今日のラルクママ [2015年04月28日(Tue)]
今年度のおしゃべりサロンふわり・ラルクママが始まりました!
おしゃべりサロンは、発達障害のある(またはそのような特徴の見られる)子供を持つ保護者のおしゃべり会です。 ふわりは、主に幼児期から中高生の保護者が。ラルクママには、主に中高生から成人期の方の保護者が集まっています。 先日のふわりでは、「我が子の特性について」をテーマにいろいろとおしゃべりしました。 今日はラルクママを振り返りたいと思います。 高校生から、20代、30代の発達障害のある方のお母さんたち。ずっと長くラルクママに参加している方、時々参加の方、初めての方、いろいろです。 子供が診断を受けた年齢など、これまでの歩みもまた、いろいろです。 でも、共通する大切なことがあります。 発達障害を理解しようとすること。特性をふまえた関わり方の工夫などです。 先輩お母さん方から、今日も大切な言葉がたくさん出ました。 ・この子たちは、支援を受けながら、のびやかに育っていくはず。ただし支援は必要。 ・支援というと大げさに考えがちだけれど、手助けのようなこと。 ・診断後も、選択する道はいろいろある。 ・「いつかできるだろう」「そのうちできるだろう」と思っても(特に発達障害を知らない頃)、そのまま放っておいては身に付かない・身に付きにくいことがある。その子に合う伝え方や方法が必要。 ・無理をさせないこと。 ・恥ずかしくなく、我が子をほめることができるようになった! ・中高生以降は、ほめるより感謝の言葉も有効。「○○やってくれてありがとう」「○○してくれて助かったよ」など。 ・「これお願いね」と頼まれることも嬉しい様子。身近な人の役に立っている、と思えることは大切。(注:お願いすることは、親の身勝手な押し付けではなく、その子が無理なく達成できることを。) 他にも、様々な話題が挙がりました。 また、あるお母さんは、 「以前、成人当事者の方が “頭ごなしに否定しないでほしい” と話していた。」と。 発達障害を知らなければ、よりよい関わり方を考えることができません。 発達障害を知り、理解しようと、母たちは情報交換をしています。 うまくいかないよ…。わからなくなっちゃった…。という正直な声があっても、ちゃんと見守り、受けとめてくれる人がいる。 そして、たくさんの方のお話が聞けることで、お互いに役立つことがいろいろあります。 参加してみたいけれど…と考えていらっしゃる方は、ぜひお越しください。久しぶりの方も、以前会員だった方も、もちろんOK。 いつでもお待ちしています。 今年度は、地域創造基金さなぶり/地福寺出開帳 両国回向院 復幸支縁基金助成事業として、12月までのおしゃべりサロンを開催することになりました。 これについては、またあらためてこのブログでもご案内いたします。 またたくさんの出会いがありますように。 次回、ふわりは5月15日(金)、ラルクママは5月26日(火)の開催です。 リボン |
Posted by
サポートネット
at 18:29