AASEM2014連続講座 [2014年05月30日(Fri)]
AASEMの先生方より、今年度の連続講座のご案内です。 今年は仙台市内で開催!!
自閉症スペクトラム障害の支援について、TEACCHを基軸にした勉強ができるのは、本当に数少ないです。 仙台で、氷山モデルの話を聴いたことがありますか!? 構造化って、なぜ必要なのか、本当に勉強したことがありますか!?
これまでに学んでいる方も、これからの方にも、おすすめの講座です。 私たちスタッフも、これまでに参加しています。日々の反省も抱えつつ、また学んで、少しでも支援に活かせますように…。
※詳細は、添付チラシをご確認ください。 ※サポートネットにもチラシがありますので、会員の方は声をかけてください。
リボン 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 AASEM自閉症支援研修会 〜TEACCHに学ぶ仙台連続講座2014〜
ご案内チラシ→ AASEM自閉症支援研修会2014.docx
月日、演題: ◆6/28(土)「自閉症の障害特性」 ◆7/26(土)「構造化の基本1」物理的構造化、スケジュール/実践発表:放課後等デイサービスでの支援 ◆8/23(土)「構造化の基本2」ワークシステム、視覚的構造化 ◆9/27(土)「構造化の基本3」コミュニケーション/実践発表:学童期の小集団活動 ◆11/1(土)「包括的支援、療育カルテ」/実践発表:療育カルテを作って、使って・就労に関する支援・入所施設の成人期支援 「TEACCHに学ぶ支援の理念」 会場:宮城県建設会館 定員:80名 対象:自閉症児・者の家族、支援者 受講料:全5回 ¥12,000(一括払い) 主催:AASEM(宮城ASD支援者を育成・研修する会) 共催:NPO法人グループゆう 後援:社会福祉法人栗原秀峰会、伊達なパパの会、ティーチみやぎ
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サポートネット
at 09:58
愛嬌のある則本 [2014年05月29日(Thu)]
「ぼくね、則本に似てるって言われるの。」
そう言って、モノマネ(真顔になるだけ)をしてくれたコナン君。 コナン君、確かに楽天のエース、則本に似ています。 めんこいので、思わず 「則本やって!」といじりたくなり、何度もモノマネをしてもらいました。 似ているだけではなく、こちらの振りにすぐ応えるという笑いのセンスがある。
そう、彼には笑いのセンスがあるんです。
コナン君のママの心配事は学習面。 コナン君は、少し構音障害があり、発音が明瞭ではありません。 こちらの言うことに的確に答えることができなかったり、 電車や車、本読みなど一人で遊ぶ姿が見られたりしたので 初対面の時は特別支援学級在籍だと勘違いしていました。 字を書かせても・・・・その字は・・・・うーん。という感じ。
ただ、WISCの数値で言うと、療育手帳がもらえるほどでもない。 特に算数に関しては全く遅れがありません。
コナン君は、一緒にいればいるほど素敵な面を見せてくれます。 自由奔放なトークと、友達を思いやる姿、ゲームも得意です。 そして、則本に似てるだけあって、イケメン。 おもろくて、やさしくて、かっこいいので・・・・女子にも人気がある。 まぁ、おもろいの裏返しの言い方は・・・「うるさい」となるのですがw
んーー。問題ないなぁ。
初対面で、特別支援学級在籍だと思ったことを謝りたいほど、 問題がないなぁ。
話し方を聞いたり、書いた字を見たりする上では 「問題がありそうだなぁ。」
その子の様々な面を見ていると 「総合的に見ると問題がないなぁ。」
っと。
真剣に、なんでこの子が「問題ないなぁ。」と感じるのかを考えました。 そして、私なりに出た答えは
「この子は人に嫌われない」です。
発達障害の多くの子が、それは友達なくすかも・・・。 という言動、行動が見られます。 ところが、コナン君はそれがない。 自分の間違えを認めたり、相手に譲ったり、 積極的に話すけど、相手の言葉を聞くこともできる。 ゲームのルールを変えることも無いし、投げ出すこともない。
余談ですが、コナン君。 以前、私の旦那様と会う機会があり、紹介した際に
「え!まほろ先生の夫!?夫なの?夫だ!!わぁーーー!!(キャハハハ!!)」
と言い、大歓迎してくれたことがあります。
「夫って・・・その言い方・・・・・。」 と思いつつ、これだけくったくのない笑顔で迎えられた旦那様はとても嬉しそうでした。
学習面に多少の心配はありますが、 この愛嬌は何にも代えがたい彼の長所です。 女は愛嬌という言葉がありますが、 男だって愛嬌があるに越したことはありません。
このまま素敵に大きくなって欲しいなぁぁぁ!!!
まほろ
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サポートネット
at 17:17
総会ありがとうございました [2014年05月27日(Tue)]
日曜日、今年度の通常総会が無事終了しました。 会員の皆さまには、ご出席いただき、また、委任状を提出していただきました! おかげで総会が無事成立し、すべての議案が可決承認されました。
皆さまのご協力に感謝いたします。ありがとうございました!
報告書は、後日送付いたします。 また、今年度は、会員の皆さまを対象に、アンケート調査を実施する予定です。 今年度もどうぞよろしくお願いいたします。
リボン
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サポートネット
at 09:26
5つ葉のクローバー [2014年05月26日(Mon)]
どんぐり公園で見つけた!! と、コロッケ君から5つ葉のクローバーをもらったのが先週。
押し花になったので、しおりにしました。
どんぐり公園は、たくさん4つ葉や5つ葉があるそうで、 取ってきたコロッケ君は、友達にもあげたい!!とグループメンバーにも配っていました。
もちろん・・・しおれてしまったクローバーは見た目も残念で・・・
「ありがとう」と受け取る子もいれば 「いらない」と断る子もいる。
ここは「いらない」でもいいと判断しました。 欲しくないものでも受け取るのもスキルとしてあっていいとも思う反面、 自分にウソを付けない彼らが、いらないものを「ありがとう」は難しい。
いずれ、 「いらないものでも、ありがとうと受け取るのが礼儀。」 も教えたいと思いますが、それは大人になるころでいいと思います。
「由佳先生もらってないから、由佳先生にあげてよ。喜ぶよ♪」っと。 断られたら無理に受け取ってもらおうとしなくていい。 快くもらってくれる人にあげればいい。 それはそれで大事な振る舞いですよね。
でも、やっぱり大人は子どもが「あげたい!」と思ってくれたことが嬉しいもので、 このしおりを自慢したくなりました。
5つ葉のクローバー。 いろんな風に言われますが、「金運」があるらしいので大切にしたいと思います♪
まほろ
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サポートネット
at 16:32
わなげをしよう!! [2014年05月20日(Tue)]
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サポートネット
at 17:14
グループルール [2014年05月19日(Mon)]
先日、低学年グループの子ども達と 「グループルール」を作成しました。
グループルールは、子ども達が一緒にいる上で 「ここは押さえておこう。」 という事を洗い出すために行います。 しかし、この低学年のグループは 「ルールを守りたくて仕方がない。他の人がルールをやぶるとすごく怒る!!」 という子がいたり 「ルールを守りたいけど、守れそうもないからルールを変えたくなる。」 という子がいたり 「ルール守ってるつもり。」 という子も・・・・。
「みんなでルールを作りたいと思います。 まず、これはあったほうがいい!というのを出してください。」
と言ったところ、一番ひょうきんな牛タン君が 「ふざけない!! 」っと。
まほろ「ねぇねぇ、入れてもいいけど、牛タン君・・・あなたこそ守れないでしょ!」 っと。 みんなから笑いが起きます。
まほろ「でもさ。牛タン君に限らず、ふざけたい時あるでしょぉ。 それも悪くないと思うんだよね。ここ、学校じゃないし。 だからさ。ちょっとならふざけてもいい。にしない?」 メンバー「いいね!いいね!それいいね!」っと。
話の流れとしては、そのような感じです。 やっちゃダメなことを確認するのではなく、「○○してもいい」というスタンスでルールを作ります。 同じ事を言うのに、否定的な言葉をいれないだけで、全然聞こえ方が違う。
次は、ゲームについて。 虹っ子は3DSを持ってきてはいけません。プリズムはセッション中に出さなければOKです。 時には、ゲーム機をセッションで使うこともありますし、テレビが無いから接続できないのに、ゲームキューブやWiiの本体を持ってきて、電源に入れることで安心できるという子も来ています。 しかも、仙台駅やアエルを通って来る子にとって、「3DSを持ってきてはいけない」というのは、すれ違い通信の大チャンスを逃すことになるのでとても悲しい気持ちにさせます。 保護者と話をしている間の数分間に、ゲームをしながら待つ子もいます。 ただ・・・ゲームを持っていない子もいます。 持っていない子は、ゲームを持ってくる子にとても怒りを感じます。 「持ってきてもいい」にすると、なぜか「持ってこなくちゃいけない」に変換する子もいます。 ・・・とにかくスペクトラムの子は、どんな言葉にどう反応するか、ひっかかるかの予測は付きません。 持っていない、いちごちゃんは 「絶対ゲームはだめ!!」と目に涙を浮かべて訴えます。 ゲーム大好きな男の子たちは、絶句。 そこで、 「まほろ先生もすれ違いのために3DS持ってきてるんだよね・・・。」 と前置きをしてから、 「基本的に、まんがやゲームは持ってくるのがダメなんじゃなく、勉強するときに出しちゃうのがダメなんだと思う。セッション前には片付けてほしいな。」 と言って、いちごちゃんに 「まんがやゲームは持ってきてもいいけど、12:58には片付ける。にしてもいい?」 と聞いたら、 「わかった。」っと。
牛タン「やったー!でも、僕持ってこない時もあるから!持ってこなくても大丈夫。」 笹かま君にいたっては、「先生とすれ違いしてるといいな♪」と。
まほろ「ねぇねぇ、人の悪口は言ってもOK?」 と聞いたところ、みんなまた絶句。 ここで、最年長のずんだ君が 「僕は言われたくない。」っと。 するとみんな「うん。言われたくないね。」
おもしろいと思うのが、「言っちゃだめ」目線ではなく、「言われたくない。」 つまり、自分で悪口を言っている自覚はない。 しかし、このグループのメンバーの多くは 「心の声がもれてしまう」傾向があり、 ボソッと言う一言で相手を傷つけてしまうことがあります。
そこで まほろ「悪口ってさ。言いたくて言うことより、傷つけるつもりがなかったのに、相手の受け取り方で傷つくことがあるんだよねぇ。ってときは?」 笹かま「謝ればいいんじゃない?」 まほろ「それいいね!誤ってもらえば問題ないね♪」
「悪口は言わない。言ったときは謝る。」 も入れました。 同じスタンスで、 「泣くのはOK。泣き止むまで待つ。」 としました。 よく泣くのはいちごちゃんだけですが、他のメンバーにも 「泣いていいからね!泣いてもいいの♪」 とそれぞれ目を見ながら言ったところ、 笹かま「俺、泣けるかなぁ・・・。」っと。 別に泣かなくていいのに、真面目に考えてくれるところがまためんこい♪
「あと、トイレは1人で行ってね。」も入れました。 これは、かくれんぼでトイレに2人で隠れた子がいたから。 ただ、かくれんぼでトイレはおかしいので・・・・ 「やっぱトイレには隠れないでください。トイレに行きたい人困るから。」 と変換。
最後に、自分で文章を作ることのできない子、工作する時にはさみが苦手な子には、先生が手伝う事があるのですが、子ども達が「ひいき」を感じたら嫌なので 「時々先生に手伝ってもらってもいい。」 というのも入れさせてもらいました。
ルールが決まってどことなくみんな一安心。
これは、あくまでもこのグループでのルールです。 あえて、ルールを言わなくても大丈夫なグループもあります。 みんながどんな意識をもって、ルールに対応していくかとても楽しみです♪
まほろ
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サポートネット
at 17:57
総会と保護者会 [2014年05月19日(Mon)]
新緑の季節。おととい・昨日と、仙台では、あおば祭りが開催されました。今年は30回目という節目で、盛大に行われたようです。
さて、25日は会員総会。 出欠の返信ハガキが届いています。 この時期、学校の運動会等で当日の参加が難しい場合は、委任状ハガキに必要事項を記入し、提出(投函)してください!その際には、押印をお忘れなく☆ 総会の定足数は、正会員の3分の1の人数の出席(委任状提出者を含む!)になります。ご協力を、どうぞよろしくお願いいたします。
総会終了後、プリズムと虹っ子の保護者会も開催しますので、ぜひご参加いただき、ご意見・ご要望などお聞かせください。 会場でお待ちしています
リボン
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サポートネット
at 10:01
伝える楽しさ [2014年05月16日(Fri)]
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サポートネット
at 11:37