松江NPOネットワークでは、
年に4回程度、自主勉強会を開催しています。
今期2回目となる今回のテーマは「定款」
「定款を読み解いて、活かす」と題して
行政書士の中野俊雄さんをお迎えし
去る4月5日に勉強会を開催しました。
NPO法人6団体と、松江市の認証事務担当者、
定住財団のスタッフの方々など、19名が参加。
参加者は各々の法人の定款を一条ずつチェックしながら
ポイントをみんなで確認していきました。
NPO法ができた当初は、
所轄庁が出すモデル定款や他団体のものを
そのまま真似して作成しておけばいいよね、
という雰囲気がありました。
しかし実際は、定款の中身が合っていないためにトラブルが起こったり、
活動や組織運営をスムーズにいかなくしていたりという状況が出てきました。
自分たちの団体の定款を見直すことは、
● どんな団体にしていきたいのかをあらためて考えること
● 第三者に対して自分たちはどんなメッセージを伝えたいのかを考えること
だと、痛感する時間になりました。