討論時間までも時間配分!? [2015年08月31日(Mon)]
◆山中啓之の質問日は、9月8日(火)になりました。
一般質問日が議運で決定しました。 質問開始日から順番に毎日7・7・7・6・5人ずつ。私は最後(32番目)でしたので、9月8日(火)の午後になる見込みです。 ヒアリングはまだ終わっていませんが、どうぞ、傍聴にお越しください! ◆ええっ!?討論時間まで会派割の「持ち時間」!? 最近、この手の話が目立ちます。改選前の代表質問が改悪されたばかりですが、今度は討論時間についての話です。 議長から諮問を受けた「3月&9月議会の討論」について、今朝、議会運営委員会(市川恵一委員長、伊東英一副委員長)で話し合われました。通常通り一般質問や請願・陳情などの扱いが決定し、全ての市代が終わったかと思った時、急に(7)その他の項目で正・副委員長から「参考資料」が出されました。なんでも、5時までに議会を終わらすべく討論時間を120分として会派割で計算してきた「会派持ち時間」なるものが公表されました。事前に公開されたわけでもなく、その場になって初めてのお目見え資料も登場(下記に公開しました) 280831 議運資料.pdf(←クリック) そもそもこの話は先月出たばかり。討論をどうとらえ、どう扱うかという議論も熟さないまま、その矢先に会派割の「持ち時間」を示して何になると言うのでしょうか。実際、ある委員はこういう議論の進行の仕方自体に異を呈する人もいて、意見がまとまりませんでした。 そもそも、先月この話が出た時、大井議長は自らの口で討論時間の短縮ありきではなく、質の向上を目指す旨を私の質問に答えて下さっていたのに、なんだか議論が迷走している気がします。 松戸市議会基本条例第6条の「議員間討議の充実」は、議場ではなく、傍聴者の入れない所で行われているかもしれません(涙)。 また、委員長が会の最後に、今回の討論から議場のタイマー(赤い時刻表示)を使用すると言いました。私はそれは焦ってしまうからやめてほしいと切実に要望しましたが…そもそもそんな権限、委員長ないだろと思い、異議を唱えようとしたら、私の挙手を無視して委員長は閉会しました。これやられたのは、杉浦誠一議長の本会議の時以来。もうかなり前ですけど、保守系デジャヴです。一生忘れないと思います。民主主義の自殺とも言える言論の封殺には憤りを覚えますが、めげずに正論を訴え続けたいと思います。 【重要】市民の方々へお願い 後から議事録をご覧になって、あまりの議論の内容&形式のひどさに呆れて政治不信にならないようご注意下さい。議員を選んでいるのは、他ならぬ有権者の皆様です。ともにより良い明日になるよう、諦めずに考えて、行動しましょう。 |