去る3月20日(日)夕方、NPO法人KEYSが開催する「定款を読む会」のお手伝いに行ってきました
松江NPOネットワークでは、ここ数年であらためて「定款」の大切さや、理事・監事の役割・責任の重要性を感じ、勉強会を開催してきました。
しかし、NPO法人といっても活動や組織運営もそれぞれ個性があるように、「定款も」各法人でさまざま。
今期は、「定款を読む会を開きませんか」と各法人に呼びかけて、個別に勉強会を開催することにしました。
そんな中、高校生が中心となって活動するNPO法人KEYSが手を挙げてくれて第1回目の「定款を読む会」の開催にいたりました。
2020年2月に設立して、これから活動を積み重ねていかれる法人ですが、高校生活を送りながらNPOのこともたくさん勉強して、とっても頑張っている皆さんです
役員やメンバー8名が参加されました。
急遽こちらからの提案で、定款を読む前に、「NPOってなに?」というところを当ネットワークの役員でもある島根大学法文学部教授の毎熊浩一先生にお話いただきました。
NPOについて情報共有しつつ、KEYSの目的や組織運営について、あらためて考えるきっかけをつくっていただきました
今回の勉強会で「自分の法人の定款を読んだことがなかった」という言葉が出ましたが、実は結構みんなそうだったりするのではないでしょうか。
自分も、法律が絡むし、なかなか一人で読むのはしんどい…
未だに「これ、どういうことだったっけ…」となります。
でも、色々な法人の定款に触れるたびに定款の大切さを思い知りますし、今まで気付かなかった法人の新たな課題や、逆に法人の良さや強みを知るきっかけになっている気がします。
今回の「定款を読む会」も、客観的に見させてもらって、それがよく見えた時間になりました。