UD行動計画2020交通とアニメーション [2018年06月08日(Fri)]
JDDNET(日本発達障害ネットワーク)より、「交通事業者向け接遇ガイドライン」の公表と、「心のバリアフリー」を学ぶアニメーション教材の紹介について、国土交通省からのお知らせがあったとニュースが入りました。
政府が策定した「UD(ユニバーサルデザイン)行動計画2020」により、各方面で必要な取り組みが始まっています。 https://www.kantei.go.jp/jp/singi/tokyo2020_suishin_honbu/ud2020kkkaigi/ (首相官邸サイト) 〜「障害」は個人の心身機能の障害と社会的障壁の相互作用によって創り出されているものであり、社会的障壁を取り除くのは社会の責務である、という「障害の社会モデル」をすべての人が理解し、それを自らの意識に反映させ、具体的な行動を変えていくことで、社会全体の人々の心の在り方を変えていくことが重要である。また、この「障害の社会モデル」の考え方を反映させ、誰もが安全で快適に移動できるユニバーサルデザインの街づくりを強力に推進していく必要がある。(UD行動計画2020より)〜 とあります。 今回のお知らせはこちら↓ 「交通事業者向け接遇ガイドライン」の公表 について↓ http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo09_hh_000178.html ![]() 「交通事業者向け接遇ガイドライン」 (pdf187ページ)↓ http://www.mlit.go.jp/common/001236569.pdf もう一つ、 内閣官房 東京オリンピック・パラリンピック推進本部事務局から公表された、 「心のバリアフリー」を学ぶアニメーション教材 です↓ https://www.kantei.go.jp/jp/singi/tokyo2020_suishin_honbu/udsuisin/program.html 〜世界中から障害のある人も含めあらゆる人が集い、そして、障害のある選手たちが繰り広げる圧倒的なパフォーマンスを直に目にすることのできる2020年パラリンピック競技大会は、この共生社会の実現に向けて社会の在り方を大きく変える絶好の機会です。内閣官房では、東京大会を契機とする共生社会の実現に向け、「心のバリアフリー」を推進しています。〜 (首相官邸 政策会議 ユニバーサルデザインの推進について サイト内より) アニメーション教材がたくさんあります。 ・声がけが必要なのはどんなとき? ・困っていることに気づいたら ・見慣れない状況に出会ったら ・「障害」とは何だろう など。 サポートするときのマナーについても触れられています。 接遇ガイドライン、アニメーション教材には、発達障害支援も多く含まれており、これまでにJDDNETからのアンケート調査に応えた「声」が、活かされて作成されています ![]() サポートネットもJDDNETエリア会員団体として、交通やトイレに関するアンケートなどに回答しています。 回答期日が短期間のものもあり、すべての方にお答えいただくのが難しいこともありましたが、これからも、本人や家族、サポートする人の声を、発信していければと思います。 2020年とそのまた先の未来が、待ち遠しくなりました(^^) リボン |
Posted by
サポートネット
at 12:01