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阪神淡路大震災から30年経って [2025年01月17日(Fri)]
■阪神淡路大震災から30年
阪神淡路大震災は1995年(平成7年)1月17日(火曜日)5時46分52秒に発生しました。当時の中3、15歳の私はTVや新聞で「大きな地震がきて連日地域の人達は大変そうだなあ」程度の感覚でした。大学、社会人、そして議員…と歳をとるにつれ、周囲から震災を体験した人の話を聞く機会が増え、残る爪痕や心の傷を打ち明けられるたび、自分は元気なのだから何かできないかという気持ちが強くなりました。
                       §
あれから今年で30年。
この間、東日本大震災や熊本地震、能登半島地震、それ以外にも大きな地震や台風等の自然災害が頻発しており、風化するまもなく年々災害が「日常化」している印象があります。特に、東日本大震災は長引く放射能汚染の影響で何年も問題になり(厳密には今も続いています)、松戸市も計画停電になって電気のともらない委員会室で私は初の予算委員として予算委員会に臨んだことも鮮明に記憶しています。
ただ、それでも阪神淡路は自ら経験がないので、今朝の朝刊やネットニュースで見ると、今も新しい情報が飛び込んできます。
救いだったのは、今も追悼の灯(想い)が消えていない事です。中には被災者の中から小さい命がつながって今大人になり、決意を新たに歩んでいるという希望の記事もありました。

我々人類に必要な事は、亡くなった方を忘れない事です。そして時代にこの国や地域を継ぐことです。日頃からの身近な防災・減災対策ばかりがよく叫ばれます(し、それに異論はありません)が、もっと根本のエネルギーや暮らし方、自然破壊による大開発を見直す事で大自然の負荷を減らし、地球が激怒しないような地球規模の活動ができないかと真剣に考える機会が最近、増えています。SDGsによる個人の活動も重要ですが、国や企業を挙げての取り組みこそ影響力が大きいと考えます。
普段、自然環境について余り声高に言及しないほうですが、今日ばかりは、やはりどうしても考えてしまいますね。
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