12月20日、寄付に感謝する集い2024を開催しました。
4回目となる今回は「しまね社会貢献基金サポーター企業のホンネを聞く!」をテーマに、しまね社会貢献基金のサポーター企業(3社)からお話を聞くことをメインに開催しました。
寄付を受ける側のNPOと、寄付者(企業や助成団体等)等から31名が集りました。
●話題提供
しまね社会貢献基金について
高橋 暢茂氏(島根県環境生活総務課NPO活動推進室)
ろうきんNPO寄付システムについて
尾崎 星子氏(公益財団法人ふるさと島根定住財団)
●サポーター企業からのお話(3社)
株式会社伊藤園
難波 亨氏
株式会社アルテミスビュースカイ/山陰パナソニック株式会社
船井 亜由美氏
カナツ技建工業株式会社
金津 武彦氏
発表の後は、参加者からの質問に答えてくださいました。
●交流タイム
参加者が自団体の紹介や寄付への感謝をしました。
終了後も名刺交換や会話が止まりませんでした。
「いつか寄付をしてくださっている企業のお話を聞いてみたい」という企画側の思いが叶いました。ご協力いただいた3社の皆さま、ありがとうございました。寄付をする側の話を直接聞く機会はなかなかありません。それぞれの企業の想いや本音が聞けた貴重な機会になりました。
今後、寄付をしてくださっている方々のことを今まで以上に身近に感じるようになる気がしました。ちゃんと感謝しながら活動をして、それをきちんとお伝えしていかないとなぁ...とあらためて感じた時間でした。
2024年12月22日
2024年12月19日
【開催しました!】伝えるコツセミナー&NPO交流会
12月16日、台風10号の影響により延期となっていた「伝えるコツセミナー&NPO交流会」を開催しました。
前半は、ふくおかNPOセンター 代表 古賀桃子さんをお迎えした「伝えるコツセミナー(講義&ワーク)」
※株式会社電通と日本NPOセンターは、NPOが活動を広げていくためのコミュニケーション力向上を支援するプログラム「伝えるコツ」の教材を動画化し、オンラインで無料公開を開始しています。当日、古賀さんからご紹介いただいたその教材はこちらから。
後半は、当ネットワークが進行を務めさせていただき、NPO交流会をしました。
▼1分間で団体紹介(聞く側は質問や感想を付箋に書きながら)
▼団体紹介後、まずは自分の団体の質問や感想を確認
▼最後は、各団体への質問に答えつつ交流しました。
「伝える」ということの難しさを、あらためて痛感した時間でした。相手に伝わっていないと、伝えたことにならないんですよね目の前の活動に集中し過ぎたり、自分のやりたいことだけに向かっていってしまうと、つい見失いがちです。自分たちはどんな団体なのか、自分たちはどう見られていてどう見られたいのか、伝えたい相手はどんな人たちなのか…。時々、立ち止まって、一緒に活動している人たちと一緒に考えていくことがとても大切だと実感しました。
交流会では1分間の団体紹介をしましたが、他の団体の皆さんの多種多様なスピーチを聞くことがとても勉強になりました。「人は驚くほど人の話を聞いていない、覚えていない」ということをセミナーで学びましたが、印象に残るような伝え方を身につけたいものです
前半は、ふくおかNPOセンター 代表 古賀桃子さんをお迎えした「伝えるコツセミナー(講義&ワーク)」
※株式会社電通と日本NPOセンターは、NPOが活動を広げていくためのコミュニケーション力向上を支援するプログラム「伝えるコツ」の教材を動画化し、オンラインで無料公開を開始しています。当日、古賀さんからご紹介いただいたその教材はこちらから。
後半は、当ネットワークが進行を務めさせていただき、NPO交流会をしました。
▼1分間で団体紹介(聞く側は質問や感想を付箋に書きながら)
▼団体紹介後、まずは自分の団体の質問や感想を確認
▼最後は、各団体への質問に答えつつ交流しました。
「伝える」ということの難しさを、あらためて痛感した時間でした。相手に伝わっていないと、伝えたことにならないんですよね目の前の活動に集中し過ぎたり、自分のやりたいことだけに向かっていってしまうと、つい見失いがちです。自分たちはどんな団体なのか、自分たちはどう見られていてどう見られたいのか、伝えたい相手はどんな人たちなのか…。時々、立ち止まって、一緒に活動している人たちと一緒に考えていくことがとても大切だと実感しました。
交流会では1分間の団体紹介をしましたが、他の団体の皆さんの多種多様なスピーチを聞くことがとても勉強になりました。「人は驚くほど人の話を聞いていない、覚えていない」ということをセミナーで学びましたが、印象に残るような伝え方を身につけたいものです
2024年08月21日
【開催しました!】カードゲームで学ぶSDGs(松江市出前講座)
8月21日に松江市出前講座を活用させていただき、松江NPOネットワーク自主勉強会「カードゲームで学ぶSDGs」を開催しました。
市民活動団体+松江市職員の方に入っていただき9名が参加しました。
講師は、「SDGs de 地方創生」公認ファシリテーター/KiriN Design 代表の桐山尚子さんです。
まず始めに、SDGsや地方創生に関することを学びました。
そして、いよいよカードゲームの体験!
「市民」「行政」などそれぞれに与えられた立場から、人口減少がすすむある地域を持続可能な地域にしていくために、人やお金などの資源を使いつつプロジェクトを進めていって、「人口」+SDGsの主要な3つの分野「経済」「環境」「暮らし」のレベルをみんなで上げていく…というような流れです。
ゲームが始まった頃は、まず自分が何をすれば良いのかわからなかったり、後先考えず目の前のプロジェクトに手を出したりしてしまいます。でも時間が経つにつれ、自分に無い資源(人やお金)を人と対話することで得られてプロジェクトを実現できたり、地域全体が良くなるために何をすべきかみんなと意見を交わしたり、参加者同士の関わり合いがどんどん変化していきました。
ふり返りの時間では、
●外に目を向けて声をあげることの大切さ
●お互いのこと(強みや弱みなど)を知ることが大事
●自分たちだけでは無理でも、強みを出し合って協力しあえば実現できることがあるということ
●今回ゲームを進める上で見られたように「対等」に会話をすることが大切だということ
など、さまざまな声が聞かれました。
個人的には、講師の桐山さんの「対話と共創」が大事という言葉が残りました。
今回は、全体的に良い成績でお褒めの言葉をいただきましたそれは、特に後半でしたが、参加者同士が声をかけあって対話をして、なんとかこのまちを良くしよう!と行動した結果だったと思います。
私は今回で3回目ですが、さまざまな立場に立ってロールプレイングすることで、視点の変わった気づきが毎回あります。一度だけでなく、何度か体験することで見えてくるものがあるのだということも、痛感することができた時間でした
勉強会の最後に、松江市SDGs推進課の安達さんから松江市の取り組みについて伺いました。
わかりやすくて見やすいように動画もあるそうです!ぜひご覧ください
★松江市SDGs関連動画
★松江市SDGsの取り組み
市民活動団体+松江市職員の方に入っていただき9名が参加しました。
講師は、「SDGs de 地方創生」公認ファシリテーター/KiriN Design 代表の桐山尚子さんです。
まず始めに、SDGsや地方創生に関することを学びました。
そして、いよいよカードゲームの体験!
「市民」「行政」などそれぞれに与えられた立場から、人口減少がすすむある地域を持続可能な地域にしていくために、人やお金などの資源を使いつつプロジェクトを進めていって、「人口」+SDGsの主要な3つの分野「経済」「環境」「暮らし」のレベルをみんなで上げていく…というような流れです。
ゲームが始まった頃は、まず自分が何をすれば良いのかわからなかったり、後先考えず目の前のプロジェクトに手を出したりしてしまいます。でも時間が経つにつれ、自分に無い資源(人やお金)を人と対話することで得られてプロジェクトを実現できたり、地域全体が良くなるために何をすべきかみんなと意見を交わしたり、参加者同士の関わり合いがどんどん変化していきました。
ふり返りの時間では、
●外に目を向けて声をあげることの大切さ
●お互いのこと(強みや弱みなど)を知ることが大事
●自分たちだけでは無理でも、強みを出し合って協力しあえば実現できることがあるということ
●今回ゲームを進める上で見られたように「対等」に会話をすることが大切だということ
など、さまざまな声が聞かれました。
個人的には、講師の桐山さんの「対話と共創」が大事という言葉が残りました。
今回は、全体的に良い成績でお褒めの言葉をいただきましたそれは、特に後半でしたが、参加者同士が声をかけあって対話をして、なんとかこのまちを良くしよう!と行動した結果だったと思います。
私は今回で3回目ですが、さまざまな立場に立ってロールプレイングすることで、視点の変わった気づきが毎回あります。一度だけでなく、何度か体験することで見えてくるものがあるのだということも、痛感することができた時間でした
勉強会の最後に、松江市SDGs推進課の安達さんから松江市の取り組みについて伺いました。
わかりやすくて見やすいように動画もあるそうです!ぜひご覧ください
★松江市SDGs関連動画
★松江市SDGsの取り組み
2024年08月02日
【開催されました!】2024まちづくりを考える日
去る7月31日、今年で4回目となる「2024まちづくりを考える日」が開催されました。身近な地域の取り組みに触れながらまちづくりについて学ぶという松江市主催の催しで、町内会・自治会、市民活動団体、企業、行政などから約130人が参加しました。当ネットワークも、企画運営委員のメンバーとして企画から当日の運営まで関わりました。
当日は、8団体が事例発表をして、会場とYoutube配信を視聴する方々からの質問に応える時間がありました。今年も分野や世代を超えて、本当にさまざまな取り組み事例の発表を聞くことができました
今回、事例発表もされて当ネットワークの会員でもあるNPO法人スペース代表の柳澤さんが、「こんなに色んな活動があるのを初めて知って、とても勉強になった」とおっしゃっていたのが印象に残りました。
▼事例発表リハーサルの様子
▼Youtube配信や音響の協力は、今年も当ネットワーク会員でもあるNPO法人松江音楽協会
★イベントの詳細や当日の発表Youtube動画はこちらから
▼入口には発表団体の展示コーナーも設置されました。
当日は、8団体が事例発表をして、会場とYoutube配信を視聴する方々からの質問に応える時間がありました。今年も分野や世代を超えて、本当にさまざまな取り組み事例の発表を聞くことができました
今回、事例発表もされて当ネットワークの会員でもあるNPO法人スペース代表の柳澤さんが、「こんなに色んな活動があるのを初めて知って、とても勉強になった」とおっしゃっていたのが印象に残りました。
▼事例発表リハーサルの様子
▼Youtube配信や音響の協力は、今年も当ネットワーク会員でもあるNPO法人松江音楽協会
★イベントの詳細や当日の発表Youtube動画はこちらから
▼入口には発表団体の展示コーナーも設置されました。
2024年07月26日
【開催しました!】自己チェックと徹底解説で 見える!わかる!組織基盤強化のポイント
7/25にガバナンスを学ぶ当ネットワークの自主勉強会を開催しました。
NPO、島根県NPO室、ふるさと島根定住財団、松江市から11名が参加しました。
はじめに、日本非営利組織評価センター(JCNE)評価員の森山忍さんから「ガバナンス(健全な組織運営)とは?」と題したミニ講座をしていただきました。
「ガバナンスは、なんで必要?」と投げかけられた質問に、ハッとしました
グループの中で話をしてみたところ、
・不正をしないため
・同じ方向・目的に向かって活動するため
・信頼を得るため
・持続可能な組織であるため
・自分たちの団体を「ちゃんとしている」と外部に示すため
などの意見が出ました。
今回の勉強会では、ベーシックガバナンスチェック制度のチェックシートを実際にやってみる体験に一番時間をかけました。それぞれが持ち寄った定款を見ながら25個の設問に答えつつ、自分たちの団体で出来ている部分とそうでない部分を見つけ、今後どう取り組めば良いか考えていきました。
各自チェック作業をしたあと、25個の設問について森山さんから事例を交えながら丁寧に解説していただきました。
参加者からは、
・すぐに取り組むべきことが見えた。戻ったらすぐに取り組みたい。
・これまで定款を丁寧に読んだことがなかった。ここにすべて書いてあるんだということがわかった。付随する規程についても整えていきたいと思った。
・不正が生じるのは、それを許してしまう組織体制があるから。
・ベーシックガバナンスチェックリストに掲載されている団体等、組織運営がしっかりできている団体が加点されるなどもっと評価され、そのような団体が増えていくような仕組みづくりを考えたい。
などの声をいただきました。
今回、さまざまな立場の方が参加してくださったことで、主催側の私たちも大変参考になりました。初めての試みでしたが、今後も引き続き必要な勉強会だと痛感した時間でした。
NPO、島根県NPO室、ふるさと島根定住財団、松江市から11名が参加しました。
はじめに、日本非営利組織評価センター(JCNE)評価員の森山忍さんから「ガバナンス(健全な組織運営)とは?」と題したミニ講座をしていただきました。
「ガバナンスは、なんで必要?」と投げかけられた質問に、ハッとしました
グループの中で話をしてみたところ、
・不正をしないため
・同じ方向・目的に向かって活動するため
・信頼を得るため
・持続可能な組織であるため
・自分たちの団体を「ちゃんとしている」と外部に示すため
などの意見が出ました。
今回の勉強会では、ベーシックガバナンスチェック制度のチェックシートを実際にやってみる体験に一番時間をかけました。それぞれが持ち寄った定款を見ながら25個の設問に答えつつ、自分たちの団体で出来ている部分とそうでない部分を見つけ、今後どう取り組めば良いか考えていきました。
各自チェック作業をしたあと、25個の設問について森山さんから事例を交えながら丁寧に解説していただきました。
参加者からは、
・すぐに取り組むべきことが見えた。戻ったらすぐに取り組みたい。
・これまで定款を丁寧に読んだことがなかった。ここにすべて書いてあるんだということがわかった。付随する規程についても整えていきたいと思った。
・不正が生じるのは、それを許してしまう組織体制があるから。
・ベーシックガバナンスチェックリストに掲載されている団体等、組織運営がしっかりできている団体が加点されるなどもっと評価され、そのような団体が増えていくような仕組みづくりを考えたい。
などの声をいただきました。
今回、さまざまな立場の方が参加してくださったことで、主催側の私たちも大変参考になりました。初めての試みでしたが、今後も引き続き必要な勉強会だと痛感した時間でした。
2024年02月27日
第13期通常総会を開催しました!
2023年12月02日
【開催しました】カードゲーム「from Me」体験会@山陰×寄付に感謝する集い2023
12月1日、カードゲーム「from Me」体験会@山陰×寄付に感謝する集い2023を開催しました。
2019年から開催してきた「寄附に感謝する集い」、今回はカードゲーム「from Me」体験会(日本ファンドレイジング協会)とのコラボ。さらに今年初めてとっとり県民活動活性化センターともタッグを組んで、鳥取県からも参加いただいて開催することができました。
寄付を受ける側のNPOと、寄付者(企業や助成団体等)約30名が集りました。
●話題提供
しまね社会貢献基金について
松近秀夫氏(島根県環境生活総務課NPO活動推進室)
ろうきんNPO寄付システムについて
佐々木太一氏(公益財団法人ふるさと島根定住財団)
●パネルディスカッション 「ファンドレイジングのその先に」
コーディネーター:森山 忍氏(NPO法人まちづくりネットワーク島根理事)
パネリスト
毛利 葉氏(公益財団法人とっとり県民活動活性化センター理事長)
山内明子氏(元生活協同組合コープみらい常務理事)
柳澤優大氏(NPO法人スペース理事長)
内容が盛りだくさん!だったので、パネルディスカッションももっと聞きたいと思うこともありましたが、パネリストの皆さん共通して「ここ手伝ってほしい!」と周りの人を巻き込んで活動を広げておられるのが印象的でした。ついつい我がとこで頑張ってしまいがちですが、自分たちだけで出来ることも限りがあって当然。勇気を出して、周りに声をかけていくことが大事だとあらためて感じました。
●カードゲーム「from Me」
●フリーディスカッション
山陰で初めての開催となったカードゲームfrom Me。開始直後はどう動くといいのか悩みながらといった感じでしたが、やっていくうちに段々と見えてきて、みんなでワイワイ会話しながら進めることができました。
終了後のフリートークで、「前半でお金がたまったので後半どんどん寄付をしていったけれど、終わってみれば手元のお金がほぼ無くなってしまった。これでよかったのかどうか、ちょっとモヤモヤする。」という感想があったりと、ゲームの中で与えられたそれぞれの価値観によって進めた結果、考えることがあったのではないかと思います。寄付をする側の思い、消費・寄付・投資によって変わっていく社会など、色んな角度から考えるきっかけをもらった気がします。
2019年から開催してきた「寄附に感謝する集い」、今回はカードゲーム「from Me」体験会(日本ファンドレイジング協会)とのコラボ。さらに今年初めてとっとり県民活動活性化センターともタッグを組んで、鳥取県からも参加いただいて開催することができました。
寄付を受ける側のNPOと、寄付者(企業や助成団体等)約30名が集りました。
●話題提供
しまね社会貢献基金について
松近秀夫氏(島根県環境生活総務課NPO活動推進室)
ろうきんNPO寄付システムについて
佐々木太一氏(公益財団法人ふるさと島根定住財団)
●パネルディスカッション 「ファンドレイジングのその先に」
コーディネーター:森山 忍氏(NPO法人まちづくりネットワーク島根理事)
パネリスト
毛利 葉氏(公益財団法人とっとり県民活動活性化センター理事長)
山内明子氏(元生活協同組合コープみらい常務理事)
柳澤優大氏(NPO法人スペース理事長)
内容が盛りだくさん!だったので、パネルディスカッションももっと聞きたいと思うこともありましたが、パネリストの皆さん共通して「ここ手伝ってほしい!」と周りの人を巻き込んで活動を広げておられるのが印象的でした。ついつい我がとこで頑張ってしまいがちですが、自分たちだけで出来ることも限りがあって当然。勇気を出して、周りに声をかけていくことが大事だとあらためて感じました。
●カードゲーム「from Me」
●フリーディスカッション
山陰で初めての開催となったカードゲームfrom Me。開始直後はどう動くといいのか悩みながらといった感じでしたが、やっていくうちに段々と見えてきて、みんなでワイワイ会話しながら進めることができました。
終了後のフリートークで、「前半でお金がたまったので後半どんどん寄付をしていったけれど、終わってみれば手元のお金がほぼ無くなってしまった。これでよかったのかどうか、ちょっとモヤモヤする。」という感想があったりと、ゲームの中で与えられたそれぞれの価値観によって進めた結果、考えることがあったのではないかと思います。寄付をする側の思い、消費・寄付・投資によって変わっていく社会など、色んな角度から考えるきっかけをもらった気がします。
【開催のご報告】第39回地域づくり団体全国研修交流会島根大会
去る11月10日〜12日で行われた「第39回地域づくり団体全国研修交流会島根大会」、当ネットワークが第2分科会(松江市)を担当しました。
全国各地から18名の方々が松江に来られ、2日間をとおして「市民が主役!松江の文化力を生かしたまちづくり」をテーマに組み立てたプログラムにご参加いただきました。
●1日目(11/10)
実践者とのクロストーク!
ノヴィープロジェクト・不昧公とお茶文化・音楽のまちプロジェクト・子どもアートDay
歴史ある街を歩きながら「謎解き」に挑戦!
交流会 ジャズと地酒の夕べ
●2日目(11/11)
松江の市民文化体験
不昧流お茶席・国宝松江城天守・音楽のまちプロジェクト・内中原鼕保存会
昼食(堀川遊覧船)
ノヴィーコンサート(ごうぎんカラコロ美術館)
●参加者の皆さんから
・文化を絆に市民同士がつながり、世代を超えて活動の場を広げている様子が伝わってきました。
・市民のネットワークと自律的な活動、さらに継続的に続けようという意欲が印象に残りました。
・文化の香りのする松江市。日本酒から食べ物まで堪能しました。
・松江市の皆さんが松江を愛しているのがすごく伝わりました。地元の人達に愛されているのを目の当たりにすると、とても魅力的に見えました。
・城があるということが歴史・文化の源流となっていること、観光客目線ではない、地域の方目線でのシビックプライドを感じます。
・松江市素晴らしいところでした!私の地元も同じように魅力的な場所にしていきたいと改めて思いました。
・地域づくりをする方と松江市役所と連携について参考になりました。クロストークでは「支援はまだまだ」とお話がありましたが、興雲閣などの会場を一般に供していること、団体の皆様といろいろ話し合える関係の構築など、勉強になります。
●分科会をふりかえって
豊かな歴史と伝統、有形無形の文化財に恵まれた松江市ですが、それを守り伝えまちづくりに活かしてきたのは、まさに市民による主体的・持続的取り組みであるということをお伝えするのが私たち松江分科会の願いでした。参加者の皆さんの感想を読んで「しっかり伝わった!」とうれしく思いました。
全国各地から18名の方々が松江に来られ、2日間をとおして「市民が主役!松江の文化力を生かしたまちづくり」をテーマに組み立てたプログラムにご参加いただきました。
●1日目(11/10)
実践者とのクロストーク!
ノヴィープロジェクト・不昧公とお茶文化・音楽のまちプロジェクト・子どもアートDay
歴史ある街を歩きながら「謎解き」に挑戦!
交流会 ジャズと地酒の夕べ
●2日目(11/11)
松江の市民文化体験
不昧流お茶席・国宝松江城天守・音楽のまちプロジェクト・内中原鼕保存会
昼食(堀川遊覧船)
ノヴィーコンサート(ごうぎんカラコロ美術館)
●参加者の皆さんから
・文化を絆に市民同士がつながり、世代を超えて活動の場を広げている様子が伝わってきました。
・市民のネットワークと自律的な活動、さらに継続的に続けようという意欲が印象に残りました。
・文化の香りのする松江市。日本酒から食べ物まで堪能しました。
・松江市の皆さんが松江を愛しているのがすごく伝わりました。地元の人達に愛されているのを目の当たりにすると、とても魅力的に見えました。
・城があるということが歴史・文化の源流となっていること、観光客目線ではない、地域の方目線でのシビックプライドを感じます。
・松江市素晴らしいところでした!私の地元も同じように魅力的な場所にしていきたいと改めて思いました。
・地域づくりをする方と松江市役所と連携について参考になりました。クロストークでは「支援はまだまだ」とお話がありましたが、興雲閣などの会場を一般に供していること、団体の皆様といろいろ話し合える関係の構築など、勉強になります。
●分科会をふりかえって
豊かな歴史と伝統、有形無形の文化財に恵まれた松江市ですが、それを守り伝えまちづくりに活かしてきたのは、まさに市民による主体的・持続的取り組みであるということをお伝えするのが私たち松江分科会の願いでした。参加者の皆さんの感想を読んで「しっかり伝わった!」とうれしく思いました。
2023年08月22日
【開催されました!】令和5年度 まちづくりを考える日
去る8/19、今年で3回目となる「まちづくりを考える日」が開催されました。身近な地域の取り組みに触れながらまちづくりについて学ぶという松江市主催の催しで、町内会・自治会、市民活動団体、企業、行政などから約100人が参加しました。当ネットワークも、企画運営委員のメンバーとして企画から当日の運営まで関わりました。
9団体の事例発表を聞きながら、会場だけでなくYouTube配信を視聴する人たちからの質問に応える時間もあり、発表では聞けなかった話にも触れることができました。
今回は、当ネットワークが事務局としてお手伝いしている「子どもアートDay」も事例発表しました。イベント終了後に、登壇した副委員長から「他の発表者の活動も素晴らしくて、自分の活動の困りごとのヒントやアイデアなどたくさんいただいて帰ることができた。休憩の時に他の発表者の方と交流できたのもよかった。」という声を聞くことができ、とても嬉しくなりました
市でもアンケートの集計中だそうですが、「地域への想い・地域への愛を感じた」「地域づくりへの取組のヒントが見つかった」という声が届いているそうです。
会場ロビーでは、事例発表団体の展示コーナーもありました。
9団体の事例発表を聞きながら、会場だけでなくYouTube配信を視聴する人たちからの質問に応える時間もあり、発表では聞けなかった話にも触れることができました。
今回は、当ネットワークが事務局としてお手伝いしている「子どもアートDay」も事例発表しました。イベント終了後に、登壇した副委員長から「他の発表者の活動も素晴らしくて、自分の活動の困りごとのヒントやアイデアなどたくさんいただいて帰ることができた。休憩の時に他の発表者の方と交流できたのもよかった。」という声を聞くことができ、とても嬉しくなりました
市でもアンケートの集計中だそうですが、「地域への想い・地域への愛を感じた」「地域づくりへの取組のヒントが見つかった」という声が届いているそうです。
会場ロビーでは、事例発表団体の展示コーナーもありました。
2023年03月13日
【開催しました!】基礎から学ぶ!市民活動のSDGs
本日は「基礎から学ぶ!市民活動のSDGs」を開催しました。
SDGs推進のための課が創設された松江市と、当ネットワークが主催者となっての開催です。
市民活動団体、行政から16名が参加しました。
まずはじめに、松江市政策部SDGs推進課の岡田課長さんから「松江市のSDGs推進の取り組み」についてお話いただきました。
そして、講師としてお迎えした「SDGs de 地方創生」公認ファシリテーターでKiriN Design 代表の桐山尚子さんの講義&カードゲームでSDGs体験の時間へ。
クイズを交えながら「SDGsの基礎」をとってもわかりやすく教えてくださいました。
講義のあとは、いよいよ「カードゲームでSDGs」の時間
「NPO」や「市民」「行政」などそれぞれに与えられた立場から、人口減少がすすむある地域を持続可能な地域にしていくために、人やお金などの資源を使いつつプロジェクトを進め、「人口」+SDGsの主要な3つの分野「経済」「環境」「暮らし」のレベルをみんなで上げていく…というような流れです。
ゲームが始まった頃は、まず自分が何をすれば良いのかわからなかったり、後先考えず目の前のプロジェクトに手を出したりしてしまいます。でも、ゲームが進んでいくうちに、収益があがりそうなプロジェクトでも、必ずしもやるべきことではないという選択肢があることに気が付いたり、自分に無い資源(人やお金)を人と対話することで得られて、プロジェクトが実現できることがわかってきます。
最終的には、今までにないくらい優秀な結果だったようです
人口も倍増して、経済も安定して、環境もよくて、みんなの暮らしもすごく良いものになり、十分持続可能な地域になったとのこと。
もちろん、現実ではゲームのようにすんなりいくわけではありませんが
●自分たちの目の前のことだけを見ているとほかにリスクが及んでしまうこと
●自分たちが持っていなければ他に持っている人がいないか外に目を向けて声をあげること
●自分たちだけではできないけど、強みを出し合って協働すれば実現できることがあるということ
●今やるべきことは何なのか、より良い成果を出すためのプロセスの大切さ
などなど、気づきが多々ありました。
ゲームの最後には、今回の研修の振り返り&自分たちの団体でどう取り組むか、個人的にできることは何かを考え、グループで共有しました。
今日参加してくださった皆さんも、それぞれに気づきがあったと思います。
今回のような機会が市内で広がって、気づきを行動に移す人が増えていけば、きっとより良いまちになっていく気がした一日でした
また、ともに主催者である松江市のSDGs推進課の立脇さんと市民生活相談課の広瀬係長さんも最後まで参加してくださったこともとても嬉しいことでした
最後に、ひとことずつコメントをいただきましたありがとうございました!
SDGs推進のための課が創設された松江市と、当ネットワークが主催者となっての開催です。
市民活動団体、行政から16名が参加しました。
まずはじめに、松江市政策部SDGs推進課の岡田課長さんから「松江市のSDGs推進の取り組み」についてお話いただきました。
そして、講師としてお迎えした「SDGs de 地方創生」公認ファシリテーターでKiriN Design 代表の桐山尚子さんの講義&カードゲームでSDGs体験の時間へ。
クイズを交えながら「SDGsの基礎」をとってもわかりやすく教えてくださいました。
講義のあとは、いよいよ「カードゲームでSDGs」の時間
「NPO」や「市民」「行政」などそれぞれに与えられた立場から、人口減少がすすむある地域を持続可能な地域にしていくために、人やお金などの資源を使いつつプロジェクトを進め、「人口」+SDGsの主要な3つの分野「経済」「環境」「暮らし」のレベルをみんなで上げていく…というような流れです。
ゲームが始まった頃は、まず自分が何をすれば良いのかわからなかったり、後先考えず目の前のプロジェクトに手を出したりしてしまいます。でも、ゲームが進んでいくうちに、収益があがりそうなプロジェクトでも、必ずしもやるべきことではないという選択肢があることに気が付いたり、自分に無い資源(人やお金)を人と対話することで得られて、プロジェクトが実現できることがわかってきます。
最終的には、今までにないくらい優秀な結果だったようです
人口も倍増して、経済も安定して、環境もよくて、みんなの暮らしもすごく良いものになり、十分持続可能な地域になったとのこと。
もちろん、現実ではゲームのようにすんなりいくわけではありませんが
●自分たちの目の前のことだけを見ているとほかにリスクが及んでしまうこと
●自分たちが持っていなければ他に持っている人がいないか外に目を向けて声をあげること
●自分たちだけではできないけど、強みを出し合って協働すれば実現できることがあるということ
●今やるべきことは何なのか、より良い成果を出すためのプロセスの大切さ
などなど、気づきが多々ありました。
ゲームの最後には、今回の研修の振り返り&自分たちの団体でどう取り組むか、個人的にできることは何かを考え、グループで共有しました。
今日参加してくださった皆さんも、それぞれに気づきがあったと思います。
今回のような機会が市内で広がって、気づきを行動に移す人が増えていけば、きっとより良いまちになっていく気がした一日でした
また、ともに主催者である松江市のSDGs推進課の立脇さんと市民生活相談課の広瀬係長さんも最後まで参加してくださったこともとても嬉しいことでした
最後に、ひとことずつコメントをいただきましたありがとうございました!