8月21日に松江市出前講座を活用させていただき、松江NPOネットワーク自主勉強会「カードゲームで学ぶSDGs」を開催しました。
市民活動団体+松江市職員の方に入っていただき9名が参加しました。
講師は、「SDGs de 地方創生」公認ファシリテーター/KiriN Design 代表の桐山尚子さんです。
まず始めに、SDGsや地方創生に関することを学びました。
そして、いよいよカードゲームの体験!
「市民」「行政」などそれぞれに与えられた立場から、人口減少がすすむある地域を持続可能な地域にしていくために、人やお金などの資源を使いつつプロジェクトを進めていって、「人口」+SDGsの主要な3つの分野「経済」「環境」「暮らし」のレベルをみんなで上げていく…というような流れです。
ゲームが始まった頃は、まず自分が何をすれば良いのかわからなかったり、後先考えず目の前のプロジェクトに手を出したりしてしまいます。でも時間が経つにつれ、自分に無い資源(人やお金)を人と対話することで得られてプロジェクトを実現できたり、地域全体が良くなるために何をすべきかみんなと意見を交わしたり、参加者同士の関わり合いがどんどん変化していきました。
ふり返りの時間では、
●外に目を向けて声をあげることの大切さ
●お互いのこと(強みや弱みなど)を知ることが大事
●自分たちだけでは無理でも、強みを出し合って協力しあえば実現できることがあるということ
●今回ゲームを進める上で見られたように「対等」に会話をすることが大切だということ
など、さまざまな声が聞かれました。
個人的には、講師の桐山さんの「対話と共創」が大事という言葉が残りました。
今回は、全体的に良い成績でお褒めの言葉をいただきましたそれは、特に後半でしたが、参加者同士が声をかけあって対話をして、なんとかこのまちを良くしよう!と行動した結果だったと思います。
私は今回で3回目ですが、さまざまな立場に立ってロールプレイングすることで、視点の変わった気づきが毎回あります。一度だけでなく、何度か体験することで見えてくるものがあるのだということも、痛感することができた時間でした
勉強会の最後に、松江市SDGs推進課の安達さんから松江市の取り組みについて伺いました。
わかりやすくて見やすいように動画もあるそうです!ぜひご覧ください
★松江市SDGs関連動画
★松江市SDGsの取り組み
2024年08月21日
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