自民党総裁選前倒し問題に思う [2025年08月28日(Thu)]
■前倒しは事実上の「石破総裁おろし」 自民総裁選の前倒しを巡って党選管は前倒しを求める議員や県連に記名式で書面提出を求め、公表する事を決めた。参院選敗退による‘石破総裁おろし’の動きが活発化する中で、前倒しをするかどうかが焦点となっている。これまでの決めにない前倒しを実施するのは事実上のリコールともみられるため、執行部側からの牽制の動きとも言われています。 党則では、衆参議長除く295人の党国会議員と都道府県連代表47人の342人のうち、過半数の172人以上からの要求があれば前倒しが実施されるという。
■「政治家は自分の意見(態度)を全面に示せ」などと言わせるな 興味深い事に今回話題になっているのは前倒しを行うかどうか以上に、前倒ししたいという議員らの名前を公開するという点です。党総裁選管の逢沢一郎委員長は「重い判断であり、選管として公表した方が党に対する信頼感が増すのではないかという意見もあった」と強調したという。一方、もし名前を出して前倒しを要求した場合、過半数に満たず成立しなかった時には人事で冷遇されるリスクがあり、退陣を求める陣営の威勢が削がれているようです。 § いやはや、政策よりも党内人事に気をもむ政治家が少なくないのは、大所帯を抱える自民党ならではの象徴的な特徴だと思う。私は、政治家が自分の意思を責任をもって示そうとするのならば、喜んで氏名の公表をするのが自然と考えます。氏名の公表の是非でひと悶着する時点で、その議員名を公表した方がいい。その人は、結局は国の行方はおろか、党の行方、ひいては自分の身分の方が気になっていると有権者が1つの大きな判断材料にできるからだ。
地方議会の個々の議案への賛否公開も然り。 公開したくない人の理由は、公開したい人の理由よりも公益性が低い(というかほぼ、ない)。 これがこの国や地方の少なくない政治家の態度だという事を有権者が確認した上で心に刻んで投票所に足を運べば、情報公開を進める議員が増えて、政治も透明化が進むだろう。
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山中 啓之
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例のスマホ条例に思う [2025年08月26日(Tue)]
■スマホ条例の必要性は 豊明市が、余暇に使うスマホは1日2時間までを目安にという条例を上程しました。理念条例ですが。 睡眠や家族との対話の時間の減少になるなど健全育成の観点から何とかせねばという独自の切り込み方ですが、「自由の侵害だ」という真正面からの反論や、「単なる理念条例では実効性がないのでは」といった効果を疑う声まで様々です。 § 個人的には『スマホ脳』(アンデス・ハンセン著)を読んだ人の方がスマホ依存を避けようとする傾向が強くなる(=実効性が高い)のでは?とも思いますが、これを機会に各人がスマホ依存との付き合い方を考えるきっかけになれば些かの有用性もあると思います。 他自体やオーストラリアでも制限や禁止の法令の動きがありますが、本来は行政ではなく個人個人が「自分はどうスマホやネットと付き合うのか」、「それに必要な時間はどのくらいか」、「どんなリスクがどのくらいあると認識しているか」「その上で何を目指すか」等を考える事からスタートすべきだと思います。 § 思い返せば、かなり昔(ここまで具体的に問題点を例示していませんが)、デジタル漬けになる子どもたちへの懸念を議会で質問した事があります。少なくとも人類史上初めての‘大きな変化’が出てきたことに対して、法律も実質的な対応も追いついていないのが現状です。コロナや放射能で騒いだ人たちなどはもっと騒いでもいいくらいに懸念すべきものだと密かに考えています。 かくいう私も、スマホを見ずに丸1日過ごすというのは非常に難しいですが…(^^;)
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山中 啓之
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大昆虫展in東京スカイツリータウン [2025年08月25日(Mon)]
 ■大昆虫展に行きました 先日、家族で大昆虫展に行ってきました。緑が減少して自然と触れ合う機会が少ない中、わざわざ虫を求めに松戸を出て都会にいくのも滑稽な気がしましたが(笑)、せっかく当たった無料券を有効に使わせて頂かない手はありません。 高価な流行りモノに無縁な私はスカイツリーなど普段は方位を知るために眺めるくらいでしたが、中はショッピングやイベントモールのようになっていてなかなか楽しめます。 虫に触るのが苦手だったはずの娘はふれあいコーナー(カブトムシやクワガタを自由に触れる)で触りまくって、すっかり我が家の虫愛づる姫君と化しました。最後はヘラクレスオオカブトも触ってご満足の模様。我々大人は、なんとなく虫の事を知っていても、しっかりとした知識や詳しい事は(知ろうとしない限り)子どもの時から知識がアップデートされにくいような気がしました。改めてカイコの生態や昆虫についての解説をじっくり読むと、なかなか勉強になりました。小さな虫から地球の生態系を考えるいい機会となりました。
参考:開催中の大昆虫展(〜9/1まで) https://daikontyu-ten.jp/
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山中 啓之
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全員協議会(続報) [2025年08月23日(Sat)]
■昨日の全員協議会について 昨日14時〜行われた全協の続報です。欠席議員、二階堂(敬称略)。傍聴者20名以上、記者7名程確認。議題は以下の3つでした。 @松戸市財政運営の基本方針について A松戸市立総合医療センターの経営再建について B新庁舎の整備方針について
冒頭に松戸市長があいさつした後、詳細は部長たちが報告し、質疑に答える形でした。ポイントを見ていきます。 @松戸市財政運営の基本方針について 財政調整基金が減少(R3:157.2億→R6:80.7億)、経常収支比率は上昇(R3:87.9%→R6:96.2%)という中、4大事業(新庁舎&新拠点Zone・CC・新松戸の区画整理・学校長寿命化)をはじめとした大型事業による財政圧迫、更には物価高騰のあおりを受けて他会計への繰入増加など、総合計画策定時の推計から現実は大きく逸脱しており、このままでは今後より乖離が激しくなる見込みです。要は、‘火の車‘’ということ。 特に、このまま大型事業を計画通り進め、国保や病院への補填的な繰り入れを続けると、あと数年で持たなくなるであろうという、私が市長選・・・いや、それより前から議会で言い続けてきた事がそのままなぞられた格好です。 § そこで、3年計画で経常92%以下に維持することを表明し、そのためにも大型事業の一部(示された16のうち6つ)の工事時期を延期させ、検討し直すという主旨です。他にも歳入確保や受益者負担等の取り組みもするようですが、中でも大型事業の見直し=つまりやめる事の可能性すらも否定していませんでした。 ・・・とはいえまぁ、CC、新松戸、北小金、常盤平団地等の街づくり関連は優先度が高い「A区分」のままで、根木内東のスポーツパークや文化複合施設など市民の期待するものが優先度の低い「B区分」になっている事も特徴的です。このB区分はR9年度に個別に再検討という事ですから、どうなることやら・・・。社会の動向を的確にとらえず、まるでバブル期のようなこれまでの開発のツケが回ってきているのは明白でした。いわんこっちゃない。
A松戸市立総合医療センターの経営再建について 続いてこちらは市立病院。東葛北部保健医療圏における市立総合医療センターは、この区域の救急告示病院(200床以上)の13病院のうち、救命救急センター(成人・小児)、周産期母子医療センター、地域医療支援病院の機能をすべて備えた唯一の病院で、特に小児入院医療の東葛北部医療圏におけるシェア(0-9歳)は59.1%と約6割を担っている機関です。松戸市民のための病院だけでない実態が分かります。 一方、病院の方でも「第3次経営計画(R6年3月改定)」、こちらの計画も上手くいっていません。私が昨年から議会でずっと指摘し続けてきた事の‘答え合わせ’が行われました。 給与費が計画より大幅に上振れ(議会で指摘済み)、別頭建設の延期により増収機会の逸失(議会で指摘済み)、コロナ禍以前に戻らない入院患者数(議会で指摘済み)、物価高騰(議会で指摘済み)など、何を今更・・・と困窮状況が資料に謳われています(だからもっと早くやっておかねばならなかったのです)。 このままではR8年度以降に現金枯渇の見込み、とようやく(概算ですが)見込み数字が出され、経営再建をプロジェクトチームで行うとの見解が示されました。遅い。R8年度に人件費率60%台前半を目指すなどして、令和8年3月に計画期間内(R9年3月末)までの具体的な再建策を示す予定です。独法化の言葉も、説明は刺激しないようにかサラッとでしたが入っていました。まだまだ様子見ですね。そんな暇ないと思うのですが。
B新庁舎の整備方針について こちらは大きな変化がありました。これまでさんざん検討しない!と断言してきた「仮庁舎」を設ける検討を始めたとの事です。遅い。というか市長が変わって大方向転換に、職員も大変でしょう。執行部を信頼していたのに一貫性の無さに付いていけない議員もチラホラいる模様。R9.3月迄に仮庁舎移転を目指す模様。賃貸料はMAXで年間5.5億円。
・・・それにしても説明を聞くにつけ、あの名著『失敗の本質』を読み返しているような感に襲われました。議員の質問も傍聴者が首をかしげるようなものもあり、権力者に能力がないと大衆はいつも大きな被害を被る、という普遍的な審理が、改めて実例で検証されたような会議でした。 これから私も自分にできる事を考えますが、市民の皆様も是非普段からチェックして、必要に応じて声を上げた方が良いと痛感します。
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山中 啓之
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臨時議会のお知らせ(再掲) [2025年08月20日(Wed)]
◆臨時議会◆ 8月21日(木)10時〜本会議 開会 湯浅議員が議案質疑(10分)する予定とのこと。お見逃しなく!
◆全員協議会◆ 8月22日(金)14時〜 開始
傍聴可能です。
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山中 啓之
at 13:00 |
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【一般公開】けいじの政治塾 特別講座のお知らせ [2025年08月19日(Tue)]
 ■福嶋浩彦氏(元我孫子市長)きたる! 「市民自治」の提唱者ともいえる我孫子の元市長・福嶋浩彦氏が松戸にやってこられます。私も議員1期目の昔、我孫子の中央学院大で行われた彼の議員&市民を対象とした講義に何度も通い、その考え方を学び、賛否公開や開かれた議会、そして市民自治の政策を議会で多数活かしました。 消費者庁長官も務められて、地方の首長から全国的に有名になった福嶋氏ですが、今回は「けいじの政治塾」で講師を務めて下さいます!
塾生だけでは勿体ないので、一般公開にします。是非ともお声がけの上、奮ってお越し下さい。
開催概要 ◆9月5日(金)19:00〜20:30 ◆松戸市民劇場・第2・3会議室 ◆無料
21世紀に入り色褪せないどころかより求められるようになってきた市民の力。「市民自治」とはなにか、初めての方にも分かりやすくお伝えする場です。同氏の著作「市民自治 (ディスカヴァー携書) 」も必見です!
お申込みはこちら↓定員になり次第締め切ります https://docs.google.com/forms/d/1sPmTlfBKVe-DGc1aua5a5pImpoq6LWFu8K1h-UZ67CA/edit
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山中 啓之
at 02:05 |
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東京2025デフリンピック近づく [2025年08月18日(Mon)]
 ■東京デフリンピック開催まであと3ヶ月 最新号の広報まつど1面に大きく掲載があったデフリンピック。「デフ(deaf)」とは耳が聞こえないという意味です。私はこのために手話を始めたわけではありません(もとい当時は存在すら知らなかったです)が、ろう者だけでなく、手話をする多くの方々も楽しみにしているのではないでしょうか。
日程:11/15(土)〜26(水) 場所:駒沢公園の総合運動場や東京武道館など
ちなみに知る人ぞ知るデフバレーボールの日本代表監督は松戸市出身の村井貴行さん。なんと私の母校である横須賀小学校・小金中学校の後輩にあたります。昨年一度市内のプレイベントでお話したことがありますが、熱い想いはもちろん、ろう者に対する優しい雰囲気を纏っている語り口が非常に印象的でした。(写真は2024年3月撮影)
バレーボールの他にもサッカーなど21競技が行われます。デフスポーツならではの選手・監督たちとのコミュニケーションの取り方や指示なども見所です。皆で応援しましょう!
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山中 啓之
at 00:57 |
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敗北から80年 [2025年08月15日(Fri)]
■戦後80年を迎えて 80年前の今日、日本は戦争に敗れました。新聞もニュースにも戦争関係の記事が並びます。しかしながらこの80年目の節目となる年に、日本を含む世界が先鋭化している気がしてなりません。権力を持つ者ほど本来は謙虚に平和と平等を実践するべきところですが、数の力や「勝てば官軍」の発想で突き進むと、横暴な政治による正当化が進み、再び戦争の道へ近づいてしまう気がします。
平和への祈りを捧げたいと思います。 そして、平和の実践は弱者の視点に心を向けることや素直に生きることと密接に関係しているような気がしてなりません。
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山中 啓之
at 18:23 |
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