いい青年になりました♪ [2013年07月06日(Sat)]
嬉しいことがありました。
虹っ子を経て、今、高校生になったギター君からの電話。 正しく言うと、保護者の方からの電話。 「待ってくださいね。今、息子と変わりますから♪」 ギター「あ。こんばんは。」 まほろ「わぁぁぁ。久しぶりぃぃ!!!!!」 ギター君との出会いは衝撃的でした。 まだ、虹っ子がマンションでセッションしていた頃。 大塚先生の「帰りが遅すぎ」+「電話に出ない」ことから、虹っ子に様子を見に行ってみると、ギター君が 「帰りたくない!!DSの○○ソフト買ってくれるまで帰らない!!」 とお父さんをたたきながら大声で泣いていました。当時、小学4年生。 知らないお姉さん(当時の私はまだ20代だから許してくださいw)が入ってきて、 「お母さん、私変わるから帰って!!もう孫がとっくに来てるから!!」 と、ちょっと怒り気味で言っているものだから、ギター君の目はキョトンです。 私が言っている内容は、ギター君に全く関係ないことですものw 大塚の孫が久々に仙台に来ていて、おばあちゃんの帰りを待ちわびているのに、8時過ぎても帰ってこない。もうすぐ自分は寝る時間・・・ 「ばぁばは??帰ってこないの??会えないの??」 っと心配していました。叔母としては、会わせたい一心です。 まほろ「いいよ。ギター君帰りたくないなら、私が付き合うから。泊まってもいいよ。夏だし大丈夫。でも、大塚先生は今すぐ帰ってね。孫が待ってるから。早く!!ギター君ごめん。もう大塚先生は、大塚家に返します。私が残ります。お父さんも帰っていいです。」 大塚先生は 「いいのよ。私が付き合うわよ。」 と言うのに、 「いいから帰って。孫に顔見せて。今すぐ!!孫が待ってるから、寝る前に帰って。」と同じことを言う私。 ギター君、わけわからなくなったようで 「僕・・・帰る。・・・さよなら。」・・・と(笑) ギター君は、そんな、泣いて暴れて自分の意思を無理やり通すタイプの男の子でした。 中学までは虹っ子に通っていましたが、高校に入ってからは音沙汰がなく、ひょんなことでギター母と私が再会したことで、元気そうにしている様子は聞くことができていましたが、本人からのアクセスは初めてでした。 小・中学生時代は、休まずに虹っ子に来るけど、学習課題にはほとんど手を付けず、自分の言いたいことだけほんの少し話したり、時々ゲームに参加したり。 基本無口だし、ヘタに褒めると怒るし、ヘタに誘うと怒るし、声かけないと怒るし・・・と、本当に自分のプラスの感情を表に出すのが下手な子でした。 電話で話すなんて、当時では考えられません。 中学も後半になると、笑顔で話す頻度が増えたなぁ。と感じるようになり、ボランティアのお姉さんと音楽の話で盛り上がっているのはすごく楽しそうでした。 そんなギター君が 「虹っ子遊びに行ってもいいですか? 福田先生、井上先生、まほろ先生がいる日っていつですか??」っと。 「もちろんきてきて!!!来る前にショートメールくれれば、大丈夫かどうか返すよ♪」っと。 そして午前中、遊びに来てくれました。 しかも、差し入れ付き!!!おぉぉぉ。気が利くぅぅぅ!! 高校生活はいろいろあるようですが、やりがいがある部分もあり、なんとか過ごせている様子。休むこともあるようですが、それでも「行く」という選択ができているあたり、不登校ではない様子。いいぞいいぞ。 何より、ギターという趣味はかなりうまくなっているようですし、一番驚いたことはバイトをしているところ。 しかもコンビニですよ!! 「仕事量すごいじゃん!!できるの???」と聞くと、 「案外できます。」っと。すごいよ!!稼いでるよ!!!! そして、かっこよくなったよねぇ・・・・・。おしゃれだし、ほっそりしたし・・・・。 ってか、彼女もかわいいねぇ。(写真ですが) ってか・・・・全て会話が敬語!!!おぉぉぉ!!! 本当に素敵な青年になりました。 まだまだいろいろあると思います。でも、話したいことが素直に話せるだけでも楽そうです。 一緒に音楽語れる仲間もいて、それなりに充実している様子。 いまだに気持ちが落ちることもあるようです。 「あっていいよぉぉ。そんな時は寝て寝て。寝まくって。だらけてひきこもってw んで、出れるようになったら少しずつ動き始めるとまたエンジンかかるし。」 っとだけ、声を掛けました。 超あまのじゃくな、めんこいめんこい小学生だった時代を知っているだけに、いわゆる普通の高校生として過ごしている彼が頼もしく感じます。 こうやって、虹っ子を卒業してった子供たちが大きくなって遊びに来てくれるのは、とてもいいなぁ♪と胸が躍るひとときでした。 まほろ |
Posted by
サポートネット
at 09:02
コメントありがとうございます♪
音楽以外にも仕事してみたいって!!素敵♪
そうそう。音楽では食べていくことが難しいというのは分かっているのは会話の中でも出てきました。
支援をしている中で、保護者の方に「来てよかった。」と言ってもらえることは、とても嬉しいですし、励みになります。
でも、それより何よりうれしいのが、子供たち本人が「来たい!」と言ってくれることですし、こうやって巣立っていった生徒が遊びに来てくれるのは、もっともっと嬉しいなぁ。と改めて思いました♪
またのお越しをお待ちしております♪
(差し入れ無くていいので!!!!!w)