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山中 啓之
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速報 [2018年09月21日(Fri)]
14:48記入
決算委員会(分科会)は3時から再開です。
決算審査委員会 [2018年09月21日(Fri)]
今週はずっと決算審査特別委員会で、毎日参加(または傍聴)しています。
数年前からの分科会形式。火曜の健康福祉に始まり、水曜の教育環境、そして昨日の建設経済、来週水曜日に討論と採決が行われます。主に予算に対する適正な執行が行われたかが聞かれます。
昨日の分科会で私は、数値による費用対効果や、市の姿勢の一貫性などの観点から主に質疑を繰り出しました。例を挙げると、競輪事業などは売り上げも入場者数も減っているのに、なかなか効果的な手を打っていません。そこで「(市ができることで)何が一番売り上げに寄与するか?」と聞いても、的を得た答えがない状態でした。
また他にも、約8千万円もかけた新松戸駅東側土地区画整理事業の調査について、地権者の合意の取り方は適正だったかなどを聞きましたが、独りよがりな進め方に感じることが多く、客観的に見れば苦しい答弁が続きました。今回は聞けないものが多かったので、認定議案の一部には反対しようと考えています。勿論、討論を聞いてから決めますが。
                    §
さて今日は決算委員会の総務財務分科会ですが・・・高木議員の発言が議論されていて昼休みあけの再開が遅れています。13時再開予定が、14時半を過ぎても空転中…。
委員会も天気もすぐれない様子です。
山本KID徳郁氏を悼む [2018年09月18日(Tue)]
■突然ですが・・・
今日、突然降ってきた雨と同時にKIDが亡くなったことを知りました。がん闘病の末の、彼らしい壮絶な人生でした。41歳。濃すぎる人生だったと思います。
学生時代から、私の格闘技熱は彼がいつも中心でした。魔裟斗戦でダウンを奪ったりローブローを受けて手に汗握った2004年の試合は勿論忘れません(魔裟斗も好きですが)が、それ以外にも印象的な試合がいくつもありました。
                   §
獲物に対して微塵の迷いもなく攻め続ける姿勢と、天性の研ぎ澄まされた勘と動きにすぐに魅了されました。身長が低くとも自分より背の高い相手にひるむことなく攻め続ける姿勢は大いに学ばされました(アイスホッケー選手ではセオレン・フルーリーもそうです)。自分より小さな相手に対してえばるのは格好悪いですが、自分より大きなものに(それも、独特な楽しみ方で)立ち向かう姿勢は、狂気の沙汰に見える人もいると思いますが、本当に格好良いと思います。
私は全盛期の彼のようなムキムキの筋肉はありませんが、せめて心の筋肉だけはいつも鍛えておきたいと思い彼の試合を見続けてきました。
ーー彼のファイティングスタイル(生き様)には、総合格闘技以外でも通じることがあると思います。

動物的な勢いで襲い掛かる姿には、目標を超えようとする人が臨界点を超える瞬間の姿を何度も見る気がしますし、人間の持つ本能の可能性を強烈に感じさせてくれました。私の中では格闘技界を盛り上げてくれた一番の、そして永遠のヒーローです。


※今日は決算審査特別委員会ですが、レビューは後日にします。
建設経済常任委員会 [2018年09月14日(Fri)]
■新松戸東側の市施行の土地区画整理事業の議案(第22号)が可決せず!「継続審査」に!
この大きな'番狂わせ'があったのは、私の発言のせいでしょうか、それとも市の準備不足のせいでしょうか・・・まずは下記の写真(黄色チラシ)をご覧ください。
【駅頭速報】けいじの政治.jpg
これは、私が駅頭でお配りした速報レポート「けいじの政治」(一部抜粋)です。
私の一般質問日や委員会の日程を書いている速報版で、新松戸など主要駅で各1日限り配布しただけのレポートでしたが、事の発端はここでした。

9月13日(木)夕方未明ー。
突然、事務所の電話が鳴りました。たまたま私が出たところ、私の上記レポートを人から紹介されて読んだとのことで、市の今回の議案に対してたいそうお怒りの様子でした。なんでも今回の新松戸東側の開発(市施行の土地区画整理事業)のエリアに自分の土地が入っているが、自分はこの区画整理事業に大反対してきたし、今も大反対とのこと。その人は新松戸東側(西口の日高屋からトンネルくぐって出たすぐ)の野菜販売所あたりからかなり広い土地をお持ちの地権者で、どうみてもここ抜きには今回の開発事業は語れません。更にお話を伺うと、どうやらお知り合いの地権者の方々も同様に反対されているようでした。私は市からの説明で8割以上が賛成と聞かされていたのでびっくり!一瞬、なにがどうなっているのか分かりませんでした・・・!!

新松戸東側の開発は市民から問合せが比較的多くあったので、市の担当課にもらった資料をずいぶん前から私のHPに掲載しています↓
(参考:山中啓之公式HPより。「意向調査結果概要」84%が賛成と明記されています)
https://k-ji.jp/archives/3474

そこには確かに8割程度(84%)の賛同が得られたと書いてあるのですが、その電話では「私以外にも多くの地権者が反対しているのになぜこんな話になっているの!?」とのことでした。
…というより、そもそも今回の議案上程すら知らなかったとのこと!
ええっ?これだけ大きな開発事業なのに、新松戸住民で、まして当事者が知らされていないことなどあるのかと俄かには信じがたい思いでした。

電話を切ってすぐ、今回の議案のコピー(下記URLより:P16〜の議案第22号を参照)と、私のHP資料を紙で出力し、それらをもって直接電話の方のところへ伺いました。
http://www.city.matsudo.chiba.jp/gikai/shigikai_annai/giannogaiyou.files/201809giannogaiyou.pdf

現場付近では地権者の農園のお手伝いをしている人たちが、私の速報レポートについてひとしきり話をされていた様子でした。
私服で自転車でうろうろしていた私は「山中さんですよね?」と声を掛けられ、奥へどうぞと誘われました。
電話を頂いた地権者からのお話の概要は以下の通り―
@地権者として今回の区画整理事業には大反対
A知り合いの地権者も少なからず反対している
B議案(自分の土地が含まれていること)については山中のレポートを見るまで知らなかった
C弁護士とも話をしている


・・・

「明日(9/14)の委員会内で採決が行われます」と伝えると余計に焦られたようでした。
こんなに反対している人がいるのになぜこんな話が持ち上がっているのか!とお怒り心頭のご様子で、合意が取れていないことが伝わってきました。確かにそれが本当ならば議案上程の前提を揺るがす大問題です。同時に、大方の地権者は賛成と報告した市の信頼も揺るぎます

しかし、曖昧な情報のままでは議員として委員会でちゃんと発言できないと思い、聞きました――
【1.何平米をお持ちか、詳しい数値と、そのエリアの図示】
【2.他の地権者の方で反対されている方の人数と、そのエリアの面積と図示】
をお願いし、委員会当日の朝にお会いすることになりました。
                 §
9月14日(金)朝9:30−。
・・・果たして、頂いた資料からは、驚愕の情報が載っていました。
その地権者1人の土地面積だけでゆうに8000u以上もありました。いわば、東口のまさに’一等地’です。
26000uが対象の今回の土地区画整理案件の約3分の1に匹敵し、少なからぬ広さです。
それだけではありません。
その他にも、その方が一晩で知り合いの地権者に聞いた限りで「9件」が反対の意向で、総合するとなんとエリアの半分以上にも匹敵するほどの広さでした。
一体、どうなっているんだ!?

■建設経済常任委員会での山中けいじの発言
9月14日(金)朝10時ー
ホットな情報を入手した私の熱も冷めぬ間に、委員会が始まりました。前回「継続」になった賛否公開を求める陳情の審査もあり(また継続となる→改選で流れる見込み)、傍聴者がつめかけ、会議室はややスシ詰め。
混乱しかける私が冷静を取り戻したのは、やはり委員会での発言を通じてでした。
私が最初に質疑した内容は、
@本当に地権者はまとまっているのか?
A今回の議案の区画整理事業エリアに入れられたら、反対者は抜けられるのか?

でした。
@については、やはり上記の意向調査などにより8〜9割方の賛同を得ているとの答弁が繰り返されましした。
Aについては、(抜けるのは)現実的に難しいとの答弁でした。

そこで私は、たった今さっき聞いた地権者の方の情報を元に、事実の乖離を伝えました。
@については、私は反対者のデータを頂いており、少なくとも10件程度が反対、今回の総合計面積の約半分以上の面積になること
また、その方から『実名で話していただいて構わない(むしろ、ぜひ名前を出して欲しい)』と許可を頂いていました。そこで、信憑性を増すために実名も出しました。
この時に、委員会室の’空気’が変わったのが、自分でもハッキリと分かりました。それと引き換えに、私はどんどん冷静になっていきました。事実がこれだけ違うのだから、うん、もっと聞いてみよう、と。
                     §
更に質疑を繰り返すうちに、なんと先の「意向調査」の結果はアンケートで市民(地権者)が直接答える方式ではなく、職員がヒアリングなどの感触を通じて賛成・反対をつけるというものだったことが判明。これでは市職員の主観で「賛成」とみなされることも容易です!・・・ようやく’賛成8割’とされた理由が分かりました。市の調査は実態と大きく乖離していると指摘しました。
市は独自方式により算出した集計しか(地権者の合意の根拠として)持っておらず、それに引き換え、こちらは一次情報(=当事者から直接聞いた話)ですから勝負はついています・・・いやはや、何やってんだ、市当局は。杜撰さに呆れます。質疑を続けるうちに、休憩もなく13時を過ぎました。1時間近くに及ぶ私の質疑を終えて、やっと休憩。

■採決時に継続を提案
同日、13:50−。
休憩明けの午後、傍聴者も半減した中で委員会が再開。
私はこれだけ疑問や疑念が残っているので「継続」を主張しました。(通常、継続動議は直ちに採決されるという認識ですが、続いて大井議員も継続を主張されたのは驚きました。先日の本会議での出来事に続き、またしても松戸市議会特有のイレギュラー進行かな?と思いましたが、今回はその話は心の片隅に置いておくとします)

そして採決の結果、全会一致で「継続」となりました。
11月の改選までもう次の定例会はないため、事実上、この議案は流れます。
                 §
委員会が終わった後、当該者の方に伝えると非常に安堵されたようで、たいそう感謝されました。

今回、私は基本的な事実を追及しただけですが、地権者の合意を充分確保するという基本的な事さえクリアしないままの上程に、むしろ市の実態把握状況のずさんさや、市議会に対する報告の甘さなどが露呈しました。
整理すると・・・
・上程の大前提となる「住民(地権者)の合意」がお粗末だったこと
・議会への報告も恣意的ととられるような一方的なもので、実態と乖離していたこと
・議員の多くは、私の発言がなければ「継続」の判断にはならなかったであろうこと
が挙げられます。

もし私のチラシを駅で受け取った方がたまたまその地権者の方に教えなければ、今回の私の発言はありませんでした。首の皮一枚で繋がった民主主義。市民の代表者の1人として、非常に危うさを覚えています。

■今回の件は偶然か、それとも必然か
低投票率と政治不信――市民が議会に興味を示さないと、知らないうちに、上程される議案の数々。可決すれば公的にオーソライズされることになり、全市民に多大な影響をもたらします。今後も似たような事象が多く出てくると危惧しますし、こちらの方が怖いことです。
議案を通すために強引ともいえるこのような手荒なプロセスこそが、住民の感情に禍根を残すことになるのが最近の松戸市役所の特徴だと私は思っています。その住民たちが抱くマイナスポイント(負の感情)について、職員は自分の給料が減ったり職位が下がることもないので、殆ど頓着されていないように感じます。市民の税金で日々飯を食って、市民の莫大な税金で事業を展開しておきながら、当の市民(=納税者)に感謝されない行政にだけはしたくないものです。
                    §
余談です。
それにしても新松戸近辺の開発には近年どうにも「禍根」という言葉が付きまといます。
関さんの森の337号線(幸谷〜二ツ木間)貫通時も然り、6月議会の神明堀(けやき通りの行き止まり)補正予算の時も然り、そして今回の新松戸東側の土地開発然り・・・私は市民感情に配慮した開発こそ、人間らしい街づくりだと思います。

今回も非常に、考えさせられました。誰のために行政はあるのか、そして誰のために議員はいるのか―。
11月の市議選前最後の定例会。12年間の議員生活で初めて建設経済常任委員会に所属を果たしこの日を迎えた私の数奇な運命を感じます。
総務財務委でも請願不採択 [2018年09月11日(Tue)]
常任委員会リレーが始まりました。まずは総務財務から。
「東海第二原発の運転期間延長を行わない意見書の提出を求める請願」も前日の請願同様、自公会派の反対などにより’不採択’となりました。
請願や陳情は、松戸市議会で通る確率は非常に低いです。特に共産党など国政野党が単独で出したものが通ったのを私が記憶する限りありません。自公会派で過半数の議会と関係しているとみる人が多いでしょうが、ほんとうは地方議会は国政政党のコマじゃないんですけれどね…。
                  §
■賛否の把握に関する一考察
そう言えば、先の「個々の議員の議案等への賛否態度の公開」について考えていました。
ふと思ったのですが、議案等への賛否態度については現在、最終日の前になると事務局から必ず毎回事前に聞かれます。無所属議員にも会派にも。

あくまで議事進行の補助として(最終日の流れを決めるため、一括にする議案をまとめるため)のメモという位置付けのようですが、完全にフォーマット化されており、どの職員も使っていることから、明らかに公文書的な性質が強いです。これは公文書では無いのか?と思い、素朴な疑問として事務局長に聞いてみたら、なんと「メモ」とのたまわられました。ビックリです。
仕事に対する認識がこれまで違うとは…私はこれからも自分の思う市民感覚を失わぬようにしたいと、決意を新たにしました。
議会近況(補足) [2018年09月11日(Tue)]
■補足
先日(9/7)の発言取り消し箇所を明記した私のブログに対して、今しがた(13:02頃)議会事務局課長ら2名が控え室にみえて、以下の指摘がされました。

・当該4箇所の本会議での発言はなかったことになるということ
・そのような発言をブログに書いているが、(おそらく消さない場合?)他の議員がどのような対応を取るか分からないということ

・・・以上でした。

なんだ、既知の事実の繰り返しでした。誰か騒いでいる人でもいるのでしたら話は別ですが、何か扱いに大きな変化も無いようで、なんのこっちゃ。
私は、誹謗中傷やプライベート情報でも無いので、堂々とお示しすることで議会からどこが問題視されたかを明らかにし、必要があれば市民の皆様に反省の意を表すことこそ重要だと思います。そもそも本会議の議事録から消えようとも、発言した事実は消えないのですから(『議員必携』にもそう書いてあります)、その後にその事実をどう使われようと文句が言えません。むしろ、ならば私自身が率先して先に真実をお示しすることで、あらぬ誤解や邪推、乱用をこの世から消したいと思います。

よって、断固公開を続けます。(私のいつも通りの対応ですが、ご存じない方がいらっしゃるかと思い、念のため)

※万が一にも、今回の私による自分自身の発言内容の公開で支障がある方がいらっしゃっいましたら、直接ご相談下さい。その場合に限っては、匿名でない限り、検討し、柔軟に対応させて頂きます(その場合はここにまたご報告させて頂きます)。


議案に対する賛否態度の公開を求める請願、不採択に! [2018年09月10日(Mon)]
今日の議運で「松戸市議会議員の議案に対する賛否態度の公開を求める請願」が審査され、相変わらずの三大会派の反対により、従来通りの結果になりました。
少数会派のみ賛成。賛否がキレイに分かれて採択に賛成は3人のみで後は全員反対。
これまでも陳情・請願あわせてこれで3件になりますが、全て反対され、不採択。
既に世の中では個々の賛否公開は世の常識だといえる状態(2015.2.26の朝日新聞の段階既に52パーセントが公開)ですが、三大会派の人達が変わらない限り現状では松戸市議会の賛否公開のカタチは変わらない状態が何年も前から続いております。いやはや…。

今回は請願で共産党ともう一つの会派が紹介議員となっていましたのでもう少し協力して良い方向に持っていけるのかという淡い期待は、やはり淡いままに終わりました。少し残念だったのは、期(経験)の若い議員が紹介議員で、一人三期がいた他は二期以下の議員でした。その上、主に一期生議員が先輩議員たちの質疑に答え、うまく納得いただけない姿も目の当たりにしました。
一方で、数十人の傍聴者達と共に今回も一部始終見ていた私は、委員、紹介議員、傍聴者、事務局の様子まで手に取るように見る機会を頂き、大変勉強になったのが皮肉にも一番の収穫でした。
特に質疑では「自分だったらこう切り返すケドなぁ」とか「あのデータはここにあるよ…」「それは事前想定でもっと良い答弁が準備できたろうに…」と心でツッコミを入れながら、気付けば自分の議会対策ノートがびっちり6枚もたまり、久々に充実しました♪本会議最終日(9/28)の討論で活かします。

今回は請願者から議会の意思を問う主旨なのに、すぐにでもという言葉尻を問題視したり、方法論に囚われて議論が逸れたりする事が多く、なんだか後ろ向きのまま終わった感が否めません。終わった後、私の前に座っていた傍聴者の男性がボソッと「お粗末!」と言い放って席を立ったのが象徴的でした。
唯一、宇津野議員が何度も議論の筋を立て直そうと発言している姿が印象的でした。自分の主張ばかりではなく、まず話し合うべき事にフォーカスするのは基本中の基本ですが、とても大事ですね(本当はそれは委員長の役目なのですが)!
議会近況 [2018年09月10日(Mon)]
金曜日の議会の続きです。
待たされに待たされ、結局20時を過ぎて再開。
その間に、実はたまたまですが、私が入れなかった議運のある委員から、何故あの箇所が問題とされたのか、議運の委員たちは一体何を考えているのか、など、議論の経緯を聞く機会に恵まれました。議運での説明が一切なかったので大変貴重でした。
どうやら、私が事実の陳述と思っている1点目の箇所が、委員会では個人の賛否公開への意向と取られたようでした。なんだ、それならそうと言ってくださればいいのに…私は再三委員会でもここでも包み隠さず自分の意図を述べていますが、初めてここですり合いました。意味が分かり納得できた以上、私に意図はなかったものの誤解を与える表現と取れなくもないと思い、ならば私が取り消すのが一番丸く収まるだろうと、取消しました。議長に命じられた本会議で取消説明中に「ハイかノー(いいえ)」で答えるよう促されましたので、途中の説明を省いて「ハイ」とだけ答え、(二択でと訊かれてもつらつらと説明を続ける執行部の答弁みたいにならぬよう)従順に従うことで誠意は伝わったかと思います。
それにしても、1期目から議長に発言取り消しの際には議長に促され、議運に諮られ、までは同じですが、今回本会議での命令という扱いはイレギュラーでした。何かいつもと違うことが起きているようにさえ感じました。挙げ句の果てには本会議後に今回は何が起きたのかと訊くも、議会事務局にも上手く説明できないくらいパターンがあると言われたり、より会議規則について勉強が必要だと思いました。
今後も研修会などに出て知識と知恵を深め、議会運営に寄与したいと思いました。
近況速報 [2018年09月07日(Fri)]
■議会近況
現在9/7(金)19:03(このエントリ記入開始時).
私の一般質問の第2登壇の発言に対し、第3登壇時に議長にちょっと止められました。
賛否の公開という点に気を付けて欲しいと言われたので、これから気を付けるってことでいいですか、と言ってその場は流れた(=質問は第3登壇まで終了した)のですが、事は終わっていませんでした。
どこがおかしいのか確認するために、次の登壇議員の質問中にすぐ(強いて心当たりの箇所を原稿で示し、)「ここの事ですか?なら削除しますが」と事務局を通じて申し出るも、箇所は指定されず、どういうわけか全員の一般質問が終わってから休憩され、議会運営委員会開催となりました。どこがどう悪いと指摘されているのか具体的な文言の箇所を知りたかったのですが、当該者だという事で入れてもらえず。
           ・・・
18:21頃、議運に呼ばれて、山口栄作委員長から「(山中の)第2質問の中の発言が、請願の審査権に抵触すると認定した」として4か所の取り消しを求められました。
(下記の赤マークの合計4ヶ所)
山中啓之_第二質問抜粋.jpg

私の理解ですが、要は今回、議会に議案の賛否公開を求める請願が出ているので、それに対して自分の意見を言うようなことがあってはいけないという事に触れたと言われているのだと思います。
議運として取り消しを求めるが、承服するか?と訊かれ、1つ目以外は確かに賛否の公開を働きかけているととられても仕方ないと判断したので承服しますと言いました(現に2つ目の箇所は私が既に提示していた箇所でした)が、1点目の「賛否の公開はもはや世の常識です(※注)」の部分はファクト(=事実)を述べただけであり、オピニオン(=個人の意見)ではないので承服し難いと思い直ちには承服できず、どんな理由で取り消しを求められているのか聞いて判断したいですと申し出たのですが、「ここはあなたとの協議の場ではない」と一蹴され、一切の議論の内容説明も受けられぬまま「議運で指摘した4点を全部承服するか、さもなくば1点でも納得できなければ完全に承服しないとするか」の2択の判断を迫られました。
当然上記の理由で「すみませんが、1点目だけなぜダメか理由も分からないので、承服できません」と即答しました。これにて議運は終了。

※注:第1質問で朝日新聞の記事を引用し、2015年段階で既に全国の議会の「個々の賛否公開状況」は過半数(52%)と発言しており、私はその事実を述べているだけなのです(因みに第一質問の当該箇所は議運では示されていないようでした)。大半が公開の状態は、常識ではないのでしょうか…。(ちなみに千葉県内では今や8割程が個々の賛否を公開中)

現在、幹事長会議が開かれているようです(ここにも傍聴させてもらえず)。

取り急ぎ、近況まで。
一般質問のお知らせ [2018年09月06日(Thu)]
300905.jpg
山中啓之の一般質問
9月7日(金)の4人目。
たぶん13時〜開始見込みです。


内容は、
1.喫煙所撤去(7/31)後の対応
2.中学校給食の4月の早期化について
3.子供の見守りGPSシステムの導入について
4.広報のコンビニ設置について
5.市長の政治姿勢について―個々の議員の賛否を見ているか


ネット中継はコチラ
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