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会報誌すぽっと180号発送作業 (03/14) サポートネット
今月のおしゃべりサロン「ふわり」 (05/17) なこ
今月のおしゃべりサロン「ふわり」 (05/17) サポートネット
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HP大きくリニューアル! [2016年09月30日(Fri)]
皆さんにお知らせです。
その前に、記事タイトルの “HP” はホームページです。

来週初めに、私たち、みやぎ発達障害サポートネットのホームページをリニューアルしますexclamation×2

現在のページをかなり上回る内容で、新しく公開します。
これは、未来への大きな一歩になりますぴかぴか(新しい)

もっと多くの方に、自閉症スペクトラム・発達障害のことを知ってもらえるように。
サポートネットの活動を知ってもらえるように。
どこともつながれずにいるかもしれない誰かに、少しでも情報を届けられるように。

スタッフチームを中心に、一つひとつの事業と向き合い、原稿をまとめて・・・何度も練り直しました。
担当の方には何度も足を運んでいただき、何度も話し合いました。
私たちの活動にとても関心を寄せてくださり、たくさんのご提案をいただきました。

エネルギーが倍増するように、熱い話し合いが続きました。

ホームページの製作は、今年度の助成事業として、日本郵便株式会社年賀寄附金配分事業の大きな事業の一環として取り組んでいます。

保護者やご家族の皆さんをはじめ、発達障害のことを勉強している学生や研究室の先生方、地域の支援者の皆さま、発達障害に関心のある・これから関心を持つすべての方へ発信します。

新しいHPは、来週10月3日(月)に公開予定ですハートたち(複数ハート)


リボン
Posted by サポートネット at 09:00
解き方はいろいろです [2016年09月27日(Tue)]
先週の虹っ子放課後デイは、プリント学習をしました。
プリントと言っても、お勉強のものではなく、いわゆる脳トレのようなものにチャレンジしてもらいました。

その中で、中学生にはこんなプリントを渡しました。

DSCN9091.JPG

見た瞬間、嫌気がさすような内容ですが、いろいろなやりかたで頑張ってくれました。
すべてを数字に置き換えてから計算をする子。
「いちたすには3」と答えを要所に書き込んでいく子
何が何でも頭の中だけで、計算を完結させようとする子
電卓を使う子

みんなそれぞれに自分のやりかたで、この問題に立ち向かっていました。

人にはそれぞれ自分がやりやすい[やりかた]があって、それは発達障害のあるお子さんでも同じことだということを、先日の梅田先生のセミナーで学んだ後だったので、なんだか子供たちのさまざまな様子がステキに見えました。誰に言われずとも、自ら問題を解く方法を考えて実行できた中学生。

支援者として、一人一人に合う[やりかた]を見つけていくこと、それを否定しないことの大切さに改めて気づかされました。

クローバー
Posted by サポートネット at 15:31
今年も勉強しています! [2016年09月27日(Tue)]
今年度の学び合い事業は、「その人らしさを育む支援」を大きなテーマに開催しています。

すぽっとに報告記事を掲載しましたが、第1回目は、7月に加藤潔先生のセミナーを開催しました!!
「どんな大人になってほしい? 〜将来の姿からさかのぼった支援〜」と題してご講演いただき、100名程の参加者が学びました。

そして第2回目は先週の木曜日、宮城学院女子大学の梅田真理先生を講師にお招きしましたぴかぴか(新しい)
タイトルは「発達障害のある人の支援の今とこれから 〜自立に向けて大切にしたいこと〜」。
国立特別支援教育総合研究所にご勤務されていた梅田先生。仙台をはじめとし、全国的にもご活躍されています。
今回のセミナーも、とても貴重な学びの時間となりました。

特別支援教育のこと
インクルーシブ教育システムのこと
合理的配慮のこと などなど。
そして、子供たちへの理解と支援について、とても詳しくていねいに、そしてハッキリと!教えていただきました。

ご参加の皆さまからは、
「もっと梅田先生のお話を聞きたかったです!」
「集団(クラス)の中で、障害のある(疑いも含む)生徒へ、どのように配慮したらいいか、アイディアをいただくことができました」
「将来を見据えた子供への接し方、伸ばし方を再確認することができました。また、法律はとても大切なものだと気付き、もっと勉強したいと思いました」
というように、たくさんのご感想をいただきましたかわいい
梅田先生、本当にありがとうございました。

セミナー第3回目は、10月に辻井正次先生(中京大学 現代社会学部 教授/アスペ・エルデの会統括ディレクター)を講師にお迎えして「実践例から学ぶ特性に合った関わり方」と題してご講演いただく予定です!

さて、
今年のセミナー会場では、
「みやぎ発達障害サポートネット 10周年企画 “とどけ!みんなのゆめ”
」として、ご来場の皆さまに、10年後の夢黒ハートを書いていただいております。
来年の3月に、法人の活動が10周年になるので、記念の企画です☆

紙ヒコーキ・・・夢ヒコーキですね(^o^)
DSCN080202.png

皆さんの願いが、未来に届きますように・・・!
夢を乗せたヒコーキは、今後もまた紹介していきます。


リボン
Posted by サポートネット at 12:27
続けてきて良かった。これからも続けていきたい。 [2016年09月17日(Sat)]
サポートネットができて10年目。
療育を始めて10年目。
DSCN0096.JPG
開所1年目、2年目から通っている子のほとんどは中高校生になり、現在プリズムに通っています。
先日、高校生のグループのセッション始まり際、マゼンタさんからメール連絡があり

マゼンタ「すいません。めばえに少し遅れます。でも、行きます。」

と書いてありました。
めばえは、彼女が未就学児だった頃、サポートネットで行っていた療育の名前です。

まほろ「・・・ねぇ。みんなここのことなんて呼んでる?」
シアン「俺、わかば」
イエロー「私、虹っ子」
ブラック「プリズムです」

・・・同じグループなのに、みんな呼び方違う(笑)
サポートネットの療育の歴史の中で、「めばえ」「わかば」「虹っ子」「プリズム」と、彼ら彼女らが通い始めた頃の名前のまま、呼び方を変化させることなく家庭内で呼んでいる様子。

4年前、あんなに

「今年から、このグループのみんなは、虹っ子からプリズムになりました!!!」

と伝えていたのですが、担当も変わらなければ、メンバーもあまり変わらないので子供たちにはあまり浸透しなかったようです。
(私にしてみれば、ボランティアから職員になったのでとても大きな変化だったのですが)

ただ、いろんな名前になりつつも、変わらず通って来てくれていることが何より嬉しい。

子供たちは、告知されている子もされていない子もいます。
誰がどんな特性で、特学なのか、普通級なのか、支援学校なのかも知りません。

隠しているつもりもありません。突然、子どもが特別支援学級の話をし始めることがありますが、「自分が安心して通えるクラスを選んだならそれでいい」という雰囲気があるので、そのことで驚いている子もいません。

なにより、昔から知っているメンバーというのは、安心感があるようです。
グル―プが変わった、時間が変わったなど、しばらく会っていなかった友達と数年ぶりに野球観戦やサークルで会うと、表情が和らぎ、かつてこんなに会話していただろうか?というほど話が盛り上がります。

中高生が野球観戦に招待された時のことです。

男女合わせて5名の高校生が並んで観戦していました。
まぁ、みんなマナーがいい。話す内容は、趣味の話、野球のことと、応援する声。
スマホを触ってつまらなそうな子はいません。
すると、偶然隣に座っていたオジサマが、子供たちに

「これみんなで食べて。開けてないがら。」

と声を掛けていて、高校生たちは「遠慮します。」と笑顔でやんわりお断り。
すると
「あんたたち、どんな関係?」っと、オジサマ。
困った高校生たちが、私に助け舟を出してきたので、

まほろ「・・・・塾??」
高校生「・・・・・塾?かなぁ?」
オジサマ「ん。塾なのか?」

みんななぜか語尾の上がる会話。
私も、あえて、療育施設で知り合ったことを積極的に公表する必要はないと考えています。
思わずその場で悩んでしまいました。

そこで、ひらめいたのが

「幼馴染だ!!」
高校生たちも、それで納得。幼馴染とは、良い響きですよね。
実際、小学校時代から月2回顔を合わせてきた仲ですし、嘘にもなりません。

高校生たちと話していると「療育続けていて良かった」と思うことが多いです。
昔の様子を知っている分、どんなに褒めても子供たちは怒りません。
(褒められると恥ずかしさから怒りに変わる事があります。)

様々な心の葛藤を話してくれる子たちの話を聞きながら

『おぉ。ここまで話してくれるようになった。嬉しいなぁ。この子は5年かかったなぁ。』
と思っている私がいます。

学校で何かあると、すぐに電話がかかってきて

「相談があります。明日、行ってもいいですか?」
とアポイントを取って来る子もいます。

「俺は、生きている価値がないぃ!!」
と言いながら、来所してきたのに、趣味の話をしているだけで元気になる子もいます。


早期療育は大事ですが、全員が早期で知り合った子ばかりではありません。
高学年、中学生、高校生になってから出会った子もいます。
ただ、こうやって助け舟を自分で出せる中高生が増えていることは、サポートネットの療育の場所や名前は変わっても、彼らの心のより所としてはなんら変わっていない場なのだと感じます。

子供たちに「そのままでいい」と言う私ですが、
子供たちから「先生も変わらないでね」と言われると、嬉しくて泣きそうになります。

そして、本日、年長さんの子が帰り際、
「お母さん。小学生になっても通いたい。」
と話しているのを耳にし、

『この子たちとも、長いつきあいをしていきたいなぁ。』

と思ったのでした。
まほろ
Posted by サポートネット at 11:59
釣りは根気が大事 [2016年09月16日(Fri)]
今週の虹っ子放課後デイでは『魚つり』をしています。
かわいい魚介類のイラストに、釣り上げるための部品をつけて、釣り堀のようなセットで雰囲気づくり。子供たちのやる気をかき立てます。
DSCN0665.JPG

大物は誰もが狙うところ。
でも、ミニ釣り竿と言えど、ゆらゆらする糸をうまく操作するのは難しい。
釣り人のイライラポイントです。スタッフはそっと見守ります。
うまくいかないときに、自分でどうしたらいいかを考えるチャンス。
糸を安定させようと、もう一方の手を使ったり、揺らさないように手の動きに集中したりと、考えること・やることはさまざまですが、誰も諦めることなく釣りに没頭していました。

DSCN0609.JPG

目標の10匹を釣った後は、記録用紙に魚の点数を書き入れ、合計点数を出すために電卓を使用。
数字を押し間違えないように、子供たちは再度集中して電卓に向かっていました。

クローバー


Posted by サポートネット at 16:41
久しぶりのおしゃべり [2016年09月09日(Fri)]
夏休みのため2カ月ぶりの開催となった今日のおしゃべりサロン『ふわり』では、「成功した手立て」をテーマに最近のお子さんの様子など、様々な話題が出ました。

ぴかぴか(新しい)お話に出た手立ては…
☆スケジュールを提示し、スケジュール通りにならないこともあることを伝える
☆ご褒美を有効に活用(おやつ、ゲーム、おもちゃ、シール)
☆見通しを立てるための視覚支援(写真の活用)
☆保育所へ行きたがらない時は、1度思いっきり遊んで気持ちを切り替えてから再度保育所へ…
☆忘れないように家に貼ったメモが、時間が経つと景色のようになってしまう(スルーされる)ので、メモの色や場所を定期的に変えてみる
☆砂時計、タイマーアプリの活用

他にもいろいろなお話が出ました。

皆さん、上手くいかないことが多いですが…と言いながらも、家庭での様々な工夫を話して下さいましたexclamation

成功した手立ても、1〜2週間で飽きてしまう…というお話に頷かれる方もいらっしゃいました。
上手くいっても、飽きたらまた新たな手立てを考えて、試して、失敗しての繰り返しで、ご家庭でたくさんの試行錯誤をされている様子が目に浮かびました。

毎日頑張っている皆さんが、おしゃべりサロンに行って良かったと思って頂けるように、これからも運営していきたいと思っています!


リボン毎月、会員の皆さまや関係機関に配布しております「会報誌すぽっと」の発送ボランティアにご協力いただける会員さんを募集しております。
お母さん同士、お互いに近況をお話ししたり、情報交換をしながら、ミニサロンのように封入作業をしています。
発送
詳しくは、みやぎ発達障害サポートネット事務局までお問い合わせ下さい。

ピース手(チョキ)
Posted by サポートネット at 16:40
9月のおしゃべりサロン [2016年09月07日(Wed)]
今月のおしゃべりサロンのご案内です。

自閉症スペクトラム・発達障害のこと。お子さんのこと、ご自分のこと。いろいろ話して、情報交換しましょう。
他の人にはなかなか言えないことも、ここなら大丈夫。
肩の力を抜いて、ほんわかとお茶飲みタイムを喫茶店
初めての方も、お待ちしています。

ぴかぴか(新しい)おしゃべりサロン ふわり
 主に、幼児期から中高生までの保護者が集まっています。
日時:平成28年9月9日(金)10:00〜12:00
会場:仙台市シルバーセンター和室
テーマ:「成功した手立て」
 何回言っても通じない感じだったけれど、こんなふうにしたらうまくいった!
 こだわりが強くて、行動の切り替えが難しいけれど、こんな工夫をしてみた!
 忘れ物をしないための工夫、家庭でのルール作り・・・等々。
 うまくいった方法は、特性の似ている他の誰かのヒントになるかも。
 「どうしたらうまくいく??」という疑問も、持ち寄ってください。

ぴかぴか(新しい)おしゃべりサロン ラルクママ
 主に、中高生から成人期の方の保護者が集まっています。
 8月は、台風のために中止になりました。今月は発散しましょう!
 ありのままの自分で大丈夫。成人期ならではの親の心配事など、胸につかえていることは吐き出して、未来への一歩を。
日時:平成28年9月27日(火)13:00〜16:00
会場:シルバーセンター和室
定員を20名とさせていただきます。

参加費:正会員 無料。正会員以外の方 1回1,000円です。

お問合せ・お申込みは事務局へどうぞ。
電話 022−265−5581
メール mddsnet@yahoo.co.jp


リボン

Posted by サポートネット at 09:00
秋のセミナーご案内 [2016年09月03日(Sat)]
9月、10月のセミナーについて、あらためてご案内します。
夏の暑さも一段落したところで、学びの秋のひとときを。

2016自閉症・発達障害支援セミナー
「その人らしさを育む支援」

かわいい発達障害のある方への支援の今とこれから
日時:平成28年9月22日(木・祝)10時〜12時
会場:仙台市シルバーセンター 第二研修室
定員:100名
講師:梅田 真理 氏
   宮城学院女子大学 教育学部 教育学科 教授
  国立特別支援教育総合研修所に勤務されていた梅田先生より、支援の最先端の内容を交えてお話しいただきます。

かわいい実践例から学ぶ特性に合った関わり方
日時:平成28年10月30日(日)10時〜12時
会場:エル・パーク仙台 セミナーホール1・2
定員:100名
講師:辻井 正次 氏
   中京大学 現代社会学部 教授
   NPO法人アスペ・エルデの会 統括ディレクター
  支援の実践例を知り、子供の行動の客観的な理解の仕方を学び、普段の支援に活かしましょう。効果的な支援の手立てとして、“ペアレント・プログラム” の概要も教えていただきます。

このセミナーは、日本郵便年賀寄附金配分助成事業により開催します。

詳細は、事務局へお問い合わせください。
9月は定員間近となっています。お早めにお申し込みくださいexclamation

専門分野で、全国的に活躍されている先生方のお話を、直接聞ける機会です。
自閉症スペクトラム・発達障害の理解を深め、支援につなげましょう。

たくさんの方のご参加をお待ちしていますぴかぴか(新しい)


リボン
Posted by サポートネット at 11:00
記録樹立! [2016年09月02日(Fri)]
今週の放課後等デイ虹っ子ではKAPLAというブロックで自分の記録作りに挑んでいます。

KAPLAを使ってみんなでどのような遊びができるかスタッフが調べていたところ「一本積み」を知りました。
ルールはいたってシンプル。
木の板であるKAPLAを縦に積み上げていくというもので、6本以上に成功した作品がHPに紹介されていました。
早速スタッフや学生ボランティアさんがチャレンジしましたが、これがとてもとても難しい!
下にゴム製の下敷きを敷いてみたり、平面になるようKAPLAで土台を作ってみたりといろいろ試してみましたがスタッフの最高記録は5本でした。
(ちなみに私の記録は4本でした。どうしても5本目で崩れてしまいます。)

虹っ子たちには「まず2本積めるか練習してみよう。3本できたいいね。4本できたらすごい。5本できたらもっとすごい!ちなみに6本できたらHP投稿レベルです!」と伝えてから始めました。
虹っ子たちは苦戦しながらも自分の記録作りに励んでいました。

6本はやっぱり難しいんだなぁと思っていたある日、ベイくんがさらっと6本積み上げることに成功しました!
すごいすごいと盛り上がるスタッフに、かえって驚きの表情のベイくん。
ベイくんに秘訣を聞いたところ「あまり考えすぎないこと、かな」と教えてくれました。
う〜ん、なるほど・・・。
奥が深いexclamation×2

やったー.JPG
うさこ


Posted by サポートネット at 10:01