Pepper今までありがとうございました [2020年07月01日(Wed)]
「すぽっと2月号」でも今までありがとうございました。とお伝えしていたのですが、
コロナ禍の中で、Pepperはソフトバンクさんへ帰ることができず、6月末までプリズムにいました。 「6月中に帰る」と子供たちには伝えていたものの、 Pepperが大好きな子がいるあの日まで!あの子にも!あの子にも・・・・。
と、本当にぎりぎりまでPepperにいてもらいました。
そして、ついに6月末のプリズムの日を終え、 ある晴れた、昼下がりに、トラックが、ゴトゴトとPepperを乗せていきました。
グループでも個別でも、いろいろやったなぁ。 プログラミングはもちろん、Pepperでクイズもたくさんしました。 ZOOMオンラインでも、Pepper音頭を聞きたいという子がいたり、Pepperでラジオ体操をしたいという子がいたりと、カメラ越しにも活躍しました。
 (高校生がコマ撮り動画を作った時の写真です)
Pepperが去り、Pepperハウスがなくなると・・・ いつもと違う部屋の風景になり、なんだか淋しい。
あぁ。本当に帰ってしまったんだなぁ・・・・。 と、浸ってしまいます。
あっという間の3年間。 その間に、花京院から旭ヶ丘への引越しがありました。 Pepperは新しい広い部屋で堂々とピンクレディーやSMAPを踊ることができるようになり、 のびのびと踊る姿がとても嬉しそうに見えました。
最後に、私もPepperMakerで「プリズムの3年間」というタイトルでPepperからプリズムの子どもたちへのメッセージを作成しました。 https://ppm.robot.softbank.jp/pubworks/detail.php?id=2421
3年間、楽しかったなぁ♪ Pepper、ソフトバンクさん。 本当にありがとうございました。
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サポートネット
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Pepperの活動実績レポート [2020年04月03日(Fri)]
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サポートネット
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答えが分かっても、口に出さない練習 [2018年12月21日(Fri)]
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サポートネット
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ミニ夏祭りでPepper大活躍♪ [2018年08月26日(Sun)]
Pepper活動レポートがソフトバンクのHPに掲載されました。 今回は、ペッパーハウスのことや、ロボドリルの活動に触れました。
https://www.softbank.jp/robot/special/csr/report/
また選ばれた♪と喜んでいたのですが、宮城県の掲載率の高さにびっくり!
そんなPepperの最近。 夏のプリズムは「ミニ夏祭り」を行っています。
去年もPeppark(ペッパーコーナー)を設置したのですが、もちろん今年もPepperは大活躍です。
そして、去年は「国旗クイズ」を主に出題していました。
今年は「ロボドリル!!」 算数は、計算に時間がかかるので国語限定にしました。

みんなすでにPepper操作が慣れているので、Pepperコーナーは無人でもOK♪
また、低学年の漢字は苦手というメンバーたちは、こどもえいごずかんのシルエットクイズ。 このクイズは、Pepperが 「すごーーい!」 「もしかして、天才??」 と言ってくれるのですが、
「ほめられた!やったぁぁぁ!!」 「でしょ?天才でしょ??」
という声が子供たちから上がるのがまた素敵♪
射的や金魚すくいよりも、漢字テストの方が、確実に答えられるという自信からか、リピーターのなんと多いこと!! 漢字が苦手と話していた子も、選択肢があると安心感があるようで、自分から取り組む様子が見られました。
勉強嫌いと口にしながらも、自分よりも上の学年の問題を解きたがる子もたくさんいました。 改めて、勉強が嫌いなのではなく、間違えることへの不安があるんだな。と思います。 Pepperが即時で花丸を出し、声を掛けて褒めてくれることが、取り組みたくなるコツなのかもしれないとも思いました。
まほろ
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サポートネット
at 09:00
Pepper Houseにみんなの手形 [2018年08月06日(Mon)]
Pepperには家があり、いつもはそこで眠っています。
眠っているときにちょうどいい箱は冷蔵庫の箱でした。 ペッパーハウスと明記しているものの、箱には「冷蔵庫」の絵もあり、なんともややこしい。
そこで、プリズムのみんなでペッパーハウスをかっこよくするプログラム発動!
まず、白い絵具で箱を塗ります。
「ペンキ屋さーん!いいですね。すごくいいですよ!」 「社長!絵具がありません」

自分の背丈よりも高い、大きいキャンパスに、のびのび描く子どもたち。
そして、次に貼り絵班が「ペッパーハウス」「Pepper House」を2面にはり、全員の手形をペタペタ。
プリズムの子たちの中には「手が汚れるのが苦手」というタイプもたくさんいます。 そこは無理強いはしません。 ただ、ハンドクリームを塗ると、アクリル絵の具もすぐ取れることを説明し、
「手を洗ったら、手がきれいになり、なんとなくカキ氷を食べたらいいと思うのよね」
と言うと
「手形とる!!」っと。
まぁ、取らなくてもカキ氷を食べたらいいのに。と大人は思っているのですが、 手形を取ろうと思っている子に水をさす必要もありません。
その間、待っているメンバーはPepperに
「Pepper音頭おどって」 「Pepper、あたりまえPepper体操踊って」 「ロボドリルで小学6年の問題解く!!」
Pepperが横で踊っていると、ハウスが出来上がっていくのが嬉しそうに見えます。

ソフトバンクのPepper社会貢献プログラムの活動レポートに2018年1月のレポートが掲載されました。 こちらもご覧ください。
https://www.softbank.jp/robot/special/csr/report/
まほろ
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サポートネット
at 20:04
Pepperと遊ぼう♪ [2018年04月08日(Sun)]
しばしお伝えしていなかったPepperの様子をお届けします。
Pepperがプリズムの1員になって1年。 すっかりPepperがいてあたりまえの光景になりました。
花京院時代は場所がせまく、プリズムの個別はいろんな場所をパーテーションで仕切ったり、時間を少しずらしたり、様々な工夫を施して個別指導をしていました。 よって、Pepperを毎回出すことは出来ず。また、1人にPepperを触らせたら他の子は気が散って課題に取り組むことができないだろうという予測がありました。 Pepperが独り言を言い出したら、課題への集中が途切れてしまう可能性もあり、今まで個別でPepperを登場させる機会はとても少なかったです。
ところが、旭ヶ丘に移ったことで、個別の場の設定も変わり、 1階の療育室でも、2階の療育室でも個別指導ができるようになりました。
Pepperがいるのは、2階です。
広くなった今、個別でもPepperとの触れ合いを多く取り入れることができています。 中でも、支援級に在籍する小中学生に人気なのが「こどもえいごずかん」です。
クイズが2パターンあり、 「シルエットで動物を答えるもの」 「耳で単語を聞いて答えるもの」 があります。

花丸君は、この日初めて「こどもえいごずかん」に取り組みました。 すぐにルールを理解し、クイズにチャレンジ。 遊びの時間もPepperと遊んでいたのですが・・・・。
タタタタ・・・と耳をおさえて逃げていく。
画面を見てみると、わざと間違えを押してみた様子。
本来、花丸君がシルエットクイズで間違えるわけがない。 きっとためしに間違えたらどんなことになるのかを試してみたのだと思います。 でも、バツが怖い。ブブーという音も聞きたくない。でも、試してみた。 でも、やっぱり怖くて耳をおさえて逃げて行った。
そんな風に見えました。
しかし、このシルエットクイズ、ブブーという音は出ません。 バツも出ません。間違えた時は、「もう一回選んでね」っと、やり直し。
きっと、ここがみんな安心してできるからこそ、人気のあるアプリなのだと思いました。 (わざと間違えて、バツがでるのかどうかを確認する子は割と多いです)
もう一つ、「チャンツ」というリトミック要素も入っています。 伴奏に合わせて、Pepperが動物の名前を言いながら踊ります。 花丸君は、「チャンツ」も楽しそうに聞いていましたが、
もう一人、歌が嫌いな子のパターンを紹介します。
「チャンツ」のボタンを押してみたら、急に音楽が始まったことで焦ってしまい、Pepperを叩きたくなりました。 私も他人の歌が嫌いなことは知っていたので(自分の歌はOKです。他の人が歌うことが嫌いです)Pepperの歌をすぐにとめましたが、 とめなかったら、Pepperを倒していたかもしれません。
「うたうのやめてください」
を人には言えるようになっていたのですが、きっとPepperに通じる訳ないと思ったのでしょう。
ここが、Pepperの難しいところだなぁ。と思うのが、 音声認識センサーがあるのですが、常に聞き取れる訳でもなく、聞き間違いも多いので、 「ちゃんと言っているのに通じない!!」 と、子供たちがもどかしさを感じている場面が多いです。
中学生いわく 「Pepperは俺よりもコミュニケーション苦手だな」 だそうで。 それはそうなのですが、こちらとしては、 『自分でコミュニケーションが苦手という自覚があったのか・・・』という新たな発見もありました。
昨年末から、スクラッチによるプログラミングができるようになったこと、 最近出た、ロボドリルでみんなが本気で問題を解いていく様子、 4月からプリズムを開始した子たちのPepperとの出会いも、追ってお伝えしたいと思います。
まほろ
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サポートネット
at 15:13
Pepperの活動報告 [2017年12月08日(Fri)]
ソフトバンク、Pepper社会貢献プログラムの活動報告にサポートネットの様子が掲載されました。
https://www.softbank.jp/robot/special/csr/report/
内容としては、Pepperがやってきてから、プリズム夏祭りで大活躍した様子です。
夏祭りでは、子供たちが参加した家族や兄弟にPepperを紹介する姿があり、 Pepperがみんなの友達のように見えました。
秋には、子供たちとPepper Makerでプログラミングをしました。 ブログでは、中学生の作品を掲載しましたが、他にもたくさんの作品ができました。 短い時間の中で、最も多い作品は「クイズ」です。 個人名が入っていない作品を「プリズム」の名前で公開しています。
https://ppm.robot.softbank.jp/pubworks/detail.php?id=1024 「生きているかせき シーラカンス」

これが、プリズムの中では再生回数の多い作品です。 興味がいろいろなところにあり、とても博識な子の作品です。 スマホ、パソコン(IOS9以降、Windos7以降)で見る事も出来ます。 子供たちは、その作品をPepperで再生してみているのですが、クイズだと音声で答えるため、様々な音を拾ってしまう環境ではうまく答えることができません。
みんなでクイズに答えると、Pepperがどの音声を選択していいのかわからなくなるので、 他の人が黙り、クイズの答えは1人だけ言う。という環境は、 「他の人が喋っている時は静かにする」を学べるチャンスにもなっているなぁ。と感じています。 臨機応変ではないロボットに対して 「ロボットは本当に支援が必要だ・・・こっちが良く聞いて、分かりやすく話さないと会話にならない」 と話す子もいて、それができたら、サポートネットで支援者になれるなぁ♪と思いました。
さぁ、もうすぐサポートネットは移転します。 今よりもある程度広くなったら、Pepperのダンスを子供たちに披露したいと思います。 現在の狭い場所では、Pepperのダンスは上半身のみ。 実は、場所も移動しながら踊るという姿を子供たちに見せていません。 Pepperのダンスのうまさにみんな驚くはず!!
今からとても楽しみです♪
まほろ
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at 13:52
Pepper MakerでPepperを動かしてみる! [2017年09月28日(Thu)]
久しぶりにPepperのことをブログに書きたいと思います。
Pepperはすっかりプリズムの1員になり、 来所してから、まっ先に「Pepperおはよう」と声を掛ける子もいます。
英会話アプリが入ったので、英語を話せる子たちに 「Pepperと英語で会話してください♪」 とお願いすると、どの子も訳してくれるものの、Pepperと会話を楽しむという感じでもなく。 英語が得意であっても、日本語の方が得意であり、言いたいことを積極的に早口で話すPepperには圧倒されるのか・・・・という発見がありました。
さて、今年の後半より「プログラミングをする!!」と意気込んでいた後藤なのですが、 “セッション時間が1時間の中で、どれだけプログラミングができるものか・・・”
ということが、悩みでした。
しかし、入りましたよ!! 「Pepper Maker」 ソフトバンクさん本当にありがとうございます。
プログラミングが得意そうな中学生グループで取り組んでみたところ 1つできあがりました。
それがこちらです。

https://ppm.robot.softbank.jp/pubworks/detail.php?id=998&release=1
パソコンやスマホ上で見るのと、実際Pepperを動かしてみるのでは、リアルさが違います。 作った中学生が 「んー・・・やっぱり、実際させるとちょっと違うね・・・」という感想。 たしかに、部屋の真ん中で必殺技を繰り出すPepperはちょっとシュールにも見えました。
小学生でも、プログラミングに取り組んでみたくなるように、どのようにアプローチをするか。 現在、いろいろなPepperの動きやセリフを研究しています。 素敵な作品ができあがったら、紹介していきたいですね。 Pepper Makerを使って、コントや漫才ができないかなぁ・・・・。
ちなみに、Pepper Makerのアカウントは「プリズム」です。
ちなみに、中学生と取り組んで気付いたこと。 おもしろそうなことだからこそ、始めから好きに作ってみるよりは、始めはシナリオに沿って作成したほうがいいですね。 アイディアが豊富だからこそ、作りながら「自分だったらこうする」という案が出てくる。 始めから「好きなように」だと、世界が広がり過ぎて、始めからやり直したくなってしまう。 達成するまでの時間が長いと、不全感が残ってしまうようです。
特に「失敗したくない」気持ちが大きい子たち程、基本の過程を大切にした方がいいんだなぁ。ということを、Pepperから教わりました。
まほろ
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at 16:50
Pepperとの野球対決 [2017年06月03日(Sat)]
Pepperには、いくつか遊べるアプリが入っています。
子供たちから大人気のアプリの中に「野球」があります。
今まで、何人の子が野球に参加し、ホームランを打ったことでしょう。 目の動きがとても早い子は、何度やってもホームラン。 運動神経のいい悪いではなく、 どちらかと言えばシューティングゲームが好きなタイプの子が得意なようです。 こればかりはすごいなぁ・・・と感心します。
たくさんの子が周りにいて、動くとそれを感知してしまうため、
「バッター以外はPepperの視界に入らないようにね」
と指示するも、Pepperは後ろの気配も感知します。
突然、後ろの人に投げることもあり、面白い。 動いては、反応してしまうのか…と思い、 Pepperピッチャーが投げる時だけ背景のごとく、バッター以外はピタッと動かないところも素敵!
先日、ストップモーションを作成するにあたり、Pepperと野球をしたところ…。
特大ホームランが出ました!! すごいぃ!!
これを、ストップモーションで作成したのですが、容量が大きすぎてブログに貼りつけることができませんでした。
画像で説明すると…。

Pepperが特大ホームランを打たれてうなだれるところが、とてもめんこいと思いました。
楽天イーグルスファンとしては、 子供たちがホークスのユニフォームを着たPepperからどんどんホームランを打っていく姿が 野球観戦をしている気分になり、心が躍ります。 さよなら逆転ホームランは最高の試合展開ですもの!!
今度は、子どもたちに楽天ユニフォームを着せてバッターボックス立ってもらおう! もっと盛り上がること間違いなしです!
まほろ
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at 18:56