すぽっと183号
NPOで高校生の夏ボラ体験2024 [2024年08月17日（Sat）]
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今年も、NPO法人杜の伝言板ゆるるが主催する「NPOで高校生の夏ボラ体験」が開催され、サポートネットには2名の高校生が来ました。
将来、看護師を目指している。 もっと発達障害について知りたい。 など、それぞれの思いを持ってサポートネットに参加してくれました。 座学では、NPOや発達障害、子ども支援について話をしました。 NPOの役割、サポートネットの理念や発達障害のこと、虹っ子やプリズムのことも取り上げて学びました。 教材づくりでは実際に子どもたちが使う教材を作りました。 子どもたちが好きなキャラクターのマッチングづくりでは、子どもたちが混乱しないように、やりやすいように、と細かいところまで気を配り、丁寧に作ってくれました。 実際に子どもたちがそのマッチングに取り組んでいる姿も見てもらい、「楽しかった、と言ってもらえて良かったです。」「子どもならではの視点を持って取り組んでいる姿を見て、可愛かったし、勉強になりました。」と振り返っていました。 また、「工夫を探そう」と題して、事業所内で発見した工夫を写真で撮影してもらいました。 ドアの色の違いや、手洗いの手順書など視覚的な手立てをいくつも発見していました。また、「全体的に木のぬくもりを感じた、滑り止めなど安全面の配慮がされていた」等の感想もお話ししてくれました。 ２日間を通して、実際に子どもと遊ぶ体験もしてもらいました。 １日目は緊張している様子が見られましたが、２日目には子どもたちと楽しくお話したり、遊んだりしていました。子どもたちも「お姉さん、こっちおいでよ」手招きし、嬉しそうに関わっていました。 高校生たちは、初対面でどれだけ言葉をかけて良いか迷いました、と振り返っていましたが、２人が優しい雰囲気でそばにいてくれたことで、子どもたちも安心して遊べていたのではないかな、と思います。 高校生の気づきから、職員にとっても学び多い夏ボラ体験となりました。 今回作ってもらった教材も活躍しそうです  杜の伝言板ゆるるさん、参加してくれた高校生のみなさん、ありがとうございました。  けい |
Posted by
サポートネット
at 09:38