CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
<< 2020年09月 >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      
プロフィール

サポートネットさんの画像
サポートネット
プロフィール
ブログ
最新記事
カテゴリアーカイブ
最新コメント
サポートネット
プリズムも5月6日までお休みします (04/16) 伊澤
春の避難訓練 (04/13) りんごジャム
わかさぎ釣りの季節です (02/13) まほろ
客観視して考える (08/24) かき氷
客観視して考える (08/23) サポートネット
1月のサロンとランチ会 (01/15) 齋藤理香
1月のサロンとランチ会 (01/12) サポートネット
Pepperと遊ぼう♪ (04/20) おおぬま
Pepperと遊ぼう♪ (04/13) サポートネット
BOSAIサイドブック (09/07)
リンク集
日別アーカイブ
月別アーカイブ
https://blog.canpan.info/mddsnet/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/mddsnet/index2_0.xml
引きこもりの道楽息子 [2020年09月08日(Tue)]
個別セッションでの中学生との一コマです。

カープ君は、自分が発達障害であることを知っています。
その上で、発達障害があることを理解せず、健常児と同じような対応をしてくる人が苦手です。
小学校5年の担任、中学校1年の時の担任は
発達障害を知ってか知らぬか、辛口な冗談なのか、本気の叱責かもわかりませんが、
心無いことを彼に伝えたそうで、今でもフラッシュバックがあります。

初めてプリズムに来た時も、お母さんに
「なんで僕が苦しいのをわかってくれないんだ!!」
と伝えていました。
初めての場所が本当に怖かったのだと思います。
自分が責められることが無いとわかった上で、プリズムに行く。と自分で決め、休まず来所しています。

学校に対しては、行けと言われるのも、無理しなくていいと言われるのも苦手です。
行く、行かないを自分で決めて行動しています。

ASDに関する書籍も大好きで、読んだ数は私よりも多いのではないかと思います。

先日、自分のことを「引きこもりの道楽息子」と言っていて、少し驚きました。

カープ君と話をするときは、「そんなことないよ」も相手を否定したことになります。
この時も「そうか、そう思ってるんですね」と受け止めてから

「カープ君の中で、道楽息子とはなんですか?私はあなたを道楽息子と思ったことがなかったです」
と伝えると、彼は道楽息子を検索し始めました。
「品行の悪い息子、怠け者。じゃ、僕と少し違うかな。僕は怠けているわけではない」

次に、引きこもりの定義も調べました。
「仕事や学校に行かず、かつ家の人以外との交流をほとんどせずに6ヶ月以上続けて自宅にいる人」
調べ終わると
「引きこもりの道楽息子じゃなかった!!面白くないですか?へーーー違うなー♪」

この会話をしてから、半年ちかく経ちました。
今でも学校への行き渋りは少しあるものの、それは不安な教科がある日のみ。
行き渋りの理由がわかっていると、支える家族も見通しがつきます。
1人でバスに乗る機会も増え、プリズムに一人で来ることも(乗り換えがあるので大変)、できるようになりたいことと口にします。

自分のことを、「引きこもりの道楽息子」と思っていたのに、その定義から外れたことで、気が楽になっているようにも見えます。

自分の特性を知っていて、自分なりの分析ができるのはすごいことだなと思います。
きっと、自分のマイナス面について口にするのも勇気がいること。
自分について考えながら、前に進んでいるカープ君が頼もしいと思いました。
koi_takinobori.png
まほろ
Posted by サポートネット at 11:23
| 次へ