全国アートマネジメント研修会

毎年この時期、全国劇場 ・音楽堂等職員アートマネジメント研修会が開催されます。



全国の様々な公立文化施設が加盟している「全国公立文化施設協会（略して公文協）」という組織があり、松江市総合文化センターも加盟していますが、その公文協が例年開催しているものです
以前は職員の中から毎年1名が東京に行って各研修講座を受講していましたが、わたしが東京で参加した2020年2月を最後に、コロナ禍へと突入してしまい…

その後はライブ配信やオンラインの動画視聴という形で開催されています

良くも悪くも、コロナの影響により、全国どこからでも、アーカイブなら配信期間中いつでも見られるようになり、今年も2講座を視聴しました

1つは、大都市の文化複合施設と小さな町の小規模劇場の取り組みを紹介し、比較してみるというもの。
街の規模や特色、地域のニーズにより、文化施設の役割は様々であるということがわかりました

もう1つは文化芸術に関する法律等を題材に扱ったもの。
「法律」というと頭が痛くなるような難しいイメージがありますが（実際に難しいところが大部分ではありますが…）、それを嚙み砕いて事業に活かしていきながら地域に還元していくことが私たちの役目なのかなと感じました


今後も様々な研修に参加して、視野を広げて行けたらなと思います



（平江）