遊びを通しての関わり [2023年05月31日(Wed)]
子ども達が課題をした後、楽しみにしていることは……
おやつまたは遊びです。 おやつをゆっくり味わって食べる子、 一目散に遊びの部屋へ行く子、それぞれです。 年度が変わり、遊びの時間に入ることが多くなり、 いつもは挨拶程度だった子ども達と関りが増え、 その子のことをもっと知る機会になりました。 その子の好きなこと、家でしている遊び、 どうしてそれが好きなのか理由を話してくれたり、 園での話をしてくれたり、話題が広がることもあります。 遊びの中にも子ども一人ひとりの個性が光っており、 ブロック遊びでも同じ遊び方はなく、 自分でオリジナルなものを作る子、 職員が作ったものと同じ物を作る子、 ひたすら同じ形のブロックを探す子、 様々です。 こちらも、その子の遊びを見守る時もあれば、 質問を投げかけてみたり、役になりきったりと やり方を変えてみたりします。 昨年担当だった、チーターくん。 虹っ子に来た時は毎回動物の フィギュアで遊んでいました。 サバンナをイメージし、 鳴き声までリアルに再現していました。 久しぶりに遊びに入ると、 動物のフィギュア以外で遊んでいました。 同じ時間帯のお友だちに興味をもち、 自分から関わろうとしていることに チーターくんの成長を感じました。 また、終わりの時間になり 「もっと遊びたい」と自分の意見を 言えたことにも驚きでした。 (以前は、自分の意見を言うことが少なかったので…) 課題でのやりとりでは見られなかった、 チーターくんの新たな一面を見ることができました。 遊びの中で生まれるやりとり、 出来たときの笑顔がこちらの気持ちを 温かくしてくれます。 帰り際の「また来るねー」の声が嬉しく、 元気に虹っ子に来てくれることを楽しみしています。 ![]() あや ![]() ![]() 令和5年度 第1回2023年度自閉症・発達障害児者支援セミナーの 申し込みを開始しました。詳細はこちらの記事をご確認ください。 皆様のご参加を心よりお待ちしております! https://blog.canpan.info/mddsnet/archive/4505 |
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サポートネット
at 16:56