• もっと見る
« 2019年12月 | Main | 2020年02月»
プロフィール

山中 啓之さんの画像
山中 啓之
プロフィール
ブログ
リンク集
<< 2020年01月 >>
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
カテゴリアーカイブ
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
https://blog.canpan.info/matsudo/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/matsudo/index2_0.xml
【今節最後!】報告会のご案内 [2020年01月31日(Fri)]
■市民力議会報告会のお誘い
2月1日()朝9時〜小金原市民センター

内容は議会近況から一般質問の内容や議案、質問コーナーなど

自分で言うのもなんですが、かなり面白いと思います。
今年3回目の報告会ですが、毎回半分くらいは違う内容をご用意しておりますので、どうぞお越し下さい!

PS.それにしてもこの数日間、議会のバタバタが物凄い。
会派がなくなったり、似た名前の会派ができたり…。
会派「政策実行フォーラム」解散 [2020年01月30日(Thu)]
■政策実行フォーラムが解散
複数の政党所属議員を擁する8人会派の「政策実行フォーラム」が会派解散したと事務局から報告を受けました。
理由は何だろう…最近賛否態度のチェックをしていてぼんやり思っていたのですが、あの会派はこの半年くらい定例会で必ずと言っていいほど賛否が割れる事態が発生していましたが、もとより色々な政党の候補がいらっしゃるので考えは色々あるでしょうし、会派内で議論を尽くした後の賛否割れは許容するとの旨が以前政策チラシに書いてあったのを見た事があるので、所属議員の賛否割れが原因とは考えにくいですし・・・。

■会派理念と名称
私は2期目の会派結成以来、ずっと市民力を名乗っています。幹事長(代表)として、所属人数が増える事も減る事も経験してきましたが、会派の人数が変化しても、理念が変わらなければ1人でも「市民力」を名乗っていました。それは、名称は政治姿勢を反映するからです。そしてそれを市民に説明する事こそが、民主主義の信頼感につながると思っています。
解散した8人が、次にどういう会派に、何という名称で政治活動を展開されるのかに注目が集まります。
次回報告会 [2020年01月29日(Wed)]
市民力報告会
2/1(土)9時〜小金原市民センター
どうぞお越しください。
報告会のお知らせ [2020年01月27日(Mon)]
【本日】
市民力が議会について分かりやすくてタメになるお話をいたします。
どうぞお越しください。
1/27(月)午後7時〜9時
馬橋東市民センターにて
松戸市ろうあ協会創立50周年記念大会へ [2020年01月26日(Sun)]
83265513_2594581850668579_4749506326340567040_n.jpg
83257995_2594581807335250_7536791847763443712_n.jpg
■ろうあ協会50年の歴史
松戸市ろうあ協会50周年記念大会へ手話サークルのご縁で参加しましたが、ろうあ者の方々のこれまでの活動に深い歴史を感じました。
来賓挨拶では市長に変わって伊藤副市長が、また、来賓紹介では勝矢課長がそれぞれ挨拶やご自分の名前を手話で表現されていて、ちょっと嬉しかったです。
手話言語条例も成立した先月から、最近では手話に関しては少し上向きな気もしますが、まだまだ障がい者が暮らしやすい社会の実現までは道のりがあると感じました。今後も「関わること」を続けて真のノーマライゼーションに向けて社会の一員として生きていきたいと思いました。
田中愛治先生最終講義 [2020年01月25日(Sat)]
84609801_2592479754212122_5139680006120669184_n.jpg
■恩師の最終講義in大隈講堂
学部時代お世話になった田中愛治先生の最終講義を聴きに、大隈講堂へ行きました。
講義テーマは『現代日本政治システムの正統性ー有権者・無党派層はどう見てきたのか?』。まさに今の仕事に関係性の高い内容でした。政治を動態的に捉える政治過程論は日本では早稲田が最初らしいのですが、田中先生の強みはアメリカでの先進技術を日本に取り入れ、仮説を丁寧にデータで検証しておられるところです。
特に若い無党派層のシステム・サポートの判断基準が、組織化されていないが故に社会全体益を自分の利益と考える傾向にある事は日々体感している処です。
                     §
無党派層の投票行動については、先生の分析を無意識の内に実践していたのかも知れません。そういえばこの間(世間で言う三連休に)1日空いたので、大晦日に諦めた大掃除をしていたところ、学生時代の卒業論文が出てきました。感熱紙なのでだいぶ色褪せていましたが、ハッキリと松戸市議会についての研究タイトルが読み取れました…幸か不幸か付属のMOは再生媒体が無いので今は詳細は読めませんが…。
                     §
先制が総長に就任された事で、教員としては一区切りです。20期に及ぶこの間のゼミ卒業生の中で、政治家は今のところ私だけです。言わば田中監督の中で、プレーヤーは私ただ1人。これも何かの縁と思って、発奮したいと思います。
実体験から学ぶ災害時の問題と備え(2日目) [2020年01月24日(Fri)]
83579043_2589327757860655_4487654385190436864_n.jpg
■熊本地震に学ぶ
二日目も引き続き熊本地震を巡る対応についての講義が続きました。
熊本市の健康福祉政策課からは罹災証明についての当時の状況説明があり、震災の深刻さが窺えました。罹災証明は発行件数が多く(住家136,491件、事業所29,424件、農水産業2,863件)、当初は手書きであったものの人手が圧倒的に追い付かず窓口に長蛇の列ができたと言います。
                  §
 発行が長期にわたる事が予想された為、新潟県中越地震や東日本大震災での実績があった「被災者生活再建支援システム」の導入を決定。このシステムは被災者台帳としても使用でき、住民基本台帳と地図情報と現地の写真の同定作業がシステム内で完結するため、誤発行が少ないとの事。
また、問合せの数の多さは職員だけでは対応しきれず、コールセンターを設置(H28年5月17日〜8月31日)し、職員が電話対応以外の業務に時間を割けるようにしていました。
 課題としては、@人員不足(避難所運営に職員の多くが割かれ、窓口が行列する事があった)、A規定やマニュアルの未整備(大規模災害時に対応できるようなマニュアルがなかった)、B手書き発行による作業ロス(別途システムに入力する必要がある)が挙げられました。これらへの備えとして、発行システムの事前導入や組織横断的な体制整備、民間事業者との協定、マニュアルの事前整備などが備えとして有効と考えられます。
その他、議会でBCPを策定しているところの紹介などもありました。
82908622_2589327814527316_2055853054770544640_n.jpg
総じて思うのは、災害はいつ・どんなものが来るか分からないため、普段からできる限りの備えをしておくことが大事だという事です。月並みながら普遍的な事を実践するのが一番重要です(そしてこれが意外と難しい)。
特に今回は、行政に頼りたくても行政も被災している状態でした。最低でも3日間分位は「自助」で賄える飲料水や食料などを自宅に備蓄しておく事が大事です。
実体験から学ぶ災害時の問題と備え(1日目) [2020年01月23日(Thu)]
82838892_2589327647860666_9159601333106376704_n.jpg
■災害に学ぶ研修会in熊本
ローカル・マニフェスト推進連盟の研修会で熊本に来ています。先の熊本地震の被害や実体験から、それぞれの立場の方が課題と教訓を話して下さいました。
中でも市長の講演が心に響きました。私が全快(2013年7月)に熊本を訪れた際、県議会議員だった大西一史氏の車の助手席でお話ししたのがきちんとお話しした最後の機会でした。
H28年4月14日と16日、立て続けに起きた熊本地震。28時間以内にマグニチュード7クラスが2回発生し、死者87名(関連死含む)、避難者11万人(市防災アセスメントによる想定避難者最大値は5万8千人)、家屋被害136,403戸、被害額1兆6,000億円以上、断水32.6万(全戸)、停電6万戸、ガスストップ10.6万戸という観測史上初の地震でした。
                    §
14日の1回目が本震と思って応急対応で凌いだかにみえた頃に襲ってきた2日後の本震。前震時に公的な公的備蓄はほぼ全て出し尽くし、本震時は倉庫が空状態であったといいます。公助の限界は至る所に見受け、想定通りに運ばぬことばかり。有事に使うように市長に貸与された衛星電話も不通。避難所となる学校の体育館は鍵を所有する校長と連絡がとれず136ヶ所中25ケ所は開設不可となり、やむなくガラスを破って避難者が入ったところもあったとの事。
 この教訓から分かる事は、普段使っていないものや体制は有事には殆ど機能しないという事。通常の携帯電話も混雑したり不通状態が想定されるが、熊本市では職員収集用に柔軟にLINEも併用しているという。今は消防が市長を災害対策本部に連行する体制も整えたとの事。震災を体験された市長の言葉はどれも重く、力強いものでした。
国政に想ふ [2020年01月21日(Tue)]
■時には国の話を
第201回通常国会が昨日、招集された。安倍首相の施政方針演説は今年の東京五輪を前面に出していたように思う。後はこれまでの成長戦略や1億総活躍社会、復興・地方創生などの今まで出てきたテーマの繰り返し、焼き直しが目についた。
一方で、桜を見る会やカジノを含むIR汚職、昨年の続く閣僚辞任などの疑惑には一切触れず、説明責任を果たしたとは言い難い。終盤に触れた「改憲」についても、有権者の信頼失くして発議されても国民は困るよなあと思う。自民党がダメ云々の小さい話ではない。政権与党がだらしないと、日本がダメになるという強い危機感を抱いている。
                     §
一方で野党は、立憲民主と国民民主の合流作戦が上手くいっていないようだ。そもそも政策が食い違うから別の党なのに、原発や皇位継承など基本的な主要政策を蔑ろにしてまで合流するのは市民の理解が得られないだろう。国民民主の方が合流決議を否決したことで、今後も協議「継続」となったが、立民からは事実上の「破断」と受け止める向きもある。
政策以前に党名がどうなるのかや選挙区の調整を気にしていては合流は進まないのも言うまでもないことだ。
つまり、市民にとって最も有益な「政策」ー少なくとも政権与党の自民党より優れたーを提示できるかどうかが一番大切な事だと思う。
個人的には、国会が始まったここまで長引いた以上、何が進んでいないのか、もっと詳しく(中間報告でもいいから)説明するべきだと思う。内側では会議していますよ、だけで進展が見えなければ、国民は納得できないだろう。

党名にも政策にも貫く信念もなく、己がのし上がるためにコロコロと政党を変えるくらいなら、元からどこの入らなければいいのになあと思う無所属議員の呟きは以上。

・・・では、今夜の報告会の資料仕上げに戻ります。
1/21(火)17時〜市民会館201にてお会いしましょう。
【議会トークのお知らせ】 [2020年01月20日(Mon)]
■新春市民力の議会報告会、いよいよ始まります。
新年1発目、直接お越し下さい!
1月21日(火)17時〜市民会館201
| 次へ