千成亭、閉店。 [2019年01月31日(Thu)]
 ありがとう、千成亭! 私の中で一番美味しかった。 お店の皆さま、本当にお疲れ様でした。 39年間、大変お世話になりました。 どうもありがとうございました。
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山中 啓之
at 21:55 |
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審議会等のご案内(特に都計審) [2019年01月31日(Thu)]
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山中 啓之
at 20:08 |
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「幼児教育・保育の無償化」から松戸市を考える [2019年01月30日(Wed)]
 ■幼児教育の無償化・保育の無償化 都内で行われた「幼児教育・保育の無償化」の勉強会に参加した。 少子化対策や待機児童の受け皿拡大が叫ばれる昨今、安倍政権が消費税増税(8→10%)と同時に打ち出した「無償化」という方針は私のような独身で子どもを持たない単身者にとっても重要で無視できない。 § 今回の幼児教育の無償化・保育の無償化の概要をざっくり言うと、3歳以上児が対象で、0〜2歳は住民税非課税世帯のみが対象。女性の就業率上昇に伴い保育所の需要も増え、2018年4月末時点での待機児童は約2万人。貧富の差も広がる中、無償化は良いと思うが…。 ■実は問題・課題が山積 一見聞こえがいい幼児教育&保育の無償化だが、様々な問題点がある事を忘れてはならない。 まずは財政負担。市町村は基本1/4だが、公立施設分は10/10(全額)。これにより、一層の民営化に拍車がかかる。保育士の処遇改善もままならぬままコストカットの波に民間企業が耐えられるかどうかが最大の懸念だろう。実際に2016年から導入された企業主導型保育(認可外でも一定基準を満たせば助成金がもらえる)は既に入所定員割れが相次ぎ、制度のひずみを指摘する声も多い。 § 次に、最適化の障壁となる事も考えられる。「どうせ無償(タダ)なら!」と要らぬ保育需要が拡大したり、短時間利用者が長時間化することも懸念される。そうなれば本来必要な利用者が使えなくなり、財政負担増になってしまう。実際に2016年から所得制限を設けず第二子以降の無償化(しかも0〜5歳児まで!)を実施した明石市は、待機児童数が日本一多く、市長の発言以外でも話題に事欠かない。目的を達成するための手段がより目的を達成しづらくしてしまった例から、我々は教訓を得なければならない。単純に「無償化」という‘神話’の響きから脱却し、財源と効果を考えて吟味しなければならない。 § 他にも、幼稚園と保育所その他での間の「給食費(や副食費)」の運用の違いによる扱いの問題もある。公平性の担保や格差是正の問題とも切り離せない。
■受益者ではない、一納税者としての意見 私は無償化の流れに基本的に賛成だ。しかし今回の政権の「無償化」は基準や運用を巡ってエゴがむき出しになる部分が顕著で課題が多い。子は宝というが、そもそもこの意味を受益者と納税者でどれほど深く共有できているだろうか。持論だが共に過ごす時間そのものだと私は考える。排泄や配食はなるべく他人の金(税金)で他人任せにし、自己実現の余暇で‘おいしい時間’ばかりを家族で過ごそうとする親が増えるなら、子育てが社会を巻き込んで高コストになるのは当然だ。こんな事を言うと利用者から「キレイごと言うな!」と袋叩きに遭うかも知れないが、地域や社会に求める以上に、まず親が子と一緒にいる時間を極力持ちたいという前提に立った上で利用者にならないと、受益者同士の「補助金獲得合戦」になってしまう。多くの人がタダなら欲しがるし、他人の財布より自分の財布を優先する事は残念ながら否定できない。介護等もそうだが、人間を金で換算すると、財政は持たない。育児休業狙いの「あえて不承諾入園申請」問題などに直面すると、身銭を切って(=出資して)でも子どもと過ごす時間を長く持とうという価値観の親が増えないと、外でヒーヒー働いてナンボ&子は長く他人に預けてナンボ、になる。それは本当に熟慮した上で選んだ幸せなのか。誰にとっての幸せなのか。余裕がなくて仕方なくそうしているのだろうか。それとも…。 独身の私には分からないが、だからこそ余裕があるうちにじっくり考えることができるこの状況が幸いだと思う。 § 閑話休題、国の方針。増税や国政選挙を控えたタイミングで「子ども」という国民理解を得るための‘最大のキラーワード’を使い、根本的な問題点を覆い隠してしまうやり方だと、懐疑的にならざるを得ない。人間が本来持つ弱い心を煽って助長しているのが今回の無償化であるようにも感じる。無償化は良いはずなのに、子供を持つ親が笑顔にならないのならば、非婚化・少子化はますます増えてしまう気がする。
 一番必要としている弱い人も安心して暮らせる国にしないと。だれもが子どもだった。その子ども目線でどう思うかを大切にしないと。子供の有無にかかわらず、現役世代が次世代に紡がないと。・・・そういう人間が増えないと、日本は窮屈になりながら萎んでいく。議員である事を超えてそんなことを考えたのが図らずも今回の研修の一番の収穫であった。
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山中 啓之
at 14:54 |
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けいじの政治塾、募集開始! [2019年01月29日(Tue)]
■けいじの政治塾、8期生募集開始!
先の選挙で市議を続々輩出している地域密着型の政治塾を開いて7年になります。現在は高校生〜ご年配の方まで、職業も学生からサラリーマン、主婦・OLまで立場を超えて自由に学んでいます。 「通えないけれど内容を知りたい」という方向けの『ビデオ聴講制度』も定着し、北は青森や福島、西は近畿の愛知県まで多くの人が楽しみながら学びを深めています。
さてこの度、新年度開講8期生の募集を開始しました。 皆様どうぞ、奮ってご応募ください! https://k-ji.jp/archives/3769
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山中 啓之
at 23:51 |
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新レポート、配布開始します! [2019年01月24日(Thu)]
いよいよ1/25から連続報告会。
新しい4コマレポートお待たせしました。今日から配布開始します。 他にも報告会用のレポート作成しましたので、どうぞお気軽にご覧下さい!
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山中 啓之
at 23:57 |
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議会報告会のお知らせ [2019年01月23日(Wed)]
■議会報告会のお知らせ 1月25日(金)10時〜 東部スポーツパーク(和室) ※駐車場多し 19時〜 市民劇場(第1会議室)
無料。議会の事を分かりやすくお伝えします。
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山中 啓之
at 22:37 |
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広報委員会、研修会 [2019年01月22日(Tue)]
■広報委員会(傍聴市民0人) 定例の広報委員会がありました。 2月1日発行の議会だよりの原稿チェックです。毎回誤字・脱字やバランス・デザインの微チェックが主で、こんな事務的な事に長い時間をかけるよりも、どうしたら盛り上がる記事になるか、とか、読んでもらうべき戦略などのより高度な話をすればいいのになあと思っていましたが、今回、第一質問とその答弁しか載せていない記事に「二質とその答弁も載せたい」という意見がある女性議員から出されました。良い意見だなと思いましたが、他の大会派の議員からは「会派に持ち帰らないと」と意見が出て、結論は現状維持のままでした。 次回の開催日は2/22(本会議終了後)。
■久々にまた会派の話を この話に限らず一般論ですが、議論の中ででた論点に対して、会派の代表者がいちいち意見を持ち帰ってまとめないと返事できないって不自由だなあと思います。しかも、よく考えるとそれは会派の内側の勝手な話です。事前にどこまでが個人で発言でき・どこからが持ち帰り案件となるのか議論の参加者(他者)に示されていないので、議論の中で都合よく使い分けることが可能になっているからです。非効率この上ない。一方で、新しい提案や他会派議員の発言に反対する場合は会派に持ち帰らず個人で意見を述べる議員が多いように感じるのはなぜでしょうか…不思議。 いずれにせよこの「会派持ち帰り制」は本会議・委員会の議論としては非常に時間のロスや停滞を招いています。何より、あまりフェアではない。私がもし「後援会長や支援者の意見を聞いて決めねば」といって議会での返事を遅らせたら「そんなの勝手にやれよ」となるのでは? 100歩譲って議員だからという理由で合意が必要ならば、以下の運用はどうでしょうか。もし私が正副委員長ならば『次回は以下の論点について話し合います。会派内で事前に意見集約して臨んでください』と毎回言うようにすればいいと思っています。少なくとも、会派に持ち帰らねばと言った委員の会派議員が正副委員長をしていると違和感を感じます。委員はあくまで会派の意見をまとめた上で基本姿勢に則って意見を円滑に進めるのがスマートな仕事であって、新しいことが出たらいちいち持ち帰る、という子どものお使い役ではないのですから...。
まあ、結局は徹底して市民目線で市民の利益を第一に考えているか、そうでない内側の理屈を優先するかという話だと改めて気付きました。基本的な考え方が共有されていれば、大抵の議論には個人でも答えられるはずですから。
午後の第4ブロック研修会@柏市(県民プラザ)で神野直彦氏のお話を伺いながら、そんなことを考えた1日でした。
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山中 啓之
at 23:29 |
議会関係 |
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議会改革の研修会へ [2019年01月17日(Thu)]
■議会改革第2ステージへ’ためになる研修会連れてってあげるよ’と議会改革の研修会へ参加。 進んでいる議会に共通して言えることは、様々な形で市民の声をトコトン聞こうとしているところです。そして、その前提として、議員同士が政党や会派を超えて広く議論をやめない事です。相手が少数会派だろうが変わった意見だろうが、保守系議員でも常に課題解決のヒントを探し求めている前向きな議員が多い…これが大きいと思いました。 § また、議会によっては議会事務局がどんどん前に出てきて政策立案に関わっており、その戦力の強さと職員の意識の高さに恐れ入りました。これまでは議員の「世話役」としてあまり表に出て来ることの少ない事務局が、自分たちも市民の福祉増進に役に立つことをしたい!という想いを持って業務に臨むのは、非常に頼もしいものです。 § そして、遂に中西議員ミーツ北川氏。初のお話に、とても刺激を受けていたようです。
「議会改革ならこの本が一通り分かりやすくまとまっているよ」と今月末発売予定の本をオススメしたら、勉強熱心な中西氏はすかさず手に取っていました。 彼女は政務活動費の使い方を覚え、私は政務活動費のセーブの仕方を覚え、win-winです^_^!ちなみに市販より少し安く買えるのもこういう会に直接足を運ぶメリットです。
議会に出てただ座っているだけでは議員力は付かないことに気付ければ、4年後収穫は更に大きくなるでしょう!
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山中 啓之
at 23:12 |
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