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2つの常任委員会 [2024年11月18日(Mon)]
■常任委員会(所管事務調査)
常任委員会でした。朝は健康福祉、午後は建設経済です。健福の傍聴者は私のみでしたが、建経の傍聴者は議員が5人ほどいました(共に市民はゼロですが…)。
私が所属する建設経済では、これまでの市民から伺ったリアルな声を踏まえ、傍聴で見てきた点も活かしつつ、今の提言に足りないものを補う視点で発言しました。
・・・その結果、建設経済は政策提案ではなく、委員長の報告にとどめる見込みとなりました。
総務財務常任委員会傍聴記 [2024年11月15日(Fri)]
今日は総務財務常任委員会でした。
こちらも所管事務の政策提言で「公用車のあり方について」をテーマにして12月議会に取り上げる予定になりました。

次回の委員会開催は
11月18日(月)10時〜健康福祉、
同日14時〜建設経済
です。
トップランナーに学ぶ研修会 [2024年11月14日(Thu)]
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マニフェスト大賞受賞者たちによる先進事例の発表に行きました。
同じ議会でここまでやっている事が違うのかと毎回刺激を受けています。
今回、教員不足の問題を提起した高校生に注目が集まっていました。1人の先生が二つのクラスを同時に授業して、それを受けた生徒の違和感から始まった取り組みです。アンケートをとり、国会議員を党派を超えて訪ね、要望する…その行動力に感心する前に、我々大人は政治家も官僚も行政マンも、子供たちにこんな事まで担わせてしまって申し訳ないと反省しなければいけません。
地区意見交換会【完結編】 [2024年11月13日(Wed)]
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■最後の地区意見交換会in六実市民センター
今年度最後の地区意見交換会。今日の六実六高台地区で完結です。傍聴者は10人弱。思えば15の地区のうち、私は(幼児教育振興大会の来賓出席の1回を除き)全てコンプリート出席でした。総選挙期間だったからか、傍聴議員が多い時もあれば少ない時もありますが、毎回参加すると「えっ、ここまで来たの?」とビックリされたような顔をされることもありました(今日もです)。
しかし、そもそも議員は市全体の代表であって特定地域のみの利益誘導者であってはいけないとの想いがあり議会報告会も全市域で何巡もしている私にとっては、驚いた顔をされる方がむしろ驚きです(^^ヾ
                    §
さて。テーマは毎年のように挙げられているクリーンセンターの新焼却炉建設の進捗と放射能汚染ごみの廃棄対策についてです。今回はこの辺でしか顔を見ない議員もチラホラ傍聴席に。
旧クリーンセンターを建設候補地として新焼却施設の準備中として、現在は環境影響評価中との事でした。令和16年度の供用開始を目指しています。
放射能汚染ごみ(指定廃棄物)の処理については特措法により国の責任とされていますが、国と千葉市の競技が難航しているようです。近隣他市とも連携して要望している本市は、(最近では延べ11回目となる)要望書を2月にも環境大臣に出しています・・・が、環境大臣もコロコロ変わってしまい、どこでどう扱われているのかも不明です。当時の環境大臣も先月変わりましたし…政治家のトップや要職者がコロコロ変わるのは、国政でも市議会でもよくないですね。近づく松戸市議会(12月定例会)で、’一身上の都合’という市民には訳の分からぬ役職者たちの辞職劇で長〜い時間の休憩(この間も職員の人件費はかかっています)が発生する事のないよう祈りたいものです。

それでなくても今期は副議長が異例の僅か3ヶ月ですぐ辞めたりしています。耳を澄ますとどこかから『コロコロ…』と音が聞こえてくるようです…気のせいでしょうか。

参考:松戸市HP(これまでの地区意見交換会)↓
https://www.city.matsudo.chiba.jp/kurashi/shiminkatsudou/community/ikenkoukankai.html
教育環境常任委員会傍聴記 [2024年11月12日(Tue)]
■教育環境常任委員会(所管事務調査)
今日14時〜の傍聴記。傍聴者は市民がゼロ、議員は湯浅議員と私だけでした。
                §
内容は、本市ではあまりうまくいっているとは思えない「部活動の地域移行」について。
協議会設置を求める内容を含んだ報告を12月議会に行うようです。
8分で終了。

何だか今日の所管事務ても数人しか発言しないし、慣例の一身上の都合で正副議長や委員長が市民の知らぬところでバタバタ辞める最終日があるのかと思うと12月議会は市民に対して充分議会は仕事していると思われるのだろうかという不安が頭をもたげます。
地区意見交換会in新松戸&矢切 [2024年11月12日(Tue)]
■首相指名選挙と民意
昨日は国会で首相指名選挙があり、1回目の投票で過半数をとる人がいなかったため、1位の石破氏と2位の野田氏で決選投票が行われた末に、自民党の石破氏が再び首相になりました。それにしても2人のどちらかを決める選挙で無効票が83票も出るとは…今回、政権交代を望む国民の声は、野党の多くの議員には反映されず、各政党の党利党略で投票された結果、「裏金疑惑」の残る自民が勝利することになりました。国民のマジョリティにとっては、ここが議員内閣制のツライところです。

■地区意見交換会+α
さて、昨日は午前は新松戸地区で、午後は矢切地区でそれぞれ地区意見交換会がありました。
新松戸からは外国人居住者のゴミ捨てルールについて、しっかりと守られていないというテーマが出されました。現行のアプリ「さんあ〜る」や4ヶ国語の張り紙も充分機能しているとはいいがたく、かえって集積所がごみごみしてしまうとの声も…。意見として、住民登録の時にレクチャーして欲しいなど、建設的な意見を含め、私が参加した中ではこの1つのテーマに対して一番活発な議論が起きた気がします。それだけゴミ問題は共通して課題認識が強いとも言えます。
矢切地区は重いテーマでした。1人暮らしの障がい者が亡くなった例と共に、生活困窮により餓死する人がいると報告されたり、併設されている老人センターのスロープがなくて困っている車椅子の利用者に対して無礼を働いたり、僅か5万円程度のスロープの設置に(すぐやるような口ぶりで対応しながら)7ヶ月もかかったり…と、聞いていても胸が痛むほど一番厳しい指摘がありました。不快な思いをされた利用者さんは、今も『2度と当該施設は使わない』とお怒りの様です。ようやく設置されても、要望を出した人に連絡もせず、催促されてから「連絡忘れていました」とのことで、大丈夫か松戸市役所!?と思ってしまいました。
この問題の根底にあるのは制度やマニュアルではなく(少なくともそれ以上に)、本当にバリアフリーで誰もが暮らしやすいような社会に全力を尽くそうという市の職員の心の有無だと思いました。根が深いです。
                        §
テーマ終了後、すぐ湯浅議員と老人センターへ行きました。小玉副市長が一足早く見えていましたがあいにく休館日だったため帰られました。私と湯浅議員はちょっと悩みましたが、その後、カギを開けてもらってスロープの設置状況を見ることができました。都度設置が必要で利用者を毎回お待たせする懸念はありますが、これくらい言われなくてもスマートにできる方法はないものか、ちょっと思案を続けたいと思います。
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老人ホームを出ると、他のテーマで「上矢切こどもの遊び場」の存続を願う声が出ていたので、直ぐに現場へ直行しました。町内行事として重宝している場所で、ここが亡くなると活動に支障をきたすというものです。上矢切はJRや国道6号を挟んでいる地域の為、車で行ってみて細い道や一通など、訪問までにも色々な事が分かりました。駅や観光スポットの多い下矢切に比べて訪問機会が少ないため、これから一層気にかけて注目しようと思います。
ちばアクアラインマラソン [2024年11月11日(Mon)]
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■市民力全員挑戦!ちばアクアラインマラソン2024
遂にこの日がやってきました。2012年から隔年で開催されているちばアクアラインマラソン(2020年のみコロナで中止)。今回で6回目の開催です。思えば私のマラソン半生以上を共にしてきた大会ですが、今年はちょっと違います。そう、市民力全員で参加したのです!!!
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私自身は夏から咳がひどく、同僚議員らに「マイコプラズマでは?」「肺炎じゃないの?」等と言われ肩身の狭い思いをしていました。医者には咳喘息と言われ、ちょっとした刺激や深く息を吸い込むとせき込むので、軽いジョグでもゴホゴホゼェゼェと息苦しくなる始末。まあ、自らエントリーした以上、練習不足などという言い訳は通用しません。というのも今回のちばアクア、私がマラソン好きでいつも走っていると‘誤解’している市民力の2人が軒並みエントリーしているからです。
今春のかすみがうらマラソンで人生初のフルマラソンを完走した湯浅議員が早々に「アクアでもフル走ります!」とやる気モードなのはまだ分かるとして、これまでいくら誘っても「七草(5km)までしか走りません!」を繰り返す中西県議までもが突然ハーフに挑戦すると言ってきたのです。暴風雨でもくるんじゃないかと我が家の防災グッズを見直したほどでしたよ^^
『よし!こうなったらなんとしても全員時間内完走するぞ!』と意気込むしかなくなり、皆でゴールを目指す闘いが始まりました。
                   §
…とはいえ、もちろんスポーツ万能タイプからは程遠い私。そもそも中学の軟式テニス部を除けば経験のあるのはマイナースポーツ(グランドホッケー、アイスホッケー)ばかり。陸上・長距離もちゃんと習ったことはなく、足は遅いほうでした。今も、本の独学や経験で好きなように走っているだけです。少なくとも人に教えられるほどのモノはありません。そこにきて自身の練習不足。なのに期待されているよく分からない監督的役割…もはや何も言い訳はできなくなりました(^^;ホントもう、やるしかないexclamation

■意外な中西さん、もっと意外な湯浅さん!
ともあれエントリーしてからというもの、私は聞かれた事に答えるくらいで、2人とも各自で練習してきたようです。特に朝の駅頭で会うたび(アレッ今日の中西さん昨日とちょっと違うな)と感じる事がしばしばあり、周囲にも色々言われたそうです^^。1つだけ気になった点は、スタミナは徐々についてきたけれどスピードが少し物足りないかなという印象でした。小刻みな関門が9つもあるアクマラは平均してある程度のスピードを維持しないと完走できません。
完走経験がある湯浅議員にはさしたるアドバイスもしませんでしたが、順調そうに見えました。ところが…迎えた当日、蓋を開けてみたら意外な展開でした。
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当日はハーフもフルも同じスタート時刻なので一緒に整列。励まし合って号砲を迎えました。「ウォッチのボタン押すタイミングはいつですか?」という質問が飛んでくるのも初マラソンに相応しい(笑)。スタートライン通過後、知り合いの県議らに手を振って挨拶、沿道の応援のにぎやかさはひとしおでした。6度目の景色…帰ってきた〜!
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序盤から動きが硬い中西さんと、走る事に集中して戦闘モードの湯浅さんが非常に対照的でした。中西さんは雑談する余裕すらなく、緊張でトイレを探しはじめる始末(しかしどこも混んでいて入れず)。ここは議員後輩の湯浅さんが先輩の余裕で走っていました。しかし、アクアラインに乗る頃には調子が出てきたのか、気軽に走っている私と仲間達とは裏腹に、逆にリズムが出てきた中西さんが海ほたる直前では一番前を走っていました。追い付いた時に気付いてビックリ(◎_◎)!
「そのまま行きます」と言えた順調さから「これは最後まで行けるな」と感じてそのまま海ほたる前でお別れ(後でまた追い付いて再会するのですが)。私は空いているトイレに寄り、エイドを堪能しはじめます。初めて曇りの太平洋上のパノラマを経験出来て気持ち良い!彼女はそのまま意外なほど元気な様子でゴールしたと後で聞きました。
一方、アクアラインを降りて25キロ過ぎまで順調だった湯浅さんに異変が見え始めました。「大丈夫?」と聞くと「右足に痛みが…」。これまでちょっとやそっとの痛みでは苦痛を訴えなかったので、自らダメージを口にする時は致命傷が近いと察して血の気が引きました。そこからは毎回関門との闘いです。毎回ペース再計算して伝えるも、残り10キロ付近でついに湯浅さんの足が止まりアキレス腱周辺を伸ばしはじめます。気力で走り続けるも、ラスト3キロほどで足を引きずり出し、歩くのも痛そうで、痛みを殺して走っている様子が伝わってきました。それでも湯浅さんにリタイヤの意思は無く(それがまた怖いのですが)、ペースを伝えると無理にでも足を前に出します。軽くドキュメンタリー映画が撮れるんじゃないかと思うようなフォームで、FINISHゲートが見えた時には制限時間なんと残り3分!とっくに着替え終わった中西さんがゴール手前の沿道から何か大きな声で叫んでいましたが、朦朧とした湯浅さんには届いていない様子。背中の皮一枚の制限タイムに追われて逃げるような、でも闘いからは逃げたくないような、なんとも言えない必死さだけが存在していました。見ている方は自分の痛みや疲れを忘れるほどヒリヒリしましたが、遅い走りの持つ迫力のようなものを見た気がします・・・満身創痍のまま、ギリギリ制限時間内でゴールテープを切ることができました。

嬉しいというより「ホッ」と安堵した私は、大きく息を吐くと、張り詰めていた神経が徐々に緩みながら痛みと疲労へとカタチを変えながら体中に溶けてゆく感じがしました。

■いつもより重い金メダル
ゴール後に再会すると『よかった!』『ナイスラン!』と称え合い自然と感想戦の幕が上がりました。中西さんはハーフとはいえ今までの七草の4倍以上の未踏の距離をやりおおし、予想以上の好タイムで自信を付けた表情でした(次はフルに誘います♪)。
湯浅さんはフル2度目とはいえ不慮の心労などから思いがけない厳しいレース運びとなりましたが、なんとか規定時間内に完走。そこからまた新しい気づきと学びを得たようでした。
他にもハーフ&フルと参加していた仲間達も全員完走できました。
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今回、未曽有の苦労を経験した中西さんと、前回を超える予想外の痛みを味わった湯浅さん。それぞれの体験は違いますが、2人から出てきた言葉はどちらも『走って本当によかった!』でした。偶然の一致でしょうか。最近は自己ベスト更新を目指す事から遠のいている私ですが、自分のモチベーションを見直すきっかけにもなり、初めての刺激を貰いました。

両側から「完走メダルって意外と重いですね」と嬉しそうに言われるので、いつもと変わらんよと思って持ってみたら…アレッ、いつもより重い気がしないでもない^^

帰りの道中は体中の痛みと疲労を訴えつつも、みんな満足気で常に笑顔でした。
もしかしたら私はこの笑顔のために今も走っているのかも知れません・・・もとい、そんなに走っていませんが(笑)!

<オマケ>
完走した市民力2人の体験記(ブログ)を載せておきます。お時間ある方はこちらもあわせてどうぞ!
・中西香澄
ちばアクアラインマラソン2024: 初ハーフ(21.0975km)完走記@
https://ameblo.jp/matudomirai/entry-12874636495.html
・湯浅文
アクアマラソン2024
https://ameblo.jp/airgnk/entry-12874460381.html?frm=theme


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第29回ふれあいフェスティバル [2024年11月08日(Fri)]
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■ふれあいフェスティバルin松戸西口公園
今朝は北松戸駅!市立病院の経営状況と近い将来への危惧について自分の議会質問をダイジェストでご報告しました。
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その後は西口公園で今日&明日(10〜15時)開催のふれあいフェスティバルへ。少し早く着いてしまい、寒いので10分くらいぐるっと見て帰ろうと思っていたら色々と盛況していてお声がけ頂き、朝ごはんと昼ご飯とお土産を買いました。入口のパンフを受け取り、100円かうと毎に1ptポイントが付くのですが、気付くとすぐ溜まりやすいので2回も抽選を引かせてもらい景品を受け取りました。ふと横をみると、湯浅議員が買い物袋で大荷物だったので「一体どれだけ買ったの?」と聞くと「分からないけれど、全部の店舗で買いました」とサラッと…パンフ3冊・5回も抽選を引いていました。気付くと1時間半以上もいることに気付き、もうすぐ昼だと昼食も調達しました。お腹一杯です(^^;)
下指差しは戦利品の一部。
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明日もやっているので是非!
常任委員会のお知らせ [2024年11月07日(Thu)]
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■12月議会の足音
今日も朝から松戸駅。朝方はだいぶ冷える季節になってきました。その後は幼児教育振興大会の来賓に出て直帰(10年以上ぶりにお会いしたH幼稚園の関係者さん、ご挨拶ありがとうございました!)…のつもりが、つい講演も最後まで聴きいってしまう。最後はさんぽの大合唱!。
そのまま濃い会議に2つほど出ていたら今日も定時を過ぎていました…。
                        §
さて。12月議会を前に、松戸市議会の各常任委員会の開催予定です。
大丸2️教育環境常任委員会
 11月12日(火)午後 2時 第二委員会室
大丸2️総務財務常任委員会
 11月15日(金)午後 2時 第二委員会室
大丸2️健康福祉常任委員会
 11月18日(月)午前10時 第二委員会室
大丸2️建設経済常任委員会
 11月18日(月)午後 2時 第二委員会室

…どうぞ傍聴にお越し下さい。
アメリカ合衆国大統領選挙のゆくえは [2024年11月06日(Wed)]
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■大統領選挙はじまる
今朝は市民力3人で松戸駅西口へ。天気予報に反して一瞬雨がパラつきましたがすぐ止みました。総選挙中の喧騒が去って駅前は非常に涼しく快適な季節になりました。
                   §
一方、日本時間の昨夜から米国では大統領選挙の投票が始まりました。こちらは日本のそれとは大きく事情が違って選挙数か月前から国を挙げてヒートアップしているのでずっと選挙中のにぎわいが伝わってきます。世界の様相を変えることになる選挙ですから当然と言えば当然です。

■『庶民派アピール』
そういえば今回気になったのがいわゆる「庶民派アピール」です。カマラ・ハリス候補が学生時代にマクドナルドで働いていたというのを知ったトランプ氏が今度は自らマックでアルバイトして「この仕事が好きだ。まだやりたい。私はマクドナルドでカマラ・ハリス氏より15分長く働いた」とコメントしたようです。
つまらないオペレーションの仕事をあちらでは’マックジョブ’と言うそうですが、不動産王のイメージの強い彼が庶民派のアピール合戦を展開したところで本当の庶民にどれほど響くのでしょうか。それにしても「15分長く」って…。
                   §
何を隠そう私の初アルバイトはマクドナルドでした。松戸駅西口をすぐ金町方面に降りたところのレンガの建物(現在はファミリーマート)で働いていた高校時代。今はもうないですが当時は映画館側にもう1店、東口にも合計3店舗もマックがありました。先月から千葉県の最低賃金は1,076円ですが、私の当時の時給は650円スタート。次のCクルーになると10円、その次に20円上がる…という仕組み。あの頃から比べると賃金は上がりましたがそれ以上に物価高騰。果たして日本は豊かになったのだろうか。

駅頭を終えてゆでたろうへ(こちらも以前より高くなりました)。480円の朝そばメニューを頂く。湯浅議員は30円差の450円のメニューとどちらにするか迷ってしばらくにらめっこ…多分、これこそが庶民感覚なんだなぁきっと。