第4ブロック議員合同研修会へ [2025年01月23日(Thu)]
■第4ブロック議員合同研修会へ 流山市文化会館で行われた令和6年度千葉県市議会議長会第4ブロック議員合同研修会へ行きました。参加自治体は、市川・野田・柏・我孫子・鎌ヶ谷・浦安・松戸の7市の議員となっています。 テーマは「議会におけるハラスメント等について」。廣瀬和彦氏が講師でした。内容はパワーハラスメントとセクシャルハラスメントについてが中心でした。 §
 講義後の会場質問で、真っ先に手を挙げて「議員が酒席に職員を誘うのをどう考えるか」と質問しました。法的には事務局職員は(議長の部下とは言えるが)議員の部下ではありません。しかし実務上は選挙で選ばれた議員は職員に対して優越的な立場にあると認識されることが多く、議員に「懇親会行かない?自由だから来ても来なくてもいいけど」と誘われた時に、職員が断るのは実質上至難の業だと思います。 ハラスメントのリスクが高まる酒席・宴席の場を避ける事ができるのならば、極力事前にその環境要因をなくす方が賢明だと思います。 必ず酒がなければ仲良くなれない議員と職員の関係は、今後不祥事にならぬうちに改めたいと思いました。行きたい人が(完全に任意で)勝手にいけばよいのです。 実際にこの'飲み圧力'は非常に強く、『こちらが仲良くなりたいからわざわざ誘っているのに、大した用もないのに断るのか?』という圧を感じる人も多いと思います。お酒は飲めない人・苦手な人、体調不良の人、飲めないことはないけど休みたい人、妊娠中や授乳中…等々、断り切れずに了承せざるを得ないケースも多々あるのではないでしょうか。 相手の内心(=真意)が読めない以上、議員側に悪気がないから職員を誘うのは問題ないだろうというk長江はただの傲慢です。少なくともデフォルトで酒席を用意するのはやめて、飲みたい人が完全に立候補制にするくらいはすぐできるので、断るプレッシャーから職員を解放してはどうでしょうか?
※質問を終えて松戸以外の他市の複数議員からも反響を頂きました。今後も共感する議員が増えてくることを期待します。時代は昭和ではなく令和ですので…。
|
Posted by
山中 啓之
at 18:27 |
議会関係 |
この記事のURL |
コメント(0)