【ご報告】H30年度 第4回松江市共創のまちづくり推進本部会議
今日は標記会議が松江市役所で開催され、傍聴に行ってきました。
この会議は、市役所が全庁で共創のまちづくりを推進するために
副市長をトップに各部長で構成され立ち上げられた会議です。
今日は、
●総合計画の主要事業のうち共創による事業の割合
●2019松江共創・協働マーケット ワークショップのテーマ決定
●平成31年度事業計画案
について、各部の部長の皆さんが議論を交わされました。
特に議論の中心になっていたのは、
「共創」でおこなっていると各部が言っている事業が
本当にゼロベースから市民と一緒になって取り組むという、
あるべき本来の共創の形で行われているのか、中身を検証していくことの必要性や
その検証をもとに共創の質をより上げていくことが大事だ、
ということが多く話題に挙がっていました。
来年度は、共創・協働事業の中身を、しっかり検証していくとのことです。
また見えてくることが多々あるのではないかと思います
2019年03月22日
2019年03月06日
H30年度 松江市採用2年目職員NPO法人派遣研修 報告会ふりかえり
昨日は、先日開催された
「H30年度 松江市採用2年目職員NPO法人派遣研修 報告会」のふりかえりを、
松江市の人事課、市民生活相談課の方々と
松江NPOメットワークのメンバーで行いました。
松江NPOネットワークがこの派遣研修の企画・運営に携わるようになって3年。
松江市と一緒になって、どうやったらより良い研修になるのか、
何度も議論して組み立ててきました。
3年過ぎた今、もう一度「目的」に立ち返って
あらためて議論が必要な時期にきている感じがしています。
今まで、松江市も当ネットワークも、受入先となってくれているNPO法人も、
一緒に試行錯誤してきたからこそ、
今後さらにバージョンアップした研修になるのではないかと思います
NPO法人久米の家 役員勉強会
昨日はNPO法人久米の家の
役員勉強会をお手伝いしてきました。
2002年にNPO法人を設立してから
介護保険事業を中心に活動してきた久米の家。
介護職としてはスペシャリストだけれど
”NPO法人”として役員やスタッフが同じ方向を向いているのか
ふと立ち止まられた理事長や事務局の方の想いを伺い、
今回の勉強会を開催することになりました。
●7名の役員の皆さんが参加。
まずは島根大学の毎熊浩一先生から「NPOのイロハ」を学びました。
●先生の話を聴いた感想や雑談をはさんで・・・。
●後半は、久米の家の事業報告書を見ながら、そこに記載していない事業を出し合い、
何のためにその取り組みをしているのか、みんなで考えていきました。
事前の打ち合わせの時点で気づいたのですが、
久米の家は、事業報告では記載されていないけれど、
実際はもっと多くの取り組みを行っていました。
それは利用者以外のさまざま地域の人が関わっている事業でした。
関わる人が無償のボランティアで関わっていることから
経費がほぼかかっていないということで記載されていませんでした。
しかし、まさにそれこそが、久米の家の”NPOらしさ”なのではないかと
昨日の勉強会で、みんなで確認をしたのでした。
実際はとても素晴らしい取り組みをしているのに、
外部の人に見えていないのは、もったいない
今後は、定款や事業報告書の中身についても
一緒に考えていけるといいなぁと思っています