【即日UP完了のお知らせ!】個々の議員の議案等に対する賛否態度の公開 [2014年09月30日(Tue)]
■初実現!議案の賛否公開、採決即日アップ! 9月定例会の個々の議員の議案等に対する賛否態度の公開を、採決結果が出揃う最終日の今日、即日UPすることに初めて成功しました!! 任期ラストとなる定例会の議案のUPを、過去最速で行う事ができたのは本当に嬉しいです。 マニフェスト大賞で入賞して以来、今日までこれたのも、全ては協力して下さった方々のお陰です。 心の底から感謝いたします。 http://k-ji.jp/bighope/wp-content/uploads/2014/09/201409-matsudosanpis.pdf
■今回の賛否の見どころ 議会の決定を決定づけている最大会派の「公明党」、保守系会派の「松政クラブ」、「市民クラブ」が今回も一糸乱れぬ同じ態度をとっているのは説明の必要もないでしょうが、今回の目玉は、やはり何と言っても松戸市議会議員定数条例の一部改正(議員提出議案第15号)です。「継続」(=先送り)が大多数の中、「市民力」は今定例会で決着をつけねば!と継続に反対を貫きました。「民主・社民クラブ」は会派内で賛否態度が割れ、無所属議員の4人もそれぞれの態度が表明されました。
いずれにせよ言えるのは、千葉県下の全37市議会で削減率・数共に単独ワースト1位を爆走中の松戸市議会の中には、議員定数を減らそうという声が非常に少ないという事です。そしてそれらの議員を選んでいるのは、有権者である松戸市民の皆様であるという事実です。
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9月定例会、閉会 [2014年09月30日(Tue)]
■議員削減議案、継続(先送り)に! 「議員定数の4名削減(議員提出議案第15号)」は、やはり継続になりました。 しっかりと今議会で決着をつけるべきだと主張して「継続」に反対した議員は、 市民力の3名の他は8人のみでした。他の30人ほどは、「継続」を主張しました。
「継続」といっても、今回はいつもとワケが違います。 この9月定例会は、事実上、改選前の最後の定例会ですから、流れてしまいます(=廃案になります)。 結局、「継続」主張者たちは、「反対はしていないよ」という意志表示にはなりますが、任期の11月26日までに議論を再開して決めでもしなければ、結局、議員定数の現状維持を主張しているのと同じ結果になります。
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山中 啓之
at 21:03 |
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【緊急!】なんと「継続」!議員定数削減議案 [2014年09月29日(Mon)]
■明日の本会議で議員提出議案(議員定数4名削減)の「採決」はなくなりました! 市民力など6名の議員によって提出された定数削減議案(4名減)が今日午前中に行われた議会運営委員会(杉山よしひろ委員長)で話し合われましたが、委員の多数決により「継続審査」となりました。これにより、明日の本会議での採決は行われなくなりました。 ■継続=事実上「定数は現状維持」 継続とは、結論を出さないで先延ばしという事ですが、現実的には選挙を挟むと(=任期が終わる)と流れてしまうので事実上「廃案」になります。全ての議員はそれを知っているでしょうから、結局、このまま定数は「現状維持」となります。 ■議案に対して賛否の態度を明確にすることすらしない議会運営委員会 議員定数の削減に対する賛成・反対を表明するのをここまで拒み、事実上‘現状維持’となる「継続」を主張する必然的・合理的な理由が私には全く分かりません。 これで、次のワールドカップ(2018年)まで議員定数削減は事実上お預けとなりました。 これが、今の松戸市議会の多くの議運の委員の判断です。 ■採決の結果を公開します 議員定数4名削減庵に対して、私は市民力を代表してモチロン「賛成」討論をしました。共産党は反対討論でした。それ以外の委員は「継続」を主張しました・ 以下が、議運の採決です。 継続することに「賛成」した委員・・・ 川井(市民クラブ)、大井(市民クラブ)、深山(市民クラブ)、石川(公明党)、山沢(公明党)、渡辺(公明党)、二階堂(民主・社民クラブ)、平林(松政クラブ)、張替(松政クラブ) 継続することにに「反対」した委員・・・ 山中けいじ(市民力)、高木(共産党) ※敬称略 尚、杉山由祥委員長は採決に加わりません。
■これからの課題は’市民(有権者)’の元へ 削減か否かの議案に対しての明確な結論は出ず、事実上の廃案街となってしまった今回の議員提出議案。これまで時間をかけて定数等協議会を開催したのにもかかわらず、まだ結論が出ないとなれば、むこう4年間は定数変わらず(千葉県内の全37市議会のうち、松戸市議会は削減数・削減率両方ともワースト1!を邁進中・・・)。これが市民の‘民意’なのでしょうか。 4年に一度、11月の市議会議員選挙で選ばれた議員の判断はいかに!?
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山中 啓之
at 13:40 |
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決算審査特別委員会(全体会) [2014年09月26日(Fri)]
■決算委員会最終日に起きた疑惑! 決算委員会最終日は、全体会です。各常任委員会ごとに振り分けられた4日間の分科会の議論の総まとめ。全員が集合して討論の後に「採決」が行われました。最初に討論を行った共産党の山口委員に対して「本会議があるだろ(早く終われ)」という旨のヤジや杉山委員長からの「端的に」という促しが飛び交うなど、初めから妙な雰囲気で始まりました。数年前から始めたこの分科会方式の委員会形式は、本当に真の意味で「改革」だったのだろうか。 続く民主・社民クラブの安藤議員が討論した際には、今度は賛否の理由を明確に主張されなかったと感じた議員がいたのでしょう。「討論になってない!」というヤジが。しかし、1分ほどでスピード討論を終えられた安藤議員に対し、自民党系の保守系議員から拍手が湧きました。いやはや、我が会派も含めて、レベル以前に品が良いとは思えない議会です。傍聴者もチラホラいたのに・・・反省。 § それ以上に決定的な事件が起きました。病院事業決算認定の際に、いつものように確認していると、反対議員が3名でした(厳密には、私はそのように確認しました)。中田、大橋、桜井委員の3名。しかし、杉山委員長が「書記に審査結果を報告させます」と報告させた際は書記(事務局)から「賛成多数、反対4名」と報告され、最後の報告だったこともあり、誰も何も指摘せずに委員長が閉会宣言をしました。 おかしいぞ!?と思って終了直後に確認しましたが、事務局はどうやら担当になった職員が1人で確認されているとのことでした。そりゃこういう事が起きるわけだ…。公の重大な議事録が、事実と異なるというのならば、議員として看過できません。 後の議運(正確には杉山議運委員長の閉会宣言後なので、直後)では指摘しましたが、‘雑談’として扱われたため、正式に下記文章を提出しました。共産党の方も同意されましたので連名です。 決算委員会正副委員長への質問状はココをクリック(pdf形式) 因みに、各認定議案に対する採決の個々の議員の態度は下記の通りです。 全て認定されましたので、反対者のみ記載します。
認定決算の号数(決算名)・・・反対者※敬称略 1.一般会計・・・中田、共産党(うつの、高橋、高木、山口) 2.国保 ・・・共産党(うつの、高橋、高木、山口) 3.競輪 ・・・中田、共産党(うつの、高橋、高木、山口) 4.下水道・・・全会一致。反対者なし 5.公設卸売市場・・・共産党(うつの、高橋、高木、山口) 6.駐車場・・・全会一致。反対者なし 7.介護・・・共産党(うつの、高橋、高木、山口) 8.後期高齢者・・・共産党(うつの、高橋、高木、山口) 9.水道・・・中田 10.市立病院・・・中田、桜井、大橋 ※下記注1
※注1:認定第10号(市立病院)の反対者は、事務局は公式の発言では「4名」としておりますが、私が全力で確認した限りでは「3名」でした。 現在、決算審査特別委員会の杉山由祥委員長・石川龍之副委員長にどのように採決人数を確認されたのか、またそれをどのように書記に伝えたのか、超党派で確認(質問)中です。 分かり次第、お伝えします。
☆山中啓之の公式HP☆ http://k-ji.jp/ ★議会で記録すらされていない個々の議員の賛否態度を公開継続中!★ http://k-ji.jp/archives/1875
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山中 啓之
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七草マラソン大会エントリー受付中! [2014年09月25日(Thu)]
■第60回七草マラソンエントリー受付中! 恒例の七草マラソンのエントリーが始まっています。去年から早くなったエントリー期間。
【〆切】10月31日まで(インターネット)
今年は市政施行70周年記念のハーフでしたが、来年は前年までの10kmコースに戻るので、初めての方もエントリーの敷居が低くなったことと思います。 今回は60回記念なので、ゼッケンの事前送付や給水所など、サービスが充実します。 ここ数年タオルだった参加賞がTシャツになる等、ちょっぴり豪華になっているハズ。会場内には応援中の方も楽しめる出店が設けられるとのことですので、お気軽にご参加ください!
私は11月中旬から練習時間を確保したいと思います。環境が許せば初コスプレに挑戦しようかなと(笑) とはいえ現実的には最近全く練習時間が取れていないので、目標タイムは・・・45分切り(44分台)にします(^^ヾ よろしければ皆さんも一緒に走りましょう!!
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山中 啓之
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決算分科会(4日目) [2014年09月24日(Wed)]
■決算審査分科会(4日目) 今日は決算審査もいよいよ大詰め。総務財務の分科会でした。 普段出ない「議会費」についての異例の質問が出ました。H25年度は3回行われた議員定数等協議会の費用が聞かれ、10万数千円がかかっているとの答弁でした。費用をかけているのに結論が「まとまらない」じゃあちょっと…。しっかりと定数を下げる事で一定の結実を図りたいと改めて思った次第です。
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山中 啓之
at 20:38 |
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建設経済分科会(決算審査3日目) [2014年09月22日(Mon)]
今朝の駅頭でレポートを配布しているボランティアに声をかけて下さった方、ありがとうございます。後から報告を受けましたが、声をかけられて感激していました。
■決算は続く・・・ 朝から決算審査の傍聴をしました。今日は建設経済。先日改修された横須賀橋(通称:ちんさむロード)の改修についても話が出ました。約8000万円の費用でしたが、危険な状態が直って本当によかったと思います。 もう一つの橋、水琴橋の件について書いたDemocratiaの第二弾ができました。どうぞご覧ください。
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山中 啓之
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スコットランドの独立をかけた住民投票に思ふ [2014年09月20日(Sat)]
■Scotland(スコットランド)は、英国に残留することを決めました スコットランドの独立をめぐる住民投票が終わりました。 『Well, what a week it's been. After two years of deliberation, campaigns and promises, Scotland has answered with a No. Whatever your thoughts were on the issue, I hope the aftermath of this decision is peaceful and that both Scotland and Merchiston continue to flourish as part of the United Kingdom.』 ※私が留学していた母校からのメール(一部抜粋) ・・・うーん、非常に前向きですね!^^
■スコットランドの独立をめぐる住民投票から思うこと 独立するか否かよりも、‘自分の住む国がどうあるべきかという、最も基本的かつ本質的な問題に対して、真っ向から住民に問う姿勢’が素晴らしいと思います。 特定の政党を批判するつもりはありませんが、わが国では国民の意向を聞かずに、国(主に為政者、権力者など)が独自に判断する場合がえてしてあります。 特定秘密保護法、内閣の解釈改憲による集団的自衛権の容認、原発の再稼働・・・すべて世論(調査)を無視して行われる事が多いのです。その上、国民の意向と反している場合もあります。 内容の是非ではなく、国民主権を体現するプロセスとして、民主主義国家における住民投票は(制度の差こそあれ)国民の意図を図る重要な‘ものさし’になります。重要な情報に触れさせずに「ここはお上に任せておこう!」という時代はもはや過去の産物です。 情報公開をして、広く市民が自分で考えて判断する事で、権利と共に生ずる責任を受け入れる土壌が出てくるのだと思います。
■翻って松戸の‘市民主権’レベルはいかがか・・・ 松戸市では、4年ほど前に『新病院建設の是非を問う住民投票条例』を求める声が3万2千筆も集まりましたが、議会はこの請求を退けました(※私は賛成しましたが、多勢に無勢でした)。 また、重大な事には広く住民の意見を聞こうという制度である『常設型住民投票条例』が市長議案として出されるも、否決されました(※私は賛成。以下同じ)。 投票率約85%。 欧米の国民の権利(と責任)意識の根源は、国民の自立に対する姿勢の違いにあると思います。 国民主権を掲げる憲法の名の通り、真に国家を愛しながら、主権者である自覚を持つようになるのはいつの日か…我々が学ぶべきことが多いと改めて痛感した歴史の1ページでした。
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山中 啓之
at 17:25 |
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決算審査2日目 [2014年09月19日(Fri)]
■教育環境分科会 私が所属する委員会(教育環境)の決算審査分科会が、定刻を少し過ぎて先ほど終わりました。 今回は質問を特定の視点で集中させました。 それは、「民間の視点」です。 役所には、慣例や慣習など、「今までだれも指摘しなかったけれど、よく考えるとおかしくない!?」という事がたくさんあります。 例えば、学校備品の購入方法(誰から買うの?複数見積もりはとってる?)や、スポーツ施設の団体登録(何人から?要件は?)の在り方など、慣例踏襲で不透明な手続きについて質問を重ねました。 まだまだ前途多難の感を受けたり、答弁が現状把握すらしていなくてグダグダだなあと感じたりもしましたが、一部前向きな回答もありました。 引き続き機会を見て進捗を伺いたいと思います。
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山中 啓之
at 17:50 |
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決算審査特別委員会始まる [2014年09月18日(Thu)]
■初日は健康福祉分科会 決算審査が通常の特別委員会方式から常任委員会ごとの分科会方式になってはや数年。1日ごとに健康福祉→教育環境→建設経済→総務財務、の順に各常任委員による分科会が行われます。 4日を終えるとその次の日には全員参加で委員会が持たれ、討論、採決になります。
今回も初日から傍聴していましたが、傍聴は例年より少なめ。議員傍聴席には私含め2人しかいませんでした。みんな何か忙しい事でもあるのかなあ・・・。
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山中 啓之
at 19:34 |
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