
第36回松江プラバ室内合唱コンクール[2025年01月29日(Wed)]
第36回松江プラバ室内合唱コンクール
2月2日に松江音楽協会の共催事業である、第36回松江プラバ室内合唱コンクールが行なわれます。
「室内合唱」は比較的少ない人数で行う合唱で、このコンクールでは2名以上16名以下の人数で行います。
近年コロナでの中止を経て、一昨年と昨年はプラバホールの改修工事中だったため島根県民会館中ホールでの開催でしたが、今年はようやくプラバホールに帰ってきました

私は高校時代から時折出場させていただいている、思い入れのあるコンクールです。
やはり近隣のどこのホールとも違い、華やかなパイプオルガンを背後に、天井高く豊かな残響のあるプラバホールのステージで歌える喜びは格別なものです。

歌には「言葉」があり、人の声でメロディーを奏でて情景や心情を直接的に表現できます。
人の声は、その人の状態が如実に影響します。リラックスや緊張などの心理状態から、年齢や呼吸などの体の状態まで、声として現れます。
そして、唯一無二の自分だけの声を、人と重ねていくのが合唱です。
人と合わせ、主張し、人の主張を認め、支えるコミュニケーション。
音楽を使いながら刻一刻とそのバランスを変化させ、一つの美しい歌になるようみんなで力を合わせます。
「松江プラバ室内合唱コンクール」では中学校部門、高等学校部門(<混声合唱の部・同声合唱の部>)、一般部門(小学校・ジュニアグループ、大学職場一般グループ<混声合唱の部・同声合唱の部>)があります。
幅広い年代の方が、日本語の曲・世界の曲を歌われます。演奏される曲の言語も作られた時代も様々なので、各演奏団体による合唱の世界を楽しむことができます。
自由席・入場無料ですので、是非、美しいハーモニーと個性あふれる合唱の豊かな世界をお楽しみください

スタッフk.n