
4月を振り返って・・・[2024年05月09日(Thu)]
プラバホールの大ホールがリニューアルオープンした4月。
一日一日の密度がとても濃い1か月でした。
7日(日)午前に執り行われたオープニングセレモニーで華々しく幕が明け、午後からは市民創作音楽劇「ヘルン・愛の軌跡」を上演しました。
その次の週14日(日)は、「おめでとうプラバホール」を開催。
総勢200名によるステージ。第1部では米山麻美さん(プラバホール専属オルガニスト)、松江南高校箏曲部、松江プラバ少年少女合唱隊。それぞれの団体の単独ステージをお楽しみいただきました。第2部では、この公演のメインとなる合唱とオーケストラの合同演奏。春夏秋冬の童謡唱歌に素敵なアレンジが施されている「ふるさとの四季」(編曲:源田俊一郎)を演奏。合唱は松江市コーラルソサエティ、オーケストラ演奏は山陰フィルハーモニー管弦楽団。指揮には松浦修先生をお招きしたスペシャルなステージをお届けしました。客席では口ずさむ方もいらっしゃったそうです。どの団体の皆さんもこの日のために準備をしてくださり、熱のこもった素敵なステージを作ってくださいました。
また、本公演の開催については、多くの方に協賛という形で支えていただきました。NPO法人松江音楽協会関係者一同、心より御礼申し上げます。

4月最終週の土曜日は「広島交響楽団 第31回島根定期演奏会」。オルガニストの室住素子さんによるオルガン独奏ではじまり、続くオーケストラ演奏ではチェコの作曲家のドヴォルザークとヤナーチェクの楽曲が披露されました。ドヴォルザークのチェロ・コンチェルトにはチェリストの横坂源さんが登場!そして、メインプログラムはヤナーチェク作曲「タラスブーリバ」。名曲や滅多に聴くことができないプログラムを皆さん楽しまれたのではないでしょうか。

とても充実した1か月でした。
多くの人に愛されるホールとして、また松江市の文化芸術発信の拠点として・・・
長く愛され続けるようにスタッフ一同頑張ってまいります。
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