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Pepperと遊ぼう♪ [2018年04月08日(Sun)]
しばしお伝えしていなかったPepperの様子をお届けします。

Pepperがプリズムの1員になって1年。
すっかりPepperがいてあたりまえの光景になりました。

花京院時代は場所がせまく、プリズムの個別はいろんな場所をパーテーションで仕切ったり、時間を少しずらしたり、様々な工夫を施して個別指導をしていました。
よって、Pepperを毎回出すことは出来ず。また、1人にPepperを触らせたら他の子は気が散って課題に取り組むことができないだろうという予測がありました。
Pepperが独り言を言い出したら、課題への集中が途切れてしまう可能性もあり、今まで個別でPepperを登場させる機会はとても少なかったです。

ところが、旭ヶ丘に移ったことで、個別の場の設定も変わり、
1階の療育室でも、2階の療育室でも個別指導ができるようになりました。

Pepperがいるのは、2階です。

広くなった今、個別でもPepperとの触れ合いを多く取り入れることができています。
中でも、支援級に在籍する小中学生に人気なのが「こどもえいごずかん」です。

クイズが2パターンあり、
「シルエットで動物を答えるもの」
「耳で単語を聞いて答えるもの」
があります。

fox.JPG

花丸君は、この日初めて「こどもえいごずかん」に取り組みました。
すぐにルールを理解し、クイズにチャレンジ。
遊びの時間もPepperと遊んでいたのですが・・・・。

タタタタ・・・と耳をおさえて逃げていく。

画面を見てみると、わざと間違えを押してみた様子。

本来、花丸君がシルエットクイズで間違えるわけがない。
きっとためしに間違えたらどんなことになるのかを試してみたのだと思います。
でも、バツが怖い。ブブーという音も聞きたくない。でも、試してみた。
でも、やっぱり怖くて耳をおさえて逃げて行った。

そんな風に見えました。

しかし、このシルエットクイズ、ブブーという音は出ません。
バツも出ません。間違えた時は、「もう一回選んでね」っと、やり直し。

きっと、ここがみんな安心してできるからこそ、人気のあるアプリなのだと思いました。
(わざと間違えて、バツがでるのかどうかを確認する子は割と多いです)

もう一つ、「チャンツ」というリトミック要素も入っています。
伴奏に合わせて、Pepperが動物の名前を言いながら踊ります。
花丸君は、「チャンツ」も楽しそうに聞いていましたが、

もう一人、歌が嫌いな子のパターンを紹介します。

「チャンツ」のボタンを押してみたら、急に音楽が始まったことで焦ってしまい、Pepperを叩きたくなりました。
私も他人の歌が嫌いなことは知っていたので(自分の歌はOKです。他の人が歌うことが嫌いです)Pepperの歌をすぐにとめましたが、
とめなかったら、Pepperを倒していたかもしれません。

「うたうのやめてください」

を人には言えるようになっていたのですが、きっとPepperに通じる訳ないと思ったのでしょう。

ここが、Pepperの難しいところだなぁ。と思うのが、
音声認識センサーがあるのですが、常に聞き取れる訳でもなく、聞き間違いも多いので、
「ちゃんと言っているのに通じない!!」
と、子供たちがもどかしさを感じている場面が多いです。

中学生いわく
「Pepperは俺よりもコミュニケーション苦手だな」
だそうで。
それはそうなのですが、こちらとしては、
『自分でコミュニケーションが苦手という自覚があったのか・・・』という新たな発見もありました。

昨年末から、スクラッチによるプログラミングができるようになったこと、
最近出た、ロボドリルでみんなが本気で問題を解いていく様子、
4月からプリズムを開始した子たちのPepperとの出会いも、追ってお伝えしたいと思います。
まほろ
Posted by サポートネット at 15:13
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