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『カナエール2015』のお知らせ [2015年05月22日(Fri)]
こんにちは。
MCF事務局です。
本日は、2014年度ドコモ市民活動団体への助成(子ども分野)の助成先団体である認定NPO法人ブリッジフォースマイル様より『カナエール2015』のご案内をいただきましたのでご紹介します。

以下、ブリッジフォースマイル様からのご案内です。

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〜日本の子ども、若者たちが抱える希望格差の解消〜
児童養護施設を巣立つ若者の進学を、支える仲間になりませんか?
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【1】直接会って応援!「夢スピーチコンテストに参加する」
【2】シェアして応援!「チラシ・フェイスブックで周りにお知らせする」
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児童養護施設では、虐待や家庭の事情により、親を頼れない子どもたちが全国で3万人生活しています。
彼らは、18歳で高校卒業すると同時に、児童養護施設を出て、自分の力で生活しなければなりません。立ちはだかる厳しい現実を前に、将来に希望をもてずにいる子どもたちが少なくありません。
金銭的にも精神的にも頼れる先がない中、夢を持ち、進学をめざす子はわずかです。

大学等への進学率…20%(全国平均75%)、中退率…30%(全国平均の3倍)

カナエールは、児童養護施設から進学する若者を、「資金」と「意欲」の両面から、社会全体で支える奨学金プログラムです。

【資金】
奨学金:一時金30万円、卒業まで毎月3万円

【意欲】
スピーチコンテスト:
毎年夏に、奨学生たちが自らの夢を語る「夢スピーチコンテスト」が開催されます。
スピーチ原稿を書き上げるために、夢の原点や抱えている思いを掘り下げ、仕事人インタビューや、話し方トレーニングを行います。その過程を3人のボランティアチームがサポートします。


【1】直接会って応援!
「夢スピーチコンテストに参加する」


奨学生が進学、将来にかける熱い思いをスピーチします。
逆境に立ち向かいながら、夢を目指す彼らの宣言を聴きに、是非会場にお越しください!今年も昨年と同様に、東京、横浜、福岡の3会場で開催します。
チケット代の一部は、奨学金に充てられます。

===<<夢スピーチコンテスト>>===
【東京】6月20日(土) 四谷区民ホール (新宿区内藤町87)  
【横浜】6月28日(日) 横浜市開港記念会館 (横浜市中央区本町1-6)
【福岡】7月5日 (日) 都久志会館 (福岡市中央区天神4丁目8-10)

◆内容:児童養護施設の若者(奨学生)によるスピーチ、努力の軌跡VTR上映など
◆夢チケット(入場券):5000円(東京・横浜) 3000円(福岡)
 もしくは「継続寄付奨学金サポート1口」で1枚プレゼント

===<<お申し込み>>===
Webサイトから、お申し込みください→ http://www.canayell.jp


【2】シェアして応援!
「フェイスブックで周りにお知らせする」


◆フェイスブック
奨学生、サポーターの素顔など、最新の情報を日々更新しています。
→ http://www.facebook.com/canayell


※『カナエール2015』の詳細につきましては、カナエール公式Webサイトをご確認ください。

『特定非営利活動法人SEIN』様のご紹介 [2015年05月20日(Wed)]
ここでは「2013年度ドコモ市民活動団体への助成(子ども分野)」の助成団体をご紹介いたします。
「2013年度ドコモ市民活動団体への助成(子ども分野)」は2013年10月1日〜2014年9月30日の一年間を助成対象期間として、日本全国各地の「子どもを守る」活動を支援いたしました。

child_icon.jpg地親子になろう!プロジェクト 〜地元の親子が集うコミュニティ作り〜
特定非営利活動法人SEIN(大阪府堺市堺区)

 当団体は、堺市に所在地を置く中間支援組織として活動しており、その事業の一環で運営するコミュニティカフェの中で、「地親子プロジェクト」に取り組んでいます。
 助成をいただき、様々な「地親子」が集い、いろんな遊びやゲーム、学びのイベントをすることで、その地元・地域らしい子育てコミュニティが形成し、このまちなら安心して住めると新しい「地親子」を増やそう!また、その「地親子」の現状把握を行い、子育て真っ只中の当事者の立場の声を発信し、これから必要な「仕組み」について提案するための「子育て環境白書」を発行しました。
 これからも、様々な「地親子」が集い子育てしやすいコミュニティづくりを通して、地域の課題解決、理想実現に貢献できる仕組みづくりに取り組みます。
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第1回白書編集会議の様子 子育て環境白書発行しました! 子育てトークカフェを開催しました!
※画像をクリックすると大きなサイズでご覧いただけます。
Posted by MCF事務局 at 14:34 | 助成団体紹介 | この記事のURL
『宗教法人日本聖公会中部教区名古屋学生青年センター』様のご紹介 [2015年05月11日(Mon)]
ここでは「2013年度ドコモ市民活動団体への助成(子ども分野)」の助成団体をご紹介いたします。
「2013年度ドコモ市民活動団体への助成(子ども分野)」は2013年10月1日〜2014年9月30日の一年間を助成対象期間として、日本全国各地の「子どもを守る」活動を支援いたしました。

child_icon.jpg国際子ども学校 就学前幼児教育事業
宗教法人日本聖公会中部教区名古屋学生青年センター(名古屋市昭和区)

 団体概要・設立の趣旨:1957年に設立されたキリスト教の団体です。@年齢、性別、国籍、思想、信条を超えてすべての人々に開かれた活動をめざしています。A人権、正義、平和に関する課題を担おうと考えています。殊にこの社会にあって、不当な差別と抑圧、貧困の中におかれている人々の出会いと学びを通して、共に生きる社会に一歩でも近づく努力をしたいと考えています。B地球レベルの交わりと情報の交換をめざしています。さまざまな機会を用いて、海外の人々との交わりを促進し、情報を交換しながら、相互の課題に取り組みたいと願っています。殊に歴史的にもつながりの深いアジアの隣国との交流を深めたいと考えています。

 MCFの助成をうけて実施した活動及び効果、その後の展開について:1998年4月に開校した国際子ども学校は現在、さまざまな理由で不就園状態にある名古屋市等に在住のフィリピン人の幼児(含:フィリピン在住期間が長いため、日本語の分からない日本国籍児)に必要な就学前教育を行っています。
 具体的には、月〜金曜日の午前9時40分〜午後2時30分、1日5コマで、日本語を中心に、図工、体育、音楽、簡単な算数などの授業を実施。また、アイデンティティの確立と、親子間の円滑なコミュニケーションに資するべく、母語教育も行っています。
 月謝収入や自主財源の厳しい中で、MCFから助成をいただき、事業を継続することができたことを感謝しています。 この3月には10名の生徒が卒園・修了し、4月から地域の公立小学校に入学・編入する予定です。本校で学んだ経験が活かされ、子どもたちが新しい学校生活にスムーズに適応できることを期待しています。 これからも様子を把握し、必要ならば家庭教師を派遣していくことも考えています。
 多様化する外国人の子どもたちの現状に対し、日本語指導が必要な外国人児童生徒への対応は少しずつ始まっていますが、就学前の早い時期からの日本語教育に関する具体的な対策がほとんど手つかずになっている状況がなくならない限り、これからも子ども学校を継続していきたいと考えています。
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授業中 図画・工作の授業
(粘土で何を作ろうか?)
お弁当の時間(わいわい、みんなで一緒にいただきます!)
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家庭科・調理実習(お菓子作り、うまくできるかな?) 運動会の練習中(先生の説明を一生懸命聞いてます) 運動会(保護者や先生も入って皆で綱引き。真剣です!)
※画像をクリックすると大きなサイズでご覧いただけます。
Posted by MCF事務局 at 16:50 | 助成団体紹介 | この記事のURL