今日は、松江市総合文化センター プラバホールを
指定管理者として運営している
NPO法人松江音楽協会の職員研修に行ってきました。
お邪魔するのは、今日で3回目で
最終日となります。
1日目と同様に、
当団体の役員でもある島根大学法文学部の毎熊浩一先生にお世話になりました
今までを振り返ってみると・・・
■1回目
「『松江音楽協会』再考―『よいNPO』から省みる」をテーマに、
講義とグループワークを行いました。
・講義
「NPOとは?」という基本的なことから
「よいNPOとはどういうNPOなのか」ということを学びました。
・グループワーク
自分たちの団体のスローガン(ミッション)を改めて考え、
またそれをもう少し具体化した「目的」を設定し、
今やっている事業がどの目的につながっているのかを
2つのグループにわかれて整理しました。
■2回目
1回目の講義・グループワークは、「ミッション」から考えていきましたが、
今度は、自分たちが日々おこなっている細かな事業から
一つ一つ目的を考えていって、ミッションにつなげていく、
という作業をしました。
1回目と真逆の方向からの作業、という感じです。
・団体の設立趣旨からミッションや目的(5つ)を定義して共有する
・活動レベルから目的を考える
・事業の再整理(事業を5つの目的に分類する)
■最終日となった今日は、
・2回目までに整理した事業それぞれの「成果指標」を考える
・自分たちの組織の「弱み」を出し合う
・「弱み」の克服法を考えるところから「ボランティア」を考える
ということをおこなっていきました。
研修の依頼を受けたときは、
「ボランティア」についての話が中心で、
1回のみ、ということでしたが、
3回にも渡ってしまいました
こちらの想いを受け止めてくださった
松江音楽協会の皆さま、
お付き合いいただいた毎熊先生、
本当にありがとうございました
研修を終えて、
「いつか、自分たちでもっと良い形になったものをつくって、
見てもらえるようにしたい」
という職員の方々の言葉が嬉しかったです。
このたび、3回にも渡ってしまいましたが
これでも時間が足りない、ということを身にしみたところです。
あとは、ご自身たちで意見を交わしながら
進めていくことが大事だと痛感したところだったので、
余計にこの言葉を聞けてよかったと思いました。
音楽協会の皆さん、がんばって