• もっと見る
« 2020年01月 | Main | 2020年03月»
プロフィール

山中 啓之さんの画像
山中 啓之
プロフィール
ブログ
リンク集
<< 2020年02月 >>
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
カテゴリアーカイブ
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
https://blog.canpan.info/matsudo/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/matsudo/index2_0.xml
3月議会の配分 [2020年02月21日(Fri)]
200221 一般質問日程1.jpg200221 一般質問2.jpg
■議運で時間が決定しました
本日2投目。ツイッターにも書きましたが、午前は幹事長会議に引き続き、議運。
数年前まで制限時間無しの「予算討論」でしたが、数年前、3大会派から『終了時刻が5時を過ぎぬように』云々との理由で時間制限付きにされました。4日間も予算をやっているのに、10分で終えるのは毎回苦労します。楽々5時前に終わるようにはなりましたが、議決前の一番大事な討論の時間制限は、相手の翻意を意図する議論としては私は非常に物足りなさを感じています。
                     §
一方、代表質問はこれまた大会派の主導でこのような配分になりました。※質問も討論も少数会派は大反対していますが、多数決で押し切られた経緯は過去ブログに書いた通り。
バラバラな考えの‘寄せ集め’集団でもない限り、同じ考えを持つ集団(会派)は何人いても1つのまとまった考えだから、1人でも10人でも(同じ考えを繰り返して発言しない限り)「同じ時間」が必要だと思っていますが、ここもまた多数決でこのようになっています。
1人で登壇し、質問時間が4時間近くある会派もあります。日程も大会派の順に行う慣例を見直そうという声が幹事長会議でも議運でも話されないため、質問者も答弁者も聞く方も疲れます…何より、傍聴者の事は全く考えられていないように感じます。正直、と州から見た人は今何の話をしているのか分からない、という声も届いています。

驚いたのは、今日の議運で3時間7分(!)を持つ公明党の議員から「これでは初日の質問時間が18時を過ぎる」見込みとのご指摘があり、今回も「このままいくのか」との指摘があった事でした。当初からこうなる事は容易に予測できたわけですから、比例配分に賛成した側の大会派の議員から今更何を仰るのやら…と思いながら聞いていましたが、別の公明党議員や共産党議員からも指摘が続き、そもそも17時で終わるようにとの目的で開始した「討論」と矛盾が生じ、本末転倒ではという主旨の発言が聞かれました。
全て、私からすれば『今更この議論かよ!』という、怒りにも似た呆れにも似た感情を覚えました。いつもの事ですが、3人未満の会派は傍聴しかできないので、忸怩たる思いです。
■まとめ
集団の人数に関わらず、全体の事を考えられる議員がもっと必要です。特に強い決定権を持つ立場の人間は、より一層広い視野と判断力が必要だと思います。
幹事長会議 [2020年02月21日(Fri)]
■議会のコロナウイルス対策について
議運後に行われるはずの予定だった幹事長会議が、昨日の18時頃になって急遽、朝9時から開催したいと庶務課長から言われました。今朝の幹事長会議で、新型コロナウイルス対策に関する意見書を出したいという事が提案されました。案文を読んで、わざわざ初日に可決を目指す理由が判明しました。
言うまでもなくコロナウイルス感染症は全国的に問題になっており、県でも本市でもバタバタとイベントが中止になっています。急を要する件ですので、市民力としても、無所属議員としても、こういうのは超会派で議会一丸となって行うべき問題だと思い、共同提案にしてはどうかと事務局を通じて試みています。
※無所属議員は幹事長会議のメンバーには入れませんが、意見書の共同提案をすることは法令上可能です(過去にもいくつか実例アリ)。

■久々に山口議長をお見かけしました
予算説明会、議案説明会と連続でご欠席中の山口議長も今日はご健在で安心しました。保守系含めた複数の会派から「(上記会議を休む)特別な理由があったのか?」「今までに議会を代表する議長がそれらの会議に出なかった事はなかった。残念だ」等の意見が出ましたが、議長はできうる限り出席するが、「(議案説明会及び予算説明会は)任意だったので、公務ではないので休んだ」との事です。事務局も手続き上問題ないとの事でした。
私からすれば、本会議や委員会以外も議員が議会棟で開く会議は基本的に『公務』という認識です。本会議と常任&特別委員会はもちろんですが、それ以外の委員会や協議会等にも全出席を心がける議員も(少数ながら)いれば、法定以外は欠席しても構わないという認識もある。考え方は色々あるなあと。まだまだ分からないことが多い議会です。
市民力駅頭 [2020年02月20日(Thu)]
86742752_2647560375370726_225930282090364928_n.jpg
■市民力、レポート配布中
昨日は東松戸駅でレポート配布。今朝はひときわ寒く、風も強い。そろそろ私もコートを着てやろうかなと思いましたが、風でたびたび倒れたビラ籠を2回とも通行人の方が助けて下さりほっこり温まりました。緑のダウンジャケットのおじさま、紺色のロングコートのお姉さま、どうもありがとうございました。
昼は新松戸ダイエーでまた別の街頭演説・・・日が差すと更に暖かい。寒暖の差が激しい日が続きますが、最近はコロナウイルスの影響でマスクの人も更に増えてきました。皆様も風にお気を付けくださいませ。
表現と本音に想ふ [2020年02月18日(Tue)]
86274296_2645228888937208_8691765328830529536_n.jpg
■京都市長選で一番気になったこと
現職が逃げ切った先般の京都市長選。私も縁のある地なので少し気になっていたが、結果として気になったのは現職側の投票日直前に出した「共産党の市長は『NO』」の公選法に基づく紙面広告である。現職がみっともない・そこまで余裕がないのか等の批判が相次いだようだが、選挙が終わった今も、後から後から批判がやまないのを見ると、なんとなく法を超えた市民の大切にしている事への意識が分かる気がする。
                      §
控え室の本棚の一角に松下政経塾時代に読んだ本を配置して今も時折読み返しているが、今回の一件でその一角にある「共産党宣言(マルクス・エンゲルス)」を思い出した。あの有名な一文で始まる4章構成の名作だ。
『ヨーロッパに妖怪が出る――共産主義という妖怪である。』
※私の持っている岩波文庫版は「妖怪」は「幽霊」だがそれはさておき。
                      §
横浜市が主催した人権啓発講演会で、いったんは講師をお願いした男性について、役所の職員が「彼は共産党系ではないか」と疑い、依頼を取り消した。更に分かった事は、断る理由が「ダブルブッキングだったから」と嘘をついて取り消した事である。これが更に火に油となりニュースとして大々的に新聞等に取り上げられた。
(カナロコより「共産系と誤認し講演依頼撤回 横浜市緑区、理由も虚偽説明」)
https://www.kanaloco.jp/article/entry-273447.html
                      §
本来、所属政党や団体などに影響を受けないはずだが、中立公平を基本とする公務員がこともあろうに人権啓発講演会で上記男性に失礼をする不祥事に公務員の資質を疑いたくなる。しかし、現実的には共産党に対する一部の層の認識が未だに「面妖な」ものに映っている事の、何よりの証左と言えるだろう。マルクスが生誕200年の時を経ても色あせることない共産主義の存在感が却って際立つ気もする。
横浜市の事例では、職員は事実ではなく嘘をついて男性に断りを入れていた。これが何より目を覆いたくなる事実だ。

一方で、このような事は意外と普通の市役所でも跋扈しているのではないかと懸念している。もし身の回りでそういう嘘が判明した際には(そしてのうのうと高給を得ている事が判明した暁には)全力で真実を突きつけたいと思った次第である。
3月議会の足音 [2020年02月17日(Mon)]
■石井副議長大活躍
3月定例会が近づいてきました。今日は議員対象の予算説明会。
松戸市の2020年度の当初予算案が説明されました…と言っても9割以上は書いてある内容をそのまま読み上げるだけですが…山口栄作議長が所用でお休みだったため、前定例会最終日に副議長になったばかりの石井勇議員が進行役を努めます。
一般会計は前年度と比べて0.7%減の1551.6億円で、昨年に次いで第二位の規模です。注目すべきは松戸駅周辺と新松戸駅東側のまちづくり関係予算です。その他、東京五輪関係も盛り込まれています。
■大丈夫か、山口議長!?
ちなみに先週は議員対象の議案説明がありました。こちらも山口議長がお休みの為、石井副議長が司会進行で進められました。この日は市内小学校で発生したいじめ重大事態(当該生徒側から音声がユーチューブでUPされた件)の答申についての全員説明会もあり、石井副議長の進行の下でその場で質問を考えなければいけない状況でした・・・。
それにしても山口議長が不在のため石井副議長が大活躍。事務局に確認しても「所用の為」としか分からずのようでした。他の会派でもさすがに公的な目立つ場に理由を分からず2回連続で欠席されると何事もなければ良いなあと心配してしまいます…。
新松戸駅東側の開発の件について [2020年02月14日(Fri)]
■傍聴可能!審議会のお知らせ
1.地権者や町会長などのみ対象のクローズドの説明会
 (議員すら説明会に入れません)
2.賛同者8〜9割と市は言うも証拠確認できず
 (地権者52名に対し、関係者13名がマッタをかけているので賛同していない人が多いと推測されるが…)
3.平均減歩率77.42%!全国初の保留床を含む立体換地
 (通常の区画整理では減歩率は3〜4割)

・・・などなど、課題噴出の新松戸駅東側の土地区画整理事業について、とうとう審議会が開催されます。今まで分からなかったことやまだ決まっていないこと等が話し合われます。
皆さんで傍聴に行きましょう。

2/28(金)19時〜幸谷ふれあいホールにて(新松戸駅徒歩2〜3分)
野村克也氏の死に想ふ [2020年02月12日(Wed)]
■ひまわりの様な月見草、逝く
今朝も冷え込む中で駅頭でレポートを配布をしていると、市内屈指の俊足ランナーの親父さんから温かいものを頂きました…これは凄い。
さて、野球界の名将・ノムさんこと野村克也さんが昨日亡くなりました。私にとってはヤクルトの監督と「ボヤキ」解説者のイメージ(と奥様のイメージ)が極めて強い人と思っていましたが、今回の訃報により改めて彼を知ると、テスト生として契約金0から這い上がってきたという、陰で非常に努力された方なんだなあと改めて思いました。その後、戦後初の3冠王・監督として3度の日本一として輝くなど数々の記録を打ち立てました。
                      §
「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし」という剣術書から引用された名言は、野球に限らず全ての勝負ごとに当てはまるなあと今改めて思います。
2017年12月沙知代夫人を亡くしてから2年余り。ご意見番として野球界を中心に話題を提供をしてくれた彼は、やはり偉大な人だったんだなあと思います。ご冥福をお祈りします。
感染症対策本部が設置されました [2020年02月07日(Fri)]
■コロナウイルスの流行対策として
昨日市から連絡があり、松戸市でも感染症対策本部が設置されました。
新型コロナウイルスの感染拡大時に防止策を取れるようにすることが目的ですが、当面は専ら庁内の情報共有が主な活動になると思います。もちろん、余りここが活躍しないで済む状況を願ってやみませんが…。
次回の会議は状況により随時開催されるため、今後の開催予定は未定です。
【本日】控訴期日 [2020年02月04日(Tue)]
■懲罰の無効確認と取消を求める裁判のお知らせ
昨日お伝えしました通り、本日13時半〜、東京高等裁判所にて行われます。
追記 私の意見陳述が認められれば、行う予定です。
【明日】控訴期日です [2020年02月03日(Mon)]
KOUSO.jpg

傍聴歓迎です!
2/4(火)13:30〜
東京高等裁判所 817号法廷
アクセス 千代田線霞ヶ関駅より徒歩数分