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2019年11月26日

松江音楽協会 職員&正会員研修会


【ご報告】松江音楽協会 職員&正会員研修会

今日は、松江市総合文化センター プラバホールを
指定管理者として運営している
NPO法人松江音楽協会の職員&正会員の
研修のお手伝いに行ってきました。

10名の職員と2名の正会員が参加。
「ロジックモデルづくり」をテーマに
音楽協会が実施する自主事業のうちの
2事業を取り上げ議論しました。

●研修の導入として担当者から事業概要の説明
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●研修のはじめは、イベントを間近に控えた1つ目の事業
「プラバ光の杜・イルミネーション事業」。
(ちなみに近々開催のイベントは「プラバ光の杜プロジェクト2019」
個人ワークで「事業がうまくいった状態」を考え・・・
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「具体的〜抽象的」の軸と「時間」の軸にあてはめつつ
全員で「アウトプット⇒最終アウトカム」までつなげていきました。
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●続いて2事業目の「学校支援事業」。
1事業目にならってグループワークをして・・・
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グループで発表。
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最後の感想からは・・・
●スタッフの間で事業目的について認識の違いがあることがわかって驚いた。
●今やっていることが精一杯考えた結果だと思っていたけど
 もっと違う展開があることを知った。
●人によって重きを置くところ、こだわるところが違うことがわかった。
●目ざすところを見ることが必要だということを知った。

という声を聞くことができ、
お手伝いをした側としては
良い機会になったと思ってホッとしましたあせあせ(飛び散る汗)

「地域の課題解決にちゃんとつなげたい」
「より良い事業にしたい」
「もっと良い組織にしたい」


という想いを強くもって、
学ぶ機会を重ねておられる音楽協会の皆さんには
いつも本当に頭が下がります。
今回の研修は、また次へとつながっていきます。
ステップアップされる音楽協会の今後が楽しみですぴかぴか(新しい)
posted by Yoko Harada at 20:55| Comment(0) | 報告

2019年11月22日

しまね社会貢献基金をご存じですか?

NPO納税02.jpg

しまね社会貢献基金という制度をご存じでしょうか?

この制度ができて10年。地味に知っている人は知っているのですが、あまりにも知らない人が多い、というかほとんどの人が知らない。ふるさと納税は多くの人が知るようになりましたが、実は「しまね社会貢献基金」は「ふるさと納税」とほぼ同じ仕組みなのです。社会貢献基金に「寄付する」というより、これははっきり言って社会貢献納税。誤解を恐れずに言ってしまうとNPO納税なのです。税金って、誰もがあたりまえに役所に納めていますが、納め先をなんと民間団体(NPO)にできてしまう!そんな恐るべき制度が島根県にはあったのです。

しまね社会貢献基金に登録されている団体(NPO)は、現在約60団体。島根県のHPからこれら団体の活動をしっかり吟味して、「この団体いいな」というところを見つけたら納税(寄付)する。行政に機械的に税金を納めても、自分の納めた税金の行方は全体の中で見えなくなってしまうけれど、しまね社会貢献基金(NPO納税)では「こんな活動をしているあの団体に」ということで選ぶことができるのです。ちなみに同様の仕組みを持っているのは、全国でたったの9県だけらしい。

「ふるさと納税」にしても「しまね社会貢献基金」にしても、先に払って後で控除されるという点、申告手続きのこと、2,000円の自己負担、税金が控除される金額の上限があることなど、考えないといけないことはいくつかありますが、寄付(納税)先を決めて払い込む手間はスマホのカード決済でOKという、いたって簡単なもの。ふるさと納税を経験したことがある方は、ほぼ同じ手続きで、あっけないほど簡単にできます。
手続きはコチラから。

なお、ふるさと納税には自治体からの返礼品があるのに対して、NPO納税(しまね社会貢献基金)は物品での見返りはありません。そのかわり、地域をよりよくする様々な活動が必ずやあなたに満足感を与えてくれるはず。納税した先の団体(NPO)との間に生まれる新たなコミュニケーションは、物品には代えられない価値を提供してくれることでしょう。

「ふるさと納税」か「NPO納税」かということではなく、半々(あるいは〇対〇の割合で)という方法もあります。税控除は両方あわせて、ということをお忘れなく!
→総務省ふるさと納税ポータルサイト税金の控除について

2019年11月08日

【開催決定!】寄付に感謝する集い


寄付に感謝する集い

今年度、島根県は県内でNPO法人が誕生して20年、
しまね社会貢献基金が創設されて10年という節目の年です。
これまでの支援に感謝し、支援者とNPOが出会い、
今後さらに地域づくりを広げていくための集いが開催されます。
NPO同士の出会いの場や、活動に取り組む方々の学びの場にもなりますぴかぴか(新しい)
ぜひ、声をかけあってご参加くださいexclamation

★チラシはこちらから↓
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■日時 2019年12月12日(木)14:00〜17:00
■会場 松江市市民活動センター5階 交流ホール
■内容 ・トークセッション「ファンドレイジングを始める前に」
    ・NPOプレゼンリレー「感謝と成果を伝えよう」
    ・交流タイム「NPOを知る・支援者とつながる」
■web申し込み
 URL:https://furefure-shimane.jp/support/seminar/form.html
posted by Yoko Harada at 11:56| Comment(0) | お知らせ