12月1日、カードゲーム「from Me」体験会@山陰×寄付に感謝する集い2023を開催しました。
2019年から開催してきた「寄附に感謝する集い」、今回はカードゲーム「from Me」体験会(日本ファンドレイジング協会)とのコラボ。さらに今年初めてとっとり県民活動活性化センターともタッグを組んで、鳥取県からも参加いただいて開催することができました。
寄付を受ける側のNPOと、寄付者(企業や助成団体等)約30名が集りました。
●話題提供
しまね社会貢献基金について
松近秀夫氏(島根県環境生活総務課NPO活動推進室)
ろうきんNPO寄付システムについて
佐々木太一氏(公益財団法人ふるさと島根定住財団)
●パネルディスカッション 「ファンドレイジングのその先に」
コーディネーター:森山 忍氏(NPO法人まちづくりネットワーク島根理事)
パネリスト
毛利 葉氏(公益財団法人とっとり県民活動活性化センター理事長)
山内明子氏(元生活協同組合コープみらい常務理事)
柳澤優大氏(NPO法人スペース理事長)
内容が盛りだくさん!だったので、パネルディスカッションももっと聞きたいと思うこともありましたが、パネリストの皆さん共通して「ここ手伝ってほしい!」と周りの人を巻き込んで活動を広げておられるのが印象的でした。ついつい我がとこで頑張ってしまいがちですが、自分たちだけで出来ることも限りがあって当然。勇気を出して、周りに声をかけていくことが大事だとあらためて感じました。
●カードゲーム「from Me」
●フリーディスカッション
山陰で初めての開催となったカードゲームfrom Me。開始直後はどう動くといいのか悩みながらといった感じでしたが、やっていくうちに段々と見えてきて、みんなでワイワイ会話しながら進めることができました。
終了後のフリートークで、「前半でお金がたまったので後半どんどん寄付をしていったけれど、終わってみれば手元のお金がほぼ無くなってしまった。これでよかったのかどうか、ちょっとモヤモヤする。」という感想があったりと、ゲームの中で与えられたそれぞれの価値観によって進めた結果、考えることがあったのではないかと思います。寄付をする側の思い、消費・寄付・投資によって変わっていく社会など、色んな角度から考えるきっかけをもらった気がします。
2023年12月02日
【開催のご報告】第39回地域づくり団体全国研修交流会島根大会
去る11月10日〜12日で行われた「第39回地域づくり団体全国研修交流会島根大会」、当ネットワークが第2分科会(松江市)を担当しました。
全国各地から18名の方々が松江に来られ、2日間をとおして「市民が主役!松江の文化力を生かしたまちづくり」をテーマに組み立てたプログラムにご参加いただきました。
●1日目(11/10)
実践者とのクロストーク!
ノヴィープロジェクト・不昧公とお茶文化・音楽のまちプロジェクト・子どもアートDay
歴史ある街を歩きながら「謎解き」に挑戦!
交流会 ジャズと地酒の夕べ
●2日目(11/11)
松江の市民文化体験
不昧流お茶席・国宝松江城天守・音楽のまちプロジェクト・内中原鼕保存会
昼食(堀川遊覧船)
ノヴィーコンサート(ごうぎんカラコロ美術館)
●参加者の皆さんから
・文化を絆に市民同士がつながり、世代を超えて活動の場を広げている様子が伝わってきました。
・市民のネットワークと自律的な活動、さらに継続的に続けようという意欲が印象に残りました。
・文化の香りのする松江市。日本酒から食べ物まで堪能しました。
・松江市の皆さんが松江を愛しているのがすごく伝わりました。地元の人達に愛されているのを目の当たりにすると、とても魅力的に見えました。
・城があるということが歴史・文化の源流となっていること、観光客目線ではない、地域の方目線でのシビックプライドを感じます。
・松江市素晴らしいところでした!私の地元も同じように魅力的な場所にしていきたいと改めて思いました。
・地域づくりをする方と松江市役所と連携について参考になりました。クロストークでは「支援はまだまだ」とお話がありましたが、興雲閣などの会場を一般に供していること、団体の皆様といろいろ話し合える関係の構築など、勉強になります。
●分科会をふりかえって
豊かな歴史と伝統、有形無形の文化財に恵まれた松江市ですが、それを守り伝えまちづくりに活かしてきたのは、まさに市民による主体的・持続的取り組みであるということをお伝えするのが私たち松江分科会の願いでした。参加者の皆さんの感想を読んで「しっかり伝わった!」とうれしく思いました。
全国各地から18名の方々が松江に来られ、2日間をとおして「市民が主役!松江の文化力を生かしたまちづくり」をテーマに組み立てたプログラムにご参加いただきました。
●1日目(11/10)
実践者とのクロストーク!
ノヴィープロジェクト・不昧公とお茶文化・音楽のまちプロジェクト・子どもアートDay
歴史ある街を歩きながら「謎解き」に挑戦!
交流会 ジャズと地酒の夕べ
●2日目(11/11)
松江の市民文化体験
不昧流お茶席・国宝松江城天守・音楽のまちプロジェクト・内中原鼕保存会
昼食(堀川遊覧船)
ノヴィーコンサート(ごうぎんカラコロ美術館)
●参加者の皆さんから
・文化を絆に市民同士がつながり、世代を超えて活動の場を広げている様子が伝わってきました。
・市民のネットワークと自律的な活動、さらに継続的に続けようという意欲が印象に残りました。
・文化の香りのする松江市。日本酒から食べ物まで堪能しました。
・松江市の皆さんが松江を愛しているのがすごく伝わりました。地元の人達に愛されているのを目の当たりにすると、とても魅力的に見えました。
・城があるということが歴史・文化の源流となっていること、観光客目線ではない、地域の方目線でのシビックプライドを感じます。
・松江市素晴らしいところでした!私の地元も同じように魅力的な場所にしていきたいと改めて思いました。
・地域づくりをする方と松江市役所と連携について参考になりました。クロストークでは「支援はまだまだ」とお話がありましたが、興雲閣などの会場を一般に供していること、団体の皆様といろいろ話し合える関係の構築など、勉強になります。
●分科会をふりかえって
豊かな歴史と伝統、有形無形の文化財に恵まれた松江市ですが、それを守り伝えまちづくりに活かしてきたのは、まさに市民による主体的・持続的取り組みであるということをお伝えするのが私たち松江分科会の願いでした。参加者の皆さんの感想を読んで「しっかり伝わった!」とうれしく思いました。