今年を振り返って [2016年12月31日(Sat)]
ふう・・・ようやく市議会レポート『けいじの政治』(41号)が完成しました。先週閉幕した12月定例会をはじめとして内容満載です!早速配送準備にかかっています。 § この1年も、実に沢山の方々にお世話になりました。 今年は文字通り走り続けた1年でした。フルマラソン4回、ハーフマラソン2回を含め10数回のマラソン大会に出場し、七草マラソンではルーマニア代表選手と健脚を競いました(^^ヾ 県内のトレイルランにデビューしたり、42.195kmを超える距離を走るランナーに与えられる称号‘ウルトラマン’にもなりました。大会が終わっても、もっと遠くを目指して走り続けます。 昨日の4時間フットサルで酷使した脚がまだ痛みますが、小学生以来のソフトボールも始動しました。25年ぶりの広島の優勝も喜びました。 § 議員活動もお陰さまで10年が経過しました。 個々の議員の議案等の賛否公開をはじめ、政務活動費の領収証等の公開を自ら行い続けていたら、図らずも自治日報(3回掲載され、現在来年に向け第4回を執筆中)や読売新聞(11月3日付)などの各メディアから色々と取り上げて頂きました。 やっと何か1つ達成したと思ったら豁然と次の地平が見えてくるような時が多く、次なる展開に果てしない原野をみる思いのする一方で、スポーツ、中でもランニングを中心に活動のリズムができていた気がします(余談ですが、発売中のランニングマガジン『クリール』にランレポも掲載中です)。 § この10年の節目に身体を整えつつ、改めて議員活動の向上を図ろうと、頭や心も一層の鍛練を続けました。 会派や地域を越えての新しい有志議員との勉強会が幕を開けたり、視察も役所だけでなく民間企業等、政策になりそうなものには進んで出かけました(朝5時現地集合の築地市場見学は、都内の友人にお世話になりました。感謝しています)。足利市など各地にお呼びいただいて講話させて頂く機会も増えました(書いたり話したりするネタなら尽きません♪)。 そんな中で、沢山の大切な人とのつながりも増えました。教育では新しい学校関連の会議や式典、様々な労働組合の勉強会等にも初めてお声掛け頂きました。これらも当然、身体の許す限り参加させて頂きましたし、これからもご縁を大事にしてゆくつもりです。 § 18歳選挙権が始まり、我々の政治参加の責任は一層重くなります。同時に、常に逆も見るようにしてきました。例えば18・19歳の投票率を嘆く前に、我々大人はどうなんだ、と。投票を欠かすのはもったいないという感覚を禁じえない自分にとっては、投票に行かなかった人にどう投票行為を促すアプローチがあるかを自問して講義したり衆知を集めたりする試みも意識的に実践しました。 少子高齢化や人口減少で大きく社会構造が変わります。老朽化した公共施設の再編が叫ばれる中で、今各地に新しい施設が多くできている事も財政面をはじめとして心配になります(8月には新松戸に市民交流会館もできました。松戸駅前周辺には広大な再整備の計画もあります)。 § 生きてゆくのに本当に必要な事は何か---考え続けた1年でもありました。 読書では、吉村昭氏の『漂流』(新潮文庫)が今年のマイベストでした。 来年も走りながら考え続けます。全力で。 ※写真は今年のウルトラマラソン(100キロ)。 |