“俺に失礼じゃないですかー?” [2020年01月28日(Tue)]
先日のグループセッションでの出来事。
ネイビー君(小6)とパープル君(中1)は、とても気の合うとても元気な男子です。 先生の質問に、子供たちがホワイトボードに書き込んで答えるという活動中のことでした。 ネイビー君が手持無沙汰になったため、ホワイトボードを机にたたきつけていたので まほろ「壊れそうなので、たたきつけるのをやめてほしいです」 ネイビー「いいじゃん。こんな安物」 まほろ「1枚780円もするんです。安くないのです」 ネイビー・パープル「安っ!!(笑)」 まほろ「パープル君もこうやって、丁寧に扱っているではないですか」 パープル「・・・え。先生。それ、俺に失礼じゃないですかー?」 まほろ「確かにっ!!すみません!大変失礼しました!!!言い訳させて下さい。以前は、ネイビー君がやると、パープル君も一緒にやることが多かったじゃないですか(汗)」 女子メンバー「たしかに」 まほろ「でも、本当に失礼なことを言ったと思います。すみません」 パープル「まぁ、分かればいいけど」 本当に失言。 ネイビー君に伝えるのに、パープル君を引き合いに出す必要は全くありませんでした。 こうやって、飛び火で傷つくことが多い子たちだけに、申し訳ないことを言ってしまいました。 それと共にこみ上げてきた感情は、パープル君の返しが大人になったということ。 以前であれば、即怒って、言わなくていい言葉を言っていたと思います。 自分の主張を言ってくれたことで、こちらが謝る機会をくれました。 こちらが謝ると、尾を引くことなく許してくれました。 大人な対応に感謝です。 ネイビー君もパープル君も、自分の特性についての告知を終えています。 何か、解決すべきことがあると、次につなげる解決策を一緒に考えることもできるようになりました。その中で、自分に衝動性があることも理解しつつ、衝動性を抑えるのはとても難しいということも日ごろ感じているはずです。 “俺に失礼じゃないですかー?” は、かなり自分を律した言葉だと思いました。 むしろ、引き合いに出した私の方がよっぽど衝動性のある発言。 その後、パープル君は他の話題で笑いながら、無意識にホワイトボードのフレーム部分を引っ張り、壊しそうになったので、 まほろ「壊さないでぇぇぇぇ・・・・」 パープル「あ、やべぇ。壊しそうになったwww」 ということもありましたが。(笑) なにはともあれ、発言には気をつをつけなければならないことを、深く感じた出来事でした。 まほろ |
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サポートネット
at 17:55