ファンルームの天才! [2015年09月25日(Fri)]
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サポートネット
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自閉症スペクトラムをまた好きになる勉強会2015 [2015年09月24日(Thu)]
9月23日に加藤潔先生の「自閉症スペクトラムをまた好きになる勉強会」がありました。
加藤先生のお話を聞くと、元気になります。 何故、元気になるかというと、具体的でわかりやすく、ユーモアを混ぜて話してくださるので、学んでいるのに「楽しかった!」という気持ちになるからです。
楽しかっただけではなく、「明日からやってみよう」のヒントがたくさんあり、それも元気になる一つのポイントだなぁ。と感じています。
毎年言っている気がするのですが・・・とにかくリピーターが多いです。 一度、お話を聞いたら、また聞きたくなる。 もちろん今年もそう思いました。
感想の一部を抜粋します。
「最後のコラム、最高でした!! 自分とうまく付き合う方法を自分なりに考えていった女の子のお話。 そんな風に生きる術を最終的に自分で見つけていけるようになるのが目標です。」
「何度、お話を伺っても面白く、毎年、自分の考えのブレを修正させていただいています。 今年も有意義な時間をありがとうございました。」
「初めて参加しましたが、大変参考になるセミナーでした。 主人にも参加して欲しいなぁ。と思いました。」
そうなんですよね。本当にお父さんにも聞いてほしくなる。 父親の役割の話にも触れるし、軽快なトークは座学が嫌いな人でも楽しめます。
午後にはプリズム勉強会がありました。 タイトルは「教えて加藤先生!」 加藤先生に質問をして答えて頂けるという、とても贅沢な2時間です。 とにかく贅沢。
ここからもアンケートを抜粋すると。
「具体的な例、対応策のお話を聞くことができ良かったです。 ついつい思いつめてしまうことが多いですが、的確な答えだったのでわかりやすかったです。 また、気分を新たに頑張ります。楽しみながらやっていこうと思いました。」
「何回お話を聞いても、新たに気付かされる点があり、参考になります。 元気もいただけるので、また参加したいです!」
「加藤先生の迷いのない回答に元気をいただきました。 このような場のアドバイスって、抽象的な物が多いように感じるのですが、加藤先生はすべて具体的で、経験に裏付けされた強さのようなものを感じます。」
とにかくアンケートの言葉に多いのが、「元気をもらった」「スッキリした」「また聞きたい」の言葉です。 何回も出席していると、保護者の方々も「こう言われるだろうなぁ…」という予測がついていて、実際「やっぱり言われた!!」ということもあり、それはそれで
「自分の考え方は間違ってなかったんだなぁ。」 「これはこの子のいいところとして見ていいんだ。」
と、予測が当たったことで安心している姿もありました。
はじまる前に、 「まほろ先生にいつも聞いている質問書いちゃいました・・・。」 という方がいらっしゃいましたが、それでいいんです。 ブレないように、加藤先生にも念を押してもらえることが大事!!!と思っています。 私も 「よし。私の考え方ブレてない。良かった♪」 と安心しています。
個人的には「嵐のコンサートよりも盛り上がった!」と思っています。
もっともっと自閉症スペクトラム・発達障害を好きになりました。 加藤潔先生ありがとうございました!
まほろ
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サポートネット
at 17:14
初めてのハンドリング [2015年09月19日(Sat)]
今週はボールを使った運動にチャレンジ。 ボール操作の基本である「ハンドリング」をしました。 ハンドリングはバスケットボールなどのスポーツで行われる、ボールを上手に扱えるようになるための練習のひとつです。
ボールを 頭のまわりで回す おなかのまわりで回す 脚のまわりで回す 脚の間で8の字を描くように動かす などの練習をしてみました。 見本を見せると簡単そうに見えるようで、 「ああ、そうするのね」 と動き始めるのですが、 「あれっ??」 なぜかボールが手からスルッと落ちてしまう。
実はいろいろな要素が関係しています。 @自分の体の大きさがどのくらいなのかがわかっている。 Aボールを渡す手と受け取る手のチームワークができている。 B体の後ろ(見えないところ)での動きがどうなっているのか想像することができる。
子どもたちは何度か練習するうちに、それらの要素を少しずつ感じ取ってくれたようです。 「次が本番!落とさないようにやってみよう」 と言うと、スッと集中モードに入り、真剣な表情で動いていました。
振り返りは、シールで当てはまるところに貼ってもらいました。 結果はこのようになりました。
クローバー
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at 14:32
プチ事例検☆その2 [2015年09月17日(Thu)]
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at 18:54
嵐もいいけどセミナーへ [2015年09月16日(Wed)]
来週の水曜日は・・・ そう! 加藤先生のセミナーです!!
今年は9月19日(土)から数えると、たいていの人は5連休という “シルバーウィーク” なるものがやってきます。 そしてなんと、人気アイドルグループ・嵐の復興支援コンサートが19日から利府町で連日開催されるという大きなイベントが・・・。 これについては、多くの方がニュースなどでご存知の通り、春頃からビジネスホテルのネット予約が大混乱になったり、他のイベントが別日になったりと、まさに嵐旋風!? 先日は、鳴子の宿泊施設に消防が事前立ち入り調査をしたとか。 利府の会場のコンサートで、泉に泊まる。どころか鳴子に泊まるの!?と、ぼんやり人間の私にはビックリなことばかりです。(全国からファンが集まるようですね)
それにしても、加藤先生にお越しいただくことが叶って良かったです。 ほっ。。。
人気度は、嵐以上の加藤先生です!!! 嵐もいいけれど、セミナーにどうぞご参加ください(^o^)
このタイトルでお話いただける先生は、なかなか見つからないと思います 「自閉症スペクトラムをまた好きになる勉強会」ですから 子供たちのことが、ご本人たちのことが、きっともっと好きになる。 “なるほど!!” 連発のセミナーになると思います。
行ってみようかな・・・と思ったら、迷わずどうぞ。
できれば!18日(金)までにお申込みください。 お待ちしております(^_^)
リボン 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 加藤 潔 先生 一般公開セミナー 自閉症スペクトラムをまた好きになる勉強会 2015 〜まずはここから!特性理解〜
「視覚支援って、どうすればいいんだろう」「自閉症や発達障害のことを本やネットで調べたけれど、具体的にどうすればいいんだろう」そんな経験はありませんか。自閉症スペクトラム・発達障害の特性理解を深めて、その人に合ったよりよい支援につなげましょう。 ご家族、支援者をはじめ、広く市民の皆様のご参加をお待ちしています。
日時:平成27年9月23日(水・祝) 10:00〜12:00(開場 9:45)
会場:エル・パーク仙台 セミナーホール1・2 (仙台市青葉区一番町4-11-1 仙台三越定禅寺通り館5階)
講師:加藤 潔 氏 社会福祉法人はるにれの里 札幌市自閉症者自立支援センターゆい 所長
定員:160名
主催/認定NPO法人みやぎ発達障害サポートネット
※この事業は、平成27年度日本郵便年賀寄附金配分事業による療育支援事業の一環として開催いたします。
お問合せ・お申込みはサポートネット事務局にどうぞ。 電話 022−265−5581 メール mddsnet@yahoo.co.jp
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at 17:08
こども絵画コンクールにて、支部長賞をいただきました。 [2015年09月14日(Mon)]
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at 10:33
予期せぬ出来事とサロン [2015年09月14日(Mon)]
先週末の豪雨では、茨城県や私たちの住んでいる宮城県などで、河川の氾濫や堤防の決壊などによる大変な被害が出ました。 特に木曜日の夜からの雨が激しく、仙台でも金曜日は朝から交通機関がストップし、県内市内の園や学校のほとんどが休校になりました。 時間が経つごとに、被害の大きさを報道で知ることになっています。 被害に遭われました方々には、心よりお見舞い申し上げます。 復旧には大変な時間を要すると思いますが、一時でも早く、穏やかな生活が戻りますように…。
あまり関連付けたくないとも思いつつ、東日本大震災から4年6カ月目の出来事となりました。 本当に、災害は突然やってくるものだと…思い知らされます。 皆さんそれぞれの環境の中で、なんとか親子が無理することのない選択をして、あるいは対策を講じて過ごされたことと思いますが、予定の変更に対して、切り替えが難しい自閉症・発達障害のある子供たち。 なかなか難しいこと、叶わないこともあったかと思います。
事業所周辺では大きな被害には至りませんでしたが、ふわりでは、事前にお申込みの方の半数ほどが、休校になったお子さんの安全面を考慮して欠席となりました。
サロンに到着したのは、主に高校生以上のお母さんたち。 「夜中のエリアメール、何回も鳴ったね(>_<)」 「いつもの道が冠水していて、遠回りになったよ」と、まずは状況報告。 そんなふうに、この日のサロンは始まりました。
テーマは「気持ちの整理のこと」。 ・気になることがあると、ずっと心にひっかかっている様子。 ・昔の出来事を思い出すと、何度もしゃべる。 ・「あのとき(小さい頃)、とてもつらかった。だけど、自分ではどうすることもできなかった…」と話してくれたお子さんのこと。
心の理論の理解が困難だったり、相手の気持ちをおしはかることが難しかったり。 そのために疑問が解決せず、心に抱えていることも多くみられるようでした。
例えば、相手と何かトラブルになったときなど、相手の言動の理由や意味がわからないようなときには、通訳をするように噛みくだいて伝えると、「なるほど!」と分かることもたくさんあるようです。 コミック会話などを活用して、視覚的に表すことも効果アリ。 メモ程度でもいいので、お子さんが話したことや、これからのことについての提案など、大きめに書いてみるのもOKです。 一般的な振り返り方よりも、もう少し細かいステップをふむことで、理解が進み、子供自身がしっかりと納得できる。 少しでも、自分の気持ちが整理できるといいですね…。
他にも、いろんな話題が挙がりました。
天空図書もぜひ参考に、手にとってみてください☆
今回、参加できなかった皆さまも、またお待ちしていますので、次回はぜひいろいろおしゃべりしましょう!
今年度は、公益財団法人地域創造基金さなぶり/地福寺出開帳 両国回向院 復幸支縁基金 のご助成により、『震災4年目のおしゃべりサロン』として開催しております。 基金に携わる皆さま方には、深く感謝申し上げます。 私たち職員も多くの方のお話をしっかりと伺えるように、スキルアップを目指してがんばっています。
リボン
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サポートネット
at 09:00
友だちとつくる [2015年09月11日(Fri)]
今週の課題は『KAPLA(カプラ)でつくろう』 KAPLAをご存じですか?私は虹っ子のご家庭から寄贈していただいて、初めて知りました。長方体の薄い木の板が100枚入って1セット。見た目はシンプルなのに、実におもしろい代物です。
課題のねらいは、 「ルールのあるあそびを楽しむ」「友達や先生と協力して作る」の2つ。 「うちの子はゲームのときにルールが守れなくて…」や「友達とすぐにケンカになってしまうんです…」などといったお母さんの悩みをよく耳にするということもあり、久々にグループワークを取り入れてみました。
内容は、板を三角形に組んで積み上げたタワーを作ることをベースに考えていましたが、子どもたちの発想力はやっぱりすごい。こちらの想像をはるかに超えて、 「ぼくたちが住む家をつくろう!」 「こうやって重ねていったらおもしろいんじゃない?」 などとメンバーが話し合い、どんどんいろいろなものが作り上げられていきます。 気付けば、ねらいの「ルール」はどこへやら。でも、言い合いになることもなく力を合わせて作っている…。むしろ狙いを超えたステキな場面がたくさん生まれている!
「これができたら写真を撮ってもらおうね」 普段はあまり一緒に遊ばない子同士が話していました。
「崩れそうでドキドキするけど、一人じゃないからがんばるぞ!」 普段はすぐにやめたがる子が話していました。
近くで見ていて、ほんわかしてしまいました。 グループワークの醍醐味ですね。 またやろうと思います。次はどんなステキな場面に出会えるか楽しみです。
クローバー
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at 13:47
今のあなたにとって大切な物 [2015年09月11日(Fri)]
みなさん、この大雨は大丈夫だったでしょうか。
冠水、土砂崩れの心配はもちろんですが、 学校が休みになり、家庭の予定が大幅に変わったことの心配もしています。
夜中の「避難勧告発令」メールも、ドキドキしましたね。 保護者の方々は、眠れない夜を過ごしていたかと思います。
虹っ子は普通に開所していますよ♪
今日は、最近の高校生セッションの様子をお伝えします。
先日、知り合いの方がシェアをしていたHPのコラムに
この中で最初に見つけた3つの言葉が「今のあなたにとって大切なもの」 http://corobuzz.com/archives/38917
というものがあり、内容は「ことばさがし」の課題のようなものから、最初に見つけた3つの言葉が「今のあなたにとって大切なもの」なのだそうです。
やってみたら・・・私は
「たいりょく、すいみん、じかん」
・・・・ふむ・・・否めない。
スタッフにも行ったところ、
「ゆめ、おしごと、じかん」 「しょうじき、しごと、あいて」
ほほぉ。いろいろ出てくる。 仕事の人気ぶりたるやすごい。 気になるものは、脳がキャッチしやすいのは当たり前ですし、 自閉症の子は、特に好きな物へのアンテナがあるしなぁ。と思い、高校生のクッパ君に出してみました。
まぁ、急に心理テストだ!と緊張したのか、しばし時間が。。。。
そして
クッパ「い・で・あ・い・て・な・も・き・ぼ・・・・。」
ん??まんま読んでる??ごめん!!説明不足だ!!
まほろ「おぅおぅ。まってw この中に、言葉が隠れているの。それを探すの。3つでいいよ。」
クッパ「あ・・・しゃざい!!・・・にんたい・・・・えがお!!」
言い終わった後の安堵感の表情。
その時、思ったこと。 ちょっと困った時に 「もう一回、説明してください。」 が言えると言えないとでは、生きづらさが違うだろうなぁ。 こうやって、「ちょっと勘違いで間違えた。」 ということは、真面目な彼には大きな失敗体験のはず。
でも、一番初めに 「謝罪」を選んだあたり、突っ込むのはやめておこう。 そして、「笑顔」気になってるんだなぁ・・・。 「笑わない」と言われたことあるのかなぁ。そういう子多いからなぁ。 (でも、マイナスの記憶を強化させたくないので、言い出さない限り聞きませんが。) 時々、いい笑顔を見せてくれるし、それは大抵趣味の話をしている時。 もう少し、楽に笑顔が出せるようになるといいので、趣味の話やちょっとしたゲームを通して楽に過ごせる場であることを感じてもらおう。
失敗への鈍感力は、少し欲しいところなので、失敗を大したことないと笑い飛ばせる関係作りをしよう。
ちょっとした心理テストから、あらためてクッパ君と積み重ねる時間の内容を考え直しました。
小学生から通っている子は、高校生になっても来所した時の緊張感が対してありませんが、高校生になってから通っている子たちは、来所時にかなりの緊張感を出しています。 慣れもありますが、 「発達障害」と向き合う気持ちで来所しているからというのもあると思います。 まぁそうですよね。 看板に書いてありますものね。無理に向き合わせたりしませんが。
ただ、大抵半年ほどで緊張はとけるもの。 こっちがリラックスしていれば、居心地も良くなるはず。 ふざけてもいいくらいの関係になったら、呼び名もちょっと変えよう♪
中高生は、個別を経て、一緒の活動を多くしていくといいなぁっと思っています。 (いきなりグループの子もいますが。) 時々行う、カラオケ大会やスマブラ大会だけでなく、 いろいろおもしろい活動をふやしていけたらいいなぁ。
「プリズム」だからこそ、カスタマイズできるプログラムを目指して、思いが膨らんでいくのでした。
まほろ
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サポートネット
at 11:35