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ボウリング大会でのふるまい [2016年11月26日(Sat)]
今週の虹っ子放課後デイは、Wiiを使ってボウリングをしました。
子供たちは何度かやっているので、プレーは問題なし。

ゲームの先の流れがわかるということは安心を生みます。以前は友達とプレーすると「どうなるかわからない」という不安感から参加できなかった子も、今では数人でプレーできるようになりました。

応援もできるし、人が投げるときは静かにすることもできるようになり、場にふさわしいふるまいが身についてきたと感じます。

中には、一緒にプレーするスタッフに
「速いボールを投げたほうがいいよ」
「「もっと右から投げると当たるよ」
などと、アドバイスする余裕のある子もいました。

20160729 (7).JPG

ボウリング大会は、子ども会から社会人の社内イベントまでよくある行事。
虹っ子でみんなでプレーした、みんなで楽しんだ経験がいつか活きる日がくると思います。
そう考えると、ゲームもあなどれないものです。

クローバー

Posted by サポートネット at 15:01
療育教材テキストの活用と教材づくりのワークショップ [2016年11月20日(Sun)]
11月19日(土)に、サポートネット主催で支援者向けのセミナー
「療育教材テキストの活用と教材づくりワークショップ」を行いました。

Facebook.JPG

私たちの教材庫とパソコンには、これでもか!!というほどの手作り教材があります。
子供たちが自分から課題に取り組みたくなるよう、その子のできそうなもの、好きなキャラクター、向上させたいスキルなどを考えると、既存のものを教材に使うよりも、手作りでどんどん作ったほうが早い!安い!

それを1冊の本にまとめました。
みてできたの中.jpg


ワークショップなので、参加者の皆様にも、担当している子を思い描いていただきながら、ステキな教材を作っていただきました。
テーマは「せんたくばさみを使った課題」

東西線があったり
東西線.JPG
物干しをイメージしたものがあったり
ひも.JPG
ロボットのパーツを組み合わせるものがあったり
ロボット.JPG

みなさんとてもステキな教材をたくさん作成していました。
作る表情が明るい。

「やってくれるかな?」
「気に入ってくれるかな?」

これも、教材作りの醍醐味ですね。

ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
取り組んでいて楽しい課題というのは、子供たちも嬉しそうですし、それを見ていると大人も嬉しい。
これからも、どんなことを、どのように準備すると子供たちがイキイキするかをたくさんの方に伝えていけたらいいな。と思います。
まほろ
Posted by サポートネット at 10:06
待つことの意味 [2016年11月16日(Wed)]
放課後等デイ虹っ子の学生ボランティアさんは、子供たちと遊び以外にも設定課題やおやつなど子供たちと関わる場面はいろいろあります。

ある日いつも笑顔のUさんと虹っ子がおやつエリアにいました。
虹っ子「えーっと…おやつどれにしようか迷っちゃうな〜」
Uさん「そうだよね。迷っちゃうよね。」
その後虹っ子は悩んで選んだおやつを食べながら、Uさんと楽しそうにおしゃべりしていました。

おやつを選ぶ時に迷うお子さんは沢山います。
ついつい「これが美味しいよ」「このお菓子が人気だよ」と声をかけてしまいがちですが、中にはその言葉を拒否できないお子さんもいます。
おやつは大事な選択の練習の場。
自分で選ぶのを優しく待てるUさんは素晴らしい!

子供たちが帰った後のボランティアさんとの振り返りの場で、Uさんのおやつの出し方が話題に上りました。
スタッフ「あのおやつで待つ場面はよかったね。なかなかできないことだよ。」
Uさん「いつもI先生が子供たちにそうしていたのが頭にあったのかもしれません。」

そういえば子供たちに「おやつの先生」と呼ばれているI先生は、おやつを前に悩んでいる子供たちがいると「大丈夫よ。ゆっくり選んでくださいね。」といつも優しい言葉をかけています。
そしてその言葉を聞いて子供たちは安心しておやつを選べています。

子供たちを「待つ」ことの大切さをボランティアさんの行動や言葉から改めて意識させられた出来事でした。

DSCN9805.JPG

うさこ

Posted by サポートネット at 18:58
みんな大好き クッキング [2016年11月13日(Sun)]
先週の放課後等デイ虹っ子は連日あま〜い香りに包まれていました。
おやつエリアをのぞいてみると…沢山のクッキー。
スタッフが電子レンジで作れるレシピをみつけ、みんなでクッキーを作りました。

レシピに一工夫加えるのが虹っ子流。
お菓子作りなので分量は変えませんが、もっと手軽に作れるにはどうしたらよいか試作を重ねます。
計量スプーンより量りのほうが簡単?
ココア味だけだと食べられない子もいるからプレーンも用意してみよう。
粉の混ぜ方・こね方のコツは?などなど。

調理課題が好きなお子さんは多く、みんなうきうきです。
「クッキーを作るの、初めてなんだ」と言っていたミュウツーくん。
出来上がったクッキーは家族へのお土産にしていました。

今回のクッキーはボール型で作りましたが、中には竹串を器用使いにサイコロクッキーを作ったお子さんもいました。

DSCN9720.JPG

みんなが大好きな調理課題。
また企画しますのでお楽しみに!

うさこ

Posted by サポートネット at 17:24
虹色の手袋 [2016年11月09日(Wed)]
すっかり秋めいてきましたね。
今日は虹っ子未就学さんの素敵なエピソードをご紹介します。

トミカくんは幼稚園に通う男の子。
「暖かそうな手袋だね」と出迎えたパンダ先生に言われ満面の笑み。
お母さんがこっそり教えてくれました。
「今まではミトンをしていたのですが、周りのお友達みたいな五本指の手袋が欲しいって言ったんです。五本指の手袋は(はめるのが)難しいよ、って言ったら“先生に手伝ってって言ってみる”と言うから新しいのを買ったんです。」

自分から「手伝ってください」とヘルプを出すことを考えているなんてカッコイイぴかぴか(新しい)

さて、お帰りの時間。
お母さん、パンダ先生が見守る中、手袋をはめるトミカくん。
右手は頑張ってクリア。
左手は手袋をはめた手でつけなくてはならないので難しさが増しますが、一生懸命取り組んでいます。
この日、結局トミカくんは自分の力で両方の手袋をはめることができました。
「すごいね〜、できたできた」とお母さん、パンダ先生に褒められたトミカくん。
満足そうに両手をパンダ先生に見せて「ほら、ぼくの虹色の手袋!」

DSCN9635.JPG

DSCN9636.JPG

チャレンジしているトミカくんに、すぐには手を貸さず見守るお母さん。
心が温かくなる光景でした。

うさこ

Posted by サポートネット at 10:02
買い物セッション [2016年11月08日(Tue)]
ある中学生グループのお話です。
友人同士で特に会話もないのですが、私から見る限りとてもチームワークがいい4人。
療育に通い始めて9,10年目の子たちで構成されていて、昔のことを思い返せば
「多動だったなぁ」
「泣きだすと止まらなかったなぁ」
「なかなか課題に向き合ってくれなかったなぁ」
など、あるのですが、それは遠い記憶。

とても穏やかなメンバーです。

その彼らと買い物へ行きました。
目的は
「ドーナツ屋に行き、好きなドーナツを選んで買う」です。

目的のドーナツ屋さんは、某全国的チェーン店で慣れているため、子供たちの表情もいい。
行く前に、HPを見ながら大まかにメニューを決め、いざ仙台駅店へ。

チェックポイントはいくつかあります。
☆列の後ろに並び、トレイとトングを準備する
☆欲しい商品が、先にあっても、列を乱さず、流れに乗りながら選ぶ
☆選んだもの以外の商品には触れない
☆商品の前で、ぺちゃくちゃお話しない(衛生面)
☆店員さんに聞かれることに全て答える
「お持ち帰りですか?」「おしぼり入りますか?」「袋に入れますか?」「レシートいりますか?」
☆レシートはお財布に入れる(帰ってきたら、お釣りと一緒に先生に渡す)

簡単なようで、意外と難易度が高い買い物です。
特に、あらかじめメニューを決めていても、そのドーナツがあるとは限りません。売り切れている可能性もあります。
たくさん欲しいのに、1つに絞るというのも、あたりまえのようでなかなかの決断力を要します。

結果から言えば、彼らはマナーがとても良かったです。
前のお客さんが「業者?」と聞きたくなる程たくさん買い物をしていて、時間がかかっていたのにも、何も言わずただただ待っていました。
が、うしろのご年配の方々こそ
「遅いわね」
「早くすすまないかしらね」
「これ、もちっとしてておいしいのよ。あ。でもこっちにするわ」

と、追い抜かそうとしたり、おしゃべりしていたり、ドーナツを取り換えたり。
それでも、みんな嫌な顔することなく並んでいました。

すごいなぁ。コーピングスキル高いなぁ。
改めて、彼らの心の余裕は強みだなぁ。と実感しました。

ちなみに、その他にも様々なグループとドーナツ屋さんの買い物へ行きましたが・・・

「先生!!調子乗り過ぎてこんなんなりました!!エコバッグです!」

ドーナツ.JPG

という申し出もあり。自分で調子に乗ると言えるあたりがまた面白い。
買ってきたものを、みんなでちぎってシェアしていた子たちもいました。
領収書をとってきた子もいました。(本当はレシートで構いません)

ちなみに、買物をする際、子供たちの緊張が走る瞬間は、選ぶでも、お金を払うでもありません。
予期せぬ、質問です。
「レシートいりますか?」は「はい」で答えればいいので、問題ないのですが、
「袋にいれますか?」「おしぼりいりますか?」は、なかなか返答に迷うそうです。

今回は
「紙袋には入っているけど、ビニール袋には入れてもらわないことにしよう。エコですね」
とあらかじめ伝えていたのでみんなスムーズに「いりません」と答えていました。

「いいね。買い物のマナーがいい。安心して一緒に買い物に行ける」
と伝えながら、「マナー良く買い物ができることを自覚する」も大事なポイントだな。と感じました。

まほろ
Posted by サポートネット at 09:00
「療育教材テキストの活用と教材づくりのワークショップ」 [2016年11月07日(Mon)]
サポートネットができて10年。
療育を始めて10年。

そして、1冊の本ができあがりました。

その名も
「みて!できたぁ!」です。
hyoshi_new.jpg

サポートネットの療育教材は、その子に合わせて一人一人に合った手作り教材が多いです。
それは、10年前も今も同じです。
子供たちが来る数だけ、教材があると言っても過言ではありません。
教材庫、パソコンの中は、療育教材でいっぱいです。

その中でも、早期療育に焦点を当てて、未就学児対象の教材集を作成しました。

そして、11月19日(土)にこの教材テキストを用いて、支援者向けの

「療育教材テキストの活用と教材づくりのワークショップ」

を行います!!
テキストWS20161119web.pdf

日時 平成28年11月19日(土) 14:00〜16:00(会場13:45)
会場 仙台市市民活動サポートセンター6階 セミナーホール
(仙台市青葉区一番町4-1-3)
参加費 3000円(オリジナルテキスト代、教材作りの材料費を含む)


特性に合わせて、どのように課題プログラムを立てていくか。
その子の特性に合わせて、どのように教材を作り上げ、提示していくか。
どのような教材が心の興味をひきやすいか。
どのように難易度をあげていくか。
運動課題プログラムはどのように組み込んでいくか・・・。

テキストの最後には、会報誌「すぽっと」で大人気の
okoさんの子育て奮闘記漫画「才能パレード」も載せています。
子供たちと関わる全ての方と、これからの自閉症スペクトラム・発達障害のことを知りたいという多くの方にぜひ読んでいただきたい作品です。

私たちはTEACCHプログラムに学んで療育を進めてきました。
幼稚園、保育所、福祉関係はもちろん、特別支援に関わる全ての方に使っていただける一冊だと思います。

ささやかな取り組みから始まった実践の一つ一つが、発達障害のあるご本人やご家族の方、支援をされる方に少しでも力になれることを願っています。

まほろ
Posted by サポートネット at 20:42
11月のサロン [2016年11月07日(Mon)]
おしゃべりサロン、11月のご案内です。
ご参加をお待ちしています☆

かわいいおしゃべりサロン ふわり
 主に、幼児期から中高生くらいの保護者が集まっています。
日時:平成28年11月11日(金)
   10:00〜12:00
会場:仙台市シルバーセンター和室
テーマ:「ほめて育てるコツ」
ほめて育てるのが基本と分かってはいても、ついつい口を出し過ぎたり、感情的になってしまったり…
日々、対応に工夫をしているお母さん同士、情報交換しませんか?
テーマ以外でも話したいこと、聞きたいことがあればぜひ!
皆さんとお話しできるのを楽しみにしています。

かわいいおしゃべりサロン ラルクママ
 主に、中高生から成人期の方の保護者が集まっています。
よそではなかなか言い出せないことも、ここなら大丈夫。
同じような悩みを持つ方と出会い、日常のいろんなことをおしゃべりしましょう。
日時:平成28年11月29日(火)
   13:00〜16:00
会場:シルバーセンター和室

参加費:正会員 無料。正会員以外の方 1回1,000円です。

お問合せ・お申込みは事務局へどうぞ。
電話 022−265−5581
メール mddsnet@yahoo.co.jp


ピース
Posted by サポートネット at 09:00
ぼくは写真で in仙台 [2016年11月01日(Tue)]
30日、辻井正次先生(中京大学現代社会学部教授/アスペ・エルデの会統括ディレクター)を講師にお迎えした公開セミナーでは、発達障害の特性に添った関わり方のコツや、法律、合理的配慮のこと、そしてペアレント・トレーニング、ペアレント・プログラムの概要についても学びました。
ペアプロの概要から、子供をほめる(肯定する)際のコツも、たくさんおしえてくださいました!

サポートネット10周年企画の夢ヒコーキには、「10年目のお祝いだね」コメントを書き入れてくださりぴかぴか(新しい) そして、「親の会って大事なんだよ」とご参加の皆さんに繰り返し話してくださった辻井先生。
保護者がつながり、声を届けること。子供たちが誰かとつながれること。
日本での発達障害をとりまく現状から、どのように支援の輪を広げていったらいいのかについても、たくさんのメッセージをいただきました。

午後の発達支援ひろがりネット・第10回支援情報交換会では、発達障害のある人の住まい・ひとり暮らしの見守りなどについて、取り組みはじめた方々からの現状や課題など、情報交換をすることができました。
ひろがりネットの活動と支援情報交換会も、10年目ぴかぴか(新しい)
顧問の阿部芳久先生から、これまでを振り返り、また、発信することの大切さなど、今後に向けてのメッセージもありました。

午前、午後とも、本当にたくさんの方にご参加いただきました。
自閉症スペクトラム・発達障害についての理解を深め、何度も学び、そして支援の輪を広げていきましょう・・・!

さて、今度の土曜日に、
自閉症のアマチュア写真家、米田祐二さんのドキュメンタリー映画「ぼくは写真で世界とつながる/上映会 in 仙台」が開催されますexclamation×2
ぼくつな1

11月5日(土)せんだいメディアテーク・スタジオシアターにて。
14:30と、18:30の2回、上映。
入場料は、当日1200円。前売り1000円(電話予約可)。

上映後に、映画を制作した貞末さんのトークと、音楽を担当されたchiharuさんによるミニライブあり。
詳細は下記URLでご確認、またはマザーバードさん(TEL 03-6913-5591)へどうぞ。
http://www.motherbird.net/~bokutuna/
http://www.motherbird.net/~bokutuna/-image/05-schedule/2016-11-sendai/sendai%20wide.JPG

ぼくつな2


リボン
Posted by サポートネット at 11:30