会派で自主的にPCR検査を受ける事にしました [2021年01月29日(Fri)]
新型コロナウイルス感染者数が下がる気配を見せぬ中、議会が近づいてきました。
一方で、問題山積の松戸市では議会の半数出席交代要請が続き、更に質問時間は半分以下に削られ、満足な議論ができていません。来月の議運では更なる質問時間やら討論時間の削減・制限案まで出されています。 本来ならば有事にこそ市民のために仕事をすべき公務員の矜持が求められるところですが、当然の事ながら44人の合議で事が決まるため、なかなか私だけの想いでは思うようにはいかないのが現実です。 コロナウイルスに対して、かけ声で終わる事なく、なおかつ議会の機能を損なわない形で、もっときちんと実効性ある対策をできないかと常々考えていました。かねてより我が会派では議会中のマスク着用だけではなく、毎朝検温&公開(高温の場合は自己申告する事…まだなった事は無い)、アルコール消毒の徹底、フェイスガード、パーテションの早期から要望…等を公言&実行してきました。※ちなみに会派を組む前からこの取り組みをしてきた市民力は、議会を1秒たりとも休む事なく出席しています。10月に会派を組んだ岡本議員も今後出席したい意向を示しています。 このたび遂に議会から感染者が出た事もあり、(たとえ議会がやらなかったとしても)今まで以上に自分たちで出来る事はないかと会派内で話し合いを重ねました。既に、いくつかの会派から議員もPCR検査を受けてはという意見が出されており、ある程度まとまった人数でPCR検査を受けようという有志議員の1人でもありますが、10人以上のようにまとまった人数で予約がまだ取れていないのが現状です。 ![]() 普通に生活していても風邪を引く事があるように、どんなに気をつけていてもコロナに感染する事もありえます。3月定例会に向けた議運が2/5に近づく中、自覚症状も濃厚接触者でもありませんが、公益性と重要性を鑑み、進んでPCR検査を受けたいと思います。 今後の頻度はまだ決めていませんが、同じ控え室にいる仲間とはなるべく同じタイミングに受けた方が良いし、周囲の安心にもつながると合理的に判断しました。勿論、もっとまとまった人数でやる時にはそちらで検査もしようと考えています。 ◉尚、我が会派所属議員(山中啓之、岡本優子、中西香澄)の誰かにもしも感染が発覚した場合には、義務ではありませんが公人として自主的に公開しようという考えも全員一致しています。 それが、感染した場合のお互いの差別や偏見を無くす事にもつながると考えています。 取り急ぎ、お知らせまで。 尚、検査日は2/3の予定です。 |