8/3臨時議会、開催 [2020年07月31日(Fri)]
■8/3(月)10時〜本会議 今日は運動公園での報告会にお越しいただき、ありがとうございました。 その中でも触れさせていただきましたが、8月3日に1日限りの臨時議会が予定されています。昨日の招集告示日には議運が行われました。一般会計補正予算(第6回)が上程される見込みです。 質疑は山中→中西→岡本議員の順で行われます。
■どうなる?どうする!?コロナ対策 さて、そして6月に引き続きコロナ対策も話し合われましたが、その内容は・・・ 今回も「市松模様のSD(ソーシャル・ディスタンス)」と「時間の短縮」を前提に話し合いが行われ、またしても質問時間の短縮が決定されてしまいました。 一般質問は6月議会では通常1人あたり60分のところ「30分」に半減されてしまいましたが、さらに今回30分→「25分」へ短縮されました。その理由が『1時間に1回換気をするため』とのことで、30分だと2人議員が続けてやると60分使って換気が1時間以内にできなくなるというのが理由との事です。うーん、大事な議会質問を調整してまで1分も過ぎずに換気を行うことの方が本当に大事なのかなあ!? とにかく、1人「25分」にして2人続けても終わったら50分、残り10分を換気休憩にできるからという理屈でした・・・ハッキリ言ってこれには私も苦笑するしかありませんでした。
ちなみにそれに対し、ある委員からは「質問時間を更に5分切り詰めて回避できるリスクが果たしてどれほど得られるか分からない。だったら議員も抗原検査をしたほうがいい」というごもっともな意見が出ました。 また、別の委員からは「そもそも30分の議論時間が短いから、1人60分に戻したらいいのでは?それで1人終わった毎に換気すればいい(=議会の仕事を確保しながら換気もほぼ達成できる)」という意見も出ました。 どちらも合理的な意見ですね・・・まあ、予想通り多数派の賛同は得られませんでしたが。 ¶ 結局、委員会で採決の結果一般質問@25分、議案に対する質疑は@10分に削られてしまいました。それでなくても交代協力要請で半数の議員が本会議場で仕事をしない状態が続くのに、これからは更に出席していても1人の議員が仕事をさせてもらえる時間がどんどん短縮されていきます。それも多数派議員自身の判断で。議会制民主主義の中で市民の意見を反映させたい私としては、これでいいのかと問題意識を持っています。 ¶ 一方、議運の最中、城所委員長がわざわざ急に休憩宣言して、傍聴中の私と中西議員の2人に「議会に出席希望ですか?」と聴いてこられました。答えは当然イエスですが、そもそも仕事をするのが当たり前なのに(要望書も出しているし、態度でも充分表しているつもりですが)、同僚議員から議員に対して議会出席の希望の有無を聞かれるということ自体に驚きを隠せませんでした。 本会議に出席するのは議員の最も基礎的な公務です。職務に対して報酬をもらっているのだから、自主的に議会を半分休む選択をするならば、報酬を半分返上するくらいが常識だと思います。だから、私は議会に出席を希望しない議員などいないと思っていました。そして、いかにして全議員の出席状態を確保するかが議会運営の知恵の見せどころだと思っています。しかし実際は感染防止の名の下に半数要請の状態を続け、全員出席を念頭に置かれた話とは程遠い議論でした。自分の発言の時にだけ着席していれば良いというものではありません。 極端な話、定例会に1日も出席してこない議員がいても、基本的に議員報酬は満額払われるのです!・・・たとえ別のところで仕事していると主張しても、これで市民に納得してくれとは到底言えません。本会議出席以上に重要な仕事ってナンでしょうね(私には分かりません)。 なので、「議場に居たいか?」という質問は、私はまるで「仕事をしたいか?」と聞かれているのと同義です。議員の仕事に対する認識や感覚が人によって大きく違うんだなあと思いました・・・いやはや。 その後、‘議会に出席を希望する(←聞かれたからあえて使ってみる)’私たち2人の議員は、議場の少し離れた場所に議席を変更する案が出されました。本会議の冒頭で‘出席を希望する議員’(←こんな機会もそうそうないので改めて使ってみる)の議席の変更が諮られる予定です。「そもそも6月議会ではなぜ同じことが諮られなかったんだろう」とか、「(議席変更が可能ならば)この際、2人だけじゃなくて全議員の議席を十分な間隔を確保した位置に変更して全議員が働くことのできる策は出なかったのか」等の疑問を抱かれる方も当然いらっしゃるとは思いますが、私は議運委員ではないので分かりません。ただ、傍聴する限りではそのような意見は残念ながらひとかけらも見えませんでした。
・・・6月議会から1ヶ月以上が経過。いずれにせよ議員全員で議論するのが議会の基本中の基本だと私は考えていますが、市松模様の半数出席を続ける姿勢は今後も大きく変わらなそうです。「全員野球」ができるのはいつの日か。 ¶ 一方、このコロナ禍でも、体育館などを使って全員参加で議会を開く知恵を出し、実践している議会もいくつもあるんですけれどね。緊急事態宣言解除はおろか、市内の学校も基本的にはもう再開していますし。慎重にかつなるべく活動を止めないようにするという点では、議会は範を示すべき対象だと改めて強く思いました。
<自治体の議会、「3密」対策本腰 体育館開催やオンラインも―新型コロナ(時事ドットコムニュース)> https://www.jiji.com/jc/article?k=2020050900303&g=soc
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山中 啓之
at 23:22 |
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臨時議会招集告示日 [2020年07月30日(Thu)]
■臨時議会 8/3に臨時議会招集とのお知らせが今朝控え室に届いていました。 補正予算(第6回)の1本のみ。市長はこれまでの補正で散々先決しておいてこれだけ今回は臨時議会を開く狙いは分かりませんが、議会が招集される以上、しっかり審議しなければなりません。
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山中 啓之
at 09:33 |
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市民力「議会報告会in松戸運動公園」のご案内 [2020年07月29日(Wed)]
■運動公園にて、運動公園のことを語ります 回を重ねるごとに参加者から出たご意見への回答を補足し充実させて行うパワーUP報告会。第3弾となる次回は、上本郷の松戸運動公園で行います。えっ!?運動するところで会議、なぜ?と思われる方もいらしゃるかも知れませんが、それには理由があります。
運動公園内の陸上競技場の大幅リニューアルが行われました。昨年、スタート直後の誘導ミス事件のあった七草マラソンですが、今年は開催自体がこの工事の為なくなりました。コロナで来年開催の可否も見えぬ中、東京五輪もなくなるのならやっておけばよかったと思うのは結果論ですが、とにもかくにも利用の運用が変わります。 特に利用については多くの松戸市民に使ってもらおうと「子どもは無料」とするのですが・・・占有利用のあり方などに疑問符が残り、議会でも発言を重ねました。詳細は明後日、現地でお話します。 日程:7/31(金)朝10時〜11時30分 場所:松戸運動公園(武道館会議室1)
運動公園に会議室や集会所があることご存知でしたか? 質問タイム、ご意見タイムはご自由に色々お聞かせください。 当日は検温の上、マスク着用でお願いします。 基本申し込み不要ですが、資料の枚数の確認上、ご連絡頂けるとなお幸いです。
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山中 啓之
at 21:51 |
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手話活動は続く・・・ [2020年07月28日(Tue)]
 ■松戸市手話奉仕員養成講座へ 松戸市手話奉仕員養成講座(後期)がコロナ禍にもめげず何とか無事に開講しました!
手話は手だけではなく、口や眼など表情全体を使うので、マスクをしているとかなり伝わりにくくなってしまうのですが、どうなるのかと思っていたら、どなたかが知恵を絞って下さったようで透明ビニールシートで個人毎にパーテションが設けられており、安心して受講し続けることができました。終了後は個人で畳んでコンパクトに管理♪
手話に携わる方々の手段を講じて目的を達成しようという姿勢に感謝です! 議会も本来こうあらねばと痛感しました。
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山中 啓之
at 17:02 |
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久々の臨時議会 [2020年07月27日(Mon)]
■松戸市議会・臨時会 twitterにも書きましたが、臨時議会が8月3日(月)に開催される予定となりました。 7月30日(木)が招集告示日の予定です。 補正予算が出ると予想しています。取り急ぎ。
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山中 啓之
at 14:04 |
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徹底討論「地方議員は必要か?VS地方議員は必要だ!」 [2020年07月27日(Mon)]
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山中 啓之
at 13:45 |
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野党の合流模索に思ふ [2020年07月22日(Wed)]
■なるか立民・国民合流️ 都知事選が終わり、国会議員の一部がソワソワしている。解散(へ向けた準備)だ。 早ければ秋とも言われているし、年明けという声もある。これに対して今一番分かりやすい動きが、総選挙に向ける立憲民主党と国民民主党の合流模索だ。
折り合わないのは無論党名でもましてや政策でもなく、政局のことが多い。 市民にたびたび訊ねられる今回の件は無所属の私から見れば「またか」と映る。大きいところでは2017年の希望の党の時の民進党分裂の大義は果たされたのか、検証は済んだのか。離党して離れて行ったり、除名になった議員も複数いた。それらの清算は済んだのだろうか。それなしに集合しても世間は「どうせ選挙対策だろう」とおおかた同じ反応だろう。これでは政権を取らないどころか安泰させる。 個人的には今こそ【看板の掛け替え】議員を各党が選別し、真に【基本政策】が固まっており【一貫性のある行動】をしている者で政策集団を作って闘い、国会では個々の政策連携を強めた方が賢明だと思う。パズルのように組み合わせを変えるだけでは有権者に見透かされるのではないかと、外から見ていて思う。
組織の事は外から言えないとしても、有権者としてできることがある。それは、既存の政治家の足跡を辿る事だ。現職なら所属会派や政党の変遷とその理由、結果として出せた成果をチェックする。新人なら立候補までの仕事の成果や発言の一貫性でもいい。 実は政治家になる前に一度から、その人の持つ潜在性や限界は、見え隠れしているのだ。 有権者ばかりが賢くなっていく。
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山中 啓之
at 22:46 |
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GoTo,or not To Go!? [2020年07月21日(Tue)]
■GoTo事業、明日から 国内死者が1000人を超えた、新型コロナウイルス。今月の都知事選後半から感染者数が急増して高止まりを見せている事から、感染者数も対策も政治(というより選挙)に左右されている気がしてならない。東京アラート解除以降、具体策を打たずに選挙戦を乗り切った都知事が再選。未だに都内だけでも連日100人超の感染者が続き、効果的な策を打つ事ができていない。 § ここへきて「GoTo事業」がまた変節した。当初の予定開始時期を早めて明日22日から開始すると決め、直前になって急に「東京除外」を決定した。不公平と混乱を招いたばかりでなく、今度は一転「解約補償」の方針を打ち出した…。一体何がしたいのか、政策に大きな軸が見えない。
共同通信の世論調査では約62%が「全面的に延期するべき」と回答しているが、政府は強行するだろう。結局、最終的に政府が(経済を優先し)命を守る事に全力にはなっておらず、個々の自衛頼みになっている事を我々国民は自覚するしかない。勿論、東京発着を避けて実質的に東京観光する人もいるだろうし、自分が旅行しなくても他所から観光客が来るから、それでも自衛しきれないのだが。あおりを受けるのは正直に県外移動をあきらめた人たちだ。旅行に行く人と行かない人だけでなく、旅行に行く人同士でも不公平感を生むことが、この事業の何よりのちぐはぐな点だろう。
本来ならば観光以外の産業や、一刻を争う苦境の人たちに回すべき予算と考える。今ならむしろ休業補償などに使うべきだ。 私も旅行は好きだが(←実践が伴っていないというツッコミはこの際無視させて頂く)、旅行とは物理的な移動だけではなく、気分も含めて人が楽しむものだと思う。今補助(=金)が出るからと旅行する人は少なくとも私の周りにはいない。 政府関係者や役人が近くにいる方は是非「休みにGoToの補助使って旅行行きますか?」と尋ねてみて頂きたい。 多くの不安を抱えた国民の前で大声で『あなたの税金使って旅行行ってきます!』とは言えないだろう。行く人を責めるわけでは無いが、コソコソした気を起こさせる事業を公金を使って行う事に命を守る以上の大義名分が存在するとはどうしても思えないのだ。 旅行する気になれない不安を抱える国民に対して(旅行しない人からも徴収した巨額の税金を使い)旅行を促しお金を使わせ、一部業界だけを厚遇しつつ、何より感染者(それも経路不明の!)を増やす可能性を孕んだこの事業には反対である。今の政府の思考こそ、どこかへGoToして欲しいと願うものである。
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山中 啓之
at 10:04 |
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市民力「議会報告会」のお知らせ [2020年07月20日(Mon)]
■どうぞお越し下さい! 先週末はあいにくの天候の中にもかかわらず、ご来場ありがとうございました。引き続き第3弾、第4弾を開催します。会場から頂いたご意見を元に回を重ねるごとにどんどん内容や資料を充実して参りますので、一度お越し頂いた方もご遠慮なく何度でもご参加の程、宜しくお願いします。
7/31(金)朝10時〜 松戸運動公園(武道館内会議室) (JR北松戸駅下車・P多数有り)
8/6(木)夜7時〜 市民劇場(会議室) (JR松戸駅下車・徒歩4分)
どちらも約1時間半です。 申込不要・途中入退場自由。無料。
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山中 啓之
at 15:02 |
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平成31年度収支報告書及び領収書等の公開について [2020年07月17日(Fri)]
■平成31年度収支報告書及び領収書等が公開されました 巷で話題になることの多い政務活動費ですが、松戸市議会ではこれまで毎年互いに議員で問題を挙げていたのですが、去年からどういうわけか経理責任者会議で個々の問題が一切議論がされなくなり、今年はとうとう会議自体が行われなくなりました。「個々はこうしたほうがいいのでは?」という指摘事項は市民力が一番多く出しています(去年は懇親ソフトボールも休んでチェック作業にかかりっきりでした)。それら指摘事項は積まれたままなのに・・・。
今までの会議の議論の中身に意味があったとすれば、これからは改善が図られる度合いが後退してしまうことになります。今までの議論の中身が意味のないものであったならば、税金を使って時間の無駄な会議をしていたことになります。
いずれにせよ、松戸市議会の取り組みの後退は否めません。 議会人の一人として責任は感じますが、一人の議員としてできる限りは今年も尽くしたつもりです。あとは、市民の皆様のチェックにゆだねます。
政務活動費の収支等については、下記の松戸市議会HPよりご覧ください。 https://www.city.matsudo.chiba.jp/gikai/gichou_giin/seimukatsudouhi/shuushihukoku-h31.html
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山中 啓之
at 21:13 |
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