「個」を大切にした集団効果 [2012年02月11日(Sat)]
今日の中高生プログラムはクッキングスタジアム「クッキーをつくる」。
バレンタインデイが近いこともあってのプログラム。 今日のテーマ設定は 「左右の手のバランスを考慮しながらクッキー生地を平らに伸ばす」 暖房の利いたSchaleで、バターがどんどん柔らかくなって苦戦したようですが、出来上がりをイメージしながら抜型を上手に使っていました。 ![]() 出来上がりも上出来!きつね色の美味しそうな焼き目。 ![]() 女子の中にはボラ学生さんと「あ〜でもない。こ〜でもない。」と言いながらデコレーションに創意工夫。 ![]() 一人一人の「個」を大切に集団プログラムを運営してきた成果が、子どもたちの「変化」として花開き始めています。 振返りのミーティングでは ![]() バターと砂糖を混ぜる手順の時、プログラム立案の幸江さんは “ボールと泡立て器を使った作業ではやり難いだろうから、ジップロックの中で揉むようにしてみよう” と、考えてくださったのですが、大人の思惑とは大違い。 大半の子どもたちがボールと泡立て器を選択したのはなぜ? を皆で検討・議論。 キーワードは 「経験」 かな? 次回この仮説を検証することに。 振返りのMTGではいつも最初に 「今日良かったこと」 次に 「改善したらより上手くいきそうなこと」 を挙げてもらっています。 「良いところ」にドンドン目が向くようになって素敵。 ハビニジでは ・必ずうまくいくこと ・褒められ・認められる場であること の積み重ねが、子どもたち相互の関係でも素敵に広がっています。 今日はプログラムの終了後、お母さんたちと一緒に「カラオケランチ」に行かれたそうです。 素敵なのは親グループと子グループが分かれるように計画されていたこと。 お母さんたちもきっと楽しい時間を持たれたことでしょう。 こどもたちが広げてくれるお母さんたちの交流…素敵です。 今頃はお留守番のお父さんやご兄弟に報告されている頃でしょうか。 ここから「兄弟会」や「パパ会」へと広がっていくのも素敵。 「個」を大切にしてことが、仲間意識も育み、認め合う関係へと進んでいることに、スッタフも幸せを感じています。 |
Posted by
サポートネット
at 19:25
白熊Jr.君は「ハビニジ」卒業してもきっとまたT君と会えると思います。
お母さんたちもネットワークでも出来て良かったね!