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大塚先生の言葉 [2015年05月31日(Sun)]
話題の中に「正直」というワードが出てきた途端、大笑いしはじめた井上先生。

「大塚先生ぇ〜ゲラゲラゲラ・・・・全くぅ・・・ゲラゲラゲラ・・・。」

何か思い出し笑いを始めたので、それは何かと聞いてみたところ、

なんでも、大塚先生が民生委員を務めていた頃、出ていた会合の中で

「正直ネットワークが・・・・・んで、正直ネットワークでは・・・・。」

という単語が飛び交っていたそうな。
どうしてもそれが分からず、近くのおじさんに質問した大塚先生。

大塚「正直ネットワークってなんですか??」
おじさん「ん?正直ネットワークってのは・・・・・・・・(すごいなまりで怒涛の説明)。」
大塚「はいぃ・・・・・(?)。」
おじさん「ここに書いてあっぺ。」

・・・・小地域ネットワーク。

大塚「あぁ!小地域ネットワーク!!」

なんでも、大塚先生は「正直な人たちで構成されているネットワークが存在している」と思っていたらしい。

という話でした。


スタッフの中で飛び交う、大塚先生の話は、笑い話が多いです。

療育セッション中、虹っ子が「ひとりで」で分別作業をしているときに、

虹っ子「先生〜、手伝ってください!!(ヘルプカード提示)」
大塚先生「あらあら、何がわからなかったのかしら?」
虹っ子「めんどくさいから手伝って!!」
大塚先生「あら。そのカードにそんな使いかたがあったの!?驚いたわっ!!」
虹っ子「はい。半分ね。」

と、分別を手伝わされていたのも、楽しい思い出です。


知らない方へのために。
大塚先生とは、サポートネットの前理事長の大塚美智子先生です。
そして、私の教育・療育の恩師であり、母でもあります。

命日は6月1日です。
あれからもう4年になるのか・・・・としみじみしてしまいます。
それに向けて、きれいなお花を用意していただきました。
ひまわりが、大塚先生のぽかぽかしたイメージを引き立てています。
DSCN8127.JPG

母の日にも

「大塚先生はみんなのお母さんだから♪」

と会員さんにお花をいただきました。
・・・と、今頃報告させていただきます。ありがとうございました♪


スタッフも、会員さんも、大塚先生に出会った人たちはそれぞれいろいろな言葉をもらっています。
私も何かある度に、大塚先生の言葉が頭の中でリフレインします。

「無駄な事なんて何もないの。必ず次につながるから。」
「できることを伸ばすの。できることがあるってことは、どんなことでも素敵なことよ。」
「あなたが嘘をついているのも、本当は知ってるのよ。でも、信じてるから。」(母として)

これを読んでいる方で、心に残った言葉がある方は、コメント欄で教えてください。
きっと、
「あらあら。私、こんなこと言ったのかしら。良いこと言うわね(^-^)」
と読んでくれると思います。
まほろ
Posted by サポートネット at 11:55
この記事のURL
https://blog.canpan.info/mddsnet/archive/3277
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コメント
>克さん
そうなのですね!!
ということは、きっと私も夏のキャンプやらなんやらでお会いしているかもですね♪
本当に素敵な学級だなぁ!と私も子どもながらに感じていました。
これからも、ブログ購読よろしくお願いします!!
Posted by:まほろ  at 2015年06月11日(Thu) 09:48

お返事ありがとうございました。

やはりそうでしたか。
実は、私の姉が通っていた養護学級の担任が大塚先生でした。
当時は、今ほど障害に対する知識の普及やサービスが整備されておらず(今も十分とは言えませんが…)、差別や偏見もまだまだ多かった時代でしたが、大塚先生はいつも優しく姉に接してくれた数少ない大人の一人でした。
私も同じ学校でしたので、いつも笑顔で姉を迎え入れてくれていた先生の姿は、子供ながらに強く印象に残っています。
その大塚先生がこちらのNPOの前理事長であったとは知らずに、いつも楽しい中にも明確な意図を持ちながらをされているな〜と関心(勉強)させられながら、ブログを読ませて頂いておりました。

懐かしさから長々とコメントさせて頂きましたが、大塚先生のご冥福をお祈りすると共に、これからも素敵なブログ楽しみにしております。
Posted by:克  at 2015年06月05日(Fri) 17:19

>克さん
返信遅くなりました!
はい。30年前ですと名取大橋を渡ってすぐあたりの学校で養護学級の教員をしていました。
Posted by:  at 2015年06月05日(Fri) 08:51

はじめまして。
私は市内の知的障害者施設で働いているものです。
いつも楽しい内容で、ブログを読むのを楽しみにさせて頂いております。
突然ですが、前理事長の大塚先生は、以前太白区の小学校で養護学級の教諭として勤務されていたことはありますでしょうか。
30年近く前のことですので、私の記憶違いかもしれませんが…。
失礼かと思いましたが、お教え頂ければと思い質問させて頂きました。
よろしくお願い致します。
Posted by:克  at 2015年06月02日(Tue) 17:43

タオパパさん
タオタオ君、もう中学3年生なんですね。
あたたかいコメントありがとうございます(^-^)

井上先生
たしかに、嬉しくても悲しくても面白くても涙流してますねw
思い出を笑顔で語ってもらえるというのは、本当に素敵だなぁ。と思います。
Posted by:まほろ  at 2015年06月01日(Mon) 21:16

冒頭に登場しました、いのうえです。最近、可笑しくても悲しくても涙が出てくるのはお年頃なのかしら…?でも、大塚先生の話題はなぜかみんなが笑顔になることが多いです。それは、大塚先生のあの包容力、包み込むような優しさを共有しているからだと思っています。

「正直」の他にも、イロイロと話題には事欠かない大塚先生…。今日のような爽やかな日には、是非虹っ子で思い出話に花を咲かせましょう。皆さまからのお声掛け、お待ちしています〜♪

いのうえ
Posted by:いのうえ  at 2015年06月01日(Mon) 10:43

ご無沙汰しています。
もう4年が経つのですね。

息子のタオタオがサポートネットを初めて訪れたのは小2の頃でした。
マンションの一室で大塚先生が風船バレーの相手をしてくれました。
大塚先生には「タオタオ君は想像力が豊ね」など沢山の温かい言葉を掛けていただきました。
でも一番思い出に残っているのは、静かな笑みを浮かべてタオタオの言葉に頷いてくれている姿です。
「ああ、この人はタオタオのことを心から認めてくれている」
僕たち家族が本当の意味で前を向けた瞬間だったと思います。

タオタオは中3になり、小2の頃には想像も出来なかったいろいろなことにチャレンジできるようになりました。
今更ながら大塚先生との出会いに感謝しています。

大塚先生のご冥福をお祈りします。

Posted by:タオパパ  at 2015年06月01日(Mon) 05:37