ぶらりと行ってみたいね!13[2020年10月08日(Thu)]
山陰フィルハーモニー管弦楽団
わくわくファミリーコンサート
inうんなん
会場/ラメール
文化の香り豊かな地域を創るためには、
「次代を担う子どもたちを育てる」ということが
大事なのではないかと思います。
いろんな方や団体が、音楽を通して
子ども達の豊かな情操を育てる活動をしていらっしゃいます。
前回は、「松江プラバ少年少女合唱隊」さん
をご紹介しましたが、今回は、
「山陰フィルハーモニー管弦楽団」さん
をご紹介します。
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「山陰フィルハーモニー管弦楽団」さんは
「0歳から入場できる」コンサートの開催や
学校での演奏活動、そして山陰フィルJrの育成にも
力を注いでいらっしゃいますよね。
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今回の演奏会
わくわくファミリーコンサート
inうんなん
コロナ禍の中で、やっと開催できた演奏会。
子ども達のために
クラシックやポピュラーを織り交ぜたわかりやすい曲目と
「おしゃべりエンターテイナー・ゆーき」さんのお話付きの
楽しい演奏会のようです。
でも、案外団員の方々にとっても
今まで以上に楽しい、
そして 待ち遠しい公演なのかもしれませんね。
というのも
47年間の山陰フィルの活動の歴史の中で、
初めて2か月も練習をお休みしたのだそうです。
団員の皆さんにとって、毎週土曜日にオケの練習がある、
それが当たり前の日常。当たり前の生活リズム。
そこには、音楽がある。オケの仲間とのつながりがある。
そんな当たり前の日常を早く取り戻したい!
そんな気持ちだったと伺いました。
< まずは、弦楽器の練習から再開
/ 十分な広さと換気ができるプラバホール大会議室で >
⇩
< 徐々に、オーケストラでの練習へと移行
/ 飛沫テストを参考にして >
そんなご苦労の中での演奏会。
「よい演奏をお届けするのはもちろんですが、
音楽をできる喜びを前面に出して演奏します。
そうすれば、その姿から
改めて『音楽のある日常』の大切さを
感じ取ってもらえると思います。」
とおっしゃる加藤団長。
団員に対する思いや音楽に対する意気込みに強く共感しました。
BY / T・N