経験談を参考にしたり。 本当に、いつも話題は尽きません!
テーマの「友だち関係のこと」では、こんなお話が挙がりました↓ ちなみに現在高校生のお子さんの母からです。
〜〜子供が小さかった頃、「学校に行って、友達ができて、放課後は友達と遊んで・・・」という姿を当たり前に想像していた。「子供に友達をつくらなきゃ!」と私は強迫観念のように思っていた。 だけど・・・本人は友達をつくる気がない(^_^; 親が無理に「友達を!!」なんて思わなくてよかったと、今振り返ってみると思う。 むしろ、兄弟や家族と遊んで、本人は心が穏やかだったと思う。 でもね・・・親の気持ちに葛藤はあるんだけど(^_^; 〜〜
最後にある、母の本音が大切だと思いました。 親と子供の気持ちにギャップはあれど、どちらも、自分の気持ちに素直でいることは大事だと思います☆ そして、お子さんの気持ちに寄り添った母が、ステキだと思いました。
それにしても、友だち関係のことは本当にむずかしい。 「友だちがほしい!!」と本人が望む場合も多く、それゆえに上手くいかないことも多く・・・これは永遠のテーマといっても大げさではないと、思います。
これからも、おしゃべりサロンでお話していきましょう 特性をおさえつつ、それぞれの子供の “いいところ” を、忘れずに見守っていけたらいいなと思います。
みやぎ発達障害サポートネットは、3月19日に法人設立10周年を迎えます 支えてくださるすべての方に、心より感謝申し上げます。 今月末発行の会報誌すぽっとは、10周年記念号です。どうぞお楽しみに・・・!
リボン
|
Posted by
サポートネット
at 17:26
からだと相談 [2017年03月17日(Fri)]
今週の虹っ子放課後デイは、かさぶくろロケットで楽しみました。 まずは作るところから。 袋に空気を入れて、抜けないようにおさえて、テープでとめて… ロケットが完成
次は、的をめがけて投げます。 長いものを投げるのは意外に難しい。 しかも高いところに勢いをつけて投げなければならない。 始まる前にスタッフ間でいろいろ考えましたが、こちらの試行錯誤をよそに、子供たちの吸収力が素晴らしかったです。
練習で投げるうちに、コツをつかんでいきます。 どのくらいの力で投げると遠くに投げられるか。 どのあたりをめがけて投げると的に当たるか。
言葉にしなくても、みんなちゃんと調整をしていました。 「少し上だったね」 「手前に落ちちゃったね」 と見たままのことをフィードバックしたら、次は修正のための試みができていました。 体の使いかたや力のコントロールを言葉だけで伝えることは難しいので、 何度かやるうちに自分のからだと相談して次につなげることは上達の近道になります。 みんなでやると、相乗効果でなおよい結果を生むこともあります。
広いとは言えない虹っ子ですが、簡単には飛ばないかさぶくろロケットを思いきり投げる子供たちが、すごくイキイキとしていました。
クローバー
|
Posted by
サポートネット
at 16:12