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山中 啓之
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常任委員会、開始 [2015年06月18日(Thu)]
funago.jpg
◆常任委員会、開始
今日は総務財務常任委員会でした。議案は三月議会の忘れ物(執行部がコロッと忘れていた条例改正)一本で、災害時などに出勤してきた管理職の深夜帯の手当。忘れた謝罪後、全会一致で可決、すぐ終わりました。
午後は幹事長会議。マイナンバーの説明や人口ビジョン、オリンピック.パラリンピックの基本方針、などでした。

◆舩後靖彦さんの講演会へ
夕方からは都内へ。急いで行ったら電車に上着を忘れて青ざめました(後から代々木上原まで取りに行きました)。着いたら会がちょうど始まっていたころでした。昨年の松戸市議選に出馬経験のある舩後靖彦(ふなごやすひこ)さんの講演会。ALS(筋萎縮性側索硬化症)という過酷な病と闘いながら、看護.介護サービスの取締役副社長を務め、俳句や童話などの創作活動をされています。当日は、特殊な機械を使って会話をし、ALSになった経験や様々な苦悩、喜びなどを歌や解説で表現していました。
メッセージは「楽しい→幸せ→前向き→新取組」。この循環を忘れないでということです。他にも色々な気付きがありましたが、きっと講演会では表しきれないご苦労も多かったのだろうと思いました。なにかできる事を考えるきっかけにしたいと思います。
【御案内】松戸市立図書館整備計画策定記念シンポジウム [2015年06月17日(Wed)]
◆未来創造図書館をめざして
 〜図書館の役割と将来像〜
日時:平成27年6月20日(
   13時開場(13:30〜16:00)
場所:松戸市民会館ホール
※先着600名
※無料
http://www.city.matsudo.chiba.jp/library/index.html


私の主要政策の一つ「図書館」。
今まで市民の皆さんからも数々の要望を受け、議員として年に1回(以上)程度の質問を重ねてきました。
思えば小学生から図書館を使って育ちました。私も市民としてもっと良くしたい!と思って提言を重ねているところです。
この度、これから生まれ変わろうとしている松戸市立図書館の計画策定を記念してシンポジウムが行われます。
目玉は図書館政策に造詣が深い前鳥取県知事の片山善博氏。更に元浦安市立図書館官庁の常世田良氏など。無料の講演なのにこの豪華布陣、もう二度とない気がします。先着ですのでお早めにお越しください!
一般質問、終了 [2015年06月16日(Tue)]
◆全35議員の質問が終了
今議会では、44議員のうち通告した35人(この定数になってからは過去最高レベルの通告人数かと)の議員の質問が全て終わりました。
COCOT裁判の件が4人。
市はどの質問にも敗訴の理由を明らかにせず、市長答弁が不充分(というか基本的にほぼ登壇しない)で、しこりが残る結果となりました。

私は執行部の頑なな答弁から、その姿を「どうしてそんなに強気でいられるのか理解に苦しむ」と表現しましたが、今日の質問者の中には執行部をもはや「異様」と形容する議員や「恐怖」とまで言う議員も現れました。
意固地になったような答弁が続いたことから、市はまるで裁判待ちのために強固に口をつぐんでしまっているかのようにも見えます。それこそが市にとってダメージだと気が付いている良心的な職員も中には少数いるとは思いますが、効果的な行動に移せる人間は更に少なく、数人か最悪0人でしょう。

全ての質問終了が終わった閉会後、担当部長達3人に「このままでは執行部やCOCOTに取ってと言うよりも市民全体にとって良くないと思う。なにか話し合う余地があれば、検討してください」と申し入れました。立ち話ではありましたが、今後の展開を引き続き模索したいと思います。
市の表明している態度から、COCOT裁判の余波の大きさを思う [2015年06月15日(Mon)]
◆余波多し!一般質問その後
松戸市がふっかけたCOCOTへの裁判の件を、先週11日の一般質問で取り上げました(詳細は過去記事や議事録、松戸市議会HPの動画中継などをご覧ください)。
この事が翌12日の新聞2紙(朝日、東京)に取り上げられました。
昨日の朝日にも、COCOTが補助金返還訴訟に伴う名誉回復を求める通知書を出していた件が掲載されていました。
記事によれば、COCOTは単なる金銭的決着を望んでいるのではなく、かつて市と築いた協働の信頼関係を再び取り戻したいという気持ちからの提案をされたようでしたが、このチャンスに市はなんと「市の行為に違法、不当な点はなく、損害賠償責任を負うべき事由もないことから要望には添えない」とにべもない回答。

なんだこりゃ!?・・・一瞬目を疑ってしまいました。
普通、客観的に見れば、不本意に裁判に訴えられた(そして勝った)側としては、相手である松戸市をボロクソに言いたいところでしょうが、それをせずになんとも心の広い提案をしているわけです。それを珍しくはっきり否定する行政(松戸市)サイド。ここまできて、未だメンツが大事なのでしょうか。このような態度が今回の傷口を深くすることに繋がらなければいいのですが。
                      §
ちなみに、今回の件で私の元に市民(や市外)の皆様から反響が数多く寄せられています。
その中に印象的だったものが、このようなご意見でした。(以下、引用します。)

さて、裁判で負けたお話ですが、負けたのであれば責任者及び訴訟を提起を認めた市議会が責任を取るべきではありませんか。
議員として投票し採決をした。その後は知らぬ存ぜずで済ませる市役所職員や市議会議員は全く他人事に済ませているではありませんか。
担当者と言うものは提起した者、採決した者同じだと思います。
3000万を市職員及び市議会議員,市職員執行部で責任割合に基づき歳費の返上をするべきだと思います。
(以上、引用終わり)

至極正当な意見だと思います。
44人いる議員のうち、私は「訴えの提起」議案に反対した5人の議員の1人(市民力は全員反対しました)ですが、議会の大多数の決定により訴えが賛成多数で合意され、このような結果を導いてしまった事に対して、何ともいえぬ気持ちで心が痛みます。
これからも風化させずに解決策を考えたいと思います。
まずは、あと2日間を残す一般質問で他の2議員(1人は議案に賛成、1人は反対した議員です)が取り上げるこの問題を注視したいと思います。
皆様も引き続き、ご意見ください。
東京新聞に昨日の質問のことが掲載されました [2015年06月12日(Fri)]
■東京新聞より
NPO賠償訴訟 事実上敗訴も「謝罪しない」 松戸市
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20150612/CK2015061202000133.html

追記:朝日新聞の地域欄にも掲載がありました。
補助金返還訴訟「過失なかった」
主要部分敗訴に松戸市長

という見出しです。
一般質問、終了。 [2015年06月11日(Thu)]
◆一般質問、終了しました。が・・・
本日、ラスト(7人目)で私の一般質問が終了しました。
3つのテーマのうち、「市の組織・人事行政について」と「指定管理者制度について」の2点はまずまず手ごたえのある前向きな答弁をもらいましたが、「COCOT裁判について」の答弁は、本当に酷いものでした・・・。

●まずおかしいのは、@県への補助金全額返還の必要性について。
答弁では、問題の学生雇用分の経費を抜くと、人件費の割合が2分の1(50%)を割るから補助金要綱の要件が成立しないので返還が必要となるという説明でした。
しかし、以下の理由で私はおかしいと思います。
【理由1】市の別の事業(インフォデスク事業)では、約472万のうち、約62万円を県に返還しています。この時、人件費割合は58%→45%でしたが、誰も全額返還せよなどと命令を出していません。実際、全額返還していないことからも明らかです。
【理由2】同様の事例が他の自治体でも多数見受けられます(※今日の議会では、山口県の重点分野雇用創出事業実績報告書H22年度下半期を引用しました。実に6つもの事業が人件費の割合が50%未満でした)。
【理由3】東京高裁判決文のP20(10)4.仕様書の要件には反していない。つまり、市は県にきちんと説明責任を果たせば、事業費総額2976万8450円を県に返還する必要はなかった。たとえ返還するにしても、学生雇用分の返還(推定300万円未満)で済んだはずと分かる。
【理由4】補助金を出した当の県から、市に返還命令は一切出されていない(勿論、文書も一切残っていない)。これは私(山中)が直接県に問い合わせて確認した。

●次におかしいのは、裁判を起こして負けた(完敗した)のに、各方面へ与えた影響について市が責任を取らないこと。
要するにこの件は、市は自分たちの独自の判断により、返還の必要の無かった約3000万円のわざわざ県に全額返還し、それを過失の無いCOCOTに請求し、COCOTが返さない(当然!)からという理由で、自分たちの過失をCOCOTの過失と思い込んで裁判まで起こし、本事業については100%敗訴。この判決確定により(当然、市がCOCOTから払ってもらおうとしていた約3000万円は返ってこないので)市の行動によって発生した約3000万円の全てが市民の税金から穴埋めされることになったという話です。
結果として、本来、言われなき訴えを起こされたCOCOTは人生が変わるほどの大きな損害を被った。更に他のNPOや市民活動団体は元より、市の協働や市全体のイメージにも悪影響を与え、ひいては市民全体、社会全体に悪影響を及ぼした。
…今回、市が各方面に与えた莫大なダメージは未曾有の規模(※今日の議場では、一切合切合計で1億円以上になる可能性を示唆)であり、単なる事務処理上の問題で済まされるような性質のものではなく、根本的な公務員としての職業倫理と職務に対する責任、又それを管理する管理体制という、事務処理上のケアレスミス等とは根本的に質を異にする、遥かに大きな問題です。
これがもし民間ならば、相手に裁判を吹っ掛けておいて自分が負けたら、どんなに良くても減俸・減給かあるいは降格・左遷。最悪‘クビ’になることでしょう。
市の場合は、裁判を起こしておいて、自分たちは負けても誰も痛まないというのはおかしいのではないでしょうか(全く悪くない市民ですら、約3000万円痛みました!
今回の件に対して執行部(市長や関係職員)は責任をとって相応の処分を受けるべきではないのでしょうか。

●他にも、本件に触れた広報まつどH24年10月1日号「GO!GO!本郷谷」への反響は?との質問に、当初は「なかった」と答弁するも、第二質問で「『NPOの信頼回復に向けた支援の検討』懇談会の開催の申し入れ書がどこかから提出されていなかったか」と具体的に再度聞いたところ、「手元にないので分からない」という答弁に変更されました。
(またしても)文書紛失か、(またしても)文書不在か、市の職員の連携が悪くて答えられないだけか.・・・これらのどれにしても、胸を張って言えることではありません。


追伸(所感)
主な疑問だけでも上記の通り。本当に今まで見た中で最も酷いレベルの答弁でした。どう考えても客観的にはこちらが論破しているのに、市は意固地になって非を認めないという感を強く受けました。
議員史上、最も後味の悪い60分(一般質問)でした。
・・・
質問終了後、すぐに閉会。
納得いかない私の元に、議員達が口々に「やっぱりどう考えてもおかしいよね」と自然に集まってきてくれました。いつもは議案の賛否態度が違って話す機会もないような他会派の複数の議員から握手を求められ、励まされました。しっかりと響いた議員がいてくれたことは私の希望でもありますが、何より松戸にとっての希望です。
外には新聞記者も来ていました。ある新人議員は紅潮気味に「とても勉強になりました!」と言ってくれて嬉しかったのも事実ですが、正直、反面で複雑な気持ちでした。なぜなら納得のいく答弁が返って来なかったからです。
時間内でできる事はやりつくしましたが、充分な答弁を引き出せなかったことが、何より悔しいです。有権者の皆様、折角来て下さった傍聴者の皆様、私の力不足によってお聞き苦しい答弁しか引き出すことができず、本当に申し訳ありませんでした。
COCOTの答弁、直前変更を知らされる。 [2015年06月11日(Thu)]
今朝、議場に入る前に、ココットの部分の答弁が変更になると担当課の職員に唐突に知らされました。
そして、昼休みになって差し替えになり、肝心の内容を知りました。
質問は本日3時頃からの登壇予定(推測)です。
私のスタンスは変わりません。取り急ぎ。
本日、一般質問です! [2015年06月11日(Thu)]
本日6月11日(木)3時頃〜私が一般質問をいたします。
◆ご注意◆
昨日は4時頃と書きましたが、初日の様子だと意外と早く終わる可能性もあると思いましたので、確実にご覧になりたい方は3時頃に議場に来ていただけますと幸いです。
【いよいよ】明日、質問します [2015年06月10日(Wed)]
6月11日(木)、最後の7人目に質問します。
※おそらく4時頃〜スタート


今回からスマートフォンでも動画がみられます!
どうぞご活用ください。
【6月議会】開幕 [2015年06月09日(Tue)]
◆定例会、始まる
本日、とうとう6月議会が幕を明けました。例年に漏れず6月議会はいつも議案数も少なく、市長からの専決処分の報告や議案の提案理由の説明などに主な時間が割かれましたが、合計1時間もかからずに終わりました。その後に定期的な広報委員会が行われ、更にその後は改選後初となる議員定数等協議会が行われました。12月に立ち上げが意志決定されてから、早いもので半年が経ってしまいましたが、なんとか改革への希望の道が開けたと信じています。指名推薦では委員長に末松議員、副委員長に木村議員が決定しました。私は会派の役割の均等化と平準化を訴えて、まだ役職の無い高橋(妙)議員を指名しましたが、少数派の賛成でした。これからも本質的な議論を避けずに、取り組んで参ります。

さて、明日から一般質問です。
私の質問は11日(木)の4時前後スタートかと思います。