子供たちのことば [2017年02月26日(Sun)]
年度末になりました。 この時期は振り返りの時期でもあります。 毎年、自己評価と他己評価をしながら1年間を振り返ります。 自分のことを振り返るという作業はなかなか難しそうで、やり方さえわかれば取り掛かることができます。 今年は、文章を書いてもらうことにしました。
「プリズムコンテスト」
と題して
ブログ部門とイラスト部門があり、 大賞は「会報誌すぽっと&ブログへ掲載」 佳作は「ブログに掲載」 参加賞は「Wii U利用券」
子供たちの多くは作文が書けないのではなく、書き方がわからないだけです。 作文なんて、インタビュー形式で出来上がっていくものなので、質問項目さえあればどんどん書いていくことができます。 テーマは、 「プリズムの感想」 「プリズムで好きなこと」 「10年後の自分について」 「今の自分について」
このテーマの他にも、書きたいことがあれば何を書いてもいいことにしました。
子供たちの文章は、どんな文章でも素敵です。 自分で書いたということが、大人の心をつかみます。 世の中の愚痴の作文だって、本人の思いが入っていれば面白い文章ができあがります。 創作文でも、こんな創作ができるのか!という発見もあり、なかなか楽しい。 俳句だって、短歌だっていいです。 枠が広いと苦しくなる子は、先生が聞いたことを書き取り、文章化していくお手伝いをします。 先生が文章化しても、自分の思いが入った文章であれば、子供たちは案外満足するものです。 はじめから綺麗な文章書けたら苦労しない。 荒削りの文章は恥ずかしくなるけど、その荒削りを認めてもらった日から、文章作りの好きな子になっていくとかんじて感じています。 前向きに取り組む姿を見ていると、子供たちの力を感じます。
「え?書かないと、Wii-Uさせてもらえないの??」 と言われると、痛いとこつくなぁ・・・・と思うのですが、 「させないとは言わない。でも、利用券あると思ったら次回、気持ちよくWii-Uできると思うよ」 と答えたところ納得してくれました。
まだまだコンテストは続いていますが、子供の文章の1つを紹介したいと思います。
まほろ 「人の大切さ」 自分は、人見知りなところがあり、初対面の人と話すのはすこし難しいです。 良い所をあげるとすれば、場に馴染んだりするのは得意だと思います。 逆に自分の苦手なところをあげると、興味ないことには積極性が一気になくなる 所です。 今は人見知りな所や興味のないことに積極性が欠けるところも、だいぶなくなってきています。それは学校の友達や家族に支えられてるからこそだと思います。 なので友達の大切さを今まで以上に感じました。 今の自分に必要だと思うのは、適切な言葉だと思います。 理由は学校生活の中で友達と話している時にサラッと酷いことを言ってしまうことが多々あるからです。こんな自分に付き合ってくれる友達に感謝したいです。ですから、この事を直して適切な言葉を言えるように気をつけたいと思いました。 こんな自分ですが僕は自分のことが好きです。 ハンドルネーム:純水
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at 11:02
組織基盤強化によって進化×深化を図った3年間 [2017年02月24日(Fri)]
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at 17:23
ガタンゴトンとタタタタタ [2017年02月23日(Thu)]
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at 13:22
学生ボランティアさんの卒業 [2017年02月21日(Tue)]
年度末ですね。
子供たちの進級、卒業もありますが、ボランティアの学生も卒業していきます。 今年は大学4年生がとても多いだけに、寂しさも大きい! 宮城県は特別支援の教員採用試験がないため、就職先の多くは他県です。 他県だとしても、特別支援に携わっていてくれることがまた嬉しい。
プリズムにも、虹っ子にもそれぞれ思い出があり、その話をするボラさんたちの笑顔はキラキラしていました。
ボランティアさんからの質問で最も多いものは 「なぜ、もっと厳しく言わないのですか?」です。 子供が明らかに不適応な行動をとっても、声を荒げない職員たちに目をまるくするボランティアさんが多いです。 サポートネットの療育の中では、子供が不適応な行動を起こした時に
「伝え方はどうだったか」
を必ず考察します。 伝えても、伝わってない。もしくは、本人が納得できる伝え方になっていない。 を考えて、次は不適応な行動にならないようにあらかじめ作戦を立てる。 視覚支援なのか、場の設定なのか、声を掛けるタイミングなのか・・・。 子供も、自分が悪いと思っている時にはパニックになりません。 大人が言うことを聞かせようとすると、不適応行動に発展してしまうことがある。 的確にアドバイスをするほうが、厳しく叱るよりもよっぽどスムーズに次の行動に移ることができます。
ボランティアの学生が 「なぜこういう行動をとったのか」 「あのときどう対応すればよかったのか」 「次はどうしたらいいのか」 という質問をしてきてくれるのはとても嬉しく、それを吸収しながら子どもたちと接してくれる学生さんたちはとても頼もしく思えました。
先日、ボランティアお疲れ様会をしました。 そこで頂いたのが、色紙!!
 
素敵です!! ボランティアの学生たちからこのような嬉しい言葉をもらったのは初めてです。 本当にうれしいうれしいプレゼントに、思わずボランティア担当は涙していました。 みなさんありがとうございました。 卒業後のご活躍を楽しみにしています。 そして、長期休みには仙台へ遊びに来てください!
まほろ
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at 06:00
お母さんへのプレゼント! [2017年02月20日(Mon)]
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at 13:32
行事参加の準備 [2017年02月17日(Fri)]
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at 12:33
2月のおしゃべりサロン [2017年02月15日(Wed)]
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at 11:57
教育のこと、意見募集のお知らせ [2017年02月12日(Sun)]
JDDNET(日本発達障害ネットワーク)より、お知らせがありました。
NHKハートネットTVでは、5月の放送に向けて、 「発達障害のあるお子さんの教育」というテーマの番組制作をしているとのことです。
それに先立ち、ハートネットTVホームページ上で、発達障害のあるお子さんの保護者の方や教育現場の皆様からの意見を募集しています。
「子どもをどの学校(学級)に通わせればいいかわからない」 「 “通級” に通わせたいが、仕事があってできない」 「クラスの障害のない子との関係が上手くいかない」といった悩み 「こんな選択、こんな工夫をしたら上手くいった」 という体験談など。
意見の書き込みサイトは下記となります カキコミテーマ「 “発達障害の子ども” とともに」 http://www6.nhk.or.jp/heart-net/voice/bbs/messagelist.html?topic=4170
サイト内の「投稿ルール」をよく読んでから、カキコミしてくださいね!
発達障害といっても、一人一人が直面している問題や体験談は様々あると思います。 よりよい未来に向けて、ぜひ、生の声を!!
リボン
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at 11:41
「ふー、ふー、ふーーーーー」で3フーです [2017年02月07日(Tue)]
今週の放課後等デイ虹っ子では、顔を真っ赤にして頬を膨らませている虹っ子たちが続出しています。 その原因はこれ。

以前にも取り上げ子供たちに大好評だった傘袋を使った工作、名付けて「ぷくぷくくん」を作っているからです。
創作系の課題を取り上げる時には ・簡単すぎず、難しすぎず ・みんなが興味を持ちそうな題材 ということを意識して担当スタッフが試行錯誤を繰り返し、課題へとつなげていきます。
制作中にはいろいろな話題が飛び交いました。 「今日、学校で○人休んだんだよ〜」 「妖怪ウオッチのイサマシ族がさ〜」 おしゃべりがはずんだり、スタッフとのゆったりした空間を共有したりと微笑ましい光景が毎日見られます。
それにしても・・・ 傘袋を膨らませるのって結構大変 子供たちを見ていると、だいたい「3フー」くらいで傘袋がぱんぱんになるようです。

うさこ
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at 18:50
ヨロコビ広がる [2017年02月03日(Fri)]
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at 10:49